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Fターム[4K037EC01]の内容

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【課題】優れた加工性及び耐食性を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%Al:0.005〜2.0%、を含有し、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限し、ミクロ組織が、面積率で10〜75%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイトを含有し、当該残留オーステナイト中のC量が0.8〜1.0%であることを特徴とする延性及び耐食性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の強度(TS)を有し、かつ、伸びおよび伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.020%以下、Al:0.010〜0.5%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、フェライト相の面積率が20%以上、焼戻しマルテンサイト相の面積率が10〜60%、マルテンサイト相の面積率が0〜10%、残留オーステナイト相の体積率が3〜15%である。 (もっと読む)


【課題】伸びと伸びフランジ性のバランスを改善した高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.90〜2.40%、Mn:1.50〜2.50%、Al:0.10〜0.80%、P:0.050%以下(0%を含む)、S:0.050%以下(0%を含む)、N:0.010%以下(0%を含む)、Ca:0.0100%以下(0%を含む)を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなり、下記式1のTγ50(℃)が835〜950℃、フェライト(α)面積率が25〜75%で残部が焼戻しマルテンサイト(M)からなり、α同士連結率が0.25以下、M/α強度比が4以下、前記M中に存在する円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子の存在密度が500個/mm2以下である冷延鋼板。式1:Tγ50=816.5-101.5√[C]+36.9[Si]-20.35[Mn]+200[Al] (もっと読む)


【課題】伸び(EL)、伸びフランジ性(λ)、および曲げ性(R)の全てがバランス良く改善された加工性全般に優れた引張強度が980MPa以上の高強度冷延鋼板、および該高強度冷延鋼板を製造する技術を提供する。
【解決手段】鋼板の金属組織を、ベイナイト、残留オーステナイト、および焼戻しマルテンサイトを含む混合組織とし、特に、金属組織を走査型電子顕微鏡で観察したときに、ベイナイトを、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm以上である高温域生成ベイナイトと、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm未満である低温域生成ベイナイトとの複合組織として構成し、金属組織全体に対する前記高温域生成ベイナイトの面積率をa、金属組織全体に対する前記低温域生成ベイナイトと前記焼戻しマルテンサイトとの合計面積率bとしたとき、a:20〜80%、b:20〜80%、a+b:70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】粗大な炭化物の析出の抑制、又は、炭化物を溶解することによって成形中に破断しにくく、かつ、残留オーステナイト量の増加によって強度-延性バランスが向上した鋼板及びその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.40%、Mn:0.5〜3.0%、Si:0.005%以上、Al:0.005%以上、ただし、Si+Al:0.8〜2.5%、残部:Feおよび不可避的不純物からなり、上記不可避的不純物のうち、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限した化学組成を有し、ミクロ組織が、面積率で10〜60%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイト、10%以下のマルテンサイト、および残部ベイナイトからなり、セメンタイトの重量密度が5mg/cm以下であることを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板。この鋼板の製造方法は、焼鈍の加熱温度および冷却条件を限定して上記のミクロ組織を得る。 (もっと読む)


【課題】フレーキング性および表面性状に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板、特に、自動車の車体のようにプレス成形、その中でも、複雑な成形が必要となる用途に好適な、密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Mn:0.03〜3.0%、Si:0.1〜2.5%、S:0.01%以下、P:0.1%以下、sol.Al:1.0%以下、N:0.01%以下の化学組成を有する母材鋼板の表面にFe濃度で7〜15%の合金化溶融亜鉛めっき層を少なくとも片面に有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記合金化溶融亜鉛めっき層を酸で溶解除去した母材鋼板の表面の結晶粒内に1μm以下の微細な孔を有する結晶が、この母材鋼板の表層部に面積率で30%以上存在する。 (もっと読む)


【課題】0.5質量%以上のCを含有し、鋼板内の特性のばらつきが少ない加工性と焼入れ性に優れた高炭素熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜1.0%、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成の鋼片を、Ar3変態点あるいはArcm変態点以上の仕上温度で熱間圧延し、60℃/s以上の平均冷却速度で550〜650℃の冷却停止温度まで一次冷却後、1.0〜10s間放冷し、次いで、120℃/s以上の平均冷却速度で500〜600℃の冷却停止温度まで二次冷却して巻き取り、その後、640℃以上Ac1変態点以下の温度で焼鈍することを特徴とする高炭素熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】時効後の成形性及び形状凍結性に優れた冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C: 0.01〜0.05%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下で、残部が鉄および不可避不純物であり、フェライト相主体の組織を有し、該フェライト相の平均粒径が10〜20μmで、個々のフェライト粒径を平均値で割った値の自然対数の標準偏差σAは0.30以上である。上記鋼板を得るためには、冷間圧延後焼鈍を行うに際し、600℃から均熱温度までの温度域を1〜30℃/sの平均加熱速度で加熱し、均熱温度を800〜900℃、均熱時間を30〜200sとして均熱処理し、均熱温度から550℃までの温度域を3〜30℃/sの平均冷却速度で冷却し、500〜300℃で30s以上保持し、室温で伸び率:0.5〜2.0%の歪みを加える。 (もっと読む)


【課題】引張強度:1180MPa以上の曲げ性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以上0.15%以下、Si:1.0%以上2.0%以下、Mn:2.0%以上3.0%以下、P:0.030%以下、S:0.0050%以下、Al:0.005%以上0.1%以下、N:0.01%以下、Ti:0.005%以上0.050%以下およびB:0.0001%以上0.0050%以下の成分組成とし、体積分率で、ベイナイト相が50%以上70%以下、フェライト相が20%以上40%以下、マルテンサイト相が1%以上10%以下および残留オーステナイト相が5%以下を含む組織とする。 (もっと読む)


【課題】常温時効性に問題なく、高い焼付硬化性と優れた伸びフランジ性を有する高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:1.2〜3.0%、P:0.05%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.005〜0.02%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、低温変態フェライト相(AF相)とポリゴナルフェライト相(PF相)とを含み、両相の合計の組織全体に占める面積率が90%以上、AF相の面積率が10〜50%、両相の平均結晶粒径が8μm以下、AF相のHv(max)/Hv(min)が2.2以下であるミクロ組織とを有する高張力熱延鋼板;ただし、Hv(max)とHv(min)とは、鋼板の長手方向中央部で、幅方向の3箇所、各箇所5視野、合計15視野をSEM観察して求めたAF相の最大硬度と最小硬度を表す。 (もっと読む)


【課題】安価に、かつ安定して伸び性及び伸びフランジ性に優れたTSが980MPa以上の高強度熱延鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.10%、Si:0.3〜1.0%、Mn:0.5〜1.5%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Al:0.05%以下、Ti:0.05〜0.20%、V:0.28%超え0.40%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを、1200〜1300℃の加熱温度に加熱後、900〜1000℃の仕上温度で熱間圧延を行い、平均冷却速度50℃/s以上で700〜800℃の冷却停止温度まで第一の強制冷却を行い、3〜10s間空冷後、平均冷却速度50℃/s以上で第二の強制冷却を行い、600〜650℃の巻取温度で巻き取ることを特徴とする伸び性及び伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】TSが590〜880MPa、Elが32%以上、λが70%以上で、かつ鋼板内おけるΔTSが安定して15MPa以下となる高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高強度熱延鋼板が、質量%で、C:0.060〜0.150、Si:0.1以下、Mn:0.8〜1.8、P:0.030以下、S:0.005以下、Al:0.005〜0.1、N:0.005以下、Ti:0.032〜0.120、残部がFe及び不可避的不純物からなり、C、Ti、Nを数式で規定し、フェライト(F)相と、ベイナイト(B)相を含む第二相とからなり、組織全体に占めるF相の面積率が65〜80%で、組織全体に占めるF相とB相の合計の面積率が95%以上であり、F相の面積率のばらつきΔSFが2%以下で、F相と第二相のビッカース硬度差の絶対値|ΔHv|が150以下であるミクロ組織を有する。 (もっと読む)


【課題】TSが690〜980MPa、Elが27%以上、λが50%以上で、かつ鋼板内におけるTSのばらつきΔTSが安定して15MPa以下となる高強度熱延鋼板及びその製法を提供する。
【解決手段】高強度熱延鋼板が、質量%で、C:0.060〜0.150、Si:0.1以下、Mn:0.8〜1.8、P:0.030以下、S:0.005以下、Al:0.005〜0.1、N:0.005以下、Ti:0.032〜0.120を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなり、C、Ti、Nを数式で規定し、フェライト(F)相とマルテンサイト(M)相を含む第二相とからなり、F相の面積率が65〜80%で、F相とM相の合計の面積率が95%以上であり、F相の面積率のばらつきΔSFが2%以下で、F相と第二相のビッカース硬度差ΔHvが250以下であるミクロ組織を有する。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化特性に優れた高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.07〜0.25%、Si:0.3〜2.50%、Mn:1.5〜3.0%、Ti:0.005〜0.09%、B:0.0001〜0.01%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:2.50%以下、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板内部が、主相であるフェライトと、ブロックサイズ1μm以下のマルテンサイトを含む硬質組織とを含み、鋼板表層が、前記硬質組織の体積率が鋼板の板厚の1/4厚み位置に含まれる硬質組織の体積率の80%以下である厚み0.5μm以上の脱炭層からなる耐水素脆化特性に優れた引張最大強度900MPa以上の高強度鋼板とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブリスターの発生を抑制可能な冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱延鋼板を酸洗終了後に冷間圧延するに際し、酸洗条件や冷間圧延条件に応じて式(1)を満足するように、酸洗終了後冷間圧延開始までの時間tcおよび/または酸洗終了後の熱延鋼板の最高表面温度Tmaxを制御するブリスターの発生を抑制可能な冷延鋼板の製造方法;Hc/Ho>exp{-0.002×(Tmax+tc/100)}・(1)、ただし、Ho:酸洗終了直後の鋼板中の水素濃度、Hc:冷間圧延条件により決まるブリスターによる表面品質不良が発生する冷間圧延開始直前の鋼板中の臨界水素濃度、熱延鋼板の最高表面温度Tmax:酸洗終了直後の鋼板表面温度のことであるが、熱延鋼板を加熱した場合は、酸洗終了直後の表面温度と加熱により到達した表面温度のうちの高い方の温度。 (もっと読む)


【課題】鋼板へのスケール密着性に優れ,かつ靭性を向上させた熱間プレス鋼材を製造するのに好適な熱間プレス用鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で,C:0.05〜0.5%,Si:0.02%以上0.5%未満,Mn:0.5〜5.0%,P:0.5%以下,S:0.03%以下,Al:0.002%以上0.5%未満,N:0.01%以下及びCr:0.02〜2.0%以下を含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有するとともに,下記式(1)および(2)を満足する濃度分布を有することを特徴とする熱処理用鋼板。
(Si+Al+Cr)s/(Si+Al+Cr)b≧1.2 (1)
Mnmax/Mnmin≦1.6 (2)
ここで,(Si+Al+Cr)sは鋼板表面から200nm深さ位置までの表層部におけるSi,Al及びCrの合計質量濃度を,(Si+Al+Cr)bは鋼板表面から板厚の1/4深さ位置におけるSi,Al及びCrの合計質量濃度を,Mnmaxは鋼板断面の板厚方向におけるMn濃度の最大値を,Mnminは鋼板断面の板厚方向におけるMn濃度の最小値を,それぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】圧延方向および圧延直角方向の曲げ性および耐遅れ破壊特性に優れた引張強さが1500MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フェライトと炭化物が層をなしており、炭化物のアスペクト比が10以上で、かつ、前記層の間隔が50nm以下である層状組織が組織全体に対する体積率で65%以上である。さらに、炭化物のうちアスペクト比が10以上かつ圧延方向に対して45°以内の角度を有している炭化物の分率が面積率で30%以上60%以下である。上記鋼板は、パーライト組織を主相とし、残部組織におけるフェライト相が組織全体に対する体積率で20%以下であり、パーライト組織のラメラ間隔が500nm以下である組織を有し、ビッカース硬さがHV200以上の鋼板に対して、圧延方向を90°回転させて圧延を繰り返し行うクロス圧延にて圧延率:70%以上で冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い強度クラスにおいて、伸びと伸びフランジ性のバランスを確保しつつ、特に絞り加工性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.1〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.1%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜1.00%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ380Hv超500Hv以下の焼戻しマルテンサイトを面積率で50%以上70%未満含み、残部が硬さ210〜300Hvのフェライトからなる組織を有し、前記焼戻しマルテンサイト中におけるセメンタイト粒子の分布状態が、円相当直径0.02μm以上0.1μm未満のセメンタイト粒子は、前記焼戻しマルテンサイト1μm2当たり20個以上で、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子は、前記焼戻しマルテンサイト1μm2当たり1.5個以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた平面部塗膜耐食性および高い導電性を有し,しかも高速操業が可能である塗装金属材およびそれを用いた加工品を提供する。
【解決手段】 鋼板の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって,質量%で,C:0.10%以上0.18%以下,Si:0.10%以上0.60%以下,Mn:2.2%以上3.0%以下,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01%以上0.10%以下およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.15%以下およびNb:0.15%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有する化学組成を有するとともに、残留オーステナイトの面積率が5.0%以上15%以下である鋼組織を有し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、引張強度が980MPa以上、全伸びが13%以上および降伏強度が640MPa以下である機械特性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
0.05≦Ti+Nb/2≦0.15 (1) (もっと読む)


【課題】析出物の強化能を最大限に活用可能な粒子分散強化鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】母相のbcc鉄あるいはbct鉄とBaker-Nuttingの方位関係を満足するNaCl型の結晶構造を有する析出物を有し、前記析出物の外径dと厚みtが以下の式を満足することを特徴とする粒子分散強化鋼;a0 ≦ d < b/e、a0 ≦ t ≦ 2a0、ここで、a0:析出物の格子定数、b:bcc鉄あるいはbct鉄のバーガースベクトル、e :析出物とbcc鉄あるいはbct鉄との格子ミスフィットであり、bcc鉄あるいはbct鉄の格子定数a1を用いて(a0/21/2-a1)/a1で表せる。 (もっと読む)


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