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Fターム[4K060BA13]の内容

電気防食 (2,150) | 防食手段 (800) | 材質 (265) | 金属 (235) | Feより卑電位の金属又はその合金 (103)

Fターム[4K060BA13]に分類される特許

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【課題】高湿環境や水中等の過酷な腐食環境において焼結金属の腐食を効果的に防止する方法を提供する。
【解決手段】防食方法は、永久磁石の構成成分の犠牲陽極となる防食材料を含む防食部材を、永久磁石に直接接触させた状態で、永久磁石とともに電解質溶液中に配置し、防食部材が、防食材料の粉末と、粉末と混合された有機物とを有し、永久磁石111が略円形状であり、永久磁石は、永久磁石とともに磁気回路を形成するヨーク171及び防食部材142a,142bとともに電解質溶液中に配置され、ヨークとして、永久磁石と吸着するバックヨーク部173と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の外周面側に配置される外周ヨーク部174と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の内周面側に配置される内周ヨーク部175とを有したものを用い、防食部材は、内周ヨーク部と永久磁石との間、及び外周ヨーク部と永久磁石との間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 金型の操業中であっても十分に腐食を防止することが可能であって、且つ安価で冷却効率を高めることができる金型の冷却装置および冷却方法を提供すること。
【解決手段】 金型10の冷却孔14内に挿入される冷却水管231に設けられるコイル部材233を外部電源方式による電気防食用の陽極として利用することにより、金型10の操業中に腐食を防止することができる。また、電気防食により金型操業中の応力腐食割れを防止することができるため、冷却孔14の底部とキャビティ面CSとの間の距離を狭めることができる。そのため内部冷却効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性により水中使用を可能とした磁気吸着方式の流電陽極を提供する。
【解決手段】本発明の流電陽極は、金属構造物の犠牲陽極となる陽極本体と、陽極本体に接続された磁気吸着装置と、を備えており、磁気吸着装置が、永久磁石と、永久磁石の構成成分の犠牲陽極となる防食材料を含むとともに永久磁石と電気的に接続された防食部材と、を有しており、防食部材が、防食材料の粉末と、粉末と混合された有機物とを有し、防食材料が、亜鉛又は亜鉛合金であり、磁気吸着装置が、永久磁石とともに磁気回路を構成するヨークを備えており、ヨークと永久磁石との間に防食部材が設けられ、磁気吸着装置のヨークが、永久磁石と吸着するバックヨーク部と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の外周側に配置される外周ヨーク部とを有しており、外周ヨーク部と永久磁石との間に防食部材が設けられている構成である。 (もっと読む)


【課題】作業者が進入することが難しい、あるいは進入することができない狭いスペースにおいても、コンクリート構造物の溝形成面に、効率よく溝を形成することができるコンクリート構造物への溝形成方法を提供。
【解決手段】互いに対向する一対の対向面で形成される狭隘なスペース内6に、電気防食用電極を設置する溝7を形成すべき方向に沿わせてレール体10を配置し、該レール体に沿って切削刃62を移動させることにより、前記一対の対向面のうち、コンクリートからなる一方の対向面5に溝を形成するコンクリート構造物への溝形成方法。 (もっと読む)


【課題】プラスチック被覆鋼管P2と鋳鉄管P1が絶縁継手1を介して接続された埋設金属パイプラインが交流誘導の影響を受けている場合に、プラスチック被覆鋼管の交流腐食リスクを効果的に低減することができる。また、発生したカソード防食電流をプラスチック被覆鋼管と鋳鉄管の両方に適正に供給することで、両方のパイプラインを良好なカソード防食状態にすることができる。
【解決手段】カソード防食システムは、プラスチック被覆鋼管P2に接続される流電陽極2と、プラスチック被覆鋼管P2と流電陽極2との間に設けられ、プラスチック被覆鋼管P2と流電陽極2とを少なくとも非極性容量素子30を介して接続する交流誘導低減器3と、絶縁継手1を挟んでプラスチック被覆鋼管P2と鋳鉄管P1との間に接続され、鋳鉄管P1からプラスチック被覆鋼管P2へ向けた流れを順方向とするボンド整流素子40を含むボンド電流調整器4とを備える。 (もっと読む)


【課題】屈曲性と耐食性とを両立させた自動車冷却水配管用アルミニウムコルゲートチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車冷却水配管用アルミニウムコルゲートチューブは、心材と、心材の一方の片面の犠牲材との2層からなる。心材は、Siを0.05%以上、0.9%以下、Feを0.2%以上、0.5%以下、Cuを0.1%以上、0.7%以下、Mnを0.5%以上、1.8%以下、Tiを0.05%以上、0.2%以下含有し、残部がAl及び不可避不純物よりなるアルミニウム合金である。犠牲材は、Znを0.2%以上、5%以下、Feを0.2%以上、0.5%以下を含有し、残部がAl及び不可避不純物よりなる。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器(ORV)等に用いられた際に、耐食性、特に腐食環境下で長期にわたって使用可能な耐食性に優れる耐食性アルミニウム合金部材およびORVの伝熱管またはヘッダー管を提供する。
【解決手段】耐食性アルミニウム合金部材20は、アルミニウム合金からなる基材21と、基材の表面の少なくとも一部に被覆されたアルミニウム合金からなる厚さ250μm以上の犠牲陽極皮膜22とを備え、犠牲陽極皮膜22は、その最表面から深さ150μmまでの領域(表面側領域22B)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%以上15%以下、かつ、孔径5μm以上の粗大気孔23aの割合が70%以上であり、さらに、最表面から深さ150μmを超えて基材21との界面24までの領域(界面側領域22A)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%未満、かつ、粗大気孔23aの割合が60%以下である。 (もっと読む)


【課題】配管防食用電極の寸法を、土壌抵抗率を測定することなく高精度で推定可能とする。
【解決手段】地中に埋設した配管防食用電極(Mg電極)20と、該配管防食用電極20から所定距離Lだけ離して配置した補助電極22の間に電流を流し、前記配管防食用電極20直上の地表面に配設した第1の照合電極26と、該第1の照合電極26から所定距離g離れた地表面に配設した第2の照合電極28に生じる地表面電位、及び、前記第2の照合電極28における目的とする交流の管対地電位Vを測定し、前記2つの照合電極26、28に生じる地表面電位の電位差ΔVと前記管対地電位Vから、土壌抵抗率ρを含まない所定の式を用いて、前記配管防食用電極20の有効寸法を計算する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの電気抵抗率を安定化させることにより、外部電源方式に於いては該コンクリート内に配置された鉄筋の過防食を防止すること、及び流電陽極方式に於いては犠牲陽極の過大な消耗を防止することを可能にした鉄筋コンクリート構造物に於ける電気防食法を提供する。
【解決手段】表面含浸材7hを塗布する面に付着している泥やほこり等を除去し、塗布する面の表面含水率が8(%)以下であることを確認する。次に表面含浸材7hを標準的な塗布量、例えば0.2から0.25(kg/m)を1回塗布する。塗布後は表面含浸材7hの塗布面が直接雨水等で濡れないように養生して48時間放置し硬化させる。そして外部電源の陽極側に陽極材7fとしてのチタンリボンメッシュ電極を、陰極側に図示しないスターラップ鉄筋を接続して通電試験や復極試験を行い適正な通電量を決定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海底トンネルや海岸沿い、又は、連接軌道踏切等に敷設する鉄道用レールに於て、耐腐食性と耐電食性を安定して改善した鉄道用レールを提供する。
【解決手段】底部4の上面4A及び下面4Bに、亜鉛とアルミニウムとが40:60〜50:50の体積比で構成される溶射皮膜2を被覆形成している。 (もっと読む)


【課題】防食メッキが施された金属体の耐腐食性を高めることが可能な防食構造を提供する。
【解決手段】防食メッキが施された金属体100の一部であり、平坦性を有する被取付部100aに、前記防食メッキの金属よりも電位が低い金属である流電陽極体2が取り付けられ、前記流電陽極体2の量が、前記金属体100の表面積に応じて設定されている金属体100の防食構造。 (もっと読む)


【課題】船体の周囲に発生するUEPを低減し、船舶の航行の安全性を高めることが可能な、船体のUEP低減方法及び装置を提供する。
【解決手段】海水40に浮いている船舶11の内部に、海水よりも導電率の小さい液体を収容したタンク70を備える。そして、タンク70内の液体を海水中に噴出可能な射出装置10が船底に艤装されている。射出装置10から海水よりも導電率の小さい液体を船体金属周辺の海水に対して噴出する。すると、海水よりも導電率の小さい液体が海水40と混ざり合い、船体金属周辺では海水よりも導電率の小さい媒体41となる。船体電圧は不変なので、アノード付近30から発生し、カソード付近31に流入する腐食電流20が小さくなる。その結果、腐食電流20によるUEP及び腐食電流磁界21を低減できる。 (もっと読む)


【課題】量産品の永久磁石を用いて、任意の寸法で安価に製造でき、十分な磁気吸引力を発揮し、海洋や河川などに設置される鋼管杭、鋼矢板などの金属構造物に、電気防食用流電陽極を堅固に固定することができる磁気吸着装置を備えた電気防食用流電陽極を提供すること。
【解決手段】金属構造物(10)防食電流を通電するための陽極本体(1B)と、該陽極本体を前記金属構造物に固定するための磁極分散型磁気吸着装置(A)とを備えた電気防食用流電陽極(B)であり、前記装置(A)が、吸着面(11)に一方の磁極をもち、背向面に他方の磁極をもつ板状乃至角柱状の永久磁石(1)と、前記永久磁石を所定の間隔を置いて隣り合う磁極が互いに異極となるように複数個配列して凹部(21)に収容したトレー状の凹形ヨーク(2)と、前記永久磁石の間隔を所定に保つために前記凹形ヨークの凹部に固着した中仕切りヨーク(3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化装置表面を腐食から保護すること。
【解決手段】種々の実施形態によれば、システムは、内部のガス化領域に曝される第1の材料から作られたシェル(156)を含むガス化装置(106)と、ガス化装置(106)内部でシェル(156)に結合されるパターン形成されたアノード層(169)と、を備える。パターン形成されたアノード層(169)は、第2の材料から作られ、該パターン形成されたアノード層(169)が、ガス化領域において高温ガスを凝縮することによってシェル(156)を腐食から保護するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】金属基材の耐蝕性を確実に向上させることができる防食皮膜を提供する。
【解決手段】本発明の防食皮膜1は、金属基材Mの表面に形成され、ニッケルを含有する第一膜11と、第一膜11上に形成され、鉄又はクロムを含有する第二膜12と、第二膜12上に形成され、亜鉛を含有する第三膜13と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属陰極防食及び/或は不動態化のための犠牲陽極アセンブリを提供する。
【解決手段】(a)相互に電子的接触状態とならないが、陽極及び陰極の間に電流が流れることができるように相互にイオン接触状態となるように配列された前記陽極及び前記陰極を有するセルと、(b)前記陽極を陰極防食されるべき前記金属部分に電気的に接続するために前記セルの前記陽極に取付けられたコネクタ6と、(c)前記セルの前記陰極と直列に電気的に接続された犠牲陽極7と、を備え、前記セルが周囲から絶縁されて、電流が犠牲陽極及びコネクタを介して前記セルに対して流入及び流出することだけができる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート構造物に優れた防食効果を付与し、鉄筋コンクリート内部の鉄筋の腐食を抑制して、耐塩害性を向上させる塩害を受けた鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート構造物中のコンクリートの0.1〜10倍の電気抵抗率をもつ断面修復材で、鉄筋コンクリートの表面を被覆し、その内部に犠牲陽極材を設置し、犠牲陽極材の周りに、犠牲陽極材の不導態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設し、犠牲陽極材と鉄筋コンクリート内部の鉄筋を電気的に接続してなる塩害を受けた鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法であり、さらに、断面修復材を被覆した鉄筋コンクリートの表面に、有機−無機複合型塗膜養生剤を塗布してなる鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】回生車両の影響によるパイプラインの電食リスクを、選択排流器を増設することなく、カソード防食レベルを高めることなく回避する。
【解決手段】直流式電気鉄道における回生車両の影響を受けるパイプラインPの電食防止システムであって、回生車両の影響を受けて管対地電位P/Sがプラス側にシフトするパイプラインPの箇所に電線2を介して接続され、パイプラインPの防食電位よりマイナス側の値の対地電位を示すアース電極1と、電線2間に接続される逆流防止器3とを備え、逆流防止器3は、パイプラインPからアース電極1に向かって流れる電流方向を順方向とし、パイプラインPの管対地電位P/Sが防食電位よりマイナス側の電位であり且つアース電極1の対地電位よりプラス側の電位で動作する特性を有するダイオードを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐食寿命を長くすることができる耐食性に優れた熱交換器用チューブ及びそれを備えた熱交換器の提供を目的とする。
の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、厚さ30〜150μmであって電位一定領域となる犠牲陽極層が表面に形成されたことを特徴とする耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金チューブである。また、本発明の熱交換器は、前記耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金チューブを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートに優れた防食効果を付与し、耐塩害性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】CaO/Alモル比が0.15〜0.7で、ブレーン比表面積値が2000〜7000cm/gのカルシウムアルミネート化合物と、セメント、及び水を練混ぜて硬化させたコンクリートの内部に犠牲陽極材を設置し、犠牲陽極材の周りに陽極の不導態の生成を避けるのに充分なpHを持った電解質溶液を含有する多孔性材料を付設し、犠牲陽極材とコンクリート内部の鉄筋を電気的に接続してなる鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法であり、多孔性材料がアルカリシリカ反応抑制剤を含有してなる前記鉄筋コンクリート内部の鉄筋の防食工法、である。 (もっと読む)


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