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Fターム[4K063DA15]の内容

Fターム[4K063DA15]に分類される特許

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【課題】前後のゾーンへの温度干渉を防止しつつ理想的な急昇温が可能であり、またバインダーガスが最高温度ゾーンに流入することによる焼成品質の低下をも防止することができる急速昇温機能を有するローラハースキルンを提供する。
【解決手段】積層デバイス等の被焼成品を所定速度で移送する通常搬送領域12,13の途中に、被焼成品をこの所定速度よりも高速で搬送する高速搬送領域14を形成し、この高速搬送領域14の炉室内に、通常搬送領域の加熱源18よりも高出力の加熱源19を設ける。高速搬送領域14は脱バインダーゾーンと焼成ゾーンとの間の急速昇温ゾーンとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼成時にバインダーガスを放出する電子部品を焼成するためのバッチ式の電子部品用焼成炉とその炉圧制御方法を提供する。
【解決手段】焼成炉本体1の天井部2に、ガス流量調整用のダンパー機構5を備えた排ガス放出用の排気ダクト3と、熱交換器7に通じる連結ダクト4を設け、熱交換器7で冷却したガスを再び焼成炉本体1に戻す循環路8を形成するとともに、この循環路8には炉圧制御器9を設けた。また、この焼成炉の炉圧を制御する方法であって、起動時から脱バインダー処理が終了するまでは、循環路への排ガスの流入を止めて排気ダクトの排気のみで炉圧の制御を行い、次いで、脱バインダー処理が終了した後は、排気ダクトへの排ガスの流入を止めて循環路の流通のみで炉圧の制御を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】燃焼空間の全体に燃焼ガスをできるだけ均一に充満させることができ、エネルギー効率を効果的に向上させることができる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉10は、るつぼ、耐火炉7及びバーナを有している。バーナは、耐火炉の下部から燃焼空間101へ燃焼ガスG1を供給するよう構成してある。耐火炉の底面72には、耐火炉の周方向Cにおける燃焼ガス進行方向C1に向かうに連れて底面位置が高くなると共に、耐火炉の径方向Rの外側に向かうに連れて底面位置が高くなる耐火傾斜面73が形成してある。加熱炉は、バーナから燃焼空間へ供給する燃焼ガスを、耐火傾斜面によって燃焼空間を上昇させながら旋回させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】バーナの構成物の過熱を防止すると共に、燃焼ガスのほとんど全てを燃焼空間へ噴出して被加熱物又は溶湯を加熱した後に排熱回収することにより、燃焼ガスのエネルギーを有効活用することができる加熱炉を提供すること。
【解決手段】自己排熱回収型バーナ1は、耐火炉7の外部から燃焼用空気Aを流入させるための外部ボディ2と、耐火炉7内から燃焼排ガスG2を回収するための内部筒3と、外部ボディ2内へ流入した燃焼用空気Aを通過させて耐火炉7内へ噴出させるための燃焼筒4と、燃焼筒4内に配置され燃焼用空気Aと燃焼させるための燃料ガスFを通過させて耐火炉7内へ噴出させるためのガスパイプ5とを有している。燃焼筒4の先端部41は、テーパ状に縮径しており、この縮径した先端部41は、耐火炉7の内側壁面71から燃焼空間101へ突出している。 (もっと読む)


【課題】安定した特性の焼結物を得るのに適した焼成炉制御方法及び焼成装置を提供すること。
【解決手段】焼成炉1は、搬入準備室10と取出準備室18との間に、第1炉室11〜第7炉室17を有している。炉圧制御に当たり、第1炉室11〜第7炉室17の内圧P1〜P7を大気圧Paよりも高く保つ。また、搬入準備室10に隣接する第1炉室11の内圧P1を、第2炉室12の内圧P2よりも高く保つ。更に、取出準備室18に隣接する第7炉室17の内圧P7を、第6炉室16の内圧P6よりも高く保つ。 (もっと読む)


【課題】処理ガスの流出による固化物の発生を未然に防止できる新規なガス窒化炉およびガス軟窒化炉の提供。
【解決手段】被処理物Sを窒化処理する加熱室10と前記被処理物Sの前後処理を行う前後処理室20との間に、前記被処理物Sを通過および待機させる待機室30を備えたガス窒化炉100であって、前記待機室30に、当該待機室30内を所定温度以上に加熱する加熱手段38と、当該待機室30内のガスを排気する排気手段L3とを備える。これによって待機室30へ流出してきた処理ガスが固化することなくそのまま排出されるため、処理ガスの流出による固化物の発生による処理炉全体の処理効率の低下を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な追加作業によって既設の真空熱処理炉において対象物のプラズマ処理を可能とする。
【解決手段】熱処理室3の内部に第1の絶縁材11を介して導電材料からなるワーク台12を設置する工程と、電源装置13の電極131を第2の絶縁材15を介して熱処理室3を貫通させてワーク台12と接続する工程と、熱処理室3を接地する工程と、少なくとも電源装置13及びガス供給装置5を制御することによって熱処理室3の内部にプラズマを発生させる第2の制御装置14を設置する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 プリント基板及びこのプリント基板に実装される実装部品からなるワークを均一な熱風の対流によって、ムラなく且つ効率よく加熱することで、鉛フリーハンダに対応した実装が可能なリフロー加熱装置を提供することである。
【解決手段】 加熱空間26を有する加熱炉15と、外気を導入して圧縮空気を発生させる加圧ユニット50及び加熱ユニット40とを備えたリフロー加熱装置であって、前記加熱炉15には、載置したワーク20を挟んで対向する一対の側壁部47,48に設けられ、前記加圧ユニット50及び加熱ユニット40を経た圧縮空気による熱風を前記加熱空間26内に噴出する噴出部32,33と、加熱空間26内で循環させた熱風を排出する排出部34とが設けられ、前記噴出部32,33から噴出される熱風による対流によって、プリント基板からなるワーク20の加熱処理を行う。 (もっと読む)


トンネル炉が、生産工程の中で連続的方法において製品の熱処理のために用いられる。このトンネル炉は、典型的には、複数の同一の炉の部分からなり、各部分は、ファンと、新鮮な空気を加熱するための加熱要素と、共有された排気空気ラインとを有する。製品の処理のために、それらは、ファンの吸引側または圧力側とのいずれかを通過するように動かされる。そのような炉の容積全体を低減し、エネルギーを節約するために、ファンが炉の内部に配置され、その結果、ファンは、移動の方向を横断する循環の流れを生成し、乾燥されるべき製品は、互いに平行な移動の方向において、循環の流れを介して、ファンの圧力側と、また吸引側との両方で輸送されるべきであることが提案される。この炉は、好適には、自動車排気ガス接触コンバーターにおいて用いられ、その中でモノリシックハニカム体に適用される触媒層が乾燥され、焼成されなければならない。
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【課題】Li系原料を1030℃以上の高温で熱処理した場合にも、低融点化合物の流れ落ち現象を生ずることがないLi系原料熱処理用のローラハースキルンを提供する。
【解決手段】Li系原料をローラ搬送しながらSiCヒータにより加熱し、1030℃以上で熱処理するローラハースキルンであり、SiCヒータ8をローラ2よりも下側のみに配置する。またSiCヒータ8の下部にSiC系反射板9を配置し、ローラ間の開口率を50%以上とすることが好ましい。さらに炉室7の底部に空気供給口10を設け、また各炉室の上部に排気孔11を設け、焼成ゾーンを含む各炉室7の内部に、上向きの空気流を形成してLi上記がローラよりも下側に流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】加熱処理によって排出される熱風に含まれる有機物を高い効率にて分解することができる基板熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉体本体部10の内部に熱風を吹き出すことによりガラス基板Wの加熱処理が進行する。炉体本体部10から排出された熱風は循環経路20を経由して再び炉体本体部10に帰還する。その経路途中において、熱風の一部は排気ライン23に排出される。排気ライン23には、メタルフィルタに触媒を担持して構成される触媒フィルタ部71が設けられている。これにより、排気される熱風と触媒との接触効率が高くなり、有機物の分解効率を高めることができる。また、パーティクル状の有機物をも捕集することが可能となり、トータルとしての有機物の分解効率を高いものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】被焼成物Wを搬送するローラコンベア3と、反応ガスを炉体内に導入するための搬出口側の導入管と、炉体内のガスを炉体外に排気するための搬入口側の排気管と、被焼成物と反応ガスとの反応により反応生成ガスが発生する領域において、炉体内の上部に設けられ、外周面の長手方向に複数の噴出孔9aを有し、該噴出孔から反応ガスを炉体内に供給する反応ガス供給管9と、炉体内の上部に設けられ、外周面の長手方向に複数の吸込孔10aを有し、該吸込孔を通じて反応ガスおよび反応生成ガスを炉体外に排気する反応ガス回収管10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体の出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】被焼成物Wを搬送するローラコンベア3と、反応ガスGを炉体内に導入するための搬出口側の導入管と、炉体内のガスを炉体外に排気するための搬入口側の排気管と、被焼成物と反応ガスとの反応により反応生成ガスG1が発生する領域において、長手方向に反応ガスを噴出する複数の噴出孔9aを有する反応ガス供給管9と、長手方向にガスG,G1を吸い込む複数の吸込孔10aを有する反応ガス回収管10とを備え、噴出孔と吸収孔が、被焼成物の上面の高さ位置またはそれより高い位置において相互に対向するように、反応ガス供給管と反応ガス回収管が配置されている。 (もっと読む)


【課題】装置を大がかりにすることなく、炉内の一時的な急速加熱に対応できるバーナ炉及びバーナ炉の加熱方法を提供する。
【解決手段】炉体10内部に配設されたレトルト2を加熱するバーナは、少なくとも一対の蓄熱式バーナ4A、4Bからなる。更に、炉体10内の排気を行う排気口5が開閉自在に設けられている。排気口5の設置により、急速加熱時には、一対の蓄熱式バーナ4A、4Bを同時に燃焼させて、一時的に燃焼能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】原料より発生した反応生成ガスを速やかに排気すると共に、焼成に十分な反応ガスを原料に供給することができ、焼成不良を防ぐことが可能となる連続式焼成炉を提供する。
【解決手段】反応生成ガスが発生する区間において、水平に搬送される匣鉢5内の原料の表面に近接する位置で、下端部が開口するように垂下する複数の吸引ノズル8と、吸引ノズルの上端部が開口して連通する吸引パイプ9とを有する。あるいは、複数の反応ガス供給ノズルと、反応ガス供給ノズルの上端部が開口して連通する反応ガス供給パイプとをさらに有し、反応ガス供給ノズルおよび吸引ノズルは、交互に並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体の出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】炉体2と、被焼成物Wを搬入口から搬出口まで搬送するローラコンベア3と、複数のヒータと、反応ガスGを炉体内に導入するための導入管と、炉体内のガスG,G1を炉体外に排気するための排気管と、被焼成物Wと反応ガスGとの反応により反応生成ガスG1が発生する領域において、炉体側壁2aの内壁面に、炉体の長手方向に沿って設けられ、外周面の長手方向に複数の吸込孔10aを有し、該吸込孔を通じてガスG,G1を炉体外に排気する反応ガス回収管10と、を備え、被焼成物の上面からローラコンベアの上方に設けられたヒータまでの範囲内にある高さで、反応ガス回収管が配置されている。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置は、金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高度な技術や熟練を必要とせず、炉内におけるガスの淀みを発生させることがなく、高機能性材料を得ることに適しており、かつ、反応ガスの使用量を抑止することが可能な連続焼成炉を提供する。
【解決手段】炉内を少なくとも予熱ゾーン、焼成ゾーンおよび徐冷ゾーンに区分けする仕切り板4と、搬送面U上に載置された被焼成物を収容する容器を搬送面に沿って搬入口から搬出口まで搬送する搬送手段3と、反応ガスを炉内に導入するための導入管5と、炉内のガスを排気するための排気管6と、設けた。そして、仕切り板を搬送面より上側に設け、仕切り板の下端中央部に容器を通過可能な切欠部を形成し、仕切り板の下端両端部を搬送面に近接させた。 (もっと読む)


【課題】搬送手段による熱損失を低減できるリフロー半田付け装置を提供する。
【解決手段】電子部品を搭載した基板6を搬送手段で炉1内を搬送しながら半田付けを行うリフロー半田付け装置において、搬送手段がベルト14とプーリ13,15を備えたベルトコンベヤ5からなる。ベルトコンベヤ5は左右に間隔を置いて並列配置され、基板6の左右端部を支持しながら基板を搬送する。ベルトコンベヤ5が基板ガイド手段(基板ガイドピン17)を有するのが好ましい。また、ベルト14の上下方向位置をガイドするための上下方向ベルトガイド手段(下ガイドレール21と上ガイドレール24)を有するのが好ましい。また、ベルト14の幅方向位置をガイドするための幅方向ベルトガイド手段(下ガイドレール21や上ガイドレール24に設けられているガイド溝22,23,26とそれに挿入される噛合ピン18,20やベルトガイドピン19)を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】各地にあるライスセンタ−から排出される籾殻を運搬しないで、その場で容易にコンクリ−ト添加剤やシリカ肥料として利用できる非晶質シリカが製造できる可搬式小型籾殻灰製造燃焼炉。
【解決手段】籾殻灰製造燃焼炉の焚き口上面び側壁に密着する金網に籾殻を詰め、その籾殻の中心部に金網の底から籾殻の上面に到る長さで複数の通風穴の空いた通風管を炉内中心部に垂直に立て、燃焼炉下部の炊口から籾殻に着火し、同時に炊口で燃料を連続的に燃やしながら加温空気を通風管と炉壁と金網の隙間を利用して籾殻を完全に自燃させて非晶質シリカを製造する。 (もっと読む)


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