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Fターム[4K051BB02]の内容

Fターム[4K051BB02]に分類される特許

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【課題】稼動面のスラグ付着性を付与することにより、高い耐用性を有する不焼成炭素含有耐火物を提供する。
【解決手段】カーボン質原料として黒鉛、ピッチコークス、カーボンブラックなどを0.5〜30重量%、残部がマグネシア原料を主体とした配合物であり、鉄粉もしくは合金鉄(フェロシリコン、フェロマンガン、フェロクロム、フェロバナジウムなど)を0.1〜10重量%添加し、混練、成形、乾燥することを特徴とする不焼成炭素含有耐火物である。 (もっと読む)


【課題】短時間で高品質のアルミニウム溶湯を効率よく得ることができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】アルミニウム溶解炉10は、固体状アルミニウム58を溶解する溶解炉12と、溶湯60の状態のままで保持する保持炉70を備えている。前記溶解炉12は、坩堝36を囲む炉体14によって加熱室18が形成され、炉体側面14Bにはブラウンガスバーナ32A,32Bが取付けられている。該ブラウンガスバーナ32A,32Bは、燃焼制御装置52により支持台16との距離が調節され、加熱温度の制御が可能となっている。ブラウンガスバーナ32A,32Bを燃焼させて支持台16を加熱すると、坩堝36が底面36Aから加熱される。これと同時に、加熱室18内にブラウンガスの燃焼により生じた水から過熱蒸気が生成するため、該過熱蒸気によって坩堝36全体を均一に過熱することができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと耐火材の熱伸び差により支持部材が破損、破断することを防止できる耐火材支持部材を提供する。
【解決手段】ケーシング20内壁に断熱層21を介して棒状支持部材30により複数の耐火材22を支持する耐火構造にて、前記支持部材30が、ケーシング20内壁に固定される基部33と、耐火材22内に埋設される支持部31と、断熱層21に配設され基部33と支持部31を連結する軸部32とから構成され、耐火材22が配設される内壁のうち屈折部に位置する前記支持部材30が、軸部32の少なくとも一部に、軸方向に対して変位自由度を有する変位吸収部(例えば屈曲部34)を有し、耐火材22の熱伸びにより生じる支持部材30の軸方向への応力を吸収するようにした。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の底部に突設される環流管と浸漬管とを連結することによって接続する接続構造において、従来の構造に僅かな変更を加えるのみで接続部からの空気の侵入をより確実に防ぐことができるようにする。
【解決手段】浸漬管1に内張りされる第2の耐火材5の内周上縁及び環流管2の第1の耐火材11の内周下縁はカットして切欠かれ、浸漬管1を環流管2に接続したとき切欠きが繋がって連続した凹所18が形成され、該凹所に第3の耐火材19が装着される。外部から侵入しようとする空気は第3の耐火材19に遮られ、溶鋼中に空気が混入することによる窒素濃度の増加を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】混練した後に長期間保存しても塗工性が低下せず、塗工後の寸法変化率が小さく、塗工面にクラックや隙間を発生させるおそれのない非沈降性耐火モルタルを提供する。
【解決手段】本発明の非沈降性耐火モルタルは、コージライト、ムライト、アルミナ、炭化珪素などのセラミック粉末100部と、粘土鉱物0.5〜1.5部と、コロイド状酸化物溶液とを含有し、全固形成分中のCa含有率を酸化物換算で0.01〜0.5%としてチクソトロピック性を持たせたことを特徴とするものである。セラミック粉末のメジアン径を10〜50μmとすることが好ましく、塗工後の寸法変化率を小さくするために、セラミック粉末中の0.1〜5μmの粒子の含有率を1〜20%とすることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、防火セラミック混合物、その混合物によって形成された防火セラミック成形体及びその成形体の使用方法に関する。
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【課題】炉の直胴部の一部又は全部の内張れんがを逆傾斜積みにすることにより、築炉中のれんがのずれや抜け落ちを防止し、築炉の容易化及び施工時間の短縮化を可能とする炉の逆傾斜ライニング構造を提供する。
【解決手段】炉の逆傾斜ライニング構造は、直胴部6の第1内張れんが6aの第1厚み方向中心軸が、直胴部6の鉄皮面1a上にあって炉底4から炉口8に向かい鉄皮面1aに沿って高さ方向に向かう第1高さ方向軸と鉄皮面1aに対して垂直な垂直方向軸との間に位置するように、第1内張れんが6aを積み上げた構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、普通鋼溶製用溶銑ばかりでなく、Cr含有溶銑の貯蔵に用いても、従来に比べ内張り耐火物の寿命が延長する貯銑炉と、その延長を一層増進させるのに有効な貯銑炉の操業方法を提供することを目的としている。
【解決手段】耐火物で内張りされ、溶銑を貯蔵すると共に、溝型誘導加熱装置を備え、該溶銑の昇熱及び成分調整、並びに別途投入する冷鉄源の溶解を可能にした貯銑炉を改良した。その改良は、内張りに、中性耐火物を80質量%以上含有する耐火物を用いることであり、その場合、前記中性耐火物を、酸化アルミと、酸化クロム及び/又は炭化珪素との混合物とするのが好ましい。また、かかる貯銑炉に溶銑を貯蔵するに際して、その操業方法も改良した。 (もっと読む)


焼結多孔質耐火材の細孔内に1種以上の保護材を配置してなる処理耐火材であって、保護材が酸化アルミニウム、酸化クロム、シリカ、希土類酸化物、希土類ジルコン酸塩、酸化チタン、ムライト、酸化ジルコニウム、ケイ酸ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化マグネシウム、酸化鉄及びこれらのブレンドからなる群から選択される処理耐火材が提供される。また、かかる処理耐火材の製造方法も提供される。かかる処理耐火材はスラグの侵入に対する保護をもたらし、耐火材の実用寿命を延ばす。 (もっと読む)


【課題】断熱性向上のためにシリカ微粒子主材の断熱シートを使用した、不定形耐火物を含む内張り構造において、内張りの補修によっても断熱性を損なわない構造の提供。
【解決手段】ウェアライニング1の背面にパーマネントライニング2を設けると共に、ウェアライニング1を不定形耐火物とした工業窯炉またはその付帯設備の内張り構造において、パーマネントライニング2としてプレキャスト耐火物ブロックを使用し、且つシリカ微粒子主材の微孔性成形体を合成樹脂でラミネート被覆したアルミニウム箔によって包囲密封してなる断熱シート4を、プレキャスト耐火物ブロック2に埋設した。 (もっと読む)


【課題】生産停止が新たな転炉到達によって或いは転炉交換によって最小に減少されて、現行の或いは新たに据え付けるべきクレーン容量によって独立したこれからのどんな限定も受け得る方法と装置を提供すること。
【解決手段】送風製鋼所の交換転炉装備(1)を作動する場合には、交替で耐火材料の摩耗によって使用できなくなった転炉(4a)が修理するために送風スタンド(2)から取り出され、耐火材料を新たに到達された転炉(4b)が交換の際に送風スタンド(2)に収納され、まず最初に転炉容器と支持リングの間の結合が達成されなければならなく、昇降装置を装備した費用のかかる交換台車が使用されなければならないか、或いは特殊鋼製鋼所においてAOB転炉の交換の場合には、クレーン容量が実施性を制限するか、或いは限定する。これら欠点を除去するために、転炉(4a)のほかに、転炉台車(7)、支持リング(6)、傾斜駆動手段(5)、床洗浄装置(10)と場合によっては現存する支持リング冷却装置(10)とから成る全転炉複合集合体(3a)を含めた磨滅した転炉(4a)の交換過程では、送風スタンド(2)から修理のために自由到達待機スタンド(12a)に移動され、同時に修理された準備できた転炉(4b)を包含する他の同じ構成の転炉複合集合体(3b)が他の到達待機スタンド(12b)から送風スタンド(2)へ移動されることが提案されている。
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【課題】炉内の温度上昇下降により炉底電極や耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、該炉底電極と該炉底電極の周囲に配置された耐火煉瓦間に間隙が形成されても酸化防止を図ることができる炉底電極耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】
炉底電極耐火煉瓦60Aは、マグネシア・カーボンからなる定型煉瓦の面に酸化防止用の金属板61を装着して構成されている。プラズマ炉内の温度上昇下降が繰り返されることにより炉底電極耐火煉瓦60Aや周囲の耐火煉瓦の熱膨張収縮が繰り返され、炉底電極耐火煉瓦60Aと周囲の耐火煉瓦間に間隙が形成されても、金属板61により覆われた面の酸化防止がされる。 (もっと読む)


【課題】低カーボンタイプのマグネシアカーボンれんがと溶射施工体との接着性を向上させるができる補修方法を提供すること。
【解決手段】固定炭素量が13質量%以下(0を含まず)のマグネシアカーボンれんがに対して溶射を行う。溶射対象のマグネシアカーボンれんがとしては、粒径1mm超〜5mmのマグネシアクリンカーが10〜50質量%、粒径75μm超〜1000μmのマグネシアクリンカーが10〜70質量%、粒径75μm以下のマグネシアクリンカーが10質量%以下(0を含む)、粒径45〜1000μmの鱗状黒鉛が1〜10質量%、粒径45μm未満の鱗状黒鉛が3質量%以下(0を含む)、およびAlまたはAl合金がAl含有量として3質量%以下である耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理して得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来法による焼却炉の炉上部における肩部炉壁の耐火レンガの積みつけは、炉内の狭隘かつ高所での作業であり、耐火レンガが「せり」の効果で保持される構造のために、施工時や補修時における作業性、安全性に課題を有していた。
【解決手段】外郭1を有し内部が耐火物により構成され水平断面形状が円形で、炉上部の燃焼バーナー部6より下方に向けて、末広がり状に炉中間域の垂直状炉壁の上部に至る肩部炉壁Aと、炉中間域に耐火物を積み重ねた垂直状炉壁Bと、炉下部に燃焼排ガスの出口8につながるロート状の炉壁Cとを備え、肩部炉壁Aに被処理物12を炉内へ導入するためのノズル5が設置されている焼却炉の炉壁積みつけ方法において、焼却炉の肩部炉壁Aを、耐火レンガ3を水平に積み重ねて構成する。 (もっと読む)


【課題】緻密性の高い電鋳煉瓦が金属被膜で被覆された、耐久性が高く耐熱構造材として有用な金属被膜付き電鋳煉瓦を提供する。
【解決手段】電鋳煉瓦1の表面に規則的なアンカー用凹部3を形成し、白金族金属を含有する金属を電鋳煉瓦に溶射して、アンカー用凹部を満たし表面を被覆する金属被膜5を形成する。アンカー用凹部は、複数の溝が直交格子状に配設され、断面形状が長方形である。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉に並設されてこれからの焼却灰を溶融する際に用いられる灰溶融炉の炉底構造に於て、灰溶融炉の立上げ下げの回数が多くなっても、炉底耐火物の目地が開かない様にする。
【解決手段】 炉底耐火物2、炉底耐火物押えケーシング3、付勢手段4とで構成し、とりわけ炉底耐火物2の外側に炉底耐火物2を保持し得る炉底耐火物押えケーシング3を拡縮径可能に設けると共に、炉底耐火物押えケーシング3を常に縮径すべく付勢する付勢手段4を設ける。 (もっと読む)


【課題】煉瓦支持金物の設置が不要で煉瓦積み施工を効率的に実施するとともに、操業による耐火煉瓦の脱落および破損を防止することが可能な高炉炉壁の築造方法を提供する。
【解決手段】高炉炉壁の築造方法は、耐火煉瓦壁13を施工する領域を上下方向に複数の築炉段16に区分し、各築炉段16の下側の上下に互い違いに並んで配置された開口14に煉瓦受け金物17を高炉鉄皮12の外側から挿入し、煉瓦受け金物17の上に耐火煉瓦18を積み上げる第1工程と、煉瓦受け金物17の下側に耐火煉瓦18を積み上げ、煉瓦受け金物17の上に積み上げた耐火煉瓦18と連接させて、煉瓦受け金物17が支持していた煉瓦荷重を軽減する荷重軽減状態にする第2工程と、煉瓦荷重が軽減された煉瓦受け金物17を開口14から引き抜き、この開口14に冷却盤15を装着する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉の耐火物に設けられた膨張代としての間隙に、原料粉末や耐火物粉末等の粉末異物が入り込んだとしても、容易に除去や補修が可能な回転炉床炉の耐火物構造を提供する。
【解決手段】炉床10の内周側と外周側にコーナー耐火物8,9を配設し、これらのコーナー耐火物8,9に挟まれた炉床10表面をキャスタブル耐火物7で構成した回転炉床炉1の耐火物構造において、前記キャスタブル耐火物7の表層部に、近接して円周方向に周設された2本の溝状間隙に挟まれて形成された第1膨張代ブロック11を、少なくとも1式設けた。 (もっと読む)


【課題】NaClやKClの塩化物により、炉壁(耐火物)が剥離するのを抑制し、炉壁の長寿命化を図り得る焼却残渣の溶融炉を提供する。
【解決手段】焼却残渣の溶融室1を有する炉本体3の溶融スラグを貯溜する貯溜本体部3aの内壁面に、内側から順番に、第1耐火材4および第2耐火材5を設けるとともに、炉本体3と第2耐火材5との間を吸引し得る吸引用ノズル11を設け、上記第1耐火材4として、炭化物(SiC)を略80%(質量%)含有し、残部を炭素(C)および酸化アルミニウム(Al)としたものであり、保守作業時に、吸引用ノズル11にて第1耐火材4の外周面を減圧させて、第1耐火材4に滲み込んだ塩化物を均一に拡散させ得るようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】高温ガスを加圧状態で取り扱ったり、高温溶融金属を減圧状態で取り扱う圧力容器において、容器耐用性を大幅に向上することのできる断熱煉瓦の提供。
【解決手段】熱風炉、真空脱ガス炉の隔壁を構成する断熱煉瓦1は、熱勾配の低温側端面1Bから所定深さの通気を遮断する通気遮断層を有し、この通気遮断層は、断熱煉瓦に樹脂を含浸させて形成されている。樹脂が熱分解によって消失しても、低温側端面1B側の一定領域において樹脂が残存するため、断熱煉瓦1の気密シール性を維持することができ、炉内流が外部に侵出するのを防止して、圧力容器の耐用性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


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