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Fターム[4K037EA24]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | Pb (36)

Fターム[4K037EA24]に分類される特許

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【課題】実際のプレス成形において良好な成形性を得ることができる、曲げ加工性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.5%以下、P:0.03%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下およびAl:0.1%以下を含有し、さらにTi:0.020%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成にすると共に、TiNの大きさを0.5ミクロン以下、Ti硫化物および/またはTi炭硫化物の大きさを0.5ミクロン以下、フェライト粒径を30ミクロン以下とし、さらに(111)//NDのX線ランダム強度比を3以上、(100)//NDのX線ランダム強度比を1以下とする。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な加工性(伸びフランジ性)を兼ね備え、しかも材質均一性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.03%以上0.07%未満、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.07%以上0.11%以下、V :0.08%以上0.15%未満を、TiおよびVが0.18 ≦ Ti+V ≦ 0.24(Ti、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が95%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0020以上である組織とを有する引張強さが780MPa以上の熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な加工性(伸びフランジ性、曲げ加工性)を兼ね備え、しかも引張強さが980MPa以上である強度と加工性の均一性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.05%超0.13%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.07%以上0.18%以下、V :0.13%超0.30%以下を、TiおよびVが0.25 < Ti+V ≦ 0.45(Ti、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、且つ、固溶V:0.05%以上0.15%未満であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が95%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0050以上であり、Tiを含み粒子径が30nm以上である炭化物の全炭化物総数に占める個数の割合が10%未満である組織とを有する熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】優れた強度と加工性(特に伸びフランジ性)を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.035%超0.07%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.35%超0.7%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.135%以上0.235%以下を、C、S、N、およびTiが((Ti−(48/14)N−(48/32)S)/48)/(C/12) < 1.0(C、S、N、Ti:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相の結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出した組織とすることで、引張強さが780MPa以上であり加工性に優れた高強度熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】TS≧340MPaという高強度と共に、BH≧30MPa、均一伸び≧18%、促進時効後のYP-El≦1.0%を満足する焼付硬化性と成形性に優れた高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0040%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0050%以下およびTi:0.005〜0.050%を含有し、かつ
(Ti−3.4×N−1.5×S)/C≦6.0、
Mn/C≧100
の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。
ただし、上記数式中における元素記号は、それぞれの元素の鋼中の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延の圧下率が85%以下でも、確実にフェライト組織の平均結晶粒径が12.0μm以下で、-0.20≦Δr≦0.20が得られるイヤリング性に優れた冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0040%以下、Mn:0.14〜0.25%、Al:0.020〜0.070%、Nb:0.005%以上0.020%未満、下記の(3)あるいは(4)を満足するTi、および下記の(1)あるいは(2)を満足するBを含む冷延鋼板;(1)N-(14/48)Ti>0の場合、0.0003≦B-(11/14){N-(14/48)Ti}≦0.0010、(2)N-(14/48)Ti≦0の場合、0.0003≦B≦0.0010、(3)C/12-Nb/93≦0の場合、0.005≦Ti≦0.020、(4)C/12-Nb/93>0の場合、48×{(C/12+N/14)-Nb/93}≦Ti≦0.020。 (もっと読む)


【課題】焼付硬化性及び成形性に優れた高強度薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.0010〜0.0040%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜1.0%、P :0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N :0.0050%以下及びNb:0.005〜0.025%を含有し、かつ、〔%Nb〕/〔%C〕≦10及び〔%Mn〕/〔%C〕≧100を満足し、残部がFe及び不可避不純物の組成からなり、引張強度(TS)が340MPa以上、焼付硬化量(BH)が30MPa以上、均一伸びが18%以上、促進時効後の降伏伸び(YP−EL)が1.0%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際のプレス成形において良好な成形性を得ることができる、加工性に優れた薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.001以上0.03%以下、N:0.01%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.02%以上0.1%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、さらに鋼中に、平均粒子径が10nm以上のTi4C2S2を体積率で0.005〜0.5%の範囲で分散させる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてプレス加工性が大幅に向上した薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.005%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.5%以下、P :0.04%以下、S:0.03%以下、N :0.01%以下及びAl:0.1%以下を含有し、かつ、Ti:0.01〜0.1%及びNb:0.001〜0.1%のうちから選択される少なくとも一種を含有し、残部がFe及び不可避不純物の組成からなり、鋼中に、粒径が6nm以下のNb及び/又はTiの炭化物が、体積比で1×10-5〜5×10-4の範囲で分散してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶接部の耐食性を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C :0.035%超0.055%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.7%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.08%以上0.25%以下、B :0.0005%以上0.0040%以下を含有し、且つ、固溶B:0.0005%以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相のフェライト結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出し、該Ti炭化物の体積比が0.0015以上0.007以下である組織とを有し、引張強さが780MPa以上であり且つ溶接部の耐食性に優れた高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びフランジ性)を兼ね備えた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以上0.15%以下、Si:0.3%超0.5%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Al:0.06%以下、N:0.006%以下、Ti:0.08%以上0.2%以下、V:0.2%以上0.4%以下、Cr:0.04%以上0.2%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が98%以上であるマトリックスを有し、該マトリックスの相当転位密度が7.0×1014m-2以上1.0×1015m-2以下であり、前記マトリックス中に一辺が10nm以下であり厚さが1nm以下である板状形態の析出物が析出した組織とを有する熱延鋼板の表面に、溶融亜鉛めっき処理或いはさらに合金化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】シーム溶接性に優れた引張強度が1180MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の化学成分が、C:0.12〜0.40%、Si:0.5%以下(0%を含む)、Mn:1.5%以下(0%を含まない)、Al:0.15%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.01%以下(0%を含まない)、Ti:0.2%以下(0%を含まない)、およびB:0.01%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄および不可避不純物からなると共に、Ceq1(=C+Mn/5+Si/13)が0.50%以下であり、鋼組織がマルテンサイト単一組織であり、かつ引張強度が1180MPa以上であることを特徴とするシーム溶接性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】 成形性及び破壊特性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.001〜0.01%、Al:0.005〜1.0%、N:0.02%以下、REM:0.0001〜0.02%、Ca:0.0001〜0.01%を含有し、残部がFeからなる鋼板であって、圧延方向の直線上に隣り合う他の介在物に対して50μm以下の間隔を空けて並んだ長径が3μm以上である介在物の集まりからなる圧延方向長さが30μm以上の介在物群と、圧延方向の直線上に隣り合う他の介在物に対して50μm超の間隔を空け、圧延方向長さが30μm以上である介在物との断面1mm当たりの圧延方向長さの総和が0.38mm以下であり、円相当径が1.0μm以上の介在物の個数密度が200個/mm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組織分率制御により、均一伸びを担保し、かつ、集合組織高強度鋼板の局部延性を改善し、鋼板内の異方性も改善できる均一変形能及び局部変形能に優れた高強度冷延鋼板とその製法の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.4%、Si:0.001〜2.5%、Mn:0.001〜4.0%、P: 0.001〜0.15%、S: 0.0005〜0.03%、Al:0.001〜2.0%、N:0.0005〜0.01%、O:0.0005〜0.01%を含有し、集合組織が、鋼板の表面から5/8〜3/8の板厚における板面の{112}<110>〜{113}<110>方位群および{112}<131>の結晶方位のX線ランダム強度比の平均値が5.0以下でかつ{001}<110>の結晶方位のX線ランダム強度比が4.0以下で、さらに圧延方向と直角方向のr(rC)値が0.70以上かつ圧延方向と30°(r30)のr値が1.10以下であり、さらに鋼板組織面積率でフェライトとベイナイトを合わせて50%以上、マルテンサイトを1%以上、50%以下含有する均一変形能及び局部変形能に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びフランジ性を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C :0.035%超0.055%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.35%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.08%以上0.25%以下、B :0.0005%以上0.0035%以下を含有し、且つ、固溶B:0.0005%以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相の結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出し、該Ti炭化物の体積比が0.0015以上0.007以下である組織とを有し、引張強さが780MPa以上であり且つ伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びフランジ性)を兼ね備えた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.005%以上0.050%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.8%以下、P :0.025%以下、S :0.01%以下、N :0.01%以下、Al:0.06%以下、 Ti:0.05%以上0.10%以下を、S、NおよびTiがTi ≧ 0.04+(N/14×48+S/32×48)を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相が組織全体に対する面積率で95%以上であるマトリックスと、Tiを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0007以上である組織を有し、引張強さが590MPa以上であり且つ加工性に優れた高張力熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工において介在物を起点とした曲げ割れ率を十分に小さくすることのできる、曲げ加工性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分が、C:0.12〜0.3%、Si:0.5%以下(0%を含む)、Mn:1.5%未満(0%を含まない)、Al:0.15%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、P:0.02%以下(0%を含まない)、およびS:0.01%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄および不可避不純物からなり、鋼組織が、マルテンサイト単一組織であり、かつ、鋼板の表面から(板厚×0.1)深さまでの表層域において、規定のn回目の判定で定まるn次介在物群であって、この介在物群の2つの最外粒子の鋼板圧延方向における最外表面間距離が100μm以上であるものが、圧延面100cm当たり120個以下であることを特徴とする曲げ加工性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】剃刀の刃の製造に適した厚み及びミクロ組織を持つマルテンサイト系ステンレス鋼を加工する方法を提供する。
【解決手段】
鋼の溶解物の少なくとも一部分をエレクトロスラグ再溶解にかけ、そしてその後の工程において、鋼を、少なくとも再溶解された鋼中に形成され得る全ての炭化物が溶解される最低の温度以上で且つ再溶解された鋼の無延性温度以下の温度に加熱し、そして15マイクロメートルより大きい長さの再溶解された鋼中の一次の及び集合した炭化物粒子を溶解するのに充分な時間その温度を維持することを含む、マルテンサイト系ステンレス鋼を製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】0.5質量%以上のCを含有し、鋼板内の特性のばらつきが少ない加工性と焼入れ性に優れた高炭素熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜1.0%、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の鋼片を、Ar3変態点あるいはArcm変態点以上の仕上温度で熱間圧延し、60℃/s以上の平均冷却速度で550〜650℃の冷却停止温度まで一次冷却後、1.0〜10s間放冷し、次いで、120℃/s以上の平均冷却速度で500〜600℃の冷却停止温度まで二次冷却して巻き取り、その後、640℃以上Ac1変態点以下の温度で焼鈍することを特徴とする高炭素熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工において介在物を起点とした曲げ割れ率を十分に小さくすることのできる、曲げ加工性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分が、C:0.12〜0.3%、Si:0.5%以下(0%を含む)、Mn:1.5〜3.0%、Al:0.15%以下(0%を含まない)、N:0.01%以下(0%を含まない)、P:0.02%以下(0%を含まない)、およびS:0.01%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄および不可避不純物からなり、鋼組織が、マルテンサイト単一組織であり、かつ、鋼板の表面から(板厚×0.1)深さまでの表層域において、規定のn回目の判定で定まるn次介在物群であって、この介在物群の2つの最外粒子の鋼板圧延方向における最外表面間距離が100μm以上であるものが、圧延面100cm当たり120個以下であることを特徴とする曲げ加工性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


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