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【課題】加工性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.01〜0.04%未満であり、TiおよびNbから選ばれるいずれか1種または2種の合計:0.001〜0.1%を含有する。組織は、フェライト相の平均結晶粒径が5.0μm超〜15.0μm、マルテンサイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmの及びベイナイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmであって、体積分率で、該フェライト相が70〜90%、該マルテンサイト相及び該ベイナイト相の合計が10〜30%である。熱延板組織を制御し均一な組織の造りこみを行い焼鈍前の組織を最適化した上で、冷間圧延後、一旦、高温の焼鈍温度まで加熱する。これにより、極めて均一な組織が得られ、優れた加工性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】スピニング加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する
【解決手段】質量%でC≦0.02%、Si≦0.5%、Mn≦1.5%、Cr:11%以上23%以下、P≦0.06%、S≦0.03%、Al≦1.0%、N≦0.015%、Ti≦0.30%を、下記式(1)および式(2)の関係を満足する範囲において含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、TiNの平均粒径が5.0μm以下、前記TiNのアスペクト比が0.7以上、前記TiNの析出物密度が1.0×10個/mm以上8.0×10個/mm以下、フェライト結晶粒度6.0以上としたことを特徴とするスピニング加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。
Ti/(C+N)>11 ・・・(1)
0.0010<(Ti×N)<0.0027 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】フェライトを主相とし、ベイナイトおよびマルテンサイトの低温変態生成相を第2相組織として含む複合組織鋼板であって、590〜780MPa級の高強度域における、TS−ELバランス、およびTS−λバランスの双方に優れた高強度複合組織鋼板を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を満たし、組織は、フェライトの母相組織と、ベイナイトおよびマルテンサイトの第2相組織を有し、全組織中に占める比率が、フェライト:50〜86面積%、ベイナイト:10〜30面積%、マルテンサイト:4〜20面積%であるとともに、(ベイナイト面積率)>(マルテンサイト面積率)の関係を満たし、フェライトの平均粒径が2.0〜5.0μmであり、且つ、フェライトの平均硬さ(Hv)/鋼板の引張強度(MPa)≧0.25を満足する高強度鋼板である。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.17%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下を含有させ、かつSi+Al:0.7%以上を満足させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量の鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量のうち焼入れままのマルテンサイトを75%以下、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が540MPa以上であって,めっき密着性を改善した曲げ性に優れる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.03〜0.12%,Si:0.02〜0.50%,Mn:2.0〜4.0%,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有するとともに,フェライトの面積率が60%以上であり,フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmである鋼組織を有し,前記合金化溶融亜鉛めっき層は,質量%で,Fe:8〜15%及びAl:0.08〜0.50%を含有し,残部がZnおよび不純物からなる。Ti+Nb/2≧0.03・・・(1) (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性のバラツキを低減することにより、引張強度が980MPa以上、伸びが13%以上で、かつ、伸びフランジ性が平均値で90%以上を確実に満たす、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.30%、Si:3.0%(0%を含む)、Mn:0.5〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜0.3%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ330〜450Hvの焼戻しマルテンサイトが面積率で40〜70%、残部がフェライトからなる組織を有し、前記フェライトはその平均粒径が円相当直径8μm以下で、鋼板の厚さ方向断面における、Mn濃度の上限値C1(単位:質量%)と下限値C2(単位:質量%)の比C1/C2が2.0以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.16%以上0.72%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下とし、かつSi+Alが0.7%以上を満足させ、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率、前記残留オーステナイト量および前記上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率の合計が60%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上2.00%以下とする。 (もっと読む)


【課題】表面疵がなく表面性状が良好で、かつ、優れたプレス成形性および耐二次加工脆性を有する、高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.010%未満、Si:1.0%以下、Mn:0.05%以上2.50%以下、P:0.015%超0.10%以下、S:0.010%未満、sol.Al:0.0050%未満、N:0.005%以下、sol.Ti:0.003%以上0.20%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下、O:0.015%以下およびB:0.0002%以上0.0030%以下を含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が相関式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、sol.Al、N、sol.Ti、NbおよびOを所定範囲内で含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が下記式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。1.0<(Ti*/48+Nb/93)/(C/12+N*/14)(1)、Ti*=max[sol.Ti-(48/14)×N,0](2)、N*=max[N-(14/48)×sol.Ti,0](3)、ここで、各式中の元素記号は、各元素の含有量を質量%にて表したものであり、max[]は[]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】780MPa以上の高い引張強度と2.0mm以上の厚い板厚とを有しながら、良好な延性と曲げ性とを具備することから、厳しい成形性と寸法精度とが要求される自動車用高強度鋼板として好適な冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:1.8〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.005〜0.5%、N:0.01%以下およびTi:0.02〜0.2%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、体積%で、フェライト:10%以上、ベイナイト:20〜70%、残留オーステナイト:3〜20%およびマルテンサイト:0〜20%からなるとともに、フェライトの平均粒径10μm以下、ベイナイトの平均粒径10μm以下、残留オーステナイトの平均粒径3μm以下およびマルテンサイトの平均粒径3μm以下である鋼組織を有し、引張強度TSが780MPa以上、引張強度TSと全伸びElとの積(TS×El値)が14000MPa・%以上、かつ曲げ試験における最小曲げ半径が1.5t以下(t:板厚)である機械特性を有し、板厚が2.0mm以上である冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、sol.Al:、N、sol.Ti、NbおよびOを所定量範囲で含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が下記式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。1.0<(Ti*/48+Nb/93)/(C/12+N*/14)(1)、Ti*=max[sol.Ti-(48/14)×N,0](2)、N*=max[N-(14/48)×sol.Ti,0](3)、ここで、各式中の元素記号は、各元素の含有量を質量%にて表したものであり、max[]は[]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、かつ、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.010%未満、Si:0.020%超0.40%以下、Mn:2.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%未満、sol.Al:0.0050%未満、N:0.005%以下、sol.Ti:0.003%以上0.020%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下およびO:0.015%以下を含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量を特定範囲とし、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。 (もっと読む)


【課題】 EOE素材として鋼板を使用する際に問題となる、意図した際の開けやすさと、不用意な開き難さの両立を図る。
【解決手段】EOEを形成する素材の板厚方向特性の制御。EOEの板厚方向に硬度分布を有し、開口案内線の残厚部において、0.10<(硬質層の厚さ)/(開口案内線の残厚)<1.0 とする。特に硬質部に、長径/短径≧2.0であることを特徴とする異方性の強い針状の第二相を体積分率が0.05%以上で分散させる。
素材として鋼板を用いる場合の製造方法としては、鋼板の製造工程において、冷延後、再結晶焼鈍と同時に、またはその後、550〜750℃の温度域で、{(窒化時間(秒))×(窒化温度(℃))}/{(窒化性ガス濃度(%))×(窒化処理での冷却速度(℃/秒))}≧5 なる条件で窒化処理を行い、N量を0.0002%以上増加させる。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が比較的多い場合でも優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜2.0mass%、Mn:1.0〜3.0mass%を含有する冷延鋼板に対して、まず、N2-H2炉内雰囲気、PH2O/PH2:1.0×10-3以下で焼鈍を行う。次いで、焼き入れ、焼き戻しを行い、その後、電流密度が1A/dm2以上の交番電解で酸洗処理する。このような一連の工程を経ることにより、TS≧590Mpaの強度を有する、化成処理性および電着塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】Siを比較的多く含有する場合であっても、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】Si:0.8mass%以上、2.0mass%以下を含有する。そして、鋼板表面から板厚方向1μmまでの板厚断面領域において、Si含有酸化物が5%以下であることとする。このような鋼板は、冷延後、N2-H2雰囲気中で、露点:-26℃以下、焼鈍温度:750℃〜900℃で焼鈍を行い、次いで、硫酸とクエン酸を含む溶液で電解酸洗を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】自動車や各種の産業機械に用いられる、引張強さ980MPa以上の熱間プレス鋼板部材の素材として好適であり、さらに金型寿命の延命に寄与し得る熱間プレス用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.09〜0.50%、Si:0.02〜2.0%、Mn:0.3〜3.5%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.008〜0.10%、B:0.0002〜0.0050%、Al:0.005〜0.1%、P:0.10%以下、S:0.05%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、表層部に平均厚さが2μm以上かつ板厚の5%以下である脱炭層を有し、表面に存在する粒径1μm以上の介在物および析出物の数密度が30個/mm以下であり、さらに、表面粗さRaが1.5μm以下である熱間プレス用熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】高強度でありながら優れた延性と形状特結性を有し、さらに靭性に優れているため、特に自動車のシャーシ、バンパーや足廻り部品に代表される構造部材の素材として最適な熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0%超3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%超0.5%以下、N:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Ti:0.05%以上0.25%未満およびNb:0.005〜0.10%、0.30%<Ti+Nb+V<0.60%、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有し、フェライトの面積率:40%以上、マルテンサイトと残留オーステナイトの合計面積率:5%超、フェライトの平均粒径:10μm以下、清浄度d:0.05%以下であるとともに粒径5μm以上の介在物および析出物の合計の数密度が30個/mm以下である鋼組織を有し、さらに、引張強さが980MPa以上であるとともに降伏比が0.85以下である機械特性を有する熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】伸びと伸びフランジ性をいずれも高めた、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.30%未満、Si:1.0%以下(0%を含む)、Mn:0.5〜2.4%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01%以上0.10%未満を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、面積率で、焼戻しベイナイト:70%以上(100%を含む)、フェライト:30%以下(0%を含む)、焼戻しマルテンサイトと残留オーステナイトとの合計:3%未満(0%を含む)からなる組織を有し、上記焼戻しベイナイト中に存在する、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子が、該焼戻しベイナイト1μm2当たり3個以下であることを特徴とする伸びおよび伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】コスト上、工程上、設備上の問題を生じさせずに、540MPa以上700MPa未満の高強度で、かつ平均r値が1.4以上、圧延方向のr値が1.1以上の高r値を有する、深絞り性に優れた高強度鋼板を提供すること。
【解決手段】C:0.01〜0.03%を含有し、Z=100Si+30Mn+800Pが150以上であり、C=C−(12/93)Nb−(12/48)Ti−(12/50.9/10)V、X=0.1(Si−0.5)−0.5(P−0.05)−0.75(Mn−2.0)、Ti=Ti―1.5S−3.4Nとしたとき、0.005≦C≦0.012+0.04X、Ti≧0.01を満たし、面積率で50%以上のフェライト相と、面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む複合組織を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板における高張力付与と低Δhを両立することを課題とする。
【解決手段】本発明の耳発生の低いDR鋼は、質量%でC:0.015〜0.07%、Si:0.020%以下、Mn:0.30〜0.6%、P:0.02%以下、S:0.009%以下、Al:0.01〜0.05%、N:0.006〜0.01%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Mn/S比33以上、固溶N量0.0060%以上を満足し、引張強度500MPa以上600MPa以下、かつ絞り比1.73以下の深絞り缶における円周方向最大高さと最小高さの差Δhが0.9mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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