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Fターム[4K061CA21]の内容

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Fターム[4K061CA21]に分類される特許

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【課題】ロータリーキルンにおいて、内部ガスの炉外への漏出を確実に遮断することのできるガスシール構造を提供すること。
【解決手段】例えばウエルツキルンプロセスに好適に用いられる、ロータリーキルンのガスシール構造であって、二重に設けられた摺動部間に形成されるシール空間に、好ましくは外気を導入する外気導入機構によって外気を導入するシール構造である。導入された外気が、シール空間を経て、第1摺動部を介して前記固定フード部内へ流入することにより内部ガスの炉外への漏出を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制するためのロータリードライヤのシール装置を提供する。
【解決手段】装入口12に取り付けられた回転側部材31と、地上に対して固定された固定側部材32とを備え、回転側部材31は、その内周面がロータリードライヤ1の内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面31aであり、固定側部材32は截頭円錐面31aに接するように設けられている。回転側部材31と固定側部材32とで装入口12の開口を狭くするので、被乾燥物Xがこぼれ出ることを抑制できる。被乾燥物Xが截頭円錐面31aの傾斜によりロータリードライヤ1の内部に戻される。被乾燥物Xが固定側部材32を回転側部材31に押し付け、固定側部材32と回転側部材31との間に隙間が生じないようになる。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの経年の熱影響に関わらず、回転側シール部材と固定側シール部材との間に効率良く且つ安定的に潤滑剤を供給可能とし、これらシール部材の延命化を確実に図れるロータリーキルンのシール装置を提供する。
【解決手段】シール装置の構成を、ロータリーキルンの固定部材4に取付けた円環状の固定側シール部材7と、ロータリーキルンの回転部材3に固定側シール部材7と対向するように取付け、固定側シール部材7の対向面に常時面接触した状態で回転部材3と共に周方向に回転する円環状の回転側シール部材8とを設け、上記固定側シール部材7が、上記回転側シール部材8と面接触してシールするシール面11側に、固定側シール部材7と回転側シール部材8との間に潤滑剤を供給する複数の潤滑剤用供給溝14、15を設け、該供給溝14,15を、シール面11の全周に亘り、シール面11の内周方向と外周方向とに交互に曲折させた構造とする。 (もっと読む)


【課題】加熱室から熱媒体が流出するおそれや、加熱室内に外気が流入するおそれがなく、しかも設備コスト・ランニングコストの増加を抑えることができる横型回転式熱処理炉が備わる熱処理設備とする。
【解決手段】軸回りに回転する内筒10及びこの内筒10から所定間隔を隔てて同心状に設置された回転をしない外筒20を有し、内筒10及び外筒20間が加熱室R1,R2とされ、この両端部が外筒20から延出し、かつ内筒10の外周面に及ぶ一対の側壁21,22によって閉じられ、加熱室R1,R2に流通される熱媒体H1,H2により被処理物C1が熱処理される構成とされた横型回転式熱処理炉1が備わる熱処理設備であって、加熱室両端部の内圧が加熱室外の外圧と同一とされている。 (もっと読む)


【課題】高精度なプロセス処理および高い安全性を実現することができる熱処理装置及び基板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱処理装置10は、基板を処理する反応管42と、反応管42を支持するマニホールド44と、反応管42の周囲に設けられ反応管42内を加熱するヒータ46と、ヒータ46より下方の反応管42の側方を囲うように設けられる囲い部500と、囲い部500と反応管42との間の間隙506を強制排気する排気装置301と、反応管42とマニホールド44との間の当接部に設けられる密閉部材150と、を有し、囲い部500には、排気装置が囲い部500の外側の雰囲気を間隙506へ吸気する吸気口501が設けられる。 (もっと読む)


【課題】円筒体を回転可能にシールするシール構造を設けることなく、簡単な構成で、被処理物を熱処理する際の処理雰囲気を保持する。
【解決手段】ロータリーキルンは、円筒体2、円筒体を回転する駆動手段3、円筒体を支持する支持手段4、および被処理物を加熱する加熱手段5を全て包囲し、これにより包囲された処理雰囲気を保持する気密機構を備える。この気密機構内において、円筒体2を回転させて被処理物を攪拌しながら加熱手段5により熱処理を行う。加熱手段5が気密機構内に包囲されるため、ロータリーキルン運転中は、気密機構内の温度が上昇する。そこで、ロータリーキルンは、チャンバー10上面を外壁10aおよび内壁10bからなる二重構造とし、この二重構造により形成される空間10c内に冷却水を循環させて、気密機構内の処理雰囲気を冷却する冷却手段を備える。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューケーシングにタール等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシングから投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、外側ケーシング22がこのスクリューコンベア20を覆っている。外側ケーシング22における基端側寄りに、一対の熱風供給管28A,28Bの一端がそれぞれ連結されて、一対の熱風供給管28A,28Bが接続される。一対の熱風供給管28A,28Bから、外側ケーシング22と内側ケーシング24との間の空間Sに、加熱された不活性ガスが供給される。 (もっと読む)


【課題】炉内の温度が低下してシール部分やスクリューコンベアなどに有機物等が固着することを防止する回転式加熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を加熱処理する筒形加熱炉10の一端部に、入口側ケーシング12から投入された被処理物を通過させて筒形加熱炉10内に送り込むためのスクリューコンベア20が設置され、このスクリューコンベア20のスクリューケーシング32の外周側に外側ケーシング22が設置される。外側ケーシング22の外周側に、外側ケーシング22よりも大径であって外側ケーシング22と同軸状に配置された熱風筒34が配置されている。スクリューケーシング32と外側ケーシング22との間及び、外側ケーシング22と熱風筒34との間に、螺旋状に形成された案内羽根36A,36Bがそれぞれ形成され、これらの間に存在する円筒状の空間を案内羽根36A,36Bが螺旋状にそれぞれ区画している。 (もっと読む)


【課題】扉側のシャッタの構成の簡素化を図りつつ、炉口と扉との間の機密性を保つためのシールにおいて発塵が生じることを効果的に防止し、かつ、炉口と扉との間の機密性を長期間に亘って維持することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 IR炉10は、炉体12および扉20を備えている。炉体12は、ワーク15の搬入および搬出を行うための炉口を有する。炉体12には、炉口を囲むように第1のシール部40が設けられている。扉20は、第1のシール部40に対応する位置に配置された第2のシール部30を備え、第1のシール部40および第2のシール部30を介して炉口を気密的に閉塞可能に構成される。第1のシール部40は、断熱性および弾力性を有する第1の樹脂部材42と、第1の樹脂部材42を被覆するように構成された耐熱性を有する樹脂シート44とを備える。第2のシール部30は、耐熱性を有する板状の第2の樹脂部材32を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、適宜的に、熱処理空間の内部の雰囲気を熱処理空間の外部に対して完全に独立させることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】真空加熱炉10は、真空容器12、および真空容器12に対して着脱可能な炉芯管30を備える。真空容器12は、炉芯管端部支持部22、炉芯管導入部25、挿通孔191を有する第1のマッフル蓋体182および第1の断熱材蓋体202、ならびに挿通孔193を有する第2のマッフル蓋体184および第2の断熱材蓋体を備える。第2のシール部34は、炉芯管側フランジ部材348、真空用ベローズ342、およびガス流入出ユニット350を備え、炉芯管30を真空容器12に気密に接続可能にするように構成される。 (もっと読む)


【課題】外部の空気がロータリーキルンの内部に流入するのを防止しつつ、ロータリーキルンの内部のガスが外部に漏れるのを防止する。
【解決手段】回転しながら原料を移送する回転炉2と、その回転炉2の端部に設ける固定フード3との連結部に備えるロータリーキルン1のシール構造6において、回転炉2の端部外周に第1の筒状部材11を設け、その第1の筒状部材11の外径側に間隔をあけて対向配置される第2の筒状部材13を固定フード3に設け、第1の筒状部材11と第2の筒状部材13との間にロータリーキルン1の内部1aを密封するグランドパッキン16を装着し、そのグランドパッキン16の外部側の空間18を、第1の筒状部材11に外部側に向かって弾性変形して接触する第1のリップパッキン24で密封し、その第1のリップパッキン24の外部側の空間26を、第1の筒状部材11に内部側に向かって弾性変形して接触する第2のリップパッキン30で密封する。 (もっと読む)


本発明は、巻鉄心(4)を焼鈍処理するための高温炉であって、該高温炉が、焼鈍台(2)と支持装置(3)とを備えており、該支持装置(3)が、巻鉄心(4)を焼鈍台(2)の上方に間隔を置いて同軸的に支持するための載置面(17)を形成しており、前記高温炉が、焼鈍台(2)を支持装置(3)と共に同軸的に取り囲む保護フード(6)を備えており、該保護フード(6)が、保護ガス供給管路(10)と保護ガス排出部とに接続されていて、円筒状の周壁(7)と、該周壁(7)を上方で閉鎖する丸天井(16)とから成っており、前記高温炉が、焼鈍台(2)と保護フード(6)との間に設けられた全周にわたって延びるシール部材(9)と、保護フード(6)を間隔を置いて取り囲む加熱フード(13)とを備えている形式のものに関する。均一な被焼鈍物加熱を可能にするために、本発明によれば、焼鈍台(2)からの支持装置(3)の載置面(17)の高さ間隔(h)によって規定された保護フード(6)の軸方向の周壁区分が、丸天井面の少なくとも3/4を成す面を有している。
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【課題】高温で熱処理が可能な熱処理炉を提供すべく、熱処理炉内の圧力変化があっても所定の熱処理雰囲気を維持可能となるエンドキャップ、及びそれを用いた熱処理炉を提供する。
【解決手段】シール面204を備えるシャッター部材により密閉可能な、熱処理炉の収容部の搬入口102に装着可能なエンドキャップであって、前記搬入口102の内周面に挿入される第1の挿入管部12と、連接し一周する溝15と、前記搬入口102にフランジ面18で当接可能な第1のフランジ20と、前記シール面204と当接してシール可能なフランジ面25を備える第2のフランジ24と、前記第1のフランジ及び前記第2のフランジの間の連結部に接続された炉内に連通する開口を備える排気管と、前記溝内に開口し、前記連結部から半径方向に突出するシールガス導入管と、を備えるエンドキャップ。 (もっと読む)


【課題】回転乾燥機において、回転部(回転ドラム)と固定部とのシールを確実に行いながら、シールプレート(メタルプレート)の摩耗を防止して長寿命化を実現して、かつシール部の消耗品等の交換作業を簡略化して保守費用のコストダウンを実現して、さらにシール性能を向上させた回転乾燥機を提供する。
【解決手段】シール部10を設けた回転乾燥機1において、前記シール部10が、前記回転部3の周囲に直交して固定された環状の第1シールプレート11と、前記第1シールプレート11を両側から挟持する2枚の環状の第2シールプレート12を有し、更に、前記第2シールプレート12の第1シールプレート側に円周状の溝部13を設け、前記溝部13にパッキン14を設置して、前記パッキン14が前記第1シールプレート11と接触してシールする。 (もっと読む)


【課題】加熱時に付着性の物質を含むガスを生じる物質を処理する場合であっても、低コストで高度なシール性能を発現する回転式加熱処理装置を提供すること
【解決手段】内筒10と、内筒10の周壁回りに突設されたフランジ20と、内筒10の端部に接続された入口側ケーシング12と、シール板31と、シール板31とフランジ20とによって挟持されて、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするパッキン40と、パッキン40よりも入口側ケーシング12と内筒10との接続部分寄りに配置されており、シール板31とフランジ20とによって挟持され、入口側ケーシング12と内筒10との接続部分をシールするメカニカルシールと、シール板31、フランジ20、パッキン40、及びメカニカルシールによって囲まれる空間70に不活性ガスを供給するガス供給手段とを、備える回転式加熱処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により炭化炉から乾留ガスが漏れ出るのを防止できる炭化装置を提供すること。
【解決手段】炭化装置は、混合物が供給される炭化炉21と、炭化炉21を貫通する搬送軸26と、炭化炉21に設けられ、搬送軸26を回転可能に支持する軸受部24と、を備え、炭化炉21の炉体22の内部で混合物を搬送しながらこの混合物を炭化する。軸受部24には、炭化炉21の外部からシールガスが供給されるチャンバ245が設けられ、このチャンバ245には、その内部と炉体22の内部とを連通する隙間部247が設けられる。炭化炉21には、チャンバ245の内部にシールガスを供給しこのチャンバ245の内部を炉体22の内部よりも高圧にした際に、隙間部247を介して炉体22の内部に導入されたシールガスを炉体22の外部に排出する乾留ガス排出部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】レトルト内で熱処理した被処理物を収容容器に排出する際に、バルブ装置の流体シールが受ける熱の影響を少なくする。
【解決手段】熱処理装置としての回転レトルト炉10は、加熱装置12によってレトルト11内で被処理物を熱処理し、その後、シャッター装置32を閉じた状態で、姿勢変更手段18によってレトルト11を水平姿勢から垂直姿勢に姿勢変更し、シャッター装置32より流通管27内で被処理物を滞留させ、その後、シャッター装置32を開いて被処理物を密閉容器16に排出する。 (もっと読む)


【課題】筒状回転容器内の気密精度を著しく高めることができ、真空雰囲気下での粉体処理を極めて容易に行うことができる水平式回転容器形粉体処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水平式回転容器形粉体処理装置1は、水平方向の軸を中心として回転可能に設置された筒状回転容器2と、筒状回転容器2に取り付けられ筒状回転容器2内の気体を排出するための真空雰囲気形成手段3と、筒状回転容器2の一端に設けられ粉体の供給口および排出口を構成する開口端4と、開口端4内に挿入されると共に筒状回転容器2の軸と同軸方向に移動可能に設けられた粉体供給管体5と、粉体供給管体5の外面において回転可能に取り付けられた回転弁6とを有し、回転弁6は粉体供給管体5の筒状回転容器2側への移動に伴って開口端4に当接して封止すると共に筒状回転容器2の回転に伴って回転可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 遮熱特性を低下させることなく大型化することが可能な扉を備えた熱処理装置を提供する。
【解決手段】IR炉10は、炉体12、扉20、および駆動ユニット28を備える。扉20は、シャッタ26およびメインフレーム22を備える。シャッタ26は、炉体12の内部および外部を熱的に遮断する。また、シャッタ26は、扉20の長さ方向に沿って連続して配置された複数のシャッタ片262を有する。メインフレーム22は、複数のシャッタ片262の少なくとも一部が長さ方向で移動自在になるようにシャッタ26を支持するように構成される。また、メインフレーム22は、駆動ユニット28に接続されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低コストでかつ簡易な構造で、チューブ内の2種類の流体の他方への混入を防ぐ流体混入防止装置を提供する。
【解決手段】 流体混入防止装置14のチューブ15bの壁面にはガスカーテンを形成するための不活性ガスを導入する第3成分流体導入口4が設けられ、第3成分流体導入口4の対面には不活性ガスを放出する第3成分流体放出口5が設けられている。
第3成分流体導入口4の周囲には流体遮断壁6が設けられ、流体遮断壁6には第3成分流体供給孔13が形成されている。
このように、第3成分流体導入口4の周囲に流体遮断壁6を設ける構造とすることにより、流体遮断壁6も第1成分流体16と第2成分流体17の他方への流入を防止する。
そのため、不活性ガスの量を従来よりも減少させることができる。
また、流体遮断壁6は整流作用を有するため、極力乱流の発生を防止できる。 (もっと読む)


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