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Fターム[4K051BB02]の内容

Fターム[4K051BB02]に分類される特許

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【課題】ウオーキングハース炉における耐火性炉床の縁部の強度、耐久性を向上させ、ブロック崩落の危険性が減少させることにより、搬送トラブルが生じ難いようにする。
【解決手段】側面が略L形なるように予め成形・焼成されたコーナーブロック11を起立辺部11bが外側となるように炉床基盤10の側縁に隣接状に並設し、定形ブロック12を隣接する該各コーナーブロックの水平辺部11a上に跨るように載置する。また、水冷管6が埋設された炉床基盤の側縁材5に上面が内向傾斜状の斜面部8を形成し、コーナーブロック11の踵部下面に該斜面部に沿う切欠面11cを形成し、該切欠面が該斜面部上に当たるようにする。 (もっと読む)


【課題】約250℃付近の温度域をはさむ急熱、急冷の温度変化によってき裂や損壊が生じない、長期間にわたって優れた熱衝撃抵抗性を保持する熱間補修用珪石れんがを得ることにある。
【解決手段】トリジマイトクリンカーが30〜65質量%、溶融石英が35〜70%とからなる耐火原料配合物を使用してなる熱間補修用珪石れんがの製造方法であって、鉱物相としてトリジマイトを90質量%以上含有し、トリジマイトクリンカーは、低温型クリストバライトのX線回折強度Icと低温型トリジマイトのX線回折強度Itとの比Ic/It、及び低温型石英のX線回折強度Iqと低温型トリジマイトのX線回折強度Itとの比Iq/Itが0.05以下である熱間補修用珪石れんがの製造方法である。低温−高温型転移に伴う体積変化の小さなトリジマイト相が多いため、熱衝撃抵抗性に優れた熱間補修用珪石れんがとなる。 (もっと読む)


【課題】回転炉床の最上層が岩盤炉床であるような回転炉床炉において、回転炉床の側縁部が炉の側壁に接触して炉床の回転を妨げることを、簡単な構造で効果的に防止する炉床構造を提供すること。
【解決手段】回転炉床炉において、回転炉床3の少なくとも岩盤炉床12と不定形耐火物層15との間にクリアランス部22を設け、該クリアランス部22の幅方向長さを、昇温したときの金属や酸化鉄系物質層の熱膨張量に組成変化に伴う膨張量を加えた長さ以上、上記長さに回転炉床3に装入する塊成化物の径を加えた長さ以下とするとともに、該クリアランス部22に伸縮可能な耐火性物質を充填した構造とする。 (もっと読む)


【課題】耐火物を上下に2層化した場合の上下の耐火物間のずれを抑制して耐火物の割れを抑制し、延命化を図る。
【解決手段】原料を溶融処理する回転式溶融炉1において、軸を中心として回転が可能なように支持されたキルン2の内周面に内張りする耐火物を、軸の半径方向に2層化する。キルン2から、2層化した耐火物の下層のキャスタブル3を通って上層の耐火煉瓦4に至る長さを有するリブ5を、キルン2の周方向に適数個設置する。リブ5が設けられた位置の耐火煉瓦4の、キャスタブル3と当接する側に、リブ挿入用の切欠き4aを設ける。
【効果】耐火物の熱膨張が局所的に発生しないので、局所的な応力集中が防止できて、クロム質を含有した熱膨張の大きな耐火物を選定した際にも、耐火物に割れが発生するのを抑制でき、延命化が図れる。 (もっと読む)


【課題】スラグラインの内張りを形成しているレンガに付着した混合物を除去する際に、レンガ及び目地部の損耗を防止する溶銑取鍋の内張り構造を提供する。
【解決手段】溶銑4上に浮遊しているスラグ及び地金からなる混合物Mが付着しやすいスラグラインSLの内張りを形成するレンガB1を、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガとした。 (もっと読む)


【課題】耐火物ブロックを使用した内張り施工において、外殻鉄皮の変形に影響されることなく、耐火物ブロックの接合部を密着させ、目地先行溶損を抑止すること。
【解決手段】多数の耐火レンガ1をその長さ方向が炉壁厚さの方向に配向するように積み重ねて接着一体化した耐火物ブロックA1を炉内に搬入し、この耐火物ブロックA1を円筒型溶融金属炉の炉内の周方向および高さ方向に順次積み付ける炉壁内張り施工方法において、耐火物ブロックA1の両側端に位置する耐火レンガ2を短尺化して炉壁厚さ方向の後方側に位置させることにより、耐火物ブロックA1を積み付けた際、炉周方向に隣接する耐火物ブロック同士の接合部に高さ方向に延び且つ炉内側に開口した凹溝を形成させ、次いでこの凹溝を嵌入耐火レンガをもって充填する。 (もっと読む)


【課題】天井吊り金物同士の接触部におけるスムーズな移動を妨げる要因を極力排除することで、天井耐火物の熱膨張・熱収縮に起因して生じるトラブルの危険性を下げることが可能な雰囲気炉の吊り天井構造を提供する。
【解決手段】支持梁(2)の下方でかつ天井耐火物(4)の上方に、天井吊り金物である上、下2段の管材(6)、(12)が互いに交差して配置され、上段の管材(6)の方に、複数のアンカー煉瓦(5)を介して、天井耐火物(4)を吊っているアンカー煉瓦吊り金物(6)が引っ掛けられてなる。 (もっと読む)


【課題】溶銑出口部分や、或いは溶銑落下部分の溶損を従来のものよりも抑制できる、脱珪処理が行われる溶銑脱珪装置を提供するとともに、溶銑落下部分の溶損を従来のものよりも抑制できることにより、傾注樋の耐用性を向上させることができる溶銑用傾注樋を提供する。
【解決手段】
傾注樋10において、少なくとも溶銑落下部分である側壁部60を、アルミナ−クロミア系の耐火物で形成するとともに、傾注樋10に溶銑を吐出する中樋の先端出口部分をアルミナ−クロミア系の耐火物で形成する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張する耐火物にかかる鉄皮からの拘束力を、過剰にすることなく適度にし、耐火物の損耗を従来よりも抑制、更には防止可能な溶鋼浸漬管のスロート部耐火物の損耗防止方法を提供する。
【解決手段】下部槽直胴部10に、外表面11が大気へ露出し内表面12に耐火物13が配置された鉄皮14を備えるスロート部15を介して設けられ、外表面16及び内表面17が耐火物18、19で覆われた芯金20を備える浸漬部21を有し、しかもスロート部15の鉄皮14の内幅の一部が浸漬部21の芯金20の内幅W1と異なる溶鋼浸漬管22のスロート部耐火物の損耗防止方法において、スロート部15の鉄皮14の外側周囲から冷却ガスを吹き付け、スロート部15の鉄皮14の表面温度を100℃以上350℃以下、耐火物13の温度勾配を2.0℃/mm以上7.8℃/mm以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】 旋回流熱風乾燥装置において旋回熱風発生炉の外部への伝熱を効果的に抑制し、炉殻の変形を防止する耐火物内張り構造を提供する。
【解決手段】 金属製球形の中心に取り付けたバーナー2の火炎先端部側の後半球に加熱された熱風が連続して接する為に高温になるので、金属製半球の雄型に模られた凹面を囲う函体の間を煉瓦又はキャスタブルを充填させ後半球を固定し、断熱を兼ねた炉材として使用し、金属の半球が損傷した後も該金属後半球を除去し、同一凹面をもつ煉瓦6やキャスタブル炉材8にバトンタッチして活用される球形旋回流熱風恒常高温対応発生炉1。
【効果】 金属の半球面を成形雄型に活用し、劣化して取除いた後はその凹面に煉瓦やキャスタブルが密着している為、例え金属が酸化しても、取り除けば雄型の役目を果たした後の凹面に材質のバトンタッチを行ない、更に煉瓦やキャスタブルを張り替えて繰り返し使用することができる。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉における熱膨張代を適切に決定できる汎用式を提示するとともに、長期間の操業によっても、炉床の損傷のない簡易な炉床構造を有する回転炉床炉を提供すること。
【解決手段】外周側若しくは内周側のコーナー耐火物7,8と前記耐火物との間に、又は前記耐火物間に次式(2)で定義される半径方向熱膨張代Xが設定され、外周側コーナー耐火物7の幅をAとし、このコーナー耐火物7の支持金物11の高さをBとしたときに、次式(1)が満足される。
X+A<√(A2+B2) ・・(1)
X=([X0=]外周側支持金物11の外端部と内周側支持金物12の内端部の操業温度での距離)-([X1=]複数個の耐火物6およびコーナー耐火物7,8の半径方向の常温における長さの和) ・・(2) (もっと読む)


【課題】従来の耐火断熱煉瓦は成分に六化クロームを使用している、更に衝撃、水に弱く、質量も多く重い、使用に当たっては利便性に欠け新しい耐火耐熱煉瓦が熱望、必要不可欠とされていた。
【解決手段】本発明に因る耐火、耐熱、熱衝撃に強く1300度C以上から水中に入れても割れない耐水煉瓦は即交換、補修等に使用出来る画期的な煉瓦である。 (もっと読む)


【課題】炉体温度を下げることなく第2の炉床の堰部高さを維持するための工事を行うことができる竪型多段床炉を提供する。
【解決手段】炉体1の頂部に粒状石炭などの被処理物の導入口が設けられ、下部に処理物の取出口が設けられている。炉体内に上下に多段に炉床5が設けられている。各炉床は、外周側が炉体の内壁面に連なり、中心部に開口が設けられた円盤形状である。第2の炉床の外周側には、被処理物の落下口6が設けられている。第2の炉床の内周縁の堰状部5sに対し上側から被さるようにしてダム煉瓦20が設けられている。ダム煉瓦が摩耗してきたときには炉体を冷却することなく熱間でダム煉瓦を交換することができ、短時間のうちに操業を再開することができる。 (もっと読む)


【課題】
炉壁に内張りされた耐火レンガの局部的な激しい溶損を経済的に抑えることができ、炉全体の寿命を長くすることができる横吹き真空精錬炉を提供する。
【解決手段】
炉壁に横吹き羽口33が設けられた真空精錬の可能な横吹き真空精錬炉において、炉壁に内張りされた耐火レンガ14のうちで、横吹き羽口回りの耐火レンガAと、この耐火レンガAから間隔を空けて上方に離れた位置にあり且つ炉高の1/2迄の領域にある耐火レンガBとをマグクロ系耐火レンガとし、他の耐火レンガをドロマイト系耐火レンガとする。 (もっと読む)


耐火煉瓦から成る炉天井を支持及び冷却するシステムは、炉にわたって延びるとともに炉天井の上方から支持される、複数の天井支持部材を備える。支持部材には、冷却流体を循環させるための内部溝路が設けられ、隣接する天井支持部材間で耐火煉瓦の列を支持するようになっている側面が設けられる。このシステムは、天井の上方から個々の煉瓦を懸架する必要性をなくし、天井構造の支持及び冷却を同時に行うことを可能にする。
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【課題】 燃焼炉又は溶解炉の天井において、煉瓦の取り付け及び取り外しが容易かつ長期耐用が得られる天井部吊構造を提供すること。
【解決手段】 ハンガの上端と下端に貫通孔を設け、下端の貫通孔にはピンを差し、該ピンを被懸吊煉瓦の凹陥部に係合し、上端の貫通孔にはフック又は鋼線を挿通し、該フック又は鋼線を支持梁に固定する構造は、天井煉瓦の取り付けと取り外しが容易であり、長期耐用が得られる。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底から側壁にかけてレンガを配設する際に、コンベアにより側壁へ向けて送り出し、その側壁の配設位置へ容易に高さ調整ができる転炉用レンガ配設装置および方法を提供する。
【解決手段】配設すべきレンガ3,4を転炉2における炉頂中央に形成された炉口21を介して炉底22へ向けて降下搬送し、炉心に立設される固定軸に軸支された第1のアームと、降下搬送したレンガを吊り下げるための吊下部材を伸縮自在に収納させた第2のアームとを互いに水平方向へ回動自在に配設した固定デッキ5により、吊り下げられたレンガを炉底における所望の位置へ移動させ、降下搬送されたレンガが載置される油圧リフタと、油圧リフタに付設されたコンベアとを有する移動デッキ6を炉口からレンガ配設位置に対応して昇降させ、さらにレンガ配設位置に対応して油圧リフタの高さを微調整し、油圧リフタ上に載置されたレンガをコンベアにより側壁へ向けて送り出す。 (もっと読む)


本発明は、位置合わせされた2つの固定部に関係し、位置合わせ部の任意の2つの隣接する固定部が一定の距離Aによって離隔され、及び位置合わせ部の第1の固定部(44)及び最後の固定部(46)が、位置合わせ部の方向において第1の固定部(44)及び最後の固定部(46)のそれぞれの近傍に延在している耐火タイルの第1の縁部(40)及び第2の縁部(42)から距離α及び距離αによって離れている。耐火タイルは、0<A−(α+α)で特徴付けられる。本発明は、ガス化装置に適用可能である。
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【課題】 耐食性・耐熱衝撃性に優れた酸化クロム含有耐火煉瓦及び、それを使用した廃棄物溶融炉を提供する。
【解決手段】 従来材質の酸化アルミニウム−酸化クロム系耐火煉瓦の酸化アルミニウム部分をスピネル粒子と置き換えることにより、耐食性・耐熱衝撃性に優れたス酸化クロム−スピネル質耐火煉瓦を得た。これは廃棄物溶融炉用耐火物として有用である。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内部やチェッカー煉瓦の部分陥没で空洞になっている部分の内部の補修工事を行うに当たって、作業足場の仮設及び補修の短期間かつ容易な施工を目的とする。
【解決手段】熱風炉を休止冷却後、蓄熱室及び/又は燃焼室内の損傷空洞部に、あらかじめ発泡性樹脂を投入充填し、該発泡性樹脂の上に作業足場を仮設して、熱風炉内部の補修を行い、以後、補修工事の進捗に伴い、発泡性樹脂の排除と、作業足場の下方への移動を、順次繰り返しながら熱風炉内を上方から下方へと補修を行う方法。また、損傷部周辺のチェッカー煉瓦のカナール孔を複数個に亘り煉瓦支持パイプを貫通挿入し、該煉瓦支持パイプを基礎にして、チェッカー煉瓦倒壊防止設備を仮設し、チェッカー煉瓦の補修を行う方法。 (もっと読む)


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