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Fターム[4K056FA06]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 制御、検知、監視又は警報 (1,110) | 制御に関するもの (468) | 廃熱回収装置に関するもの (31)

Fターム[4K056FA06]に分類される特許

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【課題】焼結鉱冷却機の冷却能力を変化させることなく、排熱回収設備に設置されるボイラーで発生する蒸気発生量を制御し、蒸気発生量が定格容量を超えるのを防止できる排熱回収設備の制御方法を提供する。
【解決手段】上面に供給された焼結鉱を給鉱部から排鉱部に向かって移動させるクーラーパン10と、クーラーパン10の下方に位置して冷却ガスを供給する送風ダクト11と、クーラーパン10の上方に位置して排気ガスを回収する排気フード12とを備えた焼結鉱冷却機1において、排気フード12で回収した排気ガスを、給水系統から供給された水と熱交換させて冷却ガスとして送風ダクト11に供給するとともに、蒸気を発生させるボイラー20が設置される排熱回収設備2を制御する方法であって、ボイラー20で発生させる蒸気の圧力を調整して蒸気発生量を排熱回収設備2の定格容量以下に制御することを特徴とする排熱回収設備の制御方法である。 (もっと読む)


【課題】炉内のコンベヤ上を流れるワークを熱源とするにあたって効率的な発電を行えるようにした制御冷却炉を提供する。
【解決手段】熱量を持ったワークW、例えば鍛造後のワークWを搬送対象とするコンベヤ2が炉壁3にてトンネル状に囲まれている。熱電発電モジュール8と、その熱電発電モジュール8を冷却するための水冷式のヒートシンク16、および受熱板15の三者が予めユニット化されている熱電発電ユニット10,11,12を、上記炉壁3にワーク搬送方向に沿って複数個直列に並設してある。熱電発電モジュール8で生成された電力は蓄電池19に蓄えられ、外気導入ダクトに付帯するファンモータ21等の電力として使用する。 (もっと読む)


【課題】スラグヤードでの、スラグの顕熱や廃熱を回収するに際して、プロセス内の熱源温度とプロセス周辺の雰囲気温度との温度差を利用し、熱エネルギーを電気エネルギーに変換して回収する熱電発電ユニットを用いた熱電発電方法を提供する。
【解決手段】熱電発電ユニット7を、溶融スラグの上に非接触の状態で設置するものとし、その際、熱電発電ユニット7の起電力および/または表面温度をモニタリングして、求めた起電力および/または表面温度に応じ、熱電発電ユニット7と溶融スラグとの離間距離を調整する。 (もっと読む)


【課題】高炉休風立ち上がり時に、炉頂ガスの昇温を安価な構成で安定的に実施し、TRTによる電力回収量の増加を図ることができる高炉炉頂ガスの乾式集塵システムを提供すること。
【解決手段】炉頂ガスGの温度を調整する炉頂ガス温度調整手段6は、炉頂ガス配管721に設けられた炉頂ガス熱交換器61と、この炉頂ガス熱交換器61での熱交換前の炉頂ガスGの温度を測定する炉頂ガス温度測定手段62と、排ガス熱交換器51から流出する加熱後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた加熱後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを加熱する加熱状態と、燃料ガス熱交換器52および燃焼空気熱交換器53から流出する冷却後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた冷却後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを冷却する冷却状態と、を切り替える熱媒体切替手段67と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電気炉設備の排ガスから回収した廃熱を用いて集塵ファンを効率良く運転すること。
【解決手段】間歇運転を行う電気炉設備10における廃熱利用の集塵ファン運転システム30は、集塵ファン27を回転させる電動機としての機能と、集塵ファン27の回転により発電する発電機の機能を有する誘導発電電動機33と、誘導発電電動機33に交流電力を供給する電源部35と、誘導発電電動機33に給電される交流電力の周波数制御を行う回生機能付インバータ34と、集塵ファン27を回転させる蒸気タービン31とを有し、誘導発電電動機33により集塵ファン27を起動し、蒸気タービン31を駆動させて集塵ファン27を回転させながら蒸気タービン31の負荷を上昇させるとともに、誘導発電電動機33の負荷を低下させ、誘導発電電動機33に逆トルクが作用した時点で、誘導発電電動機33を発電機として機能させる。 (もっと読む)


【課題】アーク炉発生排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、アーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置およびそうしたアーク炉発生排ガスから増熱ガスを有利に製造する方法を提案することにある。
【解決手段】アーク炉から発生する排ガスを、排ガス回収設備の燃焼塔に導いて燃焼させ、その燃焼塔から排出される高温の燃焼排ガスに還元剤を添加することにより、その燃焼排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて、該燃焼排ガスを改質することにより、ガスの増熱を図ると共に炭酸ガス発生量の抑制を図るために有効なアーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置および増熱した改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】駆動システムを備えた弁を利用する再生熱酸化装置において、円滑に高い信頼性で作動し、費用効果が高く、整備も少なくて済む駆動システムを提供する。
【解決手段】切替弁用の電動駆動装置と、その様な駆動装置を有している切替弁と、切替弁と駆動システムを含んでいる再生熱酸化装置において、電動駆動システムは、回転弁の回転の開始と停止が正確な位置決めで行われるようにし、弁の停止には、弁の運動エネルギーを電気的な手段によって消散させることが含ませ、弁は、垂直方向に動くようになっており、振動回転運動が可能である。駆動システムは、ギア、ギアボックス、可変速度駆動装置、及び少なくとも1つの位置決めセンサーを含んでいるのが望ましく、弁の加速と減速は、制御された方式で、繰り返し可能に実行することができるので、弁の最終的な停止位置を一定にする。弁の垂直運動をも許容する。 (もっと読む)


【課題】冷却ロール方式のスラグ冷却処理装置において冷却・固化した後、未だ高温状態にあるスラグから高い顕熱回収率で顕熱回収を行う。
【解決手段】溶融スラグを回転する冷却ロールの外周面に供給して冷却・固化させた後、この固化したスラグを熱交換用のガスと接触させ、スラグの顕熱回収を行うに際し、冷却ロールに供給された溶融スラグを厚さ10mm以下の板状または細片状に冷却・固化させ、このスラグから顕熱回収する。好ましくは、スラグの顕熱回収において、熱回収塔内に装入されて塔内を下降するスラグに対して熱交換用のガスを向流方向に流し、スラグとガスを接触させる。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供する。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉のそれぞれから排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラー6と、それぞれの廃熱ボイラー6で発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータ62と、前記蒸気アキュムレータ62に貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器43と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43に導いて飽和蒸気の過熱に供した後に排出する第2の排ガス流路と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43を経由せずに排出する第3の排ガス流路と、廃熱が回収された後の排ガスの流路を第2の排ガス流路と第3の排ガス流路とで切り替える切替手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ワークを加熱した後に冷却する連続炉において、加熱に用いるヒータの消費電力を低減する。
【解決手段】ヒータ16によってワークWを加熱する加熱ゾーン11を有している加熱処理部1と、この加熱ゾーン11で加熱したワークWを冷却する冷却ゾーン21を有している冷却処理部2とを備えている。さらに、冷却ゾーン21のガスを排出する排出ダクト7と、この排出ダクト7と連通し当該排出ダクト7によって排出された排出ガスを加熱ゾーンへ給気する給気ダクト5と、加熱ゾーンでワークWを加熱するために用いられたガスを排気すると共に前記排出ダクト7中に一部が露出している排気ダクト6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】コンピュータ、携帯電話機、電線や混合ごみ等の廃棄物を、過熱蒸気を用いて再資源化処理する再資源化方法および再資源化装置の提供。
【解決手段】過熱蒸気を吹き込むことにより炉内温度を200℃〜800℃に維持したキルン炉12内に廃棄物を供給し、熱処理する。コンピュータ、携帯電話機、電線や混合ごみ等の廃棄物は、レアメタル、鉄、銅、鉛やアルミニウム等の金属を除く炭素のみが炭化または気化される。したがって、廃棄物が金属と樹脂成形品等の複合物であっても、そのままキルン炉内に供給することで、樹脂成形品等の炭素のみが炭化または気化され、金属のみまたは金属と炭化物との混合物が得られ、金属のみを容易に分別して取り出し、金属または炭化物として再資源化することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】BOGを炭酸ガスの還元剤として有効に利用することにより、BOG再液化のための手間をなくし、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる技術を提案する。
【解決手段】高温の炭酸ガス含有排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、その還元剤として、液化ガス貯蔵タンク内において揮発生成するボイルフガスを用いる炭酸ガス含有排ガスの改質方法およびこの方法の実施に用いる改質設備。 (もっと読む)


【課題】排気系管路内などへのカーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導くことにより排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、高温排ガスの改質方法、改質装置およびそうした冶金炉発生排ガスから改質ガスを製造する方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加することにより、そのガスの改質を行うにあたり、前記還元剤の添加開始を、該排ガス中の酸素濃度が1容積%以下になった時に行い、かつ、改質反応は排ガスの温度が800℃以上のときに完了させる改質方法、改質装置および改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分など堆積を招くことがなく、二酸化炭素と還元剤との改質反応を効率的に起こさせることにより、排ガスの増熱と二酸化炭素の排出量削減を同時に実現することができる、冶金炉高温排ガスの改質方法を提案するとともに、そのための改質装置を提供する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる二酸化炭素と還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、予め水または水蒸気を10mol%以下混合した還元剤を排ガス中の酸素濃度が1vol%以下のときに添加し、上記改質反応を排ガス温度が800℃以上で完了させることを特徴とする冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】、効率的な炭酸ガス改質反応を導くにあたり、カーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、冶金炉の操業変動に対する応答性がよく、排ガスの増熱や炭酸ガスの排出削減に有効な冶金炉発生排ガスの改質方法とそのための改質装置を提案することにある。
【解決手段】冶金炉の煙道を通じて排出される高温の排ガスに対し還元剤を添加することにより、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと該還元剤とによる改質反応を導いて排ガスの改質を行うにあたり、その改質反応を、前記煙道の内壁面に被覆した金属ニッケルの介在下に行わせる冶金炉発生排ガスの改質方法。 (もっと読む)


【課題】焼き入れで排出される熱エネルギーを焼き戻しに有効利用し、焼き戻しの温度を有効に調整可能とすること。
【解決手段】熱処理方法は、ワーク2を焼き入れ処理炉3にて冷媒で冷却して焼き入れする工程と、焼き入れされたワーク2を焼き戻し処理炉4にて再加熱して焼き戻しする工程とを備える。焼き入れ工程初期に、焼き入れ処理炉3にてワーク2により加熱された冷媒を導入通路5を通じて焼き戻し処理炉4へ導入し、既に焼き入れされたワーク2の焼き戻し工程に供する。焼き入れ工程中期に、焼き入れ処理炉3から排出される冷媒を導入通路5通じて焼き戻し処理炉4へ導入し、焼き戻し工程に供すると共に、焼き戻し工程で再加熱されるワーク2が所定温度を超えないように、焼き入れ処理炉3から排出される冷媒の一部を焼き戻し処理炉4を迂回通路7により迂回して蓄熱・熱交換器8へ流す。 (もっと読む)


【課題】 バッチ式焼成炉における排熱を、高い効率で回収する。
【解決手段】 本発明のシステム(1)は、バッチ式焼成炉(2)の排気ガスが有する排熱を回収するものであって、排熱回収部(4)、蓄熱部(5)、排熱利用部(6)、及び切換部(8)を備えている。排熱回収部(4)は、排熱を所定の作動流体に回収するようになっている。排熱利用部(6)は、作動流体が供給されるように、当該作動流体の供給通路(7)を介して排熱回収部(4)と接続されている。排熱利用部(6)は、作動流体の熱によって所定の処理操作を行うようになっている。蓄熱部(5)は、排熱を蓄熱するための所定の蓄熱材を備えている。切換部(8)は、排熱回収部(4)及び蓄熱部(5)への排熱の供給状態を切り換えるようになっている。 (もっと読む)


【課題】複数の熱処理炉を用いて、それぞれの熱処理炉を連続稼動させることなく、熱処理に使用して余った熱を、無駄なく有効に活用することができる熱処理炉の稼動管理システムを提供する。
【解決手段】複数の熱処理炉1、4、7をそれぞれ熱受給路10a、10b、10cで連結し、これら熱処理炉の間で、熱処理炉の放出熱を、熱の供給が必要な工程を行なう別の熱処理炉に熱受給路を通じて供給するに際し、放出熱を受給する第1熱処理炉1と第2熱処理炉4を連結した熱受給路10aに設置された熱受給用送風ファン11aの送風量、または、第1熱処理炉1の送風ファン1bの送風量を制御装置13により制御することにより、第2熱処理炉4への放出熱の供給量を調節する。 (もっと読む)


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