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Fターム[4K037GA02]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 表面処理 (1,377) | 化成処理 (115)

Fターム[4K037GA02]に分類される特許

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【課題】建物の内壁、外壁や屋根等のフラットな部材に供して好適な、板厚が0.2mm以下で強度および平坦度に優れる安価な建材用極薄冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分組成を、質量%でC:0.01%以上 0.10%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.005%以上 0.5%以下、P:0.01%以上 0.20%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上 0.1%以下、N:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物にすると共に、板厚:0.2mm以下まで冷間圧延後の鋼板の平均硬さ(HR30T)が68以上 83以下で、かつ板幅方向にわたる硬さ変動量が平均硬さの±2以内となる割合が鋼板全体の90%以上とする。 (もっと読む)


【課題】ダイクエンチやホットプレスといわれるいわゆる鋼板を加熱後プレス成形と焼入れを同時に実施する部材成形を行う熱間プレス時のスケール剥離を防止し、スケールによるカジリを抑制することができる熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧110(%)または120%を満足することを特徴とする、熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度化のために鋼中のSiやMnなどの含有量を増大させた場合にも、化成処理性に優れた高強度冷延鋼板を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】再結晶のための加熱に続く600〜250℃の鋼板温度範囲の一部または全てを含む冷却帯の冷却方式がガス冷却、放散冷却、冷却管冷却の1種または2種以上である連続焼鈍炉や連続焼鈍炉をもつ冷延鋼板/溶融亜鉛めっき鋼板兼用設備にて高強度冷延鋼板を連続焼鈍する場合において、前記鋼板温度範囲内で鋼板表面を鉄が酸化する雰囲気にさらして表面を酸化させ、焼鈍炉出側にて酸洗した後、鉄またはNiめっきを1〜50mg/m施す。焼鈍炉を出たところの酸洗にて鋼板の鉄の酸化膜とともにSiやMn等の酸化膜を酸洗脱落させることにより、Si、Mn等の含有量が高くとも「すけ」のない化成処理性が良好な高強度冷延鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高Si、高Mn鋼からなる鋼板の化成処理後のP値が0.9レベル以上の強アルカリ性下での耐食性が高い、化成処理性に優れた高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.01〜0.3%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.01〜2.0%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる引張強度が500MPa以上の高張力鋼板において、該鋼板表面に露出したFeを主成分としたFe領域が、酸化シリコンからなる第1の酸化物領域、および、マンガンシリケートからなる第2の酸化物領域の何れか、または、両方により隔てられ、該Fe領域の平均面積率が15〜35%であり、かつFe領域間の平均間隔は0.4μm以下であることを特徴とする化成処理性に優れた高張力鋼板。 (もっと読む)


【課題】P値を高いレベルに維持することにより耐食性を向上させるとともに、これを低コストで製造可能な高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.01〜2.0%を含有し、引張強度が500MPa以上の高張力鋼板において、該鋼板表面の結晶粒の平均粒径が0.5μm以下であり、かつ該鋼板表面の幅10μm以上の観察領域を断面TEM観察用に薄片加工し、該薄片試料を10nm以下の酸化物が観察できる条件でTEM観察により測定した、酸化シリコンおよびマンガンシリケートの1種または2種をこれらの合計量で70質量%以上含有する酸化物種が、上記断面からみた粒界領域表面に対して30%以下存在し、該鋼板表面からの深さで0.1〜1.0μmの範囲内に存在する上記酸化物種の粒径が0.1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が440MPa以上の高強度を有しながら、伸び特性および化成処理性が共に優れる高強度冷延鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.15〜0.20mass%、Si:0.10mass%以下、Mn:0.60〜0.80mass%、P:0.040mass%以下、S:0.030mass%以下、Al:0.01〜0.07mass%、N:0.0150mass%以下を含有する鋼スラブを、仕上圧延を880〜960℃の温度で終了する熱間圧延を行って、540〜660℃の温度で巻き取り、次いで、冷間圧延して板厚0.8mm以上の冷延板とし、その後、好ましくは3〜8vol%H+残部Nガス、露点−40℃以下の雰囲気下で、720〜820℃の温度で連続焼鈍することにより高強度冷延鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延、または冷間圧延および析出硬化の組合せによって加工強化されたシート材料でできたメタルガスケットを与える。
【解決手段】適切な鉄−ニッケル−クロム合金から形成されるメタルガスケットは少なくとも1つのエンボスを含み、エンボスは1000°F、1100°F−1600°F、またはそれ以上の範囲を含む温度において実質的に十分な機能回復を示し、さらに材料を硬化するよう作用するポストエンボス加工熱処理をすることなく、冷間圧延、または冷間圧延および析出硬化の組合せによって加工強化されたシート材料でできている。適切な合金は、重量で、18%超のNiと、14%超のCrと、0.1−10%のMo,Ti,V,Al,Co,Nb,Ta,およびCuからなる群から選択される少なくとも1つの要素と、実質的にFeである残部とを含み、ガスケットシート合金は変形された微細構造を有する。 (もっと読む)


【課題】成形性を備えながら界面密着強度を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板及び生産性を向上させることが可能な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板母材の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備え、鋼板母材が、質量%で、C:0.25%以下、Si:0.030%以上0.15%以下、Mn:0.030%以上3.0%以下、P:0.050%以下、S:0.010%以下、N:0.0060%以下、及び、sol.Al:0.10%以上0.80%以下、残部がFe及び不可避的不純物からなる化学組成を有し、合金化溶融亜鉛めっき層に、質量%で、Fe:8.0%以上15%以下、及び、Al:0.080%以上0.50%以下、が含有されるとともに、η相が存在せず、合金化溶融亜鉛めっき層と鋼板母材との界面剥離部における、鋼板母材側の粒径剥離面積率が5.0%以上である、合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度690MPa以上850MPa以下、穴拡げ値λ≧40%の伸びフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板及び亜鉛めっき鋼板並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015〜0.06%、Si:0.5%未満、Mn:0.1〜2.5%、P≦0.10%、S≦0.01%、Al:0.005〜0.3%、N≦0.01%、Ti:0.01〜0.30%、B:2〜50ppm、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼組成を有し、式(1)及び式(2)を満足し、フェライト又はベイニティックフェライト組織の面積率を90%以上、セメンタイトの面積率を5%以下とするフランジ成形性に優れた高強度熱延鋼板。
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【課題】 本発明方法は、易酸化性成分の酸化物生成によって引き起こされるめっき外観の劣化と焼鈍雰囲気下に存在する水素起因のふくれ、を解決する手段を提供する。
【解決手段】 易酸化性成分を含む高張力熱延鋼板を全還元方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて還元性の雰囲気で焼鈍した後、該鋼板を大気に接触させることなく、溶融亜鉛めっき中を通板せしめる溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法において、焼鈍時の水素濃度を10%以上25%以下とし、焼鈍終了後、過時効炉にて、鋼板温度を200℃以上550℃以下、水素濃度を2%以上7%以下の雰囲気下で30秒以上400秒以下に保持して、均熱処理し、その後溶融めっきすることを特徴とする濡れ性、ふくれ性に優れた高張力溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度化を期してMoを添加したものであっても、安定して優れた化成処理性を有する高強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】熱延鋼板の表面性状が、凹凸の最大深さ(Ry)で10μm以上、且つ該凹凸の平均間隔(Sm)で30μm以下という特性を満足する他、表面凹凸の負荷長さ率(tp40)が20%以下という特性と、該負荷長さ率(tp60)と同(tp40)の差が60%以上という特性のいずれか一方、より好ましくは両特性を満足する、化成処理性の高められた高強度熱延鋼板を開示する。 (もっと読む)


【課題】Si含有高強度冷延鋼板において、塗装後耐食性を改善する
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、FeSiO、FeSiO、MnSiO、MnSiOから選ばれた1種以上のシリケートと、SiOを含有しており、鋼板の厚さ方向において、前記シリケートの濃度が前記SiOの濃度より高い領域が、前記SiOの濃度が前記シリケートの濃度より高い領域より表面側に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ化成処理性及び塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境での塗装後耐食性にも優れた高強度冷延鋼板及び製法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.25、Si:0.8〜3.0、Mn:0.5〜3.0、P:0.05以下、S:0.01以下、Al:0.06以下、残部Fe及び不可避的不純物からなり、体積率で、フェライト30%以上、残留オーステナイト2%以上、ベイナイト及び/又はマルテンサイトを合計3〜50%を含む組織を有し、以下の式(1)で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下で、鋼板表面に10〜100mg/m2のZnが存在している成形性、化成処理性及び塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]・・・(1) ここで、Cb(Si)は鋼中のSi量を、Rs(Si/Fe)は鋼板表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比を、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ化成処理性及び塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境での塗装後耐食性にも優れた高強度冷延鋼板及び製法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.25、Si:0.8〜3.0、Mn:0.5〜3.0、P:0.05以下、S:0.01以下、Al:0.06以下、残部Fe及び不可避的不純物からなり、体積率で、フェライト30%以上、残留オーステナイト2%以上、ベイナイト及び/又はマルテンサイトを合計3〜50%を含む組織を有し、以下の式(1)で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下で、鋼板表面にP量に換算して0.1〜100mg/m2のP化合物が存在している成形性、化成処理性及び塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]・・・(1) ここで、Cb(Si)は鋼中のSi量を、Rs(Si/Fe)は鋼板表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比を、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の引張強度(TS)を有する塗装後耐食性に優れた高張力冷延鋼板を簡便かつ低廉に製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.8〜2.4%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.10%以下、Al:0.01〜0.10%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる冷間圧延後の鋼板を、連続焼鈍後、硫黄化合物を含有する20〜80℃の酸洗液中で5〜30s間酸洗して、前記鋼板表面に金属硫化物を形成させるとともに、S量換算で0.5〜100mg/m2の硫化物を付着させることを特徴とする引張強度が590MPa以上の塗装後耐食性に優れた高張力冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】自動車用鋼板として好適な、優れたプレス成形性を有し、かつプレス成形後に、従来の焼き付け塗装温度と同程度の熱処理によって引張強さが極めて大きく上昇する、歪時効硬化特性に優れた熱延鋼板、および、歪時効硬化特性に加えて疲労特性も格段に向上する熱延鋼板、ならびに、このような熱延鋼板を安定して生産することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Al:0.1%以下、N:0.02%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、焼戻ししていないマルテンサイト相を主相とし、第2相としてフェライト相が面積率で1%以上30%以下の範囲で含まれ、かつ、該フェライト相の平均粒径が20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜3.0質量%を含み、表面粗さRaが0.2〜1.0μm、粒界侵食深さが10μm以下で、かつ以下の式(1)で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下である塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]・・・(1)、ここで、Cb(Si)は鋼中のSi量を、Rs(Si/Fe)は鋼板表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比を、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】塩温水浸漬試験や複合サイクル腐食試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜3.0質量%を含む鋼スラブを熱間圧延し、酸洗し、冷間圧延し、連続焼鈍した後、酸洗後アルカリ溶液に浸漬し、またはアルカリ溶液に浸漬後酸洗し、さらに、S化合物を含む水溶液を鋼板表面に接触させて、前記鋼板表面にS換算で0.1〜100mg/m2のS化合物を存在せしめる、ことを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素性欠陥を防止し、耐水素脆性性に優れた超高強度鋼板とその製造方法及び超高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法並びに超高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の超高強度鋼板は、質量%で、C:0.06〜0.25%、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:2.0%以下、Cr:3.0%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、O:0.01%以下、N:0.01%以下を含有し、Si、Mn、Al及びCr各々の含有量の合計が0.3%以上であり、残部が鉄及び不可避的不純物からなる鋼板の表面から10μm以内の表層の結晶粒界、結晶粒内、結晶粒界及び結晶粒内のいずれか1種または2種以上に、酸化物を平均含有率0.01〜30質量%にて含有してなる。 (もっと読む)


【課題】r値が1.2以上で深絞り性に優れ、かつ塩水噴霧試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れた冷延鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.008%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、Ti:0.010〜0.1%、Nb:0.015〜0.15%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、TiとNbの含有量が以下の式(1)を満足し、かつ鋼板表面にS換算で0.1〜100mg/m2のS化合物が存在していることを特徴とする深絞り性および塗装後耐食性に優れた冷延鋼板;
Ti*/48+[Nb]/93>[C]/12・・・(1)、ここで、Ti*=[Ti]-48[S]/32-48[N]/14で、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


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