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Fターム[4K063FA76]の内容

Fターム[4K063FA76]に分類される特許

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【課題】炉用遮断器において、遮断器を投入するための投入コイルの焼損を確実に防止することができる炉用遮断器の投入不良検出装置を提供する。
【解決手段】投入不良検出装置は、製鋼用アーク炉1の主回路を開閉するための遮断器8と、遮断器8を投入するための投入コイル17と、投入コイル17に流れる電流を検出する電流検出回路18と、遮断器8の投入不良を検出する判定回路13とを備える。判定回路13は、開放状態の遮断器8を投入する際に、電流検出回路18によって検出された電流値が所定の基準値よりも大きい場合に、遮断器8の投入不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】 再溶解炉に用いる消耗電極にスタブを取り付ける際に、溶接による場合に発生する電極とスタブの通り芯のずれを軽減し、かつ鋼種毎に手順を変更する必要の無い電極とスタブの取り付け方法を提供する。
【解決手段】 再溶解炉の電極3の外径と長さから電極3の重量およびスタブ2の接合面に掛かるモーメントを算出し、これらの数値からボルト10の径および本数を求め、スタブ2の下端面2bにボルト取り付け用の一体型のフランジ9を設け、電極3の上端面にネジ穴を開けた後、スタブ2と電極3を銅製のパッキン8を介してボルト10により締結して接合する方法である。 (もっと読む)


【課題】運転中に炉底電極の折損が生じているか否かを確認することのできる、電気式溶融炉及び電気式溶融炉の動作方法を提供する。
【解決手段】電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を開始する工程と、開始する工程の後に、前記炉底電極と前記主電極との間の電圧差を測定しながら、前記主電極を降下させる工程と、炉底電極と前記炉底電極との間の電圧差に基いて、メタル層とスラグ層との間の境界を検知し、検知結果に基いて、前記主電極の高さを前記メタル成分に接触するような高さに制御する工程と、制御する工程の後に、前記電源装置が、前記溶融用電流の印加を停止する工程と、停止する工程の後に、前記抵抗測定装置を用いて、前記炉底電極と前記主電極との間の電気抵抗値を計測することにより、運転中抵抗値を求める工程と、運転中抵抗値に基いて、前記炉底電極が折損しているか否かを判定する工程と、炉底電極が折損していないと判定された場合に、前記電源装置を用いて、前記溶融用電流の印加を再開する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】炉蓋のプラズマトーチ挿通部分の補修を少人数で短期間に容易に行うこと。
【解決手段】内部が空洞で上方が開口した炉本体11と、この炉本体11の開口を蓋する本体蓋32aと当該本体蓋32aの中央部分に形成された貫通口に嵌合された中心蓋32bとから成る炉蓋32と、中心蓋32bの中心部分に形成された貫通口32b1に挿入されたプラズマトーチ15と、このプラズマトーチ15と対向する炉本体11の底部位置に配設された炉底電極16とを有し、プラズマトーチ15と炉底電極16との間に電圧を印加し、この印加により発生するプラズマアークによる熱で炉本体11に収容された被溶融物を溶融する。この構成において、中心蓋32bの貫通口32b1に、耐火物により形成された円筒状のスリーブ32cを嵌合し、このスリーブ32cの貫通口32c1にプラズマトーチ15を挿入する。 (もっと読む)


【課題】電極と端子との間の導電性を向上させることが可能な連結構造を提供する。
【解決手段】本発明の連結構造2は、構造物に取り付けられた電極12を電源に接続される接続導電部13と連結する連結構造2である。電極12に第1接触面12aが形成されているとともに、接続導電部13に第1接触面12aと向かい合う第2接触面13aが形成されている。第1接触面12aと第2接触面13aとの間を充填しており導電性の可塑性材料で形成された充填材20と、第1接触面12aと第2接触面13aとを互いに接近する方向に付勢して電極12と接続導電部13とを固定する固定手段21〜23と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみ焼却炉等から排出される焼却残渣(焼却灰、飛灰)を溶融処理する際に用いられる電気式プラズマ灰溶融炉の炉底電極構造に於て、炉底耐火物の長寿命化を図り、安定操業が行える様にする。
【解決手段】 導電性を有する集電板2と、集電板2の上に積層された下層耐火材3と、下層耐火材3の上に積層された上層耐火材4とから成り、前記上層耐火材4をC−SiC系の耐火物に依り形成すると共に、下層耐火材3を上層耐火材4より熱伝導率の小さいC−SiC系の耐火物に依り形成する。 (もっと読む)


【課題】アークの熱エネルギーにより金属材料を溶解するアーク溶解炉に用いられるアーク溶解用電極であって、先端の電極材が脱落する可能性を低減させたアーク溶解用電極を提供する。
【解決手段】アークの熱エネルギーにより金属材料を溶解するアーク溶解炉1の溶解室20の室内に配置された水冷電極保持材23cに取り付けられるアーク溶解用電極であって、円柱状に形成され、その軸芯部に貫通孔23b2が形成されていると共に、水冷電極保持材23cに着脱自在に取り付けられる接続部材23bと、棒状に形成されていると共に、その後端部が接続部材23bの貫通孔23b2に挿入されて接続部材23bに接合される電極材(タングステン電極)23aとを備え、電極材23aと接続部材23bとがビス23dにより機械的に接合されている。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶解中に生起される不純物混入を効果的に回避する装置構成を有する電子ビーム溶解炉およびこの溶解炉を用いた金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】原料を供給する原料供給フィーダーと、原料を溶湯として保持するハースと、ハースの下流側に設けられた鋳型と、溶解炉本体の天井壁に設けられハースおよび鋳型内の原料を溶融させる電子銃とを備えた金属の電子ビーム溶解炉において、平面配置において、ハース領域、鋳型領域および原料供給フィーダー領域外に電子銃を配置する。また、この電子ビーム溶解炉を用いて、原料金属の溶解およびインゴットの製造を行う金属の電子ビーム溶解方法。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な装置構成により、操業中でも可撓性ケーブルの断線の有無を精度良く確実に検出できる交流アーク炉用可撓性ケーブルの断線検出装置を提供する。
【解決手段】電源側のブスバーと交流アーク炉における3本の電極との間に、それぞれ並列にして接続された複数の可撓性ケーブルk1〜k4と、係る可撓性ケーブルk1〜k4ごとの周囲に配置され、個々の可撓性ケーブルk1〜k4ごとの外周に沿った空芯の周囲にリング形状に巻き付けたコイルからなる複数の電流検出センサc1またはc2と、係る複数の電流検出センサc1またはc2ごとの出力電流値と、電源側の供給電流値とを比較することで、個々の可撓性ケーブルk1〜k4における断線の有無を検出するコントローラ(制御手段)26と、を含む、交流アーク炉用可撓性ケーブルの断線検出装置20。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの雄ねじ山を有するねじ山付のピンと係合させられる雌ねじ山を備えた少なくとも1つのソケットを有する炭素電極と、このような炭素電極を結合するためのこのようなねじ山付のピンとに関し、前記雌ねじ山又は雄ねじ山には、非耐荷重隣接ねじ山回旋が設けられている。さらに、本発明は、電極及びピンを含む、ねじ山結合を備えた電極アセンブリに関する。
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【課題】プラズマトーチにおけるコリメータの損耗を抑制し、耐久性を向上させることができるプラズマ式溶融炉を提供する。
【解決手段】プラズマ式溶融炉は、炉本体と、焼却灰と焼却飛灰のうち少なくとも一方を炉本体の内部に供給する灰供給装置と、炉本体の内部でプラズマを発生させるためのプラズマトーチ20と、プラズマトーチ20に電力を供給する電源とを備えている。プラズマトーチ20は、表面に被膜が形成されたコリメータ54を有している。 (もっと読む)


【課題】煤塵発生源から飛散する煤塵を効率よく捕集することができる集塵装置を提供する。
【解決手段】製鋼工場における取鍋精錬炉から生ずる煤塵ガスが作業環境に拡散するのを防止するための集塵装置1であって、取鍋精錬炉5の上方の空間の周囲四方および上方を作業環境から区画し黒鉛電極56を搬入するための開口部7を上部に有する囲繞装置2と、囲繞装置の上部に開口部を開閉可能に設けられた電極搬入扉3と、囲繞装置に接続されていて空間と作業環境外に延びる排気ダクト34とを接続する排気手段3と、を有する。 (もっと読む)


電極を電極コラムに対して下降させる(「滑動」)および/または上昇させる(「逆滑動」)システムが開示される。システムは、それぞれ電極に対して半径方向の挟持力を印加する、少なくとも1つのすべりスリーブおよびパワークランプを有する電極コラムを含む。挟持力の大きさは、1以上のすべりスリーブに対する軸方向下向きの力の印加と電極の重量とを結合したものが、パワークランプの抵抗力を上回るのに十分であるように選択され、その結果、挟持力を解放することなく、電極の下方への移動が得られる。2つの可動のすべりスリーブを有する電極コラムはまた、挟持力を解放することなく、炉に対して電極を上昇させることもできる。 (もっと読む)


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