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Fターム[4K060BA12]の内容

電気防食 (2,150) | 防食手段 (800) | 材質 (265) | 金属 (235)

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【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、絶縁性材料からなり凹状部26a,27aを有する間隔保持部材26,27を形成しておき、凹状部内にチタンメッシュ23,24を挿入した間隔保持部材を目地材25に予め取り付ける。間隔保持部材が取り付けられた目地材は橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び間隔保持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタル又はコンクリートを充填し、橋桁のコンクリートをはつり取った部分を復元する。充填したモルタル又はコンクリートの硬化後、陽極部材であるチタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から直流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】配管防食用電極の寸法を、土壌抵抗率を測定することなく高精度で推定可能とする。
【解決手段】地中に埋設した配管防食用電極(Mg電極)20と、該配管防食用電極20から所定距離Lだけ離して配置した補助電極22の間に電流を流し、前記配管防食用電極20直上の地表面に配設した第1の照合電極26と、該第1の照合電極26から所定距離g離れた地表面に配設した第2の照合電極28に生じる地表面電位、及び、前記第2の照合電極28における目的とする交流の管対地電位Vを測定し、前記2つの照合電極26、28に生じる地表面電位の電位差ΔVと前記管対地電位Vから、土壌抵抗率ρを含まない所定の式を用いて、前記配管防食用電極20の有効寸法を計算する。 (もっと読む)


【課題】軽合金製部品、半製品、製品の腐食を防止する方法を提供する。
【解決手段】軽合金合金(特にジュラルミン製品、部品)の防食に主として外部電源方式を採用しており、用途に応じて前記部品、半製品、製品自体に電源を組み込むことで通電を可能にしている。不溶性アノードにチタン板71、或いはチタンを含む合金を基板に用いておりカソード側に被防食製品を配置しカソード側の還元反応を抑制し酸化を防止する。電源70として太陽光発電機、振動圧電素子、ローター或いはピストン運動またはこれらの共用による発電機、蓄電池、コンデンサー、固体電解質型燃料電池のいずれかを用いて防食電流を与える。電源の電圧は腐食電位を越える電位を有している。また、前記部品、半製品、製品は軽金属合金を鋳造してビレット(インゴット)と成しこれを溶融注型して成形するか若しくは加圧注型によるダイキャスト成形しこれらに通電して防食を行う。 (もっと読む)


【課題】防食メッキが施された金属体の耐腐食性を高めることが可能な防食構造を提供する。
【解決手段】防食メッキが施された金属体100の一部であり、平坦性を有する被取付部100aに、前記防食メッキの金属よりも電位が低い金属である流電陽極体2が取り付けられ、前記流電陽極体2の量が、前記金属体100の表面積に応じて設定されている金属体100の防食構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンクリート構造物の補強兼用防食方法に関し、従来のコンクリート構造物の防食方法における工事の施工性と補強性能を向上させることが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】コンクリート構造物の上表面側から孔を所要深さにて穿孔し、前記孔の略中心部にせん断力の一部を負担すべく太径にした陽極棒を挿入し、前記陽極棒の周囲に非導電性の補強材を前記孔に挿入し、前記孔の空間部に充填材を充填したコンクリート構造物の補強兼用防食方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐食性、特にORVの運転環境下での長期使用を可能にする、FACに対する耐食性に優れた熱交換部材を提供する。
【解決手段】熱源である海水との熱交換によって液化天然ガスを気化させるオープンラック式気化器の熱交換パネルを構成する熱交換部材であって、アルミニウム合金製の基材と、この基材の外表面に形成したアルミニウム合金からなる犠牲陽極層とを備え、前記犠牲陽極層は、その最表面から深さ30nmまでの領域における酸素とアルミニウムとの原子比(O/Al)の平均が、1.0以上2.0以下であり、かつ、その最表面から深さ30nmまでの領域におけるCの濃度の平均が、20原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】陽極の迅速な引き上げを可能にすると共に、電着被膜を形成する際に陽極を適切に配置する電着被膜形成装置を提供する。
【解決手段】海洋鋼構造物6の上方に位置する架台7と、架台7に設置されたウインチ8により繰出又は引込可能に配置されるワイヤ9と、ワイヤ9に固定されてワイヤ9に鉛直方向へ張力を付与する錘部10と、錘部10に固定され且つ海洋鋼構造物6と通電可能に配置される電線11と、電線11に通電可能に接続されてワイヤ9の繰出により海水中へ浸漬される陽極12とを備え、
陽極12を海水中に浸漬した際に、海水中に水没した海洋鋼構造物6の水没部6bに対して電着被膜を形成するように構成する。 (もっと読む)


【課題】設置した後においても長期間にわたり安定した防食電流を供給すること。
【解決手段】流電陽極体は、防食対象の金属構造物と固定的に接続するための金属よりなるタブと、前記金属構造物よりも卑な腐食電位を有する何れかの犠牲金属よりなり、前記タブと電気的および構造的に連結され、二以上の面を有する流電陽極と、前記面より選択された一以上の面を前記犠牲金属の溶出を防止するべく被覆し、前記犠牲金属の溶出を残る面のみに規制する被覆体と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定的に低コストで製造が行われ、フィレットの優先的によるフィン剥がれが起こらない高耐食性の熱交換器用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはその合金からなる基材の表面に、Alより腐食電位が卑なる金属またはその合金もしくはその化合物からなる金属粒子を高速で噴射し、その金属粒子を機械的に付着させて金属付着層を形成する熱交換器用部材の製造方法であって、平均粒径(x)が25μm以下の金属粒子を、温度:200〜400℃、粒子速度(y):100〜400m/secで噴射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工後長時間防食機能が継続しかつ耐荷力が維持される鉄筋コンクリート構造物の補強防食シートおよび補強防食施工方法を提供する。
【解決手段】補強防食シート1は、合成樹脂繊維で形成されコンクリート構造物2の補強を目的とするシート状の補強部3と、導電性を有する金属を含み電気防食の電極として機能するシート状の電極部4と、を有し、導電性を有する金属は、その表面を露出させてシート状の電極部の両面を連通させる透き間を形成しており、補強部と電極部とが連続して1つのシートに構成されている。 (もっと読む)


【課題】電極を必要以上に深く押し込むこと無く容易に電極を押し込むことができる作業性に優れた電気防食用電極の押し込み工具を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物に形成された溝内に電気防食用電極を押し込むための電気防食用電極の押し込み工具5であって、電気防食用電極を押圧して溝内に押し込む押し込み部6と、コンクリート構造物に当接することにより、前記押し込み部の溝内への進入距離を規制する規制部7とが備えられてなることを特徴とする電気防食用電極の押し込み工具。 (もっと読む)


【課題】犠牲陽極を取り外すことなく、電気防食の実施中に犠牲陽極から発生する防食電流を測定できる、導電性の液体中における犠牲陽極の電流測定方法及び電流測定装置を提供する。
【解決手段】犠牲陽極を覆うように絶縁性を有するカバーを設置し、カバーの外側に設置した対極と金属構造物の間に電流を印加し、カバーの外側とカバーの内側の電位をそれぞれ測定するとともに、カバーの外側の電位と、カバーの外側とカバーの内側の電位差が0のときの印加電流の電流値とから、防食電流の電流値を推定する。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、ステンレス鋼に電子を十分に供給できる酸化チタンを含む被膜の形成された防食性に優れたステンレス鋼材、その製造方法およびそれを用いた海洋鋼構造物を提供する。
【解決手段】表面に、粒子状酸化チタンの分散した無機系ガラス質の被膜が形成された防食性に優れたステンレス鋼材。このステンレス鋼材は、粒子状酸化チタンを分散させた金属アルコキシドを含有する溶液を表面に塗布後、硬化させる方法によって製造できる。このとき、平均粒子径が30nm以下の粒子状酸化チタンを3質量%以上分散させたり、金属アルコキシドを含有する溶液として、アルキルシリケート、アルミニウムキレート、メチルアシッドホスヘートを含有するアルコール水溶液を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被防食体表面の下地処理が簡易であっても充分な防食効果が得られ、施工性も優れる防食構造を提供すること。
【解決手段】本発明の防食構造10は、金属製の被防食体1の表面に板状の流電陽極体2が配されている。被防食体1の表面に素地露出部11が部分的に形成され、素地露出部11に重なるように永久磁石31を備えた固定材3が配置されて被防食体1に流電陽極体2が固定されているとともに被防食体1と流電陽極体2とが電気的に導通されている。 (もっと読む)


【課題】産業機械、車両、船舶、化学工業施設、建築物、橋梁等に用いられる鉄鋼材料に好適に使用できる高耐食性防錆塗料及び高耐食性鉄鋼材料を提供する。
【解決手段】Mg:0.01〜30%を含有し、残部Zn及び不可避的不純物からなるZn合金粒子を30質量%以上分散させた塗料であって、該Zn合金粒子は、一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径が0.05〜5μmまたはピーク粒径が0.01〜5μmの細粒Zn金属粒子と、別の一つのピークとその両側の裾野からなる粒径頻度分布を有する粒径分布のピーク粒径または平均粒径が6〜100μmの粗粒Zn合金粒子とからなり、これら全粒子の総和に占める粒径0.05〜5μmのZn合金粒子の割合が、5〜99体積%であることを特徴とする。また、該塗料を、塗装厚み5〜300μmとなるように塗装した高耐食性鉄鋼材料。 (もっと読む)


【課題】水中または高湿度条件下で使用する金属材料に、防錆効果と除菌効果を同時に付与できる簡易な表面処理方法を提供すること。また、前記表面処理方法を用いて、防錆効果と除菌効果を併せ持つ金属材料を提供すること。また、前記表面処理された金属材料を用いた除菌装置を提供すること。
【解決手段】金属材料1よりイオン化傾向の高い金属2と導電性の材料3とを、イオン化傾向の高い金属2と導電性の材料3とが電気的に接合するように金属材料1に接触させる。これにより、イオン化傾向の高い金属2と導電性の材料3の電位差によって微生物を除菌することができる。また、イオン化傾向の高い金属2の電気化学的な防食作用により、金属材料1に防錆効果を与えることができる。また、前記表面処理した金属材料1を用いて、水中や高湿度下でも除菌作用を維持できる装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高濃度塩酸環境下に置かれたNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器の電気防食方法を提供するものである。
【解決手段】高濃度塩酸環境下に置かれたNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器を陰極とし、樹脂含浸炭素を陽極として陽陰極間に外部電源により電流を供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度塩酸含有水溶液中に置かれたMo:12〜30質量%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器の電気防食方法を提供するものである。
【解決手段】高濃度塩酸含有水溶液中に置かれたMo:12〜30質量%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器を外部電源の陰極に接続し、一方、Mo:12〜20質量%、Cr:14〜23%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成され陽極電極を外部電源の陽極に接続して高濃度塩酸含有水溶液中にセットし、陽陰極間に外部電源により電流を供給する。 (もっと読む)


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