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Fターム[4K063DA15]の内容

Fターム[4K063DA15]に分類される特許

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【課題】搬送経路中の第1均熱領域から他の領域にガスが流れることを防止し、搬送経路の全体にわたって清浄度を高い状態に維持する。
【解決手段】第1昇温領域51及び第1均熱領域52に排気ボックス6及び第1の導入管7を備えた。排気ボックス6は、第1均熱領域で加熱によって被処理物から発生したガスを外部に排出する。第1の導入管7は、清浄空気を第1均熱領域51に導入する。搬送経路5において、第1昇温領域51及び第1均熱領域52以外の領域である第2昇温領域53、第2均熱領域54、徐冷領域55及び冷却領域56には、搬送ローラ2の上方に第2の導入管4を、搬送経路5に直交する方向を長手方向として、搬送経路5に沿って複数配置した。第2の導入管4は、清浄空気を第1昇温領域51及び第1均熱領域52以外の領域に導入する。 (もっと読む)


【課題】防塵壁として配置された複数枚の耐熱ガラスのそれぞれの接合部分に間隙が形成されないようにし、外壁部材やヒータから発生した塵埃が搬送経路内に侵入することを確実に防止して、搬送経路内の清浄度を向上する。
【解決手段】上面の複数の耐熱ガラス31を排気ボックスの上面よりも上方に配置した。各耐熱ガラス31は、搬送経路の下流側の端部31Aを下流側に隣接する別の耐熱ガラス31の上流側の端部31Bの上方に重ね合わせて配置した。この重ね合わせ部分には、耐熱クロスシート体を配置することができる。 (もっと読む)


【課題】高温域においても被焼成品から発生する有害な気体を速やかに炉外に排出することができ、しかも炉外に多くのスペースや付帯設備を要しない連続焼成炉を提供する。
【解決手段】多段積みされた被焼成品Wが移送される炉室1の内側壁に、多数のガス打ち込みノズル4を、被焼成品Wの間の高さに配置する。各ガス打ち込みノズル4の外側の炉壁内部には、好ましくは二重の磁器管により構成された打ち込みガスの流路に沿って加熱ヒーター9を設けたガス予熱室5を埋設する。外部から供給された窒素などのガスをガス予熱室5を通過する間に炉内温度まで加熱したうえ炉室1内に打込み、被焼成品Wから発生する有害な気体を排気口12から炉外に排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炉上のバンカ近傍でCOが検知されることがないようになる溶融金属溶製炉の副原料投入シュートからのガス漏れ防止方法及びガス漏れ防止装置を提供することを目的としている。
【解決手段】炉開口部を覆う排ガス回収用フードに連設され、バックファイアを防止する開閉式ゲートを有する副原料の投入シュートを備えた溶融金属溶製炉を用いて溶融金属を溶製するに際して、操業前の空炉状態にある溶融金属溶製炉を横倒し又は他所へ移動し、前記投入シュートの開閉式ゲートの設置位置の上流から、該投入シュート内に水を流し、堆積物を洗浄、除去するようにした。その結果、炉上のバンカ近傍でCOが検知されることがなくなった。 (もっと読む)


【課題】断熱材をバーンアウトする手段として、空気だけによりバーンアウトを行い、かつバーンアウト終了時期をセンサー類により監視して、容易にバーンアウト終了時点を判定できる真空浸炭炉のバーンアウト方法を提供。
【解決手段】加熱室4の温度を 850〜 950°Cに設定して、真空ポンプ10により加熱室4内を排気し、加熱室4内圧力が圧力計16で5 〜40Kpa 以下になった時点で空気を加熱室4内に注入してバーンアウトし、加熱室4内圧力が50〜90Kpa で空気を止め開閉弁9を開け排気し、その後、炉内圧力が5 〜40Kpa になったら再び空気を注入してバーンアウトすることを繰り返す。その間、加熱室内からの排気ガスを監視して、排気ガスのCO2 濃度が減少し、O2 濃度が増加を続け、かつ断熱材内部の温度下降が急に落ち出した時点をバーンアウト終了したと判断する。 (もっと読む)


【課題】焼成物における還元焼成特有の釉薬の発色を安全且つ容易に実現する。
【解決手段】焼成用の電気ヒータを有する電気焼成窯と、電気焼成窯の内部の温度を計測する温度計測部と、電気焼成窯の内部の圧力と大気圧との差圧を計測する差圧計測部と、電気焼成窯の内部の気体を排気する排気部と、水素を含有する還元焼成用の混合気体を電気焼成窯の内部に供給する供給部と、釉薬を付した焼成物を還元焼成する場合、電気ヒータの導通時、温度計測部及び差圧計測部の計測結果に基づいて、排気部の排気タイミング及び供給部の供給タイミングを制御する制御部と、を備えてなる還元焼成装置。 (もっと読む)


【課題】空炉状態での炉床等の予熱を効果的に行うことが可能なキュポラと、そのようなキュポラに最適な運転方法とを提供すること。
【解決手段】キュポラは、炉床11及び円筒状の炉壁12を有する炉体10と、炉壁12の周方向に沿って設けられた複数のバーナー20とを備える。炉床11の最低部には出湯口14が設けられている。炉体10の炉頂域には、排気口15及びそれと対向する吸気口17が設けられている。吸気口17には、吸気通路31、ブロワー32及びダンパー33からなる気流発生手段が連結されている。気流発生手段は、吸気口17から炉体10内に風を吹き込んで吸気口17から排気口15に向かう気流を炉頂域に発生させる。この気流の制御に基づき、バーナー20から噴射された燃焼ガスが排気口15ではなく、主として出湯口14に向かう流れを生じさせ、炉床11及び出湯口14を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 排気管内におけるタールの発生を防止することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 集合排気管200と、第1の炉100a及び第2の炉100bとを備え、第1の炉100aは、集合排気管200におけるガス流の上流側と接続され、第2の炉100bは、集合排気管200におけるガス流の下流側と接続され、集合排気管200の断面積は、集合排気管200の第1の炉100aとの接続部分における断面積をS1、集合排気管200の第2の炉100bとの接続部分における断面積をS2、第1の炉100a内部の高さをH1、第1の炉100a内部の高さと第2の炉100b内部の高さとの合計をH2としたとき、式S2/S1=(H2/H1a(0.1≦a≦0.9)を満足する。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属保持炉の溶解室と保持室との未燃焼ガスに対する燃焼空気比を制御することに関する。
【解決手段】 溶融金属保持炉は、保持室及び溶解室のそれぞれの燃焼部に発生する未燃焼ガスに対する燃焼空気比を制御して、溶融金属保持炉内に存在する酸素濃度を低減することで、溶湯保持工程において発生する溶湯酸化に伴う溶湯品質低下を防止することができる。溶融金属保持炉は、必要に応じて未燃焼ガスを処理するアフターバーナまたは酸化触媒コンバータを排気部に設けることにより、さらに未燃焼ガスがそのまま排気されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含有する材料が塗布された基材が一定速度で搬送されながら乾燥される連続式の乾燥炉として使用した場合に、乾燥ムラを生じさせたり、乾燥効率が低下したりすることがなく、更に、設備に要するコストが低く、大型化も容易な乾燥炉を提供する。
【解決手段】有機溶剤を含有する材料が塗布された基材を乾燥するために使用される乾燥炉である。本乾燥炉には、炉内への給気及び炉内からの排気を行うための給排気装置として、略平行な位置関係を有する1本又は複数本の給気管3a、3bと当該給気管と隣り合うように配された1本又は複数本の排気管5とを一組とする給排気管ユニット7が、前記基材の上方位置に炉幅方向と略平行になるようにして所定間隔で複数組配置されており、給気管3a、3b及び排気管5は、各々管壁の一部に当該管の長手方向に沿って略直線状に形成された通気部を有している。 (もっと読む)


【課題】長尺の被処理材を長手方向及び幅方向に均一な温度分布で加熱可能な熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉に雰囲気ガスで長尺の被処理材1を加熱する熱処理室2と、該熱処理室2に連通し且つ前記雰囲気ガスを加熱する加熱室3とを設け、熱処理室2を被処理材1の長さ方向に設けられた複数の仕切り7により複数の制御ゾーンに区画し、該制御ゾーン毎に送風方向が正逆切り換え自在である循環手段4と被処理材1に対して上流側での雰囲気ガスの温度を測定する温度測定手段8,9とを備え、さらに、加熱室3を熱処理室2の制御ゾーンに対応し且つ連通する制御ゾーンに区画し、該制御ゾーン毎に加熱手段5を設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理体を短時間で確実に乾燥することができるマイクロ波焼成炉を提供する。
【解決手段】炉室内に収容される被処理体を焼成するマイクロ波焼成炉100は、マイクロ波を発生するマイクロ波発生手段であるマグネトロン12と、炉室内の炉内温度を測定する温度測定手段である熱電対15と、炉内温度を制御目標値としてマイクロ波発生手段を間欠制御する制御手段である制御部16と、間欠制御と連動して炉室内の空気を換気する炉室内換気手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成にして環境に影響を及ぼす燃焼排ガス中のNOxやN2O濃度の低減及び灰溶融の抑制を図り且つ高温高効率な燃焼を実現可能な石炭等の固体燃料の循環流動層分離燃焼方法及び該方法を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 循環流動層燃焼を固体燃料の熱分解によるガス化、これにより生じるチャーの燃焼、上記ガス化されたガス化ガスの燃焼の3つの段階に分離し、固体燃料をガス化するガス化炉(10)から供給される固体燃料のチャーを燃焼炉(20)の下部で酸化剤を供給して燃焼させるとともに、燃焼炉(20)の上部(中央域A及び上域B)にガス化炉内で固体燃料のガス化により生成したガス化ガス及び酸化剤を供給し、当該燃焼炉上部において当該ガス化ガスを燃焼させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 燃焼排ガスから可燃性ガスを精製する専用のガス精製設備など過大な設備を必要とせず、乾燥排ガスを溶融炉に戻さないのでガス量も増加せず溶融炉内温度を下げることなく、集塵装置の負荷も増大することなく効果的にNOxを抑制でき悪臭成分も分解できるとともに、乾燥機で生成された汚泥乾燥粉塵も燃焼排ガス中のダストと合わせて二次燃焼炉で灰やスラグとして回収することもできる廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 汚泥を乾燥させる乾燥炉と、塵芥と前記乾燥炉で乾燥した汚泥とを加熱・燃焼する廃棄物処理炉とを設け、前記乾燥機から排出される前記燃焼排ガスを前記二次燃焼炉へ戻すことを特徴とする廃棄物処理装置。
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本発明は、コーティングされ、かつ/あるいは、汚染された原料を熱的にデコーティングし、かつ/あるいは、乾燥する装置に関する。該装置は、少なくとも一つの支持体、各支持体に取り付けられ、かつ、処理すべき原料を受け取るようにされた炉10を含み、各炉10は、第一の部分4が一般に第二の部分6より高い第一の位置と、第二の部分6が一般に第一の部分4より高い第二の位置との間で移動可能であり、かつ、使用に際して、該または各炉10は、第一の位置と第二の位置との間で繰り返し移動して、炉10内の原料を移動させる。該装置は、熱ガスの流れを発生させる少なくとも一つのアフターバーナー22および熱ガスの流れを炉の処理ゾーンに向けるダクト手段、およびガスを少なくとも一つのアフターバーナーに戻す排気手段を含み、それにより、該または各炉は、一体のアフターバーナーを含んでいない。
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【課題】 シール装置の性能確認を行うことができる回転加熱処理装置を提供する。
【解決手段】 略横置きされて回転しながら被処理物を移送しつつ加熱処理する円筒炉2と、前記円筒炉2の両端に設置された入口フード3及び出口フード4と、前記円筒炉2と前記入口フード3及び出口フード4との間にシール装置7を備えた回転加熱処理装置1である。少なくとも排気ライン13に一台の酸素濃度計30を設けて、排気ガスF2中の酸素濃度を測定することにより、シール装置7の密封性能の確認、及び安定した加熱処理を可能とする。 (もっと読む)


【課題】陶芸窯おいて、本焼き中に、その排熱を利用して、同時に素焼きのできる陶芸窯を提供する。
【解決手段】陶芸窯は下部に燃焼室4を有する本焼き部1と素焼き部2およびこの両者を上下に仕切るように配置する仕切り板6で構成される。素焼き室10の温度制御を通気排気孔12と素焼き排気孔13の出口を排気調整板14の開閉により拡大または縮小させて、素焼き室に送る本焼き室5からの燃焼ガス16を調整しながら、素焼きの適正温度である700〜800℃になるようにコントロールする。 (もっと読む)


【課題】縦型シャフト炉を用い、還元材内装塊成鉱を含む移動層を形成して、還元材内装塊成鉱を迅速に還元し、溶鉱炉装入原料として好適な部分還元鉄を製造する製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】縦型シャフト炉1の炉頂部から、還元材内装塊成鉱6と加熱装置2で予め加熱された金属セラミックス球8を混合して装入して、炉内を降下する移動層14を形成し、炉内上部の還元帯域15にて、金属セラミックス球からの伝熱により還元材内装塊成鉱を加熱還元し、部分還元鉄18とし、炉内下部の冷却帯域16にて、部分還元鉄を、冷却装置9で冷却するとともに、炉最下部から吹き込む冷却ガス12で冷却し、炉底部から、部分還元鉄と金属セラミックス球を分離して排出する。 (もっと読む)


【課題】縦型シャフト炉を用い溶鉱炉装入原料として好適な部分還元鉄を製造する製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】縦型シャフト炉1の炉頂部から、燃焼式加熱装置2で発生した燃焼ガスにより予め加熱された還元材内装塊成鉱6と金属セラミックス球8を混合して装入して、炉内を降下する移動層14を形成し、炉内上部の還元帯域15にて、燃焼式加熱装置で発生した火炎輻射熱により還元材内装塊成鉱を直接加熱するとともに、金属セラミックス球からの伝熱により間接加熱し、還元させて部分還元鉄18を生成し、炉内下部の冷却帯域16にて、部分還元鉄を冷却装置9で冷却するとともに、炉最下部から吹き込む冷却ガス12で冷却し、炉底部から、部分還元鉄と金属セラミックス球を分離して排出する。 (もっと読む)


【課題】溶鉱炉で銑鉄を製造するために水平方向に移動する移動床において、還元材内装塊成鉱を部分的に迅速に還元し、高炉等の溶鉱炉用装入原料として好適な部分還元鉄を製造する製造方法およびその装置を提供する。
【解決手段】移動床1に、還元材内装塊成鉱6と金属セラミックス球8を混合状態で供給して、混合層2を形成し、混合層に燃焼装置15aで生成する1000〜1300℃の燃焼排ガス16aを通して、還元材内装塊成鉱を部分的に還元した後、混合層を冷却塔14に投入して、部分還元鉄と金属セラミックス球を冷却し、冷却塔底部から、部分還元鉄と金属セラミックス球を分離して排出する。 (もっと読む)


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