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Fターム[4K058EC07]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 可溶性陽極 (116) | 付属品 (16) | アノードバッグ、同バスケット (11)

Fターム[4K058EC07]に分類される特許

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【課題】放射性物質、Fe、Zrをそれぞれ別々に分離して回収する炉心溶融物の処理方法を提供する。
【解決手段】炉心溶融物の処理方法は、炉心溶融物を陽極に装荷し(S11)、陰極に金属Zrを電解析出させる工程(S12)と、交換した陰極に金属Feを電解析出させる工程(S13)と、第1ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性を高める工程(S14)と、交換した陰極にU酸化物を電解析出させる工程(S15)と、第2ガスをバブリングして陽極の雰囲気の酸化性をさらに高める工程(S16)と、交換した陰極にU酸化物及びPu酸化物の混合物を電解析出させる工程(S17)と、陽極に残留する残留物を回収する工程(S18)と、電解浴12に含まれる核分裂生成物を回収する工程(S19)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】被処理物に含まれる所望の金属を容易に回収可能な金属回収装置を提供する。
【解決手段】被処理物に含まれる金属を回収する金属回収装置1であって、電解槽10内に溶融塩mが貯留された状態で、陽極溶解用電極20及び中間電極40がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、陽極溶解用電極20と中間電極40との間に通電することにより、被処理物wに含まれる金属を溶融塩中に陽極溶出させ、通電終了後、中間電極40及び回収用電極30がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、中間電極40と回収用電極30との間に通電することにより、溶出した金属イオンを回収用電極30に金属または合金として析出させる。 (もっと読む)


【課題】カソード吊手の金具形状に不具合があっても、金属粒の発生を抑制しアノードボックスを損傷することがない電解採取設備を提供する。
【解決手段】カソード2と、カソード2に対置して用いるアノード1とからなる組を電解槽内に設置して電解採取する電解採取設備であって、カソード2が、カソードビーム22からカソード吊手23を介して吊り下げられたカソード板21からなり、アノード1が、アノードビーム12からアノード吊手13を介して吊り下げられたアノード板11と、アノード板11を囲む箱状のアノードボックス14とからなり、アノードボックス14における、カソード吊手23に対向する部位に電気的遮蔽物としての濾布19が貼付されている。濾布19によりカソード吊手23とアノードボックス14の間の通電が遮蔽されるので、金属粒子が生成しにくくなり、引き上げ時のアノードボックス14の損傷も生じない。 (もっと読む)


本発明は、金属類を回収するための、特に地方自治体の廃棄物焼却プラント(4)などの焼却プラントからの炉底灰から金属類を回収するための、プロセスおよび装置に関する。本発明によると、灰を含有した原料が酸化ユニット(1)に送り込まれ、そこで前記金属類の少なくとも一部が1種以上の酸および少なくとも1つの酸素供与体の存在下で酸化され、これにより、金属イオン類を含む流れが生じる。この流れから特定の金属類が溶媒抽出ユニット(2)で選択および濃縮され、その後に電解採取ユニット(3)で金属形態に変換される。 (もっと読む)


【課題】 被処理物に含まれる所望の金属を容易に回収可能な金属回収装置を提供する。
【解決手段】 被処理物に含まれる金属を回収する金属回収装置1であって、電解槽10内に溶融塩mが貯留された状態で、陽極溶解用電極20及び中間電極40がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、陽極溶解用電極20と中間電極40との間に通電することにより、被処理物wに含まれる金属を溶融塩中に陽極溶出させ、通電終了後、中間電極40及び回収用電極30がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、中間電極40と回収用電極30との間に通電することにより、溶出した金属イオンを回収用電極30に金属または合金として析出させる。 (もっと読む)


【課題】金属粉をそのまま原料として電解に供することができる金属粉の製造方法を提供せんとする。
【解決手段】電解液に不溶性であって、原料金属粉の金属イオンが通過し得る材料からなる原料収容体内に原料金属粉を収納し、当該原料収容体内に保持された原料金属粉を、原料収容体越しに、すなわち原料収容体を介してアノード電極と接触させた状態で電解することとした。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解精製装置の液体金属電極の界面を本来の液体金属陰極組成に定常的に維持し、陰極として使用する液体金属量を増大させることなく効率的に大量のU及びTRUを回収することを目的とする。
【解決手段】電気炉内に設置され溶融塩が収容された電解槽と、使用済み核燃料が装荷された陽極容器と、液体金属陰極が収容された液体金属ルツボと、を有する溶融塩電解精製装置において、前記液体金属陰極の界面に発生する固体析出物を液体金属陰極底部に圧縮する昇降可能な圧縮装置を備える。 (もっと読む)


【課題】使用済金属核燃料及び金属に還元された廃燃料から純粋な金属ウラニウムのみを簡便かつ経済的に分離回収することのできる金属ウラニウム生産方法とその電解精錬装置を提供する。
【解決手段】金属ウラニウムの電解精錬装置10は、三塩化ウラニウムを含有する溶融塩16中において、プルトニウム及びマイナーアクチニドが含有された金属ウラニウム片を装荷した陽極バスケット16を具備し、その陽極バスケット16の内部に内装された陽極電極15及び炭素材による陰極電極15に所定の電流を印加し、印加された電流により開始された反応に従って前記陰極電極15に金属ウラニウムを電着させ、電着された金属ウラニウムをそれ自体の重量により分離回収するものである。 (もっと読む)


【課題】銅、鉄、及びコバルトのほかに、鉛、亜鉛等の不純物元素や水素のようなガス成分を除去することができる高純度ニッケルの製造方法を提供する。
【解決手段】不純物元素を含有する酸性塩化ニッケル水溶液を、強塩基性陰イオン交換樹脂と接触させ、不純物元素イオンを吸着除去し、精製液を得る工程(A)、該精製液を、カソードを設置したカソード室と不溶性アノードを設置したアノード室とを備えた電解槽を用いて電解採取に付し、電解ニッケルを得る工程(B)、及び該電解ニッケルを、5000℃以上の水素含有高温雰囲気下に水素プラズマ溶解に付し、電解ニッケルに残存する蒸発成分を除去し、精製金属ニッケルを得る工程(C)を、含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不純物が多く含有されるニッケル原料から、ニッケル含有溶液を用いて電解精製する簡便な方法に関し、純度5N(99.999wt%)以上の高純度ニッケルを効率的に製造する技術を提供する。
【解決手段】電解液としてニッケル含有溶液を用いて電解する際に、アノライトをpH2〜5に調整し、アノライトに含有されている鉄、コバルト、銅等の不純物を、酸化剤7を入れて該不純物を水酸化物として沈殿除去するか、若しくは予備電解により該不純物を除去するか、又はNi箔を入れて置換反応により該不純物を除去するかの、いずれか1又は2以上の方法を組合せることにより不純物を除去した後、さらにフィルター8を使用して不純物を除去し、除去後の液をカソライトとして使用し電解する。 (もっと読む)


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