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Fターム[4K037GA02]の内容

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Fターム[4K037GA02]に分類される特許

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【課題】延性(伸び)を損なわず、また、Cr添加を行っても粒界近傍に粗大炭化物などを生成させることのない、耐水素脆化特性を飛躍的に向上させた980MPa以上の超高強度TRIP型薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.10〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:≦0.15%、S:≦0.02%、Al:≦1.5%、Cr:0.003〜2.0%を含有し、残部が鉄及び不可避不純物である鋼板からなり、鋼板の全組織に対する面積率で、残留オーステナイトを1%以上有し、残留オーステナイトの結晶粒の平均軸比(長軸/短軸)が5以上であると共に、残留オーステナイトの結晶粒の平均短軸長さが1μm以下で、かつ残留オーステナイトの結晶粒間の最隣接距離が1μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度と高成形性を兼備する自動車の燃料タンク用表面処理鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:0.5mass%未満、Mn:0.5〜2.0mass%、P:0.050mass%以下、S:0.010mass%以下、Al:0.10mass%以下を含有し、さらにTi,Nbのうちの1種または2種を合計で0.005〜0.10mass%含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、再結晶焼鈍し、亜鉛系めっき処理を施してから化成処理を行い、次いで、その化成処層の一方の表面に金属粉末を含有するアミン変性エポキシ系樹脂皮膜を形成し、他方の表面にシリカ、潤滑剤および導電性粒子を含有するアクリル系エマルション樹脂皮膜を形成することにより、引張強度が340MPa以上で、フェライト相を主とする組織からなる燃料タンク用表面処理鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】 安価で、機械的特性に、すぐれた液晶フロントフレーム用表面処理鋼板、およびそれを用いた液晶フロントフレームを適用する。
【解決手段】 重量%で、C:0.08〜0.60%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:≦0.06%、S:≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0150%、残部Feおよび不可避的な不純物よりなる鋼板の表面に表面処理層を有することを特徴とする液晶フロントフレーム用表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にアルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施す。前記アルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)が、0.1〜10000mg/mのアルカリ金属を含有する。前記鋼板が、Si含有量≧0.3質量%、かつSi含有量/Mn含有量≧0.4である。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にMn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いで酸性水溶液との接触処理を行う。該Mn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)が、0.1〜10000mg/mのMnを含有する。前記鋼板は、Si含有量≧0.3質量%、かつSi含有量/Mn含有量≧0.4である。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にアルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いでアルカリ性水溶液との接触処理を行い、しかる後にNi、Zn、Mn、Feの1種または2種以上を合計で50質量%以上含有する皮膜を形成する。前記アルカリ金属含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)が、0.1〜10000mg/mのアルカリ金属を含有する。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する高強度冷延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にMn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いで酸性水溶液との接触処理を行い、しかる後にNi、Zn、Mn、Feの1種または2種以上を合計で50質量%以上含有する皮膜を形成する。または冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面にMn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施し、次いで酸性水溶液中でNi、Zn、Mn、Feの1種または2種以上を合計で50質量%以上含有する皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】Siを含有する冷延鋼板の化成処理性と耐型かじり性を高度に両立させる技術を提供する。
【解決手段】冷間圧延されたSi含有量≧0.1質量%である鋼板の表面に、Mn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)を形成した後、焼鈍処理を施す。前記Mn含有皮膜(リン酸塩皮膜を除く)は、0.5〜5000mg/mのMnを含有する。前記鋼板は、Si含有量≧0.3質量%、かつSi含有量/Mn含有量≧0.4である。 (もっと読む)


【課題】引張強度が590MPa以上で成形性に優れ、かつ塩温水試験や複合腐食サイクル試験のような過酷な環境でも塗装後耐食性に優れる高強度冷延鋼板及びその製法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25、Si:0.8〜3.0、Mn:0.5〜3.0、P:0.05以下、S:0.01以下、Al:0.06以下、残部Fe及び不可避的不純物からなり、体積率で、フェライト30%以上、残留オーステナイト2%以上、ベイナイト及び/又はマルテンサイト合計で3〜50%を含む組織を有し、次の式で定義される鋼板表面のSi量Cs(Si)が2.5%以下で、鋼板表面のS量を0.1〜100mg/m2とするS化合物が鋼板表面に存在している高強度冷延鋼板;Cs(Si)=Cb(Si)×[Rs(Si/Fe)/Rb(Si/Fe)]、Cb(Si)は鋼中Si量、Rs(Si/Fe)は表面から50nmの深さまでのSiとFeのGDSカウント積算値比、Rb(Si/Fe)は鋼中のSiとFeのGDSカウント比を表す。 (もっと読む)


【課題】耐汚染性,メンテナンスフリー性に優れ、低コストで、しかもリサイクル性にも優れた親水性ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】C:1.0質量%以下,Si:0.20〜5.0質量%,Mn:2.0質量%以下,Ni:15.0質量%以下,Cr:10.0〜30.0質量%,Al:0.01質量%以下,Nb+Ti:2.0質量%以下(0を含む)を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有する冷延鋼板を、水素比率70体積%以上の水素−窒素混合ガス雰囲気にて、露点:−70〜−50℃、温度:800〜950℃の条件で仕上光輝焼鈍して、皮膜を構成するSi,Al,Fe,Cr,Mn,Nb及びTiの元素の総和に対してSi≧40原子%,Al≦:10原子%,Nb+Ti≦10原子%を満たす組成の酸化皮膜を生成する。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返されるといった過酷な環境下でも、防錆油を塗布せずに優れた初期防錆性を有する冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:0.05mass%以上およびS:0.020mass%以下を含有し、少なくとも一方の表面にSiを含有する酸化物を含む皮膜を有することを特徴とする冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】長時間を要する多段階焼鈍を用いることなく製造できる、加工性に優れた高炭素冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板表面におけるFe酸化物量が10mg/m2以下で、かつ、Mn酸化物量の、Al、Ti、Siの各酸化物量の和に対する比が、質量比で1.0以上である冷延鋼板である。また、前記冷延鋼板は、熱延鋼板を冷間圧延後、バッチ焼鈍する際に、雰囲気ガスの水素濃度を80%以上、焼鈍炉内のコイル最冷点が200℃以上での雰囲気ガスの露点を30℃以下とし、さらに焼鈍炉内のコイル最冷点が600℃以上での雰囲気ガスの露点を-20℃以上とすることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返されるといった過酷な環境下でも、防錆油を塗布せずに優れた初期防錆性を有する冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:0.05mass%以上およびS:0.020mass%以下を含有し、少なくとも一方の表面にPを含有する皮膜を有することを特徴とする冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた低温焼付硬化性および耐時効性を有し、かつ良好な加工性をも兼ね備える加工用薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0020〜0.010%、Si:1.0 %以下、Mn:0.05〜1.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下、Al:15×N(%)〜0.10%およびNb:0.5 × (93/12)×C(%) 〜 (93/12)×〔C(%) −0.001 〕を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、鋼板の平均結晶粒径dを2〜12μm とし、かつ下記(1) 式で表される低温焼付硬化指数Aを10以下とする。

A= (12/93)×( Nb(%)/C(%) )×d(μm )−10×C* (%) --- (1) 但し、C* (%) =C(%) − (12/93)×Nb(%) (もっと読む)


【課題】高ヤング率鋼板、それを用いた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼
板、高ヤング率鋼管、高ヤング率溶融亜鉛めっき鋼管、及び高ヤング率合金化溶融亜鉛め
っき鋼管、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高ヤング率鋼板は、質量%で、C:0.0005〜0.30%、
Si:2.5%以下、Mn:0.1〜5.0%、P:0.15%以下、S:0.015%
以下、Al:0.15%以下、N:0.01%以下含有し、Mo:0.005〜1.5%
、Nb:0.005〜0.20%、B:0.0001〜0.01%、Ti:48/14×
N(質量%)以上0.2%以下の1種または2種以上を合計0.015〜1.91質量%
含有し、板厚1/8層の{110}<223>及び{110}<111>のいずれか一方
または双方の極密度が10以上、圧延方向のヤング率が230GPa超である。 (もっと読む)


【課題】 赤スケールの発生が抑制され、酸洗後の表面模様が少ない表面性状に優れたSi含有熱延鋼板、殊に高強度熱延鋼板を提供すること。
【解決手段】 Si:0.2〜2.0%、C:0.02〜0.6%、Mn:0.2〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.005%以下、Cr:0.3%以下、Ca:0.003%以下を含有する熱延鋼板であって、前記鋼板全体のSi濃度の、2倍以上のSi濃度を有するSi含有酸化物層が、鋼板の地鉄/スケール界面から鋼板の表面方向に存在し、前記Si含有酸化物層の厚みが、スケール全体厚の50%以上である熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】高延性で、化成処理性に優れるTSが780〜1180MPa級の超高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.005%、Al:0.005〜0.08%、N:0.001〜0.01%、および残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相と焼戻マルテンサイト相からなる複合組織を有し、焼戻マルテンサイト相の体積率が20〜70%であり、かつ鋼板表面のSi濃度Si(0)と鋼板表面から0.1mm深さのところのSi濃度Si(0.1)との比[Si(0)/Si(0.1)]が1.0〜1.6で、この比の標準偏差が0.50以下であることを特徴とする高延性で、化成処理性に優れる780MPa以上の引張強度を有する超高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来のDP鋼と同等の特性を保ちながら、伸びフランジ成形性に優れた高強度冷延鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.03〜0.15%、Mn:1.4〜3.5%、P:0.05%以下、S: 0.01%以下、Al:0.15%以下、N:0.01%以下、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.04%、B:0.0003〜0.0020%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、フェライト相とオーステナイト低温変態相を含む組織を有し、前記フェライト相の平均結晶粒径dαの1.5倍以上の粒径を持つ前記オーステナイト低温変態相の面積AMLと、前記オーステナイト低温変態相の総面積AMの比率AML/AMが0.30以上である高強度冷延鋼板または溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム材と接合する際に、接合の信頼性を阻害することがなく、高い接合強度を有する接合部を得ることのできる、Si、Mnなどを含む高強度鋼板と、その鋼板とアルミニウム材との異材接合体を提供することにある。
【解決手段】 質量% で、C :0.02〜0.3%、Si:0.2 〜5.0%、Mn:0.2 〜2.0%、Al:0.002 〜0.1%、を含み、更に、Ti:0.005 〜0.10% 、Nb:0.005 〜0.10% 、Cr:0.05〜1.0%、Mo:0.01〜1.0%の内の1 種または2 種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板において、鋼板表面上の既存の酸化物層を一旦除去した上で新たに生成させた、鋼板の鋼生地表面上に存在する外部酸化物層であって、Mn、Siを合計量で1at%以上含む酸化物の占める割合が、鋼生地と外部酸化物層との界面の略水平方向の長さ1 μm に対して占める、この酸化物の合計長さの平均割合として50〜80% であることとし、適切な溶接条件下において、異材接合体の高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】 高強度という特性に加えて延性が良好で穴拡げ性に優れ、更には化成処理性やめっき性にも優れた鋼板を提供すること。
【解決手段】 結晶粒内に、第2相組織として平均粒径500nm以下の残留オーステナイトが占積率で3〜20%含まれ、且つSi濃度が0.8質量%以下である高強度で延性に優れ、且つ化成処理性やめっき性に優れた鋼板を開示する。上記第2相組織は、オーステナイト安定化元素を含んでおり、該第2相組織中のオーステナイト安定化元素の含有率は、鋼板全体のオーステナイト安定化元素の含有率よりも10質量%以上高いものがよい。 (もっと読む)


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