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Fターム[4K050EA03]の内容

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Fターム[4K050EA03]に分類される特許

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【課題】移動する炉床上に載置された原料をバーナーで加熱して還元処理する連続加熱処理炉において、目標とする金属化率を、最小の必要投入熱量で達成することを可能とする炉温設定方法及び炉温制御方法を提供する。
【解決手段】連続加熱処理炉の装入口から排出口までの間をゾーンニングして各ゾーンごとに炉温を仮定して複数の炉温パターンを設定する。次いで、予め試験等により求めておいた原料の金属化率α及び炭素含有率βの時間関数を用いて、排出口における金属化率αOUTを各炉温パターンについて算出し、算出された金属化率αOUTが目標値以上となる炉温パターンについて連続加熱処理炉の必要投入熱量を算出し、算出された必要投入熱量のうち、最小となる必要投入熱量を実現する炉温パターンを最適炉温パターンとする。そして、最適炉温パターンに基づいて、連続加熱処理炉のバーナーに供給される燃料を制御する。 (もっと読む)


【課題】特定位置のワークと他のワークとを異なる速度で搬送可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置11は、複数のワークWを搬送方向に並べて配置可能な支持体18と、昇降によって支持体18との間でワークWを受け渡しし、支持体18から受け取ったワークWを搬送する搬送体20と、搬送体20を駆動する駆動部21とを備え、搬送体20は、プレヒートゾーンZ1のワークWを支持体18から受け取って搬送する第1搬送部31と、第1搬送部31より高位置にあり焼成ゾーンZ2のワークWを支持体18から受け取って搬送する第2搬送部32とを備え、駆動部21は、プレヒートゾーンZ1のワークWを第1搬送部31と支持体18との間で受け渡しする第1の昇降ストロークh1と、第1の昇降ストロークh1よりも小さく、焼成ゾーンZ2のワークWを第2搬送部32と支持体18との間で受け渡しする第2の昇降ストロークh2で搬送体20を昇降する。 (もっと読む)


【課題】熱処理間時間を適正に決定して、次工程との良好な連携や生産計画の精度を確保する。
【解決手段】台車上にワークを積載して炉内へ出し入れすることにより熱処理とこの間の冷却を行なうバッチ式熱処理炉において、第1熱処理工程と、これに続く第2熱処理工程との間の熱処理間時間を決定する方法であって、第2熱処理工程の開始温度が第1熱処理工程の終了温度よりも高い場合には、開始温度と終了温度の差を、炉の大きさに応じて予め定められた炉冷却速度で除した値を台車冷却時間とする一方、第2熱処理工程の開始温度が第1熱処理工程の終了温度以下の場合には前記台車冷却時間を0に設定するステップと、前記台車冷却時間が、ワーク冷却方法に応じて予め定められた追加時間よりも大きい場合には前記台車冷却時間と台車への積込み時間の和を前記熱処理間時間として決定する一方、前記台車冷却時間が前記追加時間以下の場合には当該追加時間と前記積込み時間の和を前記熱処理間時間として決定するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な機構の装置でもって、溶着したビレット鋼片があっても、確実にビレット鋼片を1本ずつ切出せるプッシャー式鋼片加熱炉の切出し装置を提供する。
【解決手段】プッシャー式鋼片加熱炉20に取付けられ、炉内において、複数のスキッドレール11に載置された複数の鋼片10を該スキッドレール11の前方に位置する搬送ローラ15上に1本ずつ移送する切出し装置1において、該スキッドレール11前端の上面に繋がる上り勾配を呈するレ−ル状のガイドスロープ13と、該ガイドスロープ13の頂部から搬送ローラ15上に案内されるレール状の排出シュート14と、隣合うスキッドレール11の中間で、ガイドスロープ13頂部やや前方に位置し、かつ、待機位置ではガイドスロープ13面より低く位置し、上昇時にはガイドスロープ13面より高く突き出る鋼片突上げ先端部を有する昇降具3を備えた昇降装置2と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】ばらつきの少ない材質特許性が得られ、生産堰に優れた厚鋼板の熱処理方法を提供する。
【解決手段】直火式ローラーハース型連続熱処理炉、またはラジアントチューブ式ローラーハース型連続熱処理炉において普通鋼厚鋼板を、熱処理温度範囲を300℃〜450℃として熱処理する方法において、この熱処理温度範囲内において、材質上許容される板内の温度変動幅に基いて狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)を設定し、この狙い熱処理温度範囲に対して、連続熱処理炉の設定温度範囲を、下限温度TGmin(℃)が、狙い熱処理温度範囲の上限温度+10℃以上、上限温度TGmax(℃)が狙い熱処理温度範囲Tsmin〜Tsmax(℃)および厚鋼板の板厚t(mm)に応じて特定式により予め定めた温度以下とし、この設定温度範囲内において連続熱処理炉の炉温TG(℃)を設定して熱処理する。 (もっと読む)


原材料を加熱し、低融点金属または金属合金を用いて、溶融浴をタンクまたは反応器の中で製造してなる化学プロセスを実施するために、原材料を、タンクまたは反応器の下部の中で直接溶融浴に計量供給することが提案されている。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板上に形成した、構成物の前駆体材料を焼成し固化する際に、焼成むらの発生を防止し得る、プラズマディスプレイパネル用熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネルを構成するガラス基板を熱処理装置内に投入する際に使用するガラス基板を載せるガラス基板支持板23であって、ガラス基板支持板23は、ガラス基板支持板基台23aとガラス基板支持板分割片23bとが組み合わされ、嵌合することで、ガラス基板を載置する面がフラットな状態に一体化する構造となっており、ガラス基板支持板分割片23bが、突き上げ機構により上下動することで、ガラス基板支持板23に対するガラス基板の載置および切り離しが行われることを特徴とするプラズマディスプレイパネル用熱処理装置である。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉の炉床への岩盤形成を排出スクリューの駆動電流値に基づき検知し、回転炉床炉の運転を停止することなく槍状のクラッシャーにより岩盤の破砕を開始する、回転炉床炉の岩盤破砕方法を提供する。
【解決手段】製鉄廃棄物などの酸化鉄と炭材などの還元剤を含む原料ペレットが原料装入口2から回転炉床1に装入され、回転炉床1の回転に伴って加熱・還元されて還元鉄を製造する回転炉床炉の回転炉床1に形成される岩盤の破壊方法において、排出スクリュー4と原料装入口2との間の炉外に配置された岩盤を破砕する複数の槍状のクラッシャー6が、排出スクリュー4の駆動電流値が正常値を10%超えた場合に岩盤破砕を開始する。 (もっと読む)


【課題】焼成装置におけるガラス基板の過焼成を防止する。
【解決手段】焼成装置40は、被焼成物74を、複数本のローラー51により構成した焼成経路用搬送部50によって搬送しながら焼成する第1経路である焼成経路53と、焼成経路53で焼成した被焼成物74を、複数本のローラー61により構成した冷却経路用搬送部60によって搬出口42へ搬送する第2経路である冷却経路63と、焼成経路53と冷却経路63とを連結し、焼成経路53で焼成した被焼成物74を冷却経路63へ搬送する連結経路83と、連結経路83に直結した待避領域93とを備え、連結経路83内の昇降部80は、冷却経路63内における搬送動作が停止したときに、被焼成物74を待避領域93に待避する。 (もっと読む)


【課題】 液晶板、集積回路板、半導体板等の板状電子部品に対する焼成を行うための焼成炉であって、熱効率の向上化及び扉部分の熱変形の問題を解消した焼成炉の提供を図る。
【解決手段】 炉体10の内部に所要段数の棚板11aを具えた棚枠11を設け、炉体10の開放面10aを覆うための扉体12を、上端側遮蔽版12aと下端側遮蔽版12bと、当該両遮蔽版12a,12bの間に介在させた所要段数の遮熱扉版12cとで構成する共に、当該各版は縦方向に非連結状態で載置された形態で昇降自在に支持し、また、各遮熱扉版12cにはワーク出し入れのための窓孔12dを開設すると共に、当該窓孔12dには開閉自在な開閉蓋12eを装設し、前記扉体12は、各棚板11aと夫々対応する位置で停止するような間歇的昇降作動が行われるように構成する。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラーより落下して後続の搬送の障害となる板状の被熱処理物を、熱処理運転を停止することなく排出できる熱処理装置および被熱処理物の排出方法を提供する。
【解決手段】搬送ローラー2から落下した被熱処理板1を熱処理室3の外部に排出する排出ベルト10と、排出ベルト10上への被熱処理板1の落下を検出する落下検出機構30と、排出ベルト10上で搬送ローラー2の上方に一部が突き出る立ち上がり状態にある被熱処理板1の転倒方向を検出する転倒方向検出機構40と、転倒方向が検出された被熱処理板1の位置を検出する転倒位置検出機構50と、転倒方向検出機構40での検出結果に応じて、転倒位置検出機構50で検出された位置情報を基に、被熱処理板1の転倒を促進するように排出ベルト10を走行させた後、排出ベルト10を排出方向に走行させる排出判定機構60とを有する排出装置を具備する。 (もっと読む)


複合材料再生法は、少なくとも1種の重合体とアルミニウムとから成る一定量の複合材料を少なくとも1つの第1の反応器に供給する工程と、少なくとも1種の重合体を蒸発させかつ少なくとも1つの第1の反応器内で炭化水素副産物とアルミニウムとを生成するのに十分な温度でかつ非酸化環境で複合材料を加熱する工程と、少なくとも1種の重合体を含まないアルミニウムを第2の反応器に供給する工程と、第2の反応器内でアルミニウムを溶融するのに十分な温度でかつ非酸化環境でアルミニウムを加熱する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
作業者を必要とすることなく、連続稼動できる熱処理システムSを提供する。
【解決手段】
貝殻を保存する保存庫1と、当該保存庫1に保存した貝殻を熱処理する熱処理機2とを具備する熱処理システムSにおいて、前記保存庫1に保存した貝殻を当該保存庫1から前記熱処理機2へ運搬して投入する投入装置3を備え、当該投入装置3が、前記熱処理機2に投入する前記貝殻の投入量を、前記熱処理機2の処理能力に合わせて調整可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を目標温度まで好適に加熱できる被加熱物の熱処理方法、この熱処理方法を焼成工程に用いたディスプレイパネルの製造方法、および、ディスプレイパネルの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の被加熱物の熱処理方法では、熱容量算出工程と、条件設定工程と、熱処理工程とを実施する。熱容量算出工程では、セッタA〜Dを熱処理炉43内に搬入する前に、セッタA〜Dの総熱容量を予め算出する。条件設定工程では、当該総熱容量に応じて、ヒータ433の温度条件を設定する。熱処理工程では、当該温度条件に基づいてヒータ433の温度を所定温度に制御した後に、熱処理炉43内にセッタA〜Dを搬入して、当該セッタA〜Dを一定時間加熱する。予め算出したセッタA〜Dの総熱容量に応じてヒータ433の温度を制御することで、各セッタA〜D上の基板を同一の目標温度まで好適に加熱できる。 (もっと読む)


【課題】鍛造装置が一時的に停止した場合でも、再稼働時に無駄にビレット材を払い出す必要がなく、再稼働した鍛造装置に所定温度としたビレット材を送り込むことができるビレット材の加熱装置の提供を図る。
【解決手段】複数のインダクションヒータ3a〜3dを供給経路Sの終端部に並列に配置し、鍛造プレス機2の一時停止時に、各インダクションヒータのビレット材Bの加熱を抑制し、鍛造プレス機2の再稼働時に、各インダクションヒータ内に存在するビレット材Bの温度を測定し、最も温度の高いビレット材Bが設定温度に達するための加熱時間を予測し、その予測時間を基に他のビレット材Bを所定のサイクルタイムで順に設定温度に加熱することにより、鍛造プレス機2が再稼働された際にビレット材Bの加熱を再開して、ビレット材Bの温度をひとつづつ個別に制御できるため、バイパス材の発生を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】チタンなどの活性な金属や合金からなる長尺な金属線材を、表面に摺り疵や掻き疵などを生じることなく、不活性雰囲気内で連続して確実に熱処理できる金属線材の連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】中心部を貫通するパイプ6内の不活性雰囲気中に当該パイプ6の軸方向に沿って連続供給される金属線材w1,w2を熱処理する熱処理炉2と、係る熱処理炉2における上記パイプ6の入口7の手前に配置され、連続供給される上記金属線材w1を、その送り方向とほぼ直交する例えば上下方向に沿って振動させる振動手段と、を含み、係る振動手段は、モータ(駆動源)Mの回転軸16に対し、中心を偏心させて固定した溝付きローラ18である、金属線材の連続熱処理装置1。 (もっと読む)


【課題】基板被乾燥物や被焼成物の表面に欠陥を防止したり、連続して搬送される基板を誤検出して取り出せるようにする。
【解決手段】基板を搬送する搬送ベルト2と、搬送ベルト2の搬送路上に設けられ、搬送ベルト上の基板を加熱するチャンバー5と、搬送ベルト2の搬送路上に設けられ、搬送ベルト2上の基板を検出する基板検出手段28と、搬送ベルト2の下流端に設けられ、基板検出手段28の検出信号に基づいて、搬送ベルト2上の基板を取り出す基板取出手段9とを備え、基板検出手段28は、搬送ベルト2に対して30°以上150°以下に光軸を傾斜させた検出光を投光する投光部29と、検出光を受光する受光部30とを有する。 (もっと読む)


【課題】油煙等の蒸気による誤検出を生じることなくワークの搬送機構を正常に動作させてワークの焼入処理を適正に行うことができるようにする。
【解決手段】焼入装置10は、焼入炉1、油槽2、引上げコンベア3、放射温度計8を備えている。焼入炉1は、ワークを加熱する。油槽2は、焼入炉1で加熱されたワークが浸漬される冷却油を収容する。引上げコンベア3は、間欠動作によって油槽2内から外部にワークを引き上げて受渡し位置7に搬送する。放射温度計8は、焼入炉1と油槽2との間においてワークが通過するシュート4内における温度を赤外線の放射量に基づいて測定する。放射温度計8の検出温度が所定の温度以上となった時を基準に引上げコンベア3の始動タイミングを決定する。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを小さくすることができると共に、ワークの搬入搬出に問題があった場合でも、ワークの過熱を生じさせることがない、連続式熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉体内に前工程から搬出されたワークを搬送させる第1搬送装置12と、前記ワークを冷却させながら後工程に搬送させる第2搬送装置13と、第1搬送装置終端から第2搬送装置始端へワークを受け渡す受け渡し装置14とを備え、外気から密閉する筐体内に配置された熱処理炉であり、第2搬送装置13は第1搬送装置11と略平行かつ逆向きにワークを搬送するように配置されており、第1搬送装置12における搬送方向は、前工程におけるワークの搬出方向に略直交すると共に、第2搬送装置13における搬出方向は後工程におけるワークの搬入方向に略直交するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】多数の加熱対象物に対して連続して長い時間加熱することができ、設置面積が小さい加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉1を構成する加熱炉ケーシング10内には、略鉛直上下方向へ走行可能な複数のチェーン31〜34を有するエレベータユニット30、50が設けられている。チェーンには、パレット支持部がチェーンと一体で移動可能に設けられている。パレット搬入孔10aから搬入され加熱対象物が載置されたパレット2は、エレベータユニット30のパレット支持部に支持されて鉛直下方へ移動し、エレベータユニット50のパレット支持部へ移動させられ、エレベータユニット50のパレット支持部に支持されて鉛直上方へ移動し、パレット搬出孔10bから搬出される。 (もっと読む)


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