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Fターム[4K061GA06]の内容

Fターム[4K061GA06]に分類される特許

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【課題】ワークに対する乾燥処理を適切なタイミングで終了することによって余分な乾燥処理を行うことを防止し、省電力化を図ることが可能なバッチ式乾燥装置を提供する。
【解決手段】バッチ式の乾燥装置10は、炉体12、ヒータ22、循環ファン24、ワーク支持ユニット15、ロードセル20、およびCPU50を備える。ワーク支持ユニット15は、ワークを回転可能に支持するように構成されており、回転テーブル16および回転駆動部18を有する。ロードセル20は、炉体12の外部に配置され、ワーク14を含むワーク支持ユニット15の総重量を計測するように構成される。CPU50は、乾燥処理時に、ロードセル20の計測結果を監視し、この計測結果に基づいてヒータ22、循環ファン24、および回転駆動部18の動作を停止させ、かつ、表示部66に処理完了の表示を行う。 (もっと読む)


【課題】真空室内に配置された被加熱物の接触状態を検出して効率良く加熱する真空加熱装置および方法を提供する。
【解決手段】前記被加熱物に、ヒータ加熱面と温度検知部を接触させ、前記温度検知部から得られた情報に基づいて、加熱初期の被加熱物の温度上昇度を算出し、該温度上昇度が、所定規定値(B)以上のときは、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が良好であると判別し、所定規定値(B)未満のときは、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が不良であると、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態を判別し、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態が不良であると判別した場合には、前記ヒータ加熱面を前記被加熱物から離したのち、再度、前記ヒータ加熱面を前記被加熱物に接触させてから、前記温度検知部から得られた加熱初期の被加熱物の温度上昇度に基づいて、前記被加熱物とヒータ加熱面との接触状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】搬送炉に収容した際の被処理品の変温を防止し、良質な被処理品を得ることができ、併せて多品種少ロットの被処理品の熱処理に良好な熱処理システムを提供する。
【解決手段】加熱炉と冷却炉とを含む複数の処理部と、これら各処理部間を移動可能とされる搬送炉10とを備え、前記各処理部と搬送炉10との間で被処理品Wの受け渡しが可能となるように構成された熱処理システムにおいて、搬送炉10は、搬送炉10の炉内の温度を昇温させる加熱装置19と前記炉内の温度を降温させる冷却装置20とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉などの還元炉から高温で排出された還元鉄を、ホットブリケットマシンによる熱間成形に適した温度に、確実にかつ精度良く制御する方法を提供する。
【解決手段】内周面に螺旋状に送り羽根(22)が設けられた回転ドラム(21)内を窒素ガス(D)にて非酸化性雰囲気に維持しつつ、高温還元鉄(B1)を回転ドラム(21)中を通過させる間に、回転ドラム(21)の外周面を冷却水(E)で冷却する間接冷却方式により、還元鉄(B2)を、熱間成形に適した600℃超750℃以下の温度まで冷却する。還元鉄(B2)の冷却温度の制御は、高温還元鉄(B1)の生産速度および高温還元鉄(B1)の回転ドラム(21)への装入温度に応じて、回転ドラム(21)の回転速度、窒素ガス(D)の回転ドラム(21)への供給流量および冷却水(E)の温度のうち少なくとも1つを調整することにより行う。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で炉芯管内の温度分布を精度良く測定できる管状炉を提供する。
【解決手段】管状炉1では、駆動装置32の駆動ローラ36,37によって炉芯管3内に配置した熱電対31を炉芯管3の長手方向に移動させることにより、炉芯管3内の温度を長手方向に沿って連続的に測定することができる。したがって、被処理物Pが流動する際の炉芯管3内の温度分布の測定を精度良く行うことができ、その結果、信頼性の高い被処理物Pの焼成体を安定して得ることが可能となる。また、従来の温度測定構造のように、温度分布の測定精度を向上させるにあたって炉芯管3に熱電対を多数配置する必要がなく、構成の簡単化が図られる。このことは、炉芯管3の耐久性の向上や、炉芯管3内におけるコンタミネーションの低減化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】加熱が完了している被加熱物を取出する際に、加熱が完了している被加熱物が直前に投入された被加熱物によって冷やされることを低減することができる回転型加熱装置を提供する。
【解決手段】内部空間を有する炉壁、炉壁に形成され押出ダイス30を取出及び投入する開口、炉壁の内部空間に設けられ開口から押出ダイス30が取出され及び開口から投入された押出ダイス30が載置されるように回転可能に形成されている炉床14、並びに、炉壁の内部空間を加熱するヒータを備える回転型加熱装置において、炉床14は、所定個数の被加熱物を所定パターン間隔で取出及び載置可能に回転することを特徴とする回転型加熱装置。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンを用いて鉱石を焼成する際に、ロータリーキルン中のバーナーフレームを制御して、鉱石が半溶融してキルン本体の内壁に固着して形成されるコーチングの発生を減少させ、これによって、燃料使用量の削減、設備トラブルの減少及び耐火物の耐用期間延長を達成することができるロータリーキルンの運転方法を提供する。
【解決手段】設置位置の移動及び先端位置の調節が可能なバーナーと、鉱石を焼成するためのキルン本体とを備えたロータリーキルンを安定的かつ高効率に運転するための方法であって、バーナーより生じるバーナーフレームの中心がキルン本体の転動により形成される鉱石層の最も層の厚い部分の垂直線上に来るように、バーナーの設置位置を水平方向に移動するとともに、バーナーの先端方向の角度を調節して、ロータリーキルン中のバーナーフレームを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】陶芸窯おいて、本焼き中に、その排熱を利用して、同時に素焼きのできる陶芸窯を提供する。
【解決手段】陶芸窯は下部に燃焼室4を有する本焼き部1と素焼き部2およびこの両者を上下に仕切るように配置する仕切り板6で構成される。素焼き室10の温度制御を通気排気孔12と素焼き排気孔13の出口を排気調整板14の開閉により拡大または縮小させて、素焼き室に送る本焼き室5からの燃焼ガス16を調整しながら、素焼きの適正温度である700〜800℃になるようにコントロールする。 (もっと読む)


【課題】粉体や粒体等を加熱処理する場合に、高温加熱混合装置の蓋体に具備したシール部材等が熱による悪影響を受けて早期に劣化・損傷するのを防ぐこと、並びに、蓋体が必要以上の高温に加熱されるのを防ぐための冷却装置を提供する。
【解決手段】クランク機構と連結されて揺動する揺動台2上に回転車輪7を介して回転ドラム20を回転自在に乗載するとともに、前記回転ドラムの外周に、ヒータ64を該回転ドラムの長さ方向に平行させて周方向に複数本配設して構成した高温加熱混合装置1において、前記回転ドラムの一方の開口部には、蓋体25を開閉自在に取付け、他方の開口部には、回転継手40を着脱自在に取付け、前記回転ドラムに取付けた蓋体と回転継手とを、冷却媒体の流通により冷却する。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理温度が個々に異なる粉体や粒体等を加熱処理する場合において、適正な温度管理により粒体等被加熱処理物の高温加熱処理を迅速・確実に行える高温加熱混合装置を提供する。
【解決手段】 回転ドラム20の外側に所定の間隔を保ってヒータ64を複数本配設し、ヒータへの通電を、回転ドラム内に収容した被加熱処理物Pの温度と前記回転ドラムの表面温度とを検出する第1の温度検出・制御手段71と前記ヒータの表面温度を検出する第2の温度検出・制御手段72とからなる通電制御装置70により通電制御し、被加熱処理物の温度が、自体の加熱目標温度より低く、かつ、回転ドラムとヒータの表面温度が、前記回転ドラムとヒータの加熱目標温度より低い場合のみヒータを前記通電制御装置により通電させて、回転ドラムを加熱して被加熱処理物を加熱処理する。 (もっと読む)


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