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Fターム[4K060BA15]の内容

電気防食 (2,150) | 防食手段 (800) | 材質 (265) | 金属 (235) | Feより貴電位の金属又はその合金 (60)

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【課題】梁下面のように波浪の激しい箇所においても高圧の海水がチタントレイ内に侵入することなく、チタントレイの損傷を防止すると共に、施工時に陽極と鉄筋が固定用のチタンねじを介して短絡することのない電気防食構造を構成する構造体を提供する。
【解決手段】長方形のチタン板210の長辺側を側面に傾斜を持たせて内側に折り込みフレーム部Fを形成し、樹脂製スペーサ230を分散配置して陽極材250を支持し、前記フレーム部Fまでモルタルを充填したことを特徴とするチタントレイ方式電気防食構造体。 (もっと読む)


【課題】電気防食用電極と鉄筋との電気的な短絡の防止を容易に実現することが可能なコンクリート構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の施工方法として、下層側コンクリート上に電気防食用電極を敷設する第1の工程と、前記下層側コンクリート上において前記電気防食用電極を覆うように保護用コンクリートを打設する第2の工程と、前記保護用コンクリートの打設後に鉄筋を組み立てる第3の工程と、前記鉄筋の組み立て後に上層側コンクリートを打設する第4の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電気防食工法を施したコンクリート構造物において、陽極材の周囲のコンクリート構造物が劣化するのを防止しうる電気防食工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1中に埋設された鋼材Aと陽極材2との間に電流を流して鋼材の腐食を防止する電気防食工法であって、コンクリート構造物1の表面に、撥水性及び通気性を有する表面処理剤3を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中において、鉄筋表面での水素発生を抑えることができ、鉄筋の腐食を止めることが可能になるコンクリート構造体を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体10中でコンクリート1中の鉄筋2に対して貴な電位を示す金属又は合金3を鉄筋と電気的に接続させて、水素を貴な電位を示す金属又は合金3表面に発生させ、鉄筋表面には水素を発生させない構成とする。具体的には、コンクリート構造体10を、コンクリート1と前記コンクリート中に埋設された鉄筋2と、前記鉄筋2に電気的に接続され鉄に対して貴な電位を示す金属又は合金3とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】施工後長時間防食機能が持続する耐久性に優れたコンクリート構造物中の鋼材に対する防食方法およびこれに用いる連続繊維シートを提供する。
【解決手段】例えば鉄筋コンクリート構造物の電気防食に使用される連続繊維シート1であって、合成樹脂繊維または無機物繊維のシートに導電性金属線13が編み込まれ、シートには、その表裏を貫通する穴14が複数設けられている。
連続繊維シートは、鉄筋コンクリート構造物の表面に導電性を有する接着剤で固着され、その上がアルカリ性電解質水溶液を保持した保持材で覆われた状態で電気防食が行われる。 (もっと読む)


混合金属酸化物(MMO)被覆貴金属テープを導電性接着剤の使用によりコンクリート表面に直接据え付けられるので、それによって溝、孔、セメント系グラウトまたは付加的なコンクリートの必要性がない。接着剤層の中に混合金属酸化物(MMO)被覆貴金属粒子を設けることにより導電性接着剤が好適に形成される。コンクリートの覆いが浅いまたは鉄筋が密集している場合であっても、陽極と鉄筋間の短絡を起こすことなくコンクリート表面にMMO被覆テープ陽極を据え付け得る。全体的に見て、本発明は、さまざまなコンクリート構造体上への据付けを迅速且つ低コストで行うことを可能にする。テープ陽極および露出金属分布要素間の相互接続が、導電性接着剤またはスポット溶接により達成し得る。
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【課題】強度が高く脱落や断線の恐れがなく、端子及びプルボックスのコンクリート構造物に対する取り付け作業が、少ない工数にて容易に行え、高い取り付け強度が容易に得られ、耐久性に優れたコンクリート構造物の電気防食用端子取り付け構造の提供。
【解決手段】導電金属性棒状材からなるプルボックス固定兼用の端子金具25を備え、その端子金具の一端側26を、コンクリート構造物20に埋設されている電気防食対象鋼材に固定することによって電気接続させ、他端側27をコンクリート構造物20の表面より突出させ、その突出部分を、箱状をしたプルボックスの底板部に貫通させ、突出部にナットを螺嵌させることによりプルボックス30をコンクリート構造物に固定させ、プルボックス30内で前記突出部にリード線40を電気接続させる。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定で、均質な防食電流を得られ、陽極金属層を形成した範囲のコンクリート内部の鋼材を確実に防食できるコンクリートの防食工法およびそれを実施してなるコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の表面をそのまま又は粗面とし、その上に、コンクリート内部の鋼材よりも標準電極電位の低い金属の層である陽極金属層Aを形成し、その上に端子を設置し、さらにその上に、同様に陽極金属層Bを形成し、該鋼材と陽極金属層とを、該端子を用いて接続してなるコンクリートの防食工法、陽極金属層Aと陽極金属層Bが、溶射によるものである該防食工法、溶射金属が、亜鉛−アルミニウム擬合金である該防食工法、陽極金属層Aの厚さが100〜200μmである及び/又は陽極金属層Bの厚さが50〜150μmである該防食工法、並びに、該コンクリートの防食工法を実施してなるコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定で、均質な防食電流を得ることができ、陽極金属層を形成した範囲のコンクリート内部の鋼材を確実に防食することが可能となるコンクリートの防食工法およびそれを実施してなるコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の表面をそのまま又は粗面とし、その上に、コンクリート内部の鋼材よりも標準電極電位の低い金属の層である陽極金属層を形成し、該陽極金属層とコンクリート内部の鋼材とを、線形の配流端子を用いて接続してなるコンクリートの防食工法、該陽極金属層の上に、表面保護層を形成してなる該コンクリートの防食工法、該陽極金属層が、亜鉛−アルミニウム擬合金の溶射によるものである該コンクリートの防食工法、該陽極金属層を、線形の配流端子の下及び/又は上に設置してなる該コンクリートの防食工法、並びに、該コンクリートの防食工法を実施してなるコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度塩酸含有水溶液中に置かれたMo:12〜30質量%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器の電気防食方法を提供するものである。
【解決手段】高濃度塩酸含有水溶液中に置かれたMo:12〜30質量%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器を外部電源の陰極に接続し、一方、Mo:12〜20質量%、Cr:14〜23%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成され陽極電極を外部電源の陽極に接続して高濃度塩酸含有水溶液中にセットし、陽陰極間に外部電源により電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】海洋環境や淡水環境における鋼構造物の飛沫干満部の防食を好適に行え、新設構造物のみならず既設構造物への施工性にも優れる電気防食被覆構造を提供すること。
【解決手段】本発明の電気防食被覆構造は、流電陽極10と併用される。被防食体の表面に配された液保持性の保液層2と、保液層2の表面に配された液透過性の被覆層3とを備えている。保液層2が、被防食体表面の皮膜形成用の電解液を保持している。保液層2の保持する電解液がカルシウム及び/又はマグネシウムイオンの化合物の電解液であることが好ましい。前記化合物がハロゲン化合物、水酸化物及び硫酸化合物から選ばれる1種以上の水溶性の化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属部分の陰極防食及び/或は不動態化のための犠牲陽極アセンブリである。
【解決手段】(a)相互に電子的接触状態とならないが、陽極及び陰極の間に電流が流れることができるように相互にイオン接触状態となるように配列された前記陽極及び前記陰極を有するセルと、(b)前記陽極を陰極防食されるべき前記金属部分に電気的に接続するために前記セルの前記陽極に取付けられたコネクタと、(c)前記セルの前記陰極と直列に電気的に接続された犠牲陽極と、を備え、前記セルが周囲から絶縁されて、電流が犠牲陽極及びコネクタを介して前記セルに対して流入及び流出することだけができる。また本発明は、そうした犠牲陽極アセンブリが前記アセンブリの前記コネクタを介して前記金属に陰極的に取付けられていることから成る、金属を陰極防食する方法と、前記補強材の幾分か或は全てがそうした方法によって陰極防食されていることから成る補強コンクリート構造体と、を提供する。 (もっと読む)


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