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Fターム[4K051BD03]の内容

Fターム[4K051BD03]に分類される特許

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本発明の例示的な実施形態は、例えば、金属接触トラフのような、溶融金属を収容するまたは搬送するのに用いる容器の耐火性部分の間における強化された耐火性接合の製造方法を提供する。当該方法は、金属ワイヤから成るメッシュ本体を、容器の隣接した耐火性部分の金属接触面間における隙間に導入し、メッシュ本体を金属搬送表面の下に配置し、および成形可能な耐火性材料の層によりメッシュ本体を覆って金属接触表面の間の隙間を封止することを含む。他の実施形態は、当該方法により形成された容器と、他のこのような部分を備えた封止接合を製造するのに適した予め配置されているメッシュ本体を有する容器部分とに関する。
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【課題】熱やガスが炉壁に直接通じてしまうような通し目地の発生を防いで、フォールドの挿入や目地詰め等の追加施工を可及的に減らすことができ、長期に亘って使用可能な耐火ライニング、及びこのような耐火ライニングの形成を可能にするセラミックファイバーブロックの取り付け方法を提供する。
【解決手段】帯状のセラミックファイバーブランケットが所定の長さで折り畳まれて形成されたセラミックファイバーブロック2を、炉壁に沿って縦横方向に並べてブロック縦列及びブロック横列を形成すると共に、ブロック縦列又はブロック横列において前後に並ぶセラミックファイバーブロック2が、互いに相補的な形状によって嵌め合いながら取り付けられるようにする。 (もっと読む)


【課題】外面が不定形耐火物で被覆された窯炉設備の保護方法において、耐用寿命を延長させるとともに、補修や補強時における作業環境を改善する。
【解決手段】外面が不定形耐火物117で被覆された窯炉設備11を保護する窯炉設備11の保護方法において、アルミナを70質量%以上含有する耐火繊維を帯状に紡織した耐火クロス20に、水硬性バインダと耐火粉末を含むスラリーを含浸させ、スラリー含浸後の耐火クロス20を、不定形耐火物117の熱間曲げ強度の1/3以上の力で引っ張りながら窯炉設備11の外周部に1周以上巻き付ける。 (もっと読む)


【課題】 気液透過性をもつ筒状の布袋への圧入に際し、詰りが発生しにくく、かつ得られる耐火物組織の緻密さが損なわれにくい圧入施工用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の圧入施工用不定形耐火物は、布袋の平均繊維間距離をXμmとしたとき、平均粒径X+50μm以上の球状化処理された粉体が40〜90質量%を占め、残部は球状化処理された粉体よりも平均粒径が小さい粉体よりなる耐火性粉体と、耐火性粉体に対する外かけ0.01質量%以上の量のパルプと、耐火性粉体に対する外かけ0.03質量%以上の量の増粘剤とを含む配合物に、施工水を加えて混練してなる。 (もっと読む)


【課題】確実にスライド機能を発現させることができ、長期間の使用にも耐えられる耐火物構造体を構築できる耐火物の目地の施工方法を提供すること。
【解決手段】耐火物構造体を構成する耐火物1、2間の目地の施工方法は、施工された耐火物1の表面に摺動性シート4、5を、摺動面を表面側にして接着固定する工程と、接着固定された摺動性シート4、5の表面に摺動面を対向させて、摺動性シートを重ね合わせる工程S3と、重ね合わされた摺動性シート4、5に耐火物2を接着固定する工程S4とを実施する。 (もっと読む)


【課題】VOD鍋の築炉にドロマイト煉瓦を使用した場合にも、使用中、敷目地への地金差しの発生を抑制し、この地金差しに起因する煉瓦の脱落や煉瓦寿命の悪化を抑制する。
【解決手段】CaOを30〜60質量%、MgOを40〜70質量%を含むドロマイト煉瓦3を用いてVOD鍋2を築炉する方法である。ドロマイト煉瓦3として、高さが100mm〜150mmの、同じ高さのドロマイト煉瓦3を使用する。
【効果】煉瓦に作用する上下方向の応力が緩和され、かつ敷目地に作用する応力が均等に分散され、競り割れ等がなく、地金の侵入も抑制される。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト材を用いて浮き上がり防止でき安全性が高く且つ低コストの炉底耐火構造及び該耐火構造を備えた溶融炉を提供する。
【解決手段】外側をケーシング20により覆われた炉本体の底部に配設された溶融炉の炉底耐火構造10において、前記炉底耐火構造10は、プレキャスト材を予め成型したプレキャストブロック11、12からなり、前記プレキャストブロックは炉底に対して複数に分割して配置され、隣接するプレキャストブロック同士の接合部位に、固定された側のプレキャストブロックにより隣接する他側のプレキャストブロックの上方向への移動を阻止する浮き上がり防止手段13を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶鋼を硫黄で汚染する恐れがないばかりでなく、生産性が高く、且つ耐火物屑全量の完全利用が可能な転炉スラグ成分調整用材料の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】転炉の内張り耐火物面をスラグ・コーティングするに際し、予め該転炉内に残したスラグに添加され、その成分を調整するのに用いられる転炉スラグの成分調整用材料を製造するに当たり、2mm以下に粉砕した転炉内張り耐火物屑にバインダーとしてのアスファルトを加えて70〜90℃の温度で混練した後、その混練物を外周面に多数の孔型を刻設したロールを備えた成形機でブリケットに成形する。この場合、前記アスファルトの添加量を、前記混練物の0.5〜5.0質量%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉の改修工期を短縮化できる高炉用保護一体カーボン質ブロックを提供する。
【解決手段】高炉の煉瓦層を構成するカーボン質ブロック55Aと、該カーボン質ブロック55Aの炉内面側表面に接着剤を介して接着されたカーボン質保護煉瓦551Aまたは炭化珪素質保護煉瓦554Aと、該カーボン質保護煉瓦551Aまたは炭化珪素質保護煉瓦554Aの炉内面側表面に塗布形成された酸化防止材と、を備えていることを特徴とする高炉用保護一体カーボン質ブロック。 (もっと読む)


【課題】安価なシャモット質耐火物を使用しても、炉壁耐火物におばけが生成し難い耐火物付着防止剤およびその塗料を提供する。
【解決手段】溶融状態のアルミニウムとの濡れ性が悪いホウ素を含む化合物、酸化物をベース材とし、これを溶融状態のアルミニウムとの濡れ性が悪いボンド材により炉壁耐火物に付着させるので、耐火物付着防止塗料10を炉壁耐火物11に塗布することで、炉内での溶融状態のアルミニウム12と炉壁耐火物11との接触を遮断し、耐火物として安価なシャモット質耐火物を採用しても、耐火物の表層におばけが生成し難くなる。 (もっと読む)


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