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Fターム[4K038CA02]の内容

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Fターム[4K038CA02]に分類される特許

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【課題】 縦長の加熱対象ワークを一連の作業工程において設定される許容時間内に均一に加熱することができる高周波誘導加熱方法およびその装置を提供する。
【解決手段】
螺旋状の高周波誘導加熱コイル1を把持するテーブル2a、2bと、
高周波誘導加熱コイル1の中央位置においてワーク3を載置するワーク載置手段4と、
テーブル2a、2bを高周波誘導加熱コイル1の長手方向に移動させる駆動手段5a、5bと、
ワークの温度を検出する温度検出手段6a1と、
選択されたプロファイルデータに基づき、高周波電源および駆動手段5a、5bを制御し、高周波誘導加熱コイル1の加熱量を制御する制御手段と、
、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定金属板の幅が変化した際にも、被測定金属板の幅が変化した部分に対応する参照板の幅方向の部分の温度の変化(温度偏差)が軽減され、被測定金属板の温度測定誤差を小さくすることが可能な金属板の温度測定装置における参照板の温度制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】補助ヒータ13を参照板2に沿って、参照板2と対向する最小幅Wsminの鋼板3の両端部よりそれぞれ外側であり、かつ、最大幅Wsmaxの鋼板3の両端部よりそれぞれ内側の位置に対応するように設け、温度コントローラ12の指示に基づき鋼板3の幅Ws(最小幅Wsmin〜最大幅Wsmax)に応じた所定の電力を補助ヒータ13に供給し、参照板2の温度分布が所定の温度分布となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】生産量を増加可能な連続焼鈍炉の板温制御方法及び連続焼鈍炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱帯4、ガス加熱帯6の順番で連続的に鋼板Sを通板して加熱する連続焼鈍炉1において、誘導加熱帯4及びガス加熱帯6における加熱量を、誘導加熱帯4及びガス加熱帯6で許容する最大の加熱量に制御し、鋼板Sの通板速度を、鋼板Sの断面積及び制御した最大の加熱量に基づき、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度を目標板温とすることが可能な目標通板速度に制御し、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度が目標板温から外れている場合、誘導加熱帯4における加熱量及び目標通板速度のうち少なくとも一方を、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度と目標板温との差が減少するように制御する。 (もっと読む)


【課題】工業炉などの産業用の製造装置に適した制御の再起動を実現する。
【解決手段】起動装置1は、降温速度ΔPVと休止時間TWと操作量上限値OHとオフ時間TXとの組からなる分析用データを記憶する分析用データ記憶部2と、分析用データを用いて多変量解析手法により推定用多項式を算出する推定用多項式算出部3と、推定用多項式を記憶する推定用多項式記憶部4と、降温速度ΔPVと休止時間TWと操作量上限値OHのオンラインデータを取り込んでオフ時間TXの推定値を算出するオフ時間TX推定値算出部5と、制御装置10に対してヒータをオフにさせる指令を与え、オフ時間TX推定値の時間だけ維持した後に、通常の制御を再起動させる動作指令部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 被加熱材に通電して当該被加熱材を加熱するに際し、当該被加熱材が過加熱となることを従来よりも確実に防止する。
【解決手段】 鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になるときに当該過加熱懸念部に流れる電流である過加熱制限電流IMAXを算出し、当該過加熱懸念部が過加熱になると判定すると、過加熱懸念部が通電ロール14を通過してから溶融金属浴17に浸入するまでの間、鋼板1に過加熱制限電流IMAXが流れるようにする。したがって、鋼板1の過加熱懸念部が過加熱になると判断したときには、過加熱懸念部が過加熱になる温度を上限値として出来るだけ高い温度で鋼板1を加熱することができ、鋼板1の温度が高すぎて鋼板1が破断したり、鋼板1の温度が低すぎて鋼板1に対して施しためっきが剥離したりすることを、従来よりも確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】被加工体の脱炭量を軽減することができる加熱炉及びその制御方法を提供する。
【解決手段】炉床3と、炉床3によって塞がれる開口部2bが下方に形成され、該開口部2bに連通する中空部2aが形成された炉体2と前記炉床を昇降させる昇降手段を有する加熱炉において、前記中空部2aを900℃以上に加熱し、前記中空部2aの縦横比xが、0.5≦x≦3.0を満たし、前記炉床3による前記開口部2bの開閉速度v(mm/s)が、5≦v≦50を満たすように昇降手段を制御する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、誘導加熱時において、量産サイクルタイムを遵守して生産を継続することができ、温度計の破損を防ぐことができ、さらに正確な温度測定を実現することができる温度測定方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る温度測定方法は、誘導加熱時における加熱対象物WKの温度測定方法であって、複数点温度測定ステップおよび温度決定ステップを備える。複数点温度測定ステップでは、加熱対象物と非接触式温度計19,59とが相対移動させられながら加熱対象物の複数点の温度が測定される。温度決定ステップでは、複数点の温度から低温側の温度が排除されて加熱対象物の温度が決定される。 (もっと読む)


【課題】加熱装置の加熱部材への出力電圧の印加を停止し、その後出力電圧の印加を再開するときに焼きムダ材の発生個数を低減可能な加熱装置の制御方法を提供する。
【解決手段】所定条件でビレット20を誘導加熱するときの加熱時間とインバータ240の出力電圧との関係を示す第一ラインと、所定条件でビレット20を加熱したときの加熱時間と耐火キャスタ230の温度との関係を示す第二ラインと、耐火キャスタ230の近傍にビレット20が有る状態で誘導加熱炉220の運転を停止しているときの耐火キャスタ230の温度と加熱停止時間との関係を示す第三ラインと、耐火キャスタ230の近傍にビレット20が無い状態で誘導加熱炉220の運転を停止しているときの耐火キャスタ230の温度と加熱停止時間との関係を示す第四ラインと、を含むライン群を予め作成しておき、当該ライン群に基づいて加熱コイル222へ再度印可する出力電圧を算出する。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】加熱帯が第1加熱帯〜第3加熱帯に区分されている連続焼鈍設備を用い、前記第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱手段と、前記第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで、上流及び下流のソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置により加熱する第2加熱手段と、前記第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱手段とを設け、前記下流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の実績出力電力値に基いて前記上流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の出力電力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱装置と、第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで加熱するソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置と、第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱装置と、前記第1加熱装置及び前記誘導加熱装置の加熱動作を制御する昇温速度制御装置とを有し、前記第2加熱帯の誘導加熱装置に電流出力値を設定するとともに、その実績出力電力値に基いて、前記第1加熱装置に出力する燃料ガス出力値、及び/または電気ヒータの電力出力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】表面硬度の制御が可能な厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後、冷却し、鋼板の表面硬度を測定した後、誘導加熱装置で加熱処理を行う、表面硬度の上限規定が設けられている厚鋼板の製造方法であって、前記誘導加熱装置による加熱処理条件は、予め求めておいた、前記冷却後の厚鋼板の表面硬度と、前記誘導加熱装置による加熱処理条件と、前記加熱処理後に得られる表面硬度の関係であって、冷却後の厚鋼板の表面硬度と加熱処理後に得られる表面硬度の差と、前記誘導加熱装置による表面温度の上昇温度との関係、より好ましくは前材の製造において得られた実測値で補正された当該関係より、所望する表面硬度が得られる加熱処理条件を選定する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を用いた鋼材のインライン熱処理において、圧延能率を阻害することなく鋼材を効率的に熱処理する熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延機1により圧延された鋼材2に対して、水冷装置3による焼入れ処理を行った後、矯正機4で歪を矯正し、複数台の誘導加熱装置5により熱処理を行うに際して、鋼材2を往復させることにより、誘導加熱装置5を3パス以上通過させて加熱する、いわゆるリバース加熱を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を用いた鋼材のインライン熱処理において、圧延能率を阻害することなく鋼材を効率的に熱処理する熱処理方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延機1により圧延された鋼材2に対して、水冷装置3による焼入れ処理を行った後、矯正機4で歪を矯正し、複数台の誘導加熱装置5により熱処理を行うに際して、鋼材2を往復させることにより、誘導加熱装置5を3パス以上通過させて加熱する、いわゆるリバース加熱を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度制御を可能にし、熱処理の条件出しを容易に行なうとともに、被処理物の品質を安定させることが可能な高周波熱処理方法を提供する。また、製造コストが抑制され、かつ品質の安定した高周波熱処理品を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法は、被処理物1の表面に、被処理物1が加熱される温度域において被処理物1よりも耐酸化性の高い安定化層が形成される表面安定化工程11と、表面安定化工程11において安定化層が形成された被処理物1が焼入硬化される焼入硬化工程10とを備えている。焼入硬化工程10は、安定化層が形成された被処理物1の温度が調節される温度制御工程20と、加熱された被処理物1が冷却されるべきタイミングが決定されて、被処理物1が冷却される焼入制御工程30とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】粗圧延出側の粗バーの温度が、粗バーの幅方向に不均一に変動している場合においても、製造される熱延鋼板の品質劣化、歩留まりの低下を防止する。
【解決手段】粗圧延機12から搬出された粗バーにおける幅方向の温度分布を検出し、この温度検出した粗バーの幅方向センターからワークサイドについて第1の誘導加熱コイル61を幅方向にシフトさせながら加熱するとともに、当該粗バーの幅方向センターからドライブサイドについて第2の誘導加熱コイル62を幅方向にシフトさせながら加熱する。このとき、検出した温度分布に基づいて、誘導加熱コイル61、62毎に電力とシフト量を演算し、この演算した電力とシフト量に基づいて、各誘導加熱コイル61、62による加熱動作を互いに独立して制御する。 (もっと読む)


【課題】温度制御を可能にし、熱処理の条件出しを容易に行なうことを可能にすることにより、過去の生産実績の蓄積が少ない場合や、経験の浅い作業者が熱処理の作業を行なう場合でも、容易にかつ効率よく高周波熱処理を実施することができる高周波熱処理設備を提供する。
【解決手段】高周波熱処理設備は、被処理物を搬送する搬送装置99Bと、搬送装置99Bにより搬送された被処理物を、高周波加熱により加熱して焼入硬化する高周波焼入装置93とを備えている。高周波焼入装置93は、被処理物の温度を調節するための焼入温度制御装置と、加熱された被処理物が冷却されるべきタイミングを調節するための焼入タイミング制御装置と、被処理物を加熱するために焼入用電源から出力される電源出力の推移データと、被処理物が冷却されるタイミングを特定するデータとを記憶する焼入用記憶装置とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】温度制御を可能にし、容易にかつ効率よく焼入を実施することができるとともに、被処理物の広い範囲に所望の熱処理品質を付与することが可能な高周波焼入方法、および高周波焼入設備を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法10は、温度制御工程20と、焼入制御工程30とを備えている。温度制御工程20は、温度制御用測温工程23と、温度調節工程24と、加熱工程22とを含んでいる。焼入制御工程30は、被処理物の高温部と低温部との温度が測定される焼入用測温工程35と、冷却タイミング調節工程36と、冷却工程37とを含んでいる。そして、冷却タイミング調節工程36では、高温部における温度履歴が、所望の残留オーステナイト量の上限値以下となる温度履歴の条件を満たし、低温部における温度履歴が、所望の硬度の下限値以上の条件を満たすように加熱時間が調節されて、冷却開始信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】熱処理の条件出しが容易で、かつ被処理物の所望の部位、たとえば表面から所望の深さにおける硬度を制御することが可能な高周波焼入方法および高周波焼入設備を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法10は、温度制御工程20と、焼入制御工程30とを備えている。温度制御工程20は、温度制御用測温工程23と、温度調節工程24と、加熱工程22とを含む。焼入制御工程30は、焼入用測温工程35と、冷却タイミング調節工程36と、冷却工程37とを含む。そして、焼入用測温工程35においては、測定される温度の情報、測温部位と硬度制御部位との位置関係、および被処理物を構成する材料の熱伝導率、比熱、密度に基づき算出される硬度制御部位の温度に基づいて加熱時間が調節されて、冷却開始信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】炉内へのワーク流入状況に拘わらず、安定して効率的に加熱を行うことのできる連続加熱炉を提供する。
【解決手段】連続加熱炉として、炉内3cにおけるワークWの分布状況を検出するワークセンサ5と、その検出されたワークWの分布状況に基づき、炉内3cに存在するワークWのそれぞれについて必要与熱量を求めるとともに、その求められた必要与熱量の総和である総必要与熱量Qtを算出する総必要与熱量算出部6とを備える構成とした。また、こうした連続加熱炉において、総必要与熱量算出部6にって算出された総必要与熱量Qtに基づいてヒータユニット4の出力熱量を制御するヒータ出力熱量制御部7を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】製品品質および生産性の向上を図ることができる鋼帯の連続処理設備における均熱炉操業方法および均熱炉を提供する。
【解決手段】鋼帯Sを搬送ロール12、13で搬送しながら連続処理する連続処理設備における均熱炉操業方法において、鋼帯搬送中の搬送ロール12、13を所定温度に全幅にわたり均一に加熱または冷却しながら、前記均熱炉入口に隣接する鋼帯加熱炉あるいは冷却炉において鋼帯Sを加熱または冷却中のロール温度と等しくなるように加熱または冷却する。 (もっと読む)


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