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Fターム[4K060BA11]の内容

電気防食 (2,150) | 防食手段 (800) | 材質 (265)

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Fターム[4K060BA11]に分類される特許

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【課題】施工工程の複雑化及び施工期間の長期化を招くことなく、電気防食用電極と鉄筋との電気的な短絡を防止する。
【解決手段】電気防食用電極Aの構成として、電気防食用金属材料から形成された板状の電極部材1と、前記電極部材1を覆うように形成された可撓性及び絶縁性を有する保護部材2とを具備し、前記保護部材2の表面には前記電極部材まで貫通する複数の孔3が形成されている、という構成を採用する。 (もっと読む)


印加電流防食を使用して食品または飲料の容器(例えば、缶)を防食するための技法が本明細書で全般的に説明される。さまざまな実施形態では、容器は、少なくとも1つの導電性ベッドに受け入れられることが可能であり、各ベッドは補助アノードを有する。次いで、容器は、電源の第1の端子(例えば、負)に電気的に結合されてもよく、アノードは、電源の第2の端子(例えば、正)に電気的に結合されてもよい。その結果として、防食電流は、アノードによって容器に供給されることが可能になる。他の実施形態が開示され請求されてもよい。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物における流電陽極方式の電気防食において、コンクリート表面に設置する金属溶射膜の膨れ、剥がれを無くし若しくは大幅に低減させて、金属溶射膜の劣化速度を抑制し、コンクリート構造物の防食を持続させ、構造物の延命化を図る。
【解決手段】コンクリート(7)表面に鉄よりイオン化傾向の大きい金属溶射膜(4)を形成することによりコンクリート内部の鋼材(6)に防食電流を供給する流電陽極方式の電気防食工法において、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にセメントモルタル(1)を設置する手段、金属溶射膜(4)とコンクリート(7)表面の間にイオン化傾向が鉄より大きく、亜鉛に比べて長期的に酸化反応しにくい(酸化物の生成が少ない)金属の薄膜(3)を設置する手段、排流端子(8)とコンクリート(7)内部の鋼材(6)との間に電気抵抗材を設置する手段、のいずれか一つ、もしくは複数の手段を講じることにより、防食電流密度をコンクリート面積当たり80mA/m2以下とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービン車室等において小さなガルバニック接合面で有効に環境割れを防止することができるアルカリ環境割れ防止構造を提供する。
【解決手段】アルカリ環境割れを発生する環境による鋼材に白金、白金合金又は黒鉛を電気的に接合し、対象面の電位を割れ感受性のある電位領域から貴にシフトさせる。白金、白金合金又は黒鉛は、従来用いられていたニッケルやクロムを含んだ合金よりおよそ平衡電極電位で0.2V程度も貴な電位であるために、気液境界面のみといった限られた領域に対して割れ防止をする場合には、より小さいガルバニック接合面積で割れ防止を達成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 陽極の許容電流密度を上げることにより、陽極を小型化することができて施工を容易にし、陽極からの電流分布が均一となることにより、効率的な電気防食を可能にする電気防食用陽極ユニット及びこれを用いたコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】 耐酸化性金属で被覆した炭素繊維シートからなる陽極11と、バックフィル材12とが容器13内に収容される。バックフィル材は、アルカリ性水溶液を吸水させたポリアクリル酸塩系の吸水性高分子材料と、樹脂材料により吸水可能に形成された多孔性部材とからなり、多孔性部材はコンクリート表面に当接するように固定され、多孔性部材と吸水性高分子材料とは、吸水性高分子材料が乾燥収縮した際にも接触状態が維持されるように配置される。バックフィル材に吸水させたアルカリ性水溶液は、NaOH、LiOHの少なくとも一方を含む水溶液である。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の電気防食を行うに際し、ガスが発生し難く且つ均一な電流分布となる炭素繊維シートを得ることができ、ガスの発生による陽極の劣化が少なく且つ効率的に電気防食が行える電気防食構造及び電気防食方法を提供する。
【解決手段】 炭素繊維シートでは、炭素からなる連続単繊維が耐酸化性金属で被覆され、この連続単繊維の複数から形成された帯状繊維束が隙間を有する格子状に編成され、各隙間は一辺がほぼ2mm〜20mmであり、隙間は、縦方向に並行させた帯状繊維束の複数束置き、且つ横方向に並行させた帯状繊維束の複数束置きに配置される。このような炭素繊維シートが、セメントモルタルを介してコンクリート構造物の表面に敷設され、炭素繊維シートがセメントモルタルで被覆され、炭素繊維シートを陽極とすると共にコンクリート構造物中の鋼材を陰極とするように通電手段が接続される。 (もっと読む)


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