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Fターム[4K061CA20]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉体の構造に関するもの (439) | 炉体の熱歪み防止構造 (16)

Fターム[4K061CA20]に分類される特許

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【課題】熱処理中にレトルトと処理対象物が反応して製品内に汚染物質が混入することがなく、レトルトが両端のタイヤ間で曲がってしまうこともなく強度を保持でき、効率的かつ低廉に処理対象物を熱処理できるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】本発明のロータリーキルン1は、一端側に処理対象物供給口2を有し他端側に処理対象物排出口3を有したレトルト4が軸心4aを中心として回転可能に配されたロータリーキルンであって、レトルト4は軸方向に沿って連接された複数のセラミックス製チューブ5A,5B,5Cとから構成されており、セラミックス製チューブ5A,5B,5Cの連接部付近の周囲にはセラミックス製チューブ5A,5B,5Cの内側に向かって押圧する押圧部材6が配されている。 (もっと読む)


【課題】円筒体を回転可能にシールするシール構造を設けることなく、簡単な構成で、被処理物を熱処理する際の処理雰囲気を保持する。
【解決手段】ロータリーキルンは、円筒体2、円筒体を回転する駆動手段3、円筒体を支持する支持手段4、および被処理物を加熱する加熱手段5を全て包囲し、これにより包囲された処理雰囲気を保持する気密機構を備える。この気密機構内において、円筒体2を回転させて被処理物を攪拌しながら加熱手段5により熱処理を行う。加熱手段5が気密機構内に包囲されるため、ロータリーキルン運転中は、気密機構内の温度が上昇する。そこで、ロータリーキルンは、チャンバー10上面を外壁10aおよび内壁10bからなる二重構造とし、この二重構造により形成される空間10c内に冷却水を循環させて、気密機構内の処理雰囲気を冷却する冷却手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンの胴体高さの調整を、ロータリキルンを停止させることなく自動で行うことのできるロータリキルンの胴体高さ調整装置を提供する。
【解決手段】タイヤ14をローラ16a,16bにより回転支持される胴体12を有するロータリキルンの胴体高さを調整する装置であって、第1の周長計測手段20と、タイヤ外周面高さを計測するレーザ距離計36と、ローラ16a,16bの軸受け18a〜18dをフレームセンタへ向けて摺動させる油圧シリンダ40a〜40dと、レーザ距離計36による計測値が予め定めた要補正値に達した場合に、レーザ距離計36による計測値と第1の周長計測手段20による計測値から算出されるタイヤセンタ高さを求め、前記タイヤセンタ高さが、予め定めた適正値の範囲となるように油圧シリンダ40a〜40dを稼動させる制御部52とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンを停止させること無くタイヤ等回転体の外周長さを検出することができる計測装置を提供する。
【解決手段】ロータリキルンにおける回転体の周長を測定する装置であって、ストライカ16と近接センサ14によりタイヤ62の回転数を検出する回転検出部12と、タイヤ62の外周に転がり接触する周長測定用ローラ22と周長測定用ローラ22の回転角度を検出する回転角度検出器24とを有する周長測定部20と、回転検出部12と周長測定部20の稼動を制御し、回転検出部12によって検出された回転数と周長測定部20によって検出された回転角度、および周長測定用ローラ22の周長に基づいて、タイヤ62の周長および外径、または周長および外径のいずれか一方を算出する演算部を備えた制御部40とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】操業時における加熱や冷却等の温度変化に対応して炉床を自由に熱変形させることができるとともに、炉床結合部に加わる負荷を軽減して安定運転させる回転炉床炉を提供する。
【解決手段】環状の回転フレーム100上に環状の炉床110が載せられ、その炉床の上面に床板130が敷設されている回転炉床炉の炉床構造において、上記炉床および上記床板が円弧状に形成された複数の炉床部品111および床板部品131から構成され、隣接する炉床部品間および床板部品間にそれぞれ所定の隙間が設けられ、炉床部品111と回転フレーム100が固定部品121によって1箇所接続されるとともに、炉床部品111の熱伸び方向を規制する方向規制部品109が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 キルン本体外周面に取り付けられるタイヤ支持材に生じる熱応力を効果的に抑えて破損を防ぐことの可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 キルン本体4外周面に各タイヤ支持材5の中央部の凹部5a位置に沿って所定高さの係止リブ25を周設する一方、凹部5a内側面には係止リブ25と係合可能な高さの係止片26を突設し、隣り合う各タイヤ支持材5を係止リブ25に対してキルン軸方向の前後側から交互に、かつ係止片26と係止リブ25とが係合する位置までそれぞれ挿入する。そして、その状態でタイヤ支持材5がキルン円周方向へズレ動くのを阻止するズレ防止片27と、挿入側から抜けるのを阻止する抜け防止片28とをキルン本体4外周面に固着し、各タイヤ支持材5をキルン本体4外周面に固着することなくタイヤ支持位置に留めて保持させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 キルン本体端部を効果的に冷却処理して保護することの可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 キルン本体3の後端部に備えられる出口フード10にキルン本体3の外周面に沿って環状のシール材固定片14を突設し、このシール材固定片14の先端部には外気侵入防止用のシールプレート15の基端部を固着する一方、このシールプレート15の遊端部をキルン本体3外周面に当接させると共に、これらキルン本体3外周面とシール材固定片14とシールプレート15とで形成される隙間空間16に冷却用の外気Aを導入させる外気導入手段を備える。そして、処理物Rを焼却・焼成処理するときには、外気導入手段より適量の冷却用外気Aを導入させることにより、キルン本体3端部を効果的に冷却処理して保護する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体の熱膨張収縮時の支持体と抵抗発熱体との間の摩擦抵抗を低減して抵抗発熱体の残留応力による永久歪の発生を抑制し、耐久性の向上を図る。
【解決手段】被処理体wを収容して熱処理するための処理容器3を囲繞する筒状の断熱材4と、該断熱材4の内周面に沿って配置される螺旋状の抵抗発熱体5と、上記断熱材4の内周面に軸方向に沿って設けられ抵抗発熱体5を所定ピッチで支持する支持体13と、上記抵抗発熱体5の外側に軸方向に適宜間隔で配置され断熱材4を径方向に貫通して外部に延出された複数の端子板14とを備えた熱処理炉において、上記支持体13は断熱材4に一端が埋め込まれ、他端が径方向内方へ突出された複数本の管状部材51から成り、該管状部材51の曲面状の上面部に上記抵抗発熱体5が支持され、上下に隣り合う上記管状部材51の先端部間には、上記抵抗発熱体5の脱落を防止するための線状部材55が掛け渡され、該線状部材55の両端部55aが上下の上記管状部材51の軸孔を通り断熱材4中に埋設されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】
ロータリキルンに於いて、内外筒連結機構及び内外筒連結機構支持部分に発生する応力の軽減を図り、保守の簡略化、保守コストの低減を図る。
【解決手段】
回転駆動され、入口18から投入された被処理物を出口側へ移動しつつ加熱し、出口24から排出する炉本体3を具備したロータリキルンに於いて、前記炉本体は、回転駆動される外筒8と、該外筒内部に配設された内筒部9と、前記外筒からの回転力を前記内筒部に伝達する内外筒連結機構21とを有し、該内外筒連結機構は前記外筒に支持されたピン保持筒と該ピン保持筒に支持された連結ピンとを具備し、該連結ピンを介して前記外筒と前記内筒部とが連結され、前記外筒の円周方向に延びるリブを前記ピン保持筒、前記外筒に溶接した。
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【課題】加熱槽の内壁面のうち少なくとも前面を構成する金属板にバイメタルを用いることで、装置の大型化やコストの高騰及び設計や調整作業の複雑化を伴うことなく、加熱槽の前面における厚さ方向の熱変形を防止し、加熱槽内の温度分布の均一化、熱損失の低減化を実現する。
【解決手段】加熱槽1の内壁面の前面部材41を、高熱膨張材料の外面側材料411と低熱膨張材料の内面側材料412とを接合したバイメタルで構成した。一例として、外面側材料411はSUS304であり、内面側材料412はSUS430である。開口部2の開閉によって前面部材41の外面側と内面側とに温度勾配を生じた場合にも、前面部材41は厚さ方向に変形を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】横方向及び縦方向に大きなスペースを必要としない、かつ炉体の剛性をアップと重量軽減を図り、炉の製作費、輸送費等のコスト低減をした小形真空浸炭炉を提供。
【解決手段】冷却室 2を縦型円筒部70形状とし、冷却室の入口側に入口角型部材72を貫通接続し、入口角型部材72には中間板74、入口扉 1が設置されている。冷却室 2の入口側の反対側に出口角型部材73を貫通接続し、出口角型部材73に冷却室出口フランジ33を取付け、加熱室 3を縦型円筒部80形状とし、冷却室出口フランジ33と加熱室 3との間にプレート60を設け、プレート60を冷却室出口フランジ33に連結し、プレート60と加熱室入口フランジ6とを連結して、冷却室 2と加熱室 3とを連結し、かつ昇降可能な中間扉 4を、冷却室出口フランジ33に連結したプレート60に取り付け、中間扉 4の昇降駆動手段は冷却室 2内部へ取り込んだ外接歯車 14、15の噛み合わせにより行うようにした。 (もっと読む)


【課題】活性炭を製造するための回転管状炉における回転チューブの提供。
【解決手段】回転チューブ1において、作動中に回転チューブ1の安定化を図るために少なくとも1つの補強エレメント8が回転チューブの外側に設けられる。その結果、補強エレメントの配設により、高温の作動条件下にさらされ、これにより容易に変形する回転チューブ1が、その断面において、及び/又はその長手方向において安定化する。特に、回転チューブ1が、例えば、活性炭を製造するために高い作動温度を伴って用いられるとき、回転チューブ1は、採用された方法のために生じる顕著な圧力変動に対して効果的な耐久性を有し、したがって、特に圧力の増減下での処理において安定である。 (もっと読む)


【課題】炉芯管の温度均一性を良好にすると同時に、高温における炉心管の変形も防止するようにした高温熱処理炉を提供することを目的とする。
【解決手段】略水平に配置され、耐熱性の材質からなる直円筒状の炉芯管と、この炉芯管を収容して加熱する加熱手段とを備え、炉体内壁を断熱材で断熱された高温熱処理炉において、炉芯管の熱処理炉内部に位置する領域を断熱性の炉芯管支持台で連続的に支持することを特徴とする。 また、炉芯管と炉芯管支持台との間に炉芯管支持用の炉芯管支持部材を配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン式乾燥室の外側に設けられた円筒状燃焼室により、乾燥室内に装入された被乾燥物を乾燥するロータリーキルン式乾燥装置において、円筒状燃焼室内の温度分布を均一化させることにより、乾燥室内の被乾燥物を均一且つ的確に乾燥し、装置に熱変形や機械劣化の生ずることがなく、安定した乾燥操業を行うことができる、乾燥装置を提供する。
【解決手段】その軸線を中心として回転自在のロータリーキルン式乾燥室と、乾燥室の外側にこれと同軸に気密に接触させて固設された、乾燥室よりも大径の円筒状燃焼室と、円筒状燃焼室の入口側にその内壁面の接線方向に向けて設けられた燃料供給用ノズル及び燃焼用気体吹込みノズルと、ロータリーキルン式乾燥室の回転駆動機構と、乾燥室入口側に設けられた被乾燥物供給装置とを備えており、上記ノズルから供給された燃料及び燃焼用気体によって燃焼室内に均一な管状火炎を生成させることにより、燃焼室内を均一に加熱し、乾燥室内の被乾燥物を効率良く乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンは、横向き中空軸状の炉心管を軸心回りに回転させてその内部に被加熱物を通すようにしたものである。スプロケット等をアタッチメントにして炉心管に取り付ける場合、熱膨張の差により炉心管が破損するおそれがあった。
【解決手段】 環状部15を有する炉心管用アタッチメント12aのその環状部15を炉心管6の外周に遊嵌させ、さらに環状部15内面と炉心管6外周の間の隙間14内に且つ炉心管6の外周に対して三点以上で接するようにバネ部材19を配設すると共に該バネ部材19を弾性変形させてその反発力を炉心管6外周に作用させるようになし、もって炉心管用アタッチメント12aをバネ部材19を介して炉心管6の外周に取り付けるようにした。 (もっと読む)


本発明の主題は、室の温度が変化する際に、室の移動または湾曲が最小限となるように支持される熱分解室を有する熱分解廃棄物処理システムを対象とする。好ましい解決法は、小さい熱膨張係数を有する材料から作成され、温度の変化と共に室が膨張および収縮することを可能にするように構成された支持体構造を使用する。
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