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Fターム[4K043CA01]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 加熱手段 (217) | 直火加熱 (58)

Fターム[4K043CA01]に分類される特許

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【課題】鋼板の大きさやライン速度が変化した場合であっても、鋼板の温度を目標温度に精度高く制御すること。
【解決手段】制御装置100は、先行材の大きさと後行材の大きさとに違いがある場合又は後行材のライン速度が先行材のライン速度から変化した場合、大きさおよびライン速度の変化量を入力変数、大きさおよびライン速度の変化に伴う後行材の温度変動量を出力変数とする回帰モデルを利用して、後行材の温度変動量を算出し、算出された後行材の温度変動量に基づいて、先行材の目標温度および直火型連続加熱炉の加熱装置に供給する燃料流量の少なくとも一方を制御する。すなわち、制御装置100は、加熱炉の出側における板温を予測するのではなく、回帰モデルを利用して板温の変動量を直接予測する。 (もっと読む)


【課題】鋼板を急速加熱する際、鋼板を拘束するロールの有無に拘わらず発生する絞りを効果的に防止することができる鋼板の加熱方法を提案すると共に、その方法に用いる加熱装置を提供する。
【解決手段】連続的に搬送される鋼板を加熱する方法において、鋼板面に投影した形状が上流側に凸形状のソレノイド型誘導加熱コイル等を用いて鋼板の板幅中央部を先行して加熱し、加熱時の鋼板の等温線が上流側に凸形状となるよう加熱することで、一つの大きなしわを発生させて絞りを防止する鋼板の加熱方法。 (もっと読む)


【課題】非金属介在物の存在が確認された鋼板についてブリスター発生を抑制し得る、めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を鋳造して鋳片を得る工程と、上記鋳片に熱間圧延を施して熱延鋼板を得る工程と、上記熱延鋼板を、非金属介在物を検出する介在物センサが出側に配置された冷間圧延ラインに通板させて、冷間圧延を施して冷延鋼板を得る工程と、上記冷延鋼板を、水素ガスを含む還元性ガスが供給された焼鈍炉と溶融めっき浴とを有する溶融めっきラインに通板させて、上記焼鈍炉で焼鈍した後に上記溶融めっき浴に浸漬させてめっきを施す工程と、を備え、上記介在物センサによる非金属介在物の検出量があらかじめ設定した値以上であった場合には、上記焼鈍炉での上記冷延鋼板の在炉時間を、予め定められている時間よりも短くする、めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コイル状に巻き取られた冷間圧造用線材を均一に加熱し、かつ、熱によるコイルの変形を防止できる球状化焼鈍の方法を提供する。
【解決手段】コイルの変形防止を目的にコイルの下部外周部を両側二箇所からコイル全体を支持したコイル保持用治具1,2に入れ、結束線を切りコイルを横軸方向に広げて雰囲気ガスが線の間を通り易くした後、球状化焼鈍をする。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が0.2質量%以上の鋼板であって、全長、全幅にわたり良好な化成処理性が得られる鋼板を低コストに製造する。
【解決手段】
鋼板を連続焼鈍するに際し、直火加熱炉内の通板方向に沿って、各々が直火バーナー群を備えた3つ以上の加熱ゾーンを設け、最上流側の1つ以上の加熱ゾーン(A)では、直火バーナーの空気比0.60〜0.95で鋼板を400〜600℃に加熱し、その下流側の1つ以上の加熱ゾーン(B)では、直火バーナーの空気比1.05〜1.25で鋼板を600〜750℃に加熱し、最下流側の1つ以上の加熱ゾーン(C)では、直火バーナーの空気比0.60〜0.95で鋼板を650〜800℃に加熱する。 (もっと読む)


【課題】ピックアップ欠陥発生、炉壁損傷の問題の少ない低露点の雰囲気を安定して得ることができ、鋼中のSi、Mn等の易酸化性元素が焼鈍時に鋼板表面に濃化してSi、Mn等の易酸化性元素の酸化物が形成されるのを防止し、Si等の易酸化性元素を含有する鋼板の焼鈍に適した鋼板の連続焼鈍方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉において、鋼板温度が600℃以上である温度域の雰囲気ガスを、Cを1質量%以上含有する固形物と接触させ、雰囲気ガス中の水分と固形物中のCを反応させて雰囲気ガスの露点を低下させることを特徴とする鋼板の連続焼鈍方法。 (もっと読む)


【課題】生産量を増加可能な連続焼鈍炉の板温制御方法及び連続焼鈍炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱帯4、ガス加熱帯6の順番で連続的に鋼板Sを通板して加熱する連続焼鈍炉1において、誘導加熱帯4及びガス加熱帯6における加熱量を、誘導加熱帯4及びガス加熱帯6で許容する最大の加熱量に制御し、鋼板Sの通板速度を、鋼板Sの断面積及び制御した最大の加熱量に基づき、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度を目標板温とすることが可能な目標通板速度に制御し、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度が目標板温から外れている場合、誘導加熱帯4における加熱量及び目標通板速度のうち少なくとも一方を、鋼板Sのガス加熱帯6の出側での温度と目標板温との差が減少するように制御する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理する炉(1)に関する。当該炉は、入口(3)および出口(4)と、入口(3)と出口(4)との間に延在し、第1の軸状部分(8)を形成している1以上の炉構成部(5)とを備え、1以上の炉構成部(5)の温度を設定する1以上の加熱部(6)は、炉(1)の内部、特に、第1の軸状部分(8)の内部に配置されている。細長い部材、特に、金属部材は、第1の軸状部分(8)に沿って輸送可能である。本発明によると、第1の軸状部分(8)に接続されている少なくとも1つの第2の軸状部分(9)、および、少なくとも1つのファン(7)を備えており、ファンによって、炉(1)の内部の雰囲気は、第1の軸状部分(8)および第2の軸状部分(9)に沿って周回するように循環させる。本発明はさらに、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理するモジュールに関し、炉(1)および当該モジュールを備える装置に関し、少なくとも1つの細長い金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を一の連続したプロセスで熱処理する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉における直火炉の配管構造として、熱処理材への異物の付着を的確に抑止できるとともに、設備投資のコストも低減できる、連続焼鈍炉における直火炉の配管構造を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉における直火炉20の配管構造として、直火加熱バーナー15の燃料ガス配管にフィルター2が設置されており、そのフィルター2の上流側は一般炭素鋼配管1で、フィルター2の下流側はSUS配管3となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続熱処理炉の加熱効率を低下せずに、通板中の鋼帯からスケールがハースロール上に転写、焼付くのを防止可能な鋼帯の連続熱処理炉及びその操業方法を提供することを目的としている。
【解決手段】鋼帯をガスバーナで加熱する直火炉及びラジアントチューブで加熱する輻射炉で構成した加熱帯内に、該鋼帯を支持する複数個のハースロールを配設した連続熱処理炉を改良した。具体的には、前記ハースロールに非水冷方式及び水冷方式を採用すると共に、スケールの発生領域のみに、水冷方式のハースロールを配置するようにし、且つ該ハースロールの表面温度をFe酸化物の焼結温度未満に制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】無駄に排出されている不活性ガスを利用して直接加熱帯から間接加熱帯への燃焼ガスの侵入を確実に防止する。
【解決手段】リファイナ3には、精製された雰囲気ガスを乾燥させるドライヤ35A,35Bを設けるとともに、当該ドライヤ35A,35Bを再生するための不活性ガスを供給するガス供給管44を設け、連続焼鈍炉の直接加熱帯12と間接加熱帯13との間にガスカーテンを形成するガス噴射ノズル2を設けるとともに、ドライヤ35A,35Bを再生した後の不活性ガスをガス噴射ノズル2に供給するガス供給管41を設け、ドライヤ35A,35Bは並列に一対設けられて、一方のドライヤと他方のドライヤの使用状態と再生状態が交互に切り替えられ、再生状態となったドライヤに供給された不活性ガスがガス噴射ノズル2に供給されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】バーナの近傍の温度上昇を防止でき、鋼帯の加熱範囲を管理できる鋼帯加熱装置を提供する。
【解決手段】鋼帯加熱装置1は、鋼帯2の幅方向に延伸し、鋼帯2を加熱するバーナ3と、バーナ3の前後に平行に配置され、それぞれ鋼帯2に向かって空気を噴射してエアカーテンを形成する一対のエアノズル5と、バーナ3からエアノズル5まで延伸するベース部材4とを有し、鋼帯2、ベース部材4との隙間の前後をエアノズル5が形成したエアカーテンで封止して、バーナ3の燃焼ガスを鋼帯2の幅方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】下地鋼板のSi含有量が0.2%以上であっても、Siの表層濃化に起因するめっき外観不良、還元炉のロールへの酸化物付着による欠陥(ピックアップ)を防止して美麗な表面外観を有する溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる連続溶融亜鉛めっき装置および溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】焼鈍炉に、鋼板面に対向してバーナを分散配置した直火型加熱炉(1)を備えた連続溶融亜鉛めっき装置において、鋼板(3)面に対向して分散配置したバーナ(2)を、鋼板長手方向に、燃焼率及び空気比を独立に制御可能な3以上のバーナ群に分け、鋼板移動方向最下流のバーナ群(4Z)以外のバーナ群(1Z、2Z、3Z)のバーナ(2)は空気比1.0以上1.5未満での燃焼又は燃焼停止の選択が自在であり、鋼板移動方向最下流のバーナ群(4Z)のバーナ(2)は空気比0.5以上0.95以下の燃焼が可能である。 (もっと読む)


【課題】冷延鋼板の製造、特に高張力鋼板の製造において、製造コストを増大させることなく、鋼板表面の変色及び化成処理性の劣化を防止することが可能な冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Siを0.1%以上、及び/又は、Mnを1.0%以上含有する冷延鋼板の製造方法であって、鋼板温度400℃以上で、鉄の酸化雰囲気下で鋼板表面に酸化膜を形成させ、その後、鉄の還元雰囲気下で前記鋼板表面の酸化膜を還元する。 (もっと読む)


【課題】ラジアントチューブ炉の鋼板入口からラジアントチューブ炉深部への外気の侵入を抑制してラジアントチューブ炉の熱効率を向上すると共に鋼板への疵の発生を回避することが可能な塗装鋼板の連続処理装置を提供する。
【解決手段】塗装された鋼板11が供給されて鋼板11の塗装膜を乾燥する横型カテナリー式のラジアントチューブ炉12と、ラジアントチューブ炉12の鋼板出口部13に直結し、ラジアントチューブ炉12から排出された鋼板11を受入れて乾燥後の塗装膜を鋼板11に焼付ける直火式加熱炉14とを備えた塗装鋼板の連続処理装置10において、ラジアントチューブ炉12の鋼板入口15の直上流側に、直火式加熱炉14で発生した燃焼排ガスを排気する第1の排気手段16を設けた。 (もっと読む)


【課題】めっき前鋼板表面のスケール残存に起因して合金化処理後のめっき表面が不均一になるのを防止し、塗装後も表面の均一性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造できるようにする
【解決手段】母材鋼板を還元焼鈍した後、溶融亜鉛めっきし、さらに合金化処理を行う合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、母材鋼板の表面酸素量Yを150mg/m以下に規定し、還元焼鈍する前に、前記母材鋼板を加熱して母材鋼板表面の酸素付着量Xが25〜500mg/mの範囲内で、かつXとYが(1)式を満足するように母材鋼板を酸化する処理を行い、引き続き還元処理する。Y×2.5≦X(1) (もっと読む)


【課題】Siを0.6%以上含有しても、良好な化成処理性を有する高Si冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.3質量%、Si:0.6〜3質量%、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.1質量%以下、S:0.05質量%以下、Al:0.01〜1質量%、N:0.01質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する冷延鋼板を連続焼鈍する際に、昇温時に鋼板温度が少なくとも550℃以上で空気比0.95以上の直火バーナを用いて鋼板を加熱し、鋼板温度が650℃を超えるまで昇温し、その後、露点−25℃以下の、1〜10体積%H+残部Nガス雰囲気の炉で均熱焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】SMAワイヤを連続して安定的に残留歪みを除去することができる加熱炉、加熱装置を提供する。
【解決手段】ワイヤの一部をオーステナイト変態終了温度以上に加熱する第1通路が形成された加熱部と、ワイヤが通過する第2通路が形成され、第2通路が第1通路の両端にそれぞれ連通するように加熱部と一体に設けられた2つのガイド部と、を備え、ガイド部は、2つのガイド部の開口の温度が張力におけるマルテンサイト変態終了温度以下になるように構成されていることを特徴とする加熱炉。 (もっと読む)


【課題】鋼線材料の加熱及び冷却の熱処理を連続して行う熱処理装置を、エネルギー消費を抑えつつ鋼線材料の脱炭や酸化を防ぐことができるものとする。
【解決手段】ワイヤ(鋼線材料)wを還元雰囲気にてバーナー11で加熱する加熱炉1と、加熱したワイヤwをバーナー12で雰囲気温度を調整しつつエアーaを噴いて撹拌した砂の流動層zに通して冷却する冷却炉2と、加熱炉1と冷却炉2との間で鋼線材料wを中間温度まで冷却する接続炉(接続空間)3を備えた熱処理装置において、接続炉3内の雰囲気組成をセンサ(COセンサ6)で検知して弁5の開閉によりバイパス管4を流れるガス量を調整することで、接続炉3内の雰囲気組成をフィードバック制御し、加熱炉1内を還元雰囲気に保ってワイヤ(鋼線材料)wの脱炭や酸化を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】鋼材などの材料を無酸化状態で加熱する無酸化加熱を行うに際して、設備費が安価で操炉員に労務負荷をかけない安定した無酸化加熱方法および無酸化加熱炉を提供する。
【解決手段】空気比1.0以下で燃焼させたラジアントバーナー4Bの燃焼ガスを鋼帯Sの表面に当てて加熱する直火型無酸化加熱を行うに際して、ラジアントバーナー4Bで用いる燃料と空気を予め混合し、その予混合気を、空気と混合させて温度調節された燃焼排ガスを用いて所定の温度(例えば、600℃)に予熱してから、ラジアントバーナー4Bに供給する。 (もっと読む)


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