説明

Fターム[4K037FD06]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱延後、巻取りまでの冷却速度 (1,226) | 水冷(急冷)するもの (118)

Fターム[4K037FD06]に分類される特許

81 - 100 / 118


【課題】 750MPa以上の高強度を有し、しかも疲労特性に優れた高強度鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高強度鋼材は、Cuを2.0〜10mass%含み、引張強さが750MPa以上の鋼材である。組織的には、組織内にCu濃度が平均濃度の2倍以上、80mass%以下であるCu濃化域が均一に分散している。前記Cu濃化域は平均粒径が10nm以上、50nm以下である。鋼材には熱延鋼板を含む。 (もっと読む)


【課題】フェライト組織を60%以上含む引張強度500MPa以上の高強度鋼板において、成形後のスプリングバック量を安定して低減できる形状凍結性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】フェライト組織を60%以上含む引張強度500MPa以上の高強度鋼板において、歪量20%以上の変形後、該変形領域において一方向に並んだ転位セル構造が二方向以上に交差している組織を有するフェライト結晶粒が50%以上含むことを特徴とする形状凍結性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】ハイドロフォーム加工前に熱処理や縮径圧延などをせずに低コストでハイドロフォーム加工により成形され、例えば車体の構造部材や足回り部材等の素材として特に好適に用いられるハイドロフォーム加工用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.2%、Si:0.005〜1.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、
Al:0.005〜1.0%、N:0.0005〜0.01%、かつTi:0.01〜0.2%及び/又はNb:0.01〜0.2%、必要に応じて、V:0.5%以下及び/又はMo:0.5%以下、Ca:0.01%以下、及び/又は、Mg:0.01%以下、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有し、平均粒径が1.1〜10μmで平均アスヘ゜クト比が0.3〜3以下であるフェライト相が面積率で60〜98%であり、圧延方の引張強度TS(MPa)×単軸引張全伸びEL(%)が14000(MPa・%)以上であるとともに、板幅方向の引張強度TS(MPa)×単軸引張均一伸びUEL(%)が7000(MPa)以上であるハイト゛ロフォーム加工用鋼板である。 (もっと読む)


【課題】500MPa以上の強度と、ハイドロフォーム加工による膨出加工の際にも割れを生じることがない優れたハイドロフォーム性とを有するハイドロフォーム加工用熱延鋼板を製造する。
【解決手段】C:0.01%超0.13%以下、Si:0.005〜1.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.03%以下、Al:0.001〜0.1%、Ti:0.02〜0.2%、Nb:0.002〜0.1%、N:0.01%以下、さらに-0.05<4(C+N)-(Ti+V+Nb/2+Mo/2)<0.2を満足し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼組成を有する鋼片を、加工熱処理により、平均粒径が1.1〜10μmのフェライト相が面積分率で95%以上であり、引張強度が500MPa以上であるとともに引張強度×単軸引張伸びが14000(MPa・%)であるハイドロフォーム加工用熱延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 主に自動車用部品を製造する際に厳しく要求される引張強度が500MPa以上の高強度を維持しつつ伸びフランジ性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】 引張強度が500MPa以上のフェライト組織を主体とする高強度鋼板において、Ti、Nb、V、W、Mo及びCrのうちのいずれか1種又は2種以上の炭化物形成元素が、合計で、C含有量の0.7〜1.3倍の量含有されていて、かつ、該炭化物形成元素は、合計量に対する質量比率で20〜80%が鋼中に固溶し、残部が粒径3nm以下の炭化物として鋼中に存在することを特徴とする伸びフランジ性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】高速溶接でも、充分なビード幅を確保し得る鋼板のアーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】Si:0.20〜2%およびMn:1〜2.5%を、鋼板[Si]+鋼板[Mn]≧1.5を満たすように含有し、さらにO:0.002%以下、およびTi:0.3%以下を含有する鋼板と、Si:0.20〜1.0%、Mn:1.1〜1.8%、Ti:0.20%以下、Al:0.1%以下、およびBi:0.1%以下を含有するソリッドワイヤとを、鋼板[Si]×2+ワイヤ[Si]≧0.70、鋼板[Mn]+ワイヤ[Mn]≧2.2、および鋼板[Si]×2+ワイヤ[Si]+鋼板[Mn]+ワイヤ[Mn]+鋼板[Ti]×2+ワイヤ[Ti]×2+鋼板[Al]×2+ワイヤ[Al]×2+ワイヤ[Bi]×2<7.2を満たすように用いる、ガスシールドアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】強度と延性バランスおよび焼付硬化性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、C:0.005〜0.04%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.1%、N:0.008%未満、Cr:0.2〜1.0%を含有し、かつ2.1≦Mn(mass%)+1.29Cr(mass%)≦2.8を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。そして、組織は、フェライト相と体積率で3.0%以上10%未満のマルテンサイト相からなり、かつ、前記フェライトの平均粒径は6μm超15μm以下であり、さらに、前記マルテンサイト相がフェライト粒界に存在する割合は90%以上である。なお、上記溶融亜鉛めっき鋼板を製造するにあたっては、冷間圧延後の得られた鋼板をAc1点以上Ac3点以下の温度範囲にて焼鈍することとする。 (もっと読む)


【課題】引張強さ590MPa以上、延性、曲げ加工性、疲労特性、表面性状にすぐれた高張力熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%超0.25%以下、Si:0.2%超1.0%未満、Mn:0.5〜2.5%、P:0.005%以上0.03%未満、Cu:0.005%以上0.045%未満、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下、O:0.0010%以上0.0100%未満、Cu、PおよびOの含有量が下記式(1)を満足し、残部Fe不純物の鋼組成を有し、鋼組織が、50〜95面積%のフェライトと残部第2相からなり、フェライトの平均結晶粒径3〜20μm、第2相の平均粒径1.0〜8μmかつ平均粒子間隔2〜10μm、第2相が鋼組織全体を基準とした面積率で5〜50%のマルテンサイトとからなり、鋼板表面における最大長さ5mm以上の島状スケール疵が面積率で10%以下である。
0.4≦Cu/(P+O)≦3.0 (1) (もっと読む)


【課題】100cm/分以上の高速アーク溶接であっても、幅広のビードを形成することができる高速溶接性に優れた鋼板を提供すること。
【解決手段】Si:0.20〜2%(質量%の意味、以下同じ)、およびMn:1〜2.5%をSiとMnとの合計量が1.5%以上となるように含有し、さらにO:0.002%以下(0%を含まない)、C:0.02〜0.25%、P:0.1%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Al:0.02〜0.2%、N:0.0015〜0.015%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼板。 (もっと読む)


【課題】プレス成形後の製品の表面性状が良好で、優れた焼付硬化性および耐常温時効性を有する、引張強度が340MPa以上の複合組織を有する高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】主相がフェライト相であるとともに第二相がマルテンサイト相を含む低温変態生成相である組織を備え、板幅方向へ長さが10mmである任意の断面におけるフェライト相の硬さ分布が、Hv(max)−Hv(ave)<0.5×Hv(ave)により規定される関係を満足する高張力冷延鋼板である。Hv(max)は、高張力冷延鋼板の板厚をtとした場合に表面から深さ方向への距離が(1/8)t〜(1/4)tの範囲におけるフェライト粒の最大ビッカース硬さであり、Hv(ave)は、この範囲におけるフェライト粒の平均ビッカース硬さである。 (もっと読む)


【課題】 安価で、機械的特性に、すぐれたプラズマテレビのガスケット材用表面処理鋼板、およびそれを用いたプラズマテレビのガスケット材を適用する。
【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.20%、Si:≦0.5%、Mn:0.5〜3.0%、P:≦0.1%、S:≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0160%、残部Feおよび不可避的な不純物よりなる鋼板の表面に表面処理層を有することを特徴とするプラズマテレビのガスケット材用表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】高強度と高成形性を兼備する自動車の燃料タンク用表面処理鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:0.5mass%未満、Mn:0.5〜2.0mass%、P:0.050mass%以下、S:0.010mass%以下、Al:0.10mass%以下を含有し、さらにTi,Nbのうちの1種または2種を合計で0.005〜0.10mass%含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、再結晶焼鈍し、亜鉛系めっき処理を施してから化成処理を行い、次いで、その化成処層の一方の表面に金属粉末を含有するアミン変性エポキシ系樹脂皮膜を形成し、他方の表面にシリカ、潤滑剤および導電性粒子を含有するアクリル系エマルション樹脂皮膜を形成することにより、引張強度が340MPa以上で、フェライト相を主とする組織からなる燃料タンク用表面処理鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】 安価で、機械的特性に、すぐれた液晶フロントフレーム用表面処理鋼板、およびそれを用いた液晶フロントフレームを適用する。
【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.20%、Si:≦0.5%、Mn:0.5〜3.0%、P:≦0.1%、S:≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0160%、残部Feおよび不可避的な不純物よりなる鋼板の表面に表面処理層を有することを特徴とする液晶フロントフレーム用表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】 冷間圧延後の板厚変動の小さい冷延高張力鋼板を製造することができる熱延鋼帯及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱延コイルの尾端から少なくとも200m以下の範囲が、ベイナイト主体の組織であって、組織中のパーライト分率が15%以下であり、パーライト分率の長手方向の変動差が10%以下であることを特徴とする。そして、製造方法は下記式(1)を用いて算出されるLが20μm以下を満たす条件で冷却することを特徴とする。
【数1】


上記式中、t:仕上げ圧延出側以降の時間(秒)、t600:仕上げ圧延完了時刻を0とし、600℃到達までの時間(秒)、T:仕上げ圧延以降の鋼帯温度(℃)。 (もっと読む)


【解決手段】
熱間圧延された状態から、高強度であると共にきわめて良好な変形特性を有するマルチフェイズ構造の、TRIP鋼(変態誘起塑性)と称される熱間ストリップを製造するために、本発明に従い、次の方法が提案される。この方法は、40〜70%のフェライト、15〜45%のベイナイトおよび5〜20%の残留オーステナイトからなる構造が得られるように、0.12〜0.25%のC、0.05〜1.8%のSi、1.0〜2.0%のMn、残部Feおよび普通の随伴元素を含む使用鋼種の所定の化学的組成で、圧延方式と冷却方式を組み合わせて実施され、その際きわめて微細なオーステナイト結晶粒(d<8μm)を生じるために、熱間ストリップ7の仕上げ圧延が、最後の変形6’の際に準安定オーステナイトの範囲内のAr3のすぐ上の770〜830°Cの温度で行われ、最後の圧延スタンド6’の後に、320〜480°Cのベイナイト形成範囲内のストリップ温度までの熱間ストリップ7の冷却10、11、12が、制御して2段階でかつ約650〜730°Cでの停止時間で行われ、この停止時間の開始がフェライト領域内への冷却曲線の侵入によって決定され、停止時間の持続時間が少なくとも40%のフェライトへのオーステナイトの変態によって決定される。
(もっと読む)


【課題】自動車内外板パネルなどに適用可能な、耐時効性に優れた高強度高延性亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分が質量%で、C:0.005%以上0.04%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.08%以下、S:0.03%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.01%以下で、残部が実質的に鉄からなり、組織が平均粒径4〜15μmのフェライトと体積率10%未満の第2相から構成され、この第2相の内80%以上が粒界に析出し、更に粒界に析出した第2相の内80%以上がマルテンサイト粒子であり、これら粒界に分布するマルテンサイト粒子は隣接2粒子間の平均間隔Lが、前記フェライトの平均粒径dに対して次の不等式を満たすことを特徴とする耐時効性に優れた高強度高延性亜鉛めっき鋼板。
0.79d<L<3.1d (もっと読む)


【課題】 伸びと穴拡げ性に優れた複合組織型の高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%にて、C:0.01%以上、0.20%以下、Si:2.0%以下、Al:0.010%以上、2.0%以下、Mn:0.5%以上、3.0%以下、P:0.08%以下、S:0.010%以下、N:0.010%以下、を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなる鋼組成で、鋼組織がフェライトを主体とするフェライト・マルテンサイト組織であって、板厚tの1/8t〜3/8tの範囲でのMnミクロ偏析が、式(1)を満たす範囲にあることを特徴とする高強度薄鋼板およびその製造方法。
0.10≧σ/Mn ・・・(1)
ここでMnは添加量、σはMnミクロ偏析測定における標準偏差である。 (もっと読む)


【課題】 自動車のバンパー補強材またはドア内の衝撃吸収材などに用いられる自動車用熱延鋼板及びその製造方法に関し、強度−伸び率のバランス値が高い高強度高加工性熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明は重量%で、C:0.2〜1%、Mn:8〜15%、S:0.05%以下、P:0.03%以下を含んで組成され、引張強度と総伸び率の積(TS×Tot.El)が24000MPa%以上の加工性に優れた高マンガン形高強度熱延鋼板及びその製造方法からなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は主に自動車の内外板用として使われる超深加工用軟質及び高強度薄鋼板並びにその製造方法に関し、28〜50kgf/mmの引張強度、優れた成形性、優れた耐2次加工脆性、及び優れた溶接部疲労特性を有するだけでなく、優れた表面品質を有する加工性に優れた亜鉛メッキ用鋼板を提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.010%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.06%〜1.5%、P:0.15%以下、S:0.020%以下、Sol.Al:0.1−0.40%、N:0.010%以下、Ti:0.003−0.010%、Nb:0.003−0.040%、B:0.0002−0.0020%、及びMo:0.05%以下を含み、これにSb:0.005〜0.05%及びSn:0.005〜0.05%のうち1種または2種を添加し、2種添加時にはその和が0.005〜0.1%で、残部Fe及びその他の不可避な不純物で組成され、その表面に平均直径が1μm以下の大きさの濃化物が形成され、そして28〜50kgf/mmの引張強度を有する加工性に優れた亜鉛メッキ用鋼板及びその製造方法をその要旨とする。 (もっと読む)


【課題】 赤スケールの発生が抑制され、酸洗後の表面模様が少ない表面性状に優れたSi含有熱延鋼板、殊に高強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】 Si:0.2〜2.0%、C:0.02〜0.6%、Mn:0.2〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.005%以下、Cr:0.3%以下、Ca:0.003%以下を含有する熱延鋼板であって、前記鋼板全体のSi濃度の、2倍以上のSi濃度を有するSi含有酸化物層が、鋼板の地鉄/スケール界面から鋼板の表面方向に存在し、前記Si含有酸化物層の厚みが、スケール全体厚の50%以上である熱延鋼板。 (もっと読む)


81 - 100 / 118