説明

Fターム[4K034EB11]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 搬送関連装置 (226) | スキッド、ビーム (38)

Fターム[4K034EB11]の下位に属するFターム

Fターム[4K034EB11]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】 被処理物を炉内搬送装置により加熱炉における炉床の上方に設けられた固定ビームの上を順々に移動させるにあたり、ウォーキングビーム式のものに比べて、設備が非常に簡単かつ低コストになり、メンテナンス等も容易に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内に被処理物Aの搬送方向に沿った複数の固定ビーム14を炉床13の上方に設けると共に、この炉床を貫通するようにして、被処理物の搬送方向に沿った搬送案内溝17を加熱炉の幅方向に複数設け、搬送案内溝に沿って走行するカート22に、搬送案内溝を通して上方に突出されて昇降する昇降保持部22bを設け、この昇降保持部を上昇させて固定ビームに保持された被処理物を昇降保持部に保持させると共に、カートを搬送方向の所定位置まで走行させ、固定ビームに保持された被処理物を順々に移動させる。 (もっと読む)


【課題】装入用持上アームから垂れ下がる金属スラブのダレ量がウォーキングビーム式加熱炉の装入口と干渉するダレ量であるか否かの判断を作業者の経験に頼る必要がなく、かつ運転停止や補修などを要する損傷をウォーキングビーム式加熱炉に与えることなく金属スラブをウォーキングビーム式加熱炉に装入することのできる金属スラブの加熱炉装入方法を提供する。
【解決手段】複数本の装入用持上アームにより所定の高さ位置に持ち上げられた金属スラブ11の上面中央部と上面両側部に複数のレーザ距離計からレーザビームを照射して金属スラブ11のダレ量を検出した後、ウォーキングビーム式加熱炉12の装入口121と干渉しない金属スラブの適正持上げ位置をダレ量の検出値から算出し、装入用持上アームのスラブ持上げ位置を適正持上げ位置に調整してから金属スラブ11を加熱炉12に装入する。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構の装置でもって、溶着したビレット鋼片があっても、確実にビレット鋼片を1本ずつ切出せるプッシャー式鋼片加熱炉の切出し装置を提供する。
【解決手段】プッシャー式鋼片加熱炉20に取付けられ、炉内において、複数のスキッドレール11に載置された複数の鋼片10を該スキッドレール11の前方に位置する搬送ローラ15上に1本ずつ移送する切出し装置1において、該スキッドレール11前端の上面に繋がる上り勾配を呈するレ−ル状のガイドスロープ13と、該ガイドスロープ13の頂部から搬送ローラ15上に案内されるレール状の排出シュート14と、隣合うスキッドレール11の中間で、ガイドスロープ13頂部やや前方に位置し、かつ、待機位置ではガイドスロープ13面より低く位置し、上昇時にはガイドスロープ13面より高く突き出る鋼片突上げ先端部を有する昇降具3を備えた昇降装置2と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム式加熱炉におけるスキッドビームに当接する被加熱材であるブルームが局部的に十分に加熱されないために、スキッドビーム以外のビームの部分よりも温度低下する事態を低減する手段を提供する。
【解決手段】 ウォーキングビーム式加熱炉のスキッドビーム2の周囲を耐火物5で被覆した構造において、スキッドビーム2から上方に突出するスキッドボタンの高さ4cを従来のスキッドボタン4bの高さより高くし、この高くした形状に合わせて、スキッドビームの中心を通る水平線6の側部からスキッドボタン4までの高さのうち、従来のスキッドボタンの高さ4bの位置に相当する本発明のスキッドボタン4aの高さ位置の周辺部までを耐火物5で傾斜面として被覆したウォーキングビーム式加熱炉のスキッドビーム2におけるスキッドボタン4。 (もっと読む)


【課題】内部酸化に起因したスケール疵が発生する確率を更に低減しつつ鋼材を加熱することが可能な鋼材加熱方法、加熱制御装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る鋼材加熱方法では、質量%でC=0.0005〜0.25%、Si≦0.5%、Mn=0.1〜1.5%、P=0.005〜0.03%、S≦0.03%、Al=0.005〜0.18%、N≦0.02%(残りはFeを除いて不可避的に含有される元素である。)を含有する鋼材を、1150℃以上の前記鋼材表面温度をTs1(℃)とし、Ts1が1150℃以上における加熱時間をt1(分)とした場合、以下の式1を満たす条件で加熱する。

Ts1+0.857×t1 < 1270 ・・・(式1)
(もっと読む)


【課題】スキッドにより金属材を搬送する加熱炉において、金属材下面のスキッドマークの温度を、より正確に測定することができる加熱炉及び加熱方法を提供すること。
【解決手段】炉内の金属材を複数のスキッドによって搬送しつつ加熱する加熱炉を提供する。この加熱炉1は、スキッドの間に配置され、金属材Fの下面の温度分布を測定する温度測定装置100と、温度分布からスキッドマーク量ΔTを算出する温度算出部12と、を有し、温度測定装置100は、炉内ガスによる吸収及び放射が起こらない波長を有する単色輝度により、金属材の放射エネルギー分布を計測する輝度計測部110と、輝度計測部110の測定範囲内で輝度計測部110の近傍に配置され迷光を補正するための温度既知物体120と、輝度計測部110が計測した単色輝度分布を迷光補正して、金属材Fの温度分布を求める演算部130と、を有する。 (もっと読む)


【課題】スラブの蛇行修正を短時間で容易に実施できる加熱炉内のスラブ蛇行修正方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム型の加熱炉15内でスラブ12を搬送する際のスラブ蛇行修正方法であり、スラブ12の蛇行原因となる偏心輪群47を構成する各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を、偏心輪群47ごとに実測して求め、この差を基にスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし、この蛇行軌跡が許容範囲外であれば、少なくとも1箇所の偏心輪群47を構成する偏心輪45、46の上面高さ位置を修正し、その修正した上面高さ位置に応じた各偏心輪45、46の上面高さ位置の差を再度求めてスラブ12の蛇行軌跡をシミュレーションし直す工程を、スラブ12の蛇行軌跡が許容範囲内になるまで繰返し行い、このシミュレーション結果に基づいて、偏心輪45、46の上面高さ位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】
連続搬送式誘導加熱装置で被加熱物を高温に加熱した際に生じる被加熱物どうしの凝着や、トラブル等で成形機が停止する場合に焼ざまし材が生じるのを防止するための誘導加熱装置及び該誘導加熱装置を用いた加熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
熱間鍛造用素材である被加熱物を加熱する誘導加熱装置において、複数の被加熱物を順次搬送しながら加熱を行う連続搬送式誘導加熱炉と、複数の加熱コイルを多列に備え、該連続搬送式誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し加熱する多数収納型誘導加熱炉と、該多数収納型誘導加熱炉の加熱コイルと同数・同位置の均熱保温室が設けられ、該多数収納型誘導加熱炉で加熱した被加熱物を、個々に多行多列に収納し均熱・保温することが可能な多数収納型均熱保温炉とを備える。 (もっと読む)


【課題】サポートパイプ5へのスキッドパイプ4の取り付けが容易であるとともに、スキッドパイプ4の高さ調整を精度良く行える加熱炉内へのスキッドパイプ4およびサポートパイプ5の施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼片1を加熱する加熱炉内に、鋼片1を載置するスキッドパイプ4および当該スキッドパイプを支持するサポートパイプ5を施工する方法において、スキッドパイプ4とサポートパイプ5との接続部をスリーブ構造としたサポートパイプ5を加熱炉内に立設し、次いで前記スリーブ構造とした接続部にスキッドパイプ4を嵌合するとともに当該スキッドパイプ4の高さを調整してサポートパイプ5に固定することを特徴とする加熱炉内へのスキッドパイプ4およびサポートパイプ5の施工方法。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内で加熱されながら搬送されている被加熱材の蛇行量を高精度に測定することを目的とする。
【解決手段】ウォーキング式加熱炉2の装入口2aから抽出口に向けて搬送される被加熱材Sの蛇行量を測定する方法である。加熱炉2の炉心P1に対して平行であって被加熱材Sの搬送方向を向くように画像計測用カメラ16を設置する。そして、被加熱材Sの上に耐火レンガBLを載置し、被加熱材Sとともに装入口2aから抽出口に移動する耐火レンガBLを画像計測用カメラ16で撮影し、その撮影した映像を画像処理して耐火レンガBLの位置変化を演算する。そして、その位置変化に基づいて被加熱材Sの搬送時に発生する蛇行量を求める。 (もっと読む)


【課題】 装置全体がコンパクトにまとめられて連続的に高周波熱処理を行なうことができると共に、高周波焼入れ及び高周波焼戻し時に生じる散水や高熱の影響を装置の他の機構部に与えることを極力防止し得て、装置の安全性,耐久性,メンテナンス性等の向上を図るようにした高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】 ワーク挟持・ステップ搬送・挟持解放機構部1、ワークWを挟持するための一対のワーク挟持部材16,16を備える搬送ビーム5と、搬送ビーム5の一対のワーク挟持部材16,16によるワークWの挟持及び挟持開放を行うための開閉機構部7と、搬送ビーム5をワークWの移動方向に案内するために互いに所定間隔を隔ててワーク熱処理部3の前後両側にそれぞれ配置される一対のガイド部6,6と、搬送ビーム5をステップ移動させるステップ移動機構部4とから構成し、一対のガイド部16,16間に配置されるワーク熱処理部2を散水防止カバー12により被包する。 (もっと読む)


【課題】ウォーキングビーム式加熱炉による加熱工程で得られた鋼片のスキッドマークを高いレベルで抑制する加熱方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム式加熱炉10は、固定ビーム14と、この固定ビーム14に並列配置した可動ビーム16とを備え、鋼片Aを可動ビーム16のボックスモーションにより固定ビーム14および可動ビーム16で交互に支持しつつ搬送すると共に加熱する。可動ビーム16は、上昇に伴って固定ビーム14から鋼片Aを受取り、その上昇端において所定間隔だけ搬送方向前側へ移動した後に、下降して鋼片Aを固定ビーム14に受渡すように動作し、その上昇端において所定時間だけ待機することで、鋼片Aを可動ビーム16で支持する第2加熱時間H2を調節している。そして、鋼片Aが固定ビーム14で支持される第1加熱時間H1と、第2加熱時間H2との比を、1:1〜1:4の範囲となるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】 ブルームやビレットや、スラブなどを分塊圧延または棒鋼線材圧延をするために加熱する加熱炉の休止時と、その後の昇温時に生じる燃料ロスを削減する。
【解決手段】 加熱炉を3時間以上休止する際、休止前の最終被加熱材が加熱ゾーンを抜けた時点でバーナーを全て消火し、前半の加熱ゾーンが750〜850℃に、後半の加熱ゾーンが850〜950℃に低下した時点で、スキッドビームの下部バーナーのみを点火して前半の加熱ゾーンを750〜850℃、後半の加熱ゾーンを850〜950℃に保持し、その後被加熱材を装入して加熱を再開する際、加熱ゾーンが加熱設定温度に達する必要時間を予め見込みその分だけ早めに各上部バーナーを点火することで、前半の加熱ゾーンを加熱設定温度に昇温開始すると共に、被加熱材が後半の加熱ゾーンに到達するタイミングに合わせて後半の加熱ゾーンを加熱設定温度に昇温する。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造ではなく、しかも、スキッドマークを的確に軽減することができる加熱炉を提供する。
【解決手段】装入側から抽出側に向かって延設されている複数のスキッドビーム11の延設方向が、スラブ10の進行方向に対して炉幅方向に所定の角度θだけ傾いている。また、スラブ10が蛇行するのを防止するために、スラブ10を進行方向に案内するためのガイド12を設けている。 (もっと読む)


1 - 14 / 14