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Fターム[4K060BA17]の内容

電気防食 (2,150) | 防食手段 (800) | 材質 (265) | 金属 (235) | Feより貴電位の金属又はその合金 (60) | 不溶性金属 (26)

Fターム[4K060BA17]に分類される特許

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【課題】簡単に設置可能で而も経時的な劣化が防止でき、而も電気抵抗の少ない電気防食用電極を提供する。
【解決手段】基材に絶縁塗膜、導電塗膜6が形成され、該導電塗膜に貼設される電気防食用電極1であって、樹脂ブロック3と該樹脂ブロックから突出した位置に電極2の接触面が設けられ、前記樹脂ブロックを挿通するリード線4が前記電極に接続され、前記接触面の周囲に前記導電塗膜を接着させる為の接着剤5が充填される段差が形成された。 (もっと読む)


【課題】 金型の操業中であっても十分に腐食を防止することが可能であって、且つ安価で冷却効率を高めることができる金型の冷却装置および冷却方法を提供すること。
【解決手段】 金型10の冷却孔14内に挿入される冷却水管231に設けられるコイル部材233を外部電源方式による電気防食用の陽極として利用することにより、金型10の操業中に腐食を防止することができる。また、電気防食により金型操業中の応力腐食割れを防止することができるため、冷却孔14の底部とキャビティ面CSとの間の距離を狭めることができる。そのため内部冷却効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施すことができる橋桁端部の電気防食方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、複数のスペーサを連結した支持部材を予め形成しておき、これらのスペーサによりチタンメッシュ23,24を保持して目地材25の表面に取り付ける。チタンメッシュが取り付けられた目地材を橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び支持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタルを充填して、コンクリートをはつり取った部分を復元する。モルタルの硬化後、チタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から電圧を印加し、防食電流を鉄筋に流し込む。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができる鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法の提供の提供。
【解決手段】
細長帯状に形成された陽極材4,4を使用し、鉄筋コンクリート構造物1の鉄筋量に応じて各長溝3当たりの陽極材4の枚数を適宜選択しておき、各陽極材4,4を長溝3の深さ方向に対し帯状幅方向を向けるとともに互いに対向する重ね合わせ配置で長溝3内に挿入し、その後長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができるとともに、陽極材を長溝内に容易に保持させることができ鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法及び電気防食用陽極材の提供。
【解決手段】
鉄筋コンクリート構造物1の表面に長溝3,3を形成し、細長帯状の帯状材を螺旋状に巻いて筒状とした陽極材4を長溝3内に挿入した後、長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】大深度の海洋鋼構造物であっても簡略な装置構成によって良好に防食できるようにする。
【解決手段】橋脚用鋼ケーソン1aの水深の上部に位置するように橋脚用鋼ケーソン1aから吊り降ろした上部電極13と、橋脚用鋼ケーソン1aから離反して海底に設置した海底電極18とを設け、海底電極18と上部電極13の一方と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に直流電流を流して電着被膜を形成した後、海底電極18と上部電極13の他方と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に直流電流を流して電着被膜を形成するか、又は、海底電極18及び上部電極13と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に同時に直流電流を流して電着被膜を形成し、続いて、上部電極13と橋脚用鋼ケーソン1aとの間に防食電流を流して防食する。 (もっと読む)


【課題】電気防食工法を施したコンクリート構造物において、陽極材の周囲のコンクリート構造物が劣化するのを防止しうる電気防食工法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物1中に埋設された鋼材Aと陽極材2との間に電流を流して鋼材の腐食を防止する電気防食工法であって、コンクリート構造物1の表面に、撥水性及び通気性を有する表面処理剤3を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


印加電流防食を使用して食品または飲料の容器(例えば、缶)を防食するための技法が本明細書で全般的に説明される。さまざまな実施形態では、容器は、少なくとも1つの導電性ベッドに受け入れられることが可能であり、各ベッドは補助アノードを有する。次いで、容器は、電源の第1の端子(例えば、負)に電気的に結合されてもよく、アノードは、電源の第2の端子(例えば、正)に電気的に結合されてもよい。その結果として、防食電流は、アノードによって容器に供給されることが可能になる。他の実施形態が開示され請求されてもよい。 (もっと読む)


【課題】劣化補修中または新設中のコンクリート構造物に対して短時間で容易に装着することができるとともに、低コストで製造可能である電気防食用陽極体、および該陽極体を備えたコンクリート構造物、ならびに電気防食用陽極体の製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の鉄筋鋼材を陰極とする電気防食システムの陽極として用いられる電気防食用陽極体において、電流供給用可撓線との締込接続部を有する電気抵抗体と、該電気抵抗体に電気的に接続された筒状または帯状の不溶性電極と、締込接続部のみを露出した状態で電気抵抗体および不溶性電極を内包するように成形されたモルタル部材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】施工後長時間防食機能が持続する耐久性に優れたコンクリート構造物中の鋼材に対する防食方法およびこれに用いる連続繊維シートを提供する。
【解決手段】例えば鉄筋コンクリート構造物の電気防食に使用される連続繊維シート1であって、合成樹脂繊維または無機物繊維のシートに導電性金属線13が編み込まれ、シートには、その表裏を貫通する穴14が複数設けられている。
連続繊維シートは、鉄筋コンクリート構造物の表面に導電性を有する接着剤で固着され、その上がアルカリ性電解質水溶液を保持した保持材で覆われた状態で電気防食が行われる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー材料の絶縁部材と連続的に一体化されている触媒被覆金属部分を有する細長片の形態のカソード防食用アノードに関する。活性化金属部分及び絶縁材料を細長片の対向面上に配列することができ、或いは絶縁部材を金属部分の端部を収容する2つの枠材から構成することができる。絶縁部材を着色又は発光顔料で塗装して、その識別を助けてアノードを適切な場所に配置するのを容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート構造物に線状陽極方式の電気防食処理を行うに際して、適切な陽極設置間隔を迅速かつ正確に決定することが可能な、信頼性の高い電気防食の陽極設置間隔の決定方法や、その決定方法に用いる電極装置を提供すること。
【解決方法】
コンクリート構造物に線状陽極方式の電気防食処理を行うための陽極設置間隔の決定方法において、電極装置1を用いて、複数の線状陽極5を該コンクリート構造物の外部に配置し、前記複数の線状陽極の中から少なくとも2本の線状陽極を選択し、選択された該線状陽極と該コンクリート構造物内の鋼材との間に電流を供給可能とし、選択される該線状陽極を切り換えて、通電する線状陽極の間隔を順次変化させると共に、該電流の供給による該鋼材の電位変化を測定し、該線状陽極の間隔毎の該電位変化の測定結果に基き、電気防食処理時の線状陽極の間隔を決定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気めっき、陰極防食、電解採取、金属回収、水処理、機能性水合成、海水分解、水電解、塩分解、電解合成などに利用でき、反応選択性を向上させて電解液中の各種添加剤の消耗を抑制し、かつ物理特性が優れた長寿命の電極を提供する。
【解決手段】触媒層2を有する電極基材1に、低軟化点硝子3を接着剤として、イオン交換基を有する有機ケイ素化合物を含む無機多孔質体4を結合させた電気化学用電極。低軟化点硝子を接着剤としているため、電極基材と無機多孔質体との接合性が良好であり、イオン交換基により反応選択性が付与される。 (もっと読む)


【課題】PC桁端部前面側に、電気防食工を施工するに必要なスペースがない既設のPC桁に対して施工することができ、かつ、極めてデリケートな性状のPC桁端部に断面損傷等の損傷を与えることなく、効果的な電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】互いに平行配置に並べて架設されたPC桁12の端部間にコンクリート製の横桁15を一体に備えた橋体におけるPC桁12の端部に電気防食工を施すに際し、各PC桁12の側部の横桁15内にその高さ方向に間隔を隔てて電極挿入孔20を形成し、その電極挿入孔内に電気防食用陽極を挿入して埋設し、陽極とPC桁内の鋼材との間に直流電圧を印加させる。 (もっと読む)


【課題】高濃度塩酸含有水溶液中に置かれたMo:12〜30質量%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器の電気防食方法を提供するものである。
【解決手段】高濃度塩酸含有水溶液中に置かれたMo:12〜30質量%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成された熱交換器を外部電源の陰極に接続し、一方、Mo:12〜20質量%、Cr:14〜23%を含有しNi:50質量%以上含むNi基耐食合金で構成され陽極電極を外部電源の陽極に接続して高濃度塩酸含有水溶液中にセットし、陽陰極間に外部電源により電流を供給する。 (もっと読む)


【課題】環境汚染を生じることがなく、有効かつ効果的に冷却管への海生生物の付着・繁殖を防止でき、しかも経済性に優れた熱交換器の防汚装置及び防汚方法を提供すること。
【解決手段】熱交換器の入口水室の管板面に設けられた電極と該入口水室に絶縁して該入口水室の蓋部に配置された陰極と該電極及び該陰極に電気的に接続する直流電源装置とからなり、該電極はチタンシート、該入口水室側に設けられた電気的触媒及び該管板側に配された絶縁シートからなり、熱交換器の冷却管に連通する空孔を有すると共に複数の電極ブロックにより形成されている熱交換器の防汚装置、並びに該防汚装置を用い、上記直流電源装置から上記電極にブロック毎に直流電流を間欠的に通電し、該電極ブロックから流れる直流電流による海水電解により海水中に塩素を発生させる熱交換器の防汚方法を採用する。 (もっと読む)


縦長の集電体(200)に溶接した波形平面基板(101)を基にして得られた分離型のアノードを有する鉄筋コンクリート構造のカソード防食システムを説明する。本発明のアノードは、それらの集電体に平行な軸を、防食しようとする構造のコンクリート内に作製された内部のホールに設置して、円柱状にロールさせて取り付けることに特に適している。
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【課題】 緩みや接触不良がなく安定して使用でき、また電極体の交換が簡便化され、かつ電極体そのものの長寿命化が達成され、経済性及び環境性に優れた電気防食用電極体及び電極装置を提供すること。
【解決手段】 不導態金属とその表面の貴金属被覆層からなる棒状の電気防食用電極体であって、末端部にナットと電極受体先端部に形成された雄ネジと螺合するための内面に雌ネジが形成された保持穴又は電極受体先端部の保持穴に形成された雌ネジと螺合するための雄ネジとを有し、かつ先端部の断面が円弧状である電気防食用電極体、並びに該電極体と電極受体とを有する電極防食用電極装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の補強と電気防食による内部鉄筋の防食を同時に行うことができ、コンクリート構造物の寿命を大幅に延ばすことができ、しかも、施工性を向上することができ、更には、工事費用を大幅に削減することのできるコンクリート構造物の補強及び防食方法、並びに、補強・防食材を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の補強及び防食を行うための補強・防食材10は、繊維強化樹脂とされる複数の補強筋を格子状に配置して形成されるFRP格子材100と、電気防食電極200とが一体化されている。 (もっと読む)


【課題】屈曲させたとしても短絡、断線のおそれがなく、しかも生産性が高い電気防食装置用電極を提供する。
【解決手段】白金線によって形成された電極本体11を備える。この電極本体11を挟む状態で互いに接合された一対の絶縁材製フィルム12,13を備える。前記電極本体11は、少なくとも一方のフィルム(ラミネートフィルム13)に穿設された透孔21から外部に露出している。 (もっと読む)


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