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Fターム[4K070AB11]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 処理目的 (1,383) | スラグ処理・スラグの有効利用 (194)

Fターム[4K070AB11]に分類される特許

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本発明は、塩基性酸素炉スラグを、組積用ブロック、平板、レンガ及びタイルのための水硬結合剤;セメント製品のための混合物;並びに、様々な用途のためのモルタル;のような建設材料に転化するための方法を提供する。その溶融スラグに所要量のホタル石を添加して、溶融スラグの流動性を増大させて、その混合物を冷却する。次いで、そのスラグを3mm以下の粒度に粉砕し、次いで、磁気分離機を使用して、あらゆる金属分画を分離する。3mm以下の粒度の非金属分画は、それを必要とする用途に応じて、約3000〜4000ブレインに粉砕する。所要量のセッコウを、前記の3mm以下のスラグの非金属分画と混合し、次いで、粉砕することができる。 (もっと読む)


【課題】 設備の設置場所が十分に確保できず、整備コストが調達できない場合であっても、脱硫から排滓までの一連の処理能力を向上させて、排滓を含めた脱硫処理の操業サイクルを短縮し、脱硫処理の操業サイクルを転炉操業サイクルに適応させることが可能となる溶銑の脱硫方法及び溶銑の脱硫設備を提供する。
【解決手段】 溶銑に脱硫剤を添加して撹拌する脱硫装置と、撹拌後の溶銑に生成したスラグを排滓する複数の排滓装置と、少なくとも前記脱硫装置に対して相対移動する複数の溶銑鍋とが少なくとも備えられてなる脱硫設備を用い、一の溶銑鍋に装入された溶銑に対して前記脱硫装置による処理を継続する間に、別の溶銑鍋に装入されて前記脱硫装置によって先に処理された溶銑に対して前記いずれかの排滓装置により排滓を行なうことを特徴とする溶銑の脱硫方法を採用する。 (もっと読む)


製鋼産業に由来し、酸化鉄粒子を含むスラグ(2,2')を利用するプロセスにおいて、還元剤(29)が追加され、スラグ(2,2')の酸化鉄粒子及び任意的に設けられる他の金属酸化物が前記還元剤(29)によって還元される。 小さいエネルギー消費と低い投資で可能となる効率的なスラグ還元を達成するために、本プロセスは以下のように実行される: − 反応容器(7)内の溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)上に、前記スラグ(2,2')を、ゆっくりと連続的に長時間に亘って充填するステップと、 − 前記スラグ(2)、前記残留溶融鉄、及び新たに形成された溶融鉄(17)を長時間に亘って電気的に加熱するステップと、 − 炭素を含有している還元剤(29)を不活性ガスと共に、前記スラグ(2)と前記溶融鉄(25)との間の境界面(26)に近接する領域内へ、若しくは直接的に前記溶融鉄(25)内へ、ランス(11)によって長時間に亘って噴出させるステップと、 − 前記溶融鉄(25)内の前記還元剤(29)の前記炭素を溶解させるステップと、 − 金属鉄及び一酸化炭素を形成しつつ、前記スラグ(2)の酸化鉄粒子を長時間に亘って還元させるステップと、 − 結果として生じる一酸化炭素によって発泡スラグ(2')を長時間に亘って形成させるステップと、 − 酸素含有ガス若しくは酸素を前記発泡スラグ(2')に導入して、長時間に亘って一酸化炭素を二酸化炭素へと後燃焼させるステップと、 − 前記反応容器(7)の底部を不活性ガスで長時間に亘って洗浄するステップと、− 前記処理されたスラグ(16)を排出するステップと、 − その後任意的に、溶融鉄(17)を排出し、これにより、溶解炭素を含有している残留溶融鉄(25)が前記反応容器(7)内に残されるステップと、を備えていることを特徴とする。
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【課題】 中性環境下での溶解性が優れ、且つ石灰分が少ない珪酸質肥料を安価に得ることができる珪酸質肥料用原料を提供する。
【解決手段】 高炉溶銑の溶銑予備処理工程で回収されるスラグであって、溶銑中の珪素を酸化させることにより生成したSiOと、CaOと、MgOとを含有し、SiO、CaO及びMgOの合計含有量が75mass%以上であり、且つCaO、MgO及びSiOの割合が、図1に示す点a、点b、点c、点d、点eおよび点fで囲まれる範囲内であるスラグからなる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を設置することなく、塩害環境の厳しい海洋においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記鉄筋がC:0.09mass%以下、N:0.09mass%以下、Cr:4mass%以上、15mass%以下を含有するCr添加鋼であることを特徴とする耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 転炉での溶銑の脱炭精錬において、磁選屑の使用量を制限しなくても、また、生石灰などの造滓剤の使用量を増やさなくても、溶鋼中の燐濃度及び硫黄濃度の上昇を起こすことなく、スラグから回収した磁選屑を冷却材として使用する。
【解決手段】 溶銑の予備処理工程から溶鋼の鋳造工程までの工程で発生するスラグを溶銑系スラグと溶鋼系スラグとに分別して回収し、回収した溶鋼系スラグを破砕し、破砕後に磁力選別して回収した磁選屑を、転炉での溶銑の脱炭精錬における冷却材として投入添加する。その際に、脱炭精錬の中期から末期における冷却材として使用する、及び、磁選屑の直径を5〜70mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 多大な敷地面積や、処理に際してのスラグの運搬、処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業を削減すること。
【解決手段】 移動可能な自走台車1に搭載した篩い機3と磁選機2を、破砕前のスラグ置場もしくは予め破砕したスラグ置場の近傍まで移動させる。このスラグ置場の近傍で、篩い機3で整粒したスラグ6を磁選機2に供給し、スラグ6中の粒鉄7を回収する。
【効果】 多大な敷地面積が不要となり、敷地の有効活用が可能となる。また、処理に際してのスラグの運搬、処理したスラグの仮置き等の物流付帯作業も削減できる。さらに、高能率にかつ高効率にスラグから粒鉄を回収できる。 (もっと読む)


【課題】 転炉への生石灰の吹き込みによる安定した溶融滓化を可能とし、安定した精錬が可能となるとともに、実質のスラグ発生量を低減し、さらにはスラグの有効利用を図る。
【解決手段】 酸素上吹き転炉において、酸化カルシウム含有粉体を精錬用酸素ガスとともに溶湯面上に吹付けるとともに、溶湯面下に設けたノズルからガスを吹込んで撹拌を行う方法において、酸化アルミニウムを含む取鍋スラグまたは酸化アルミニウムを含む組成物を炉内に添加する。 (もっと読む)


【課題】 溶銑の脱燐処理及び脱珪処理において発生したスラグから回収した地金を、溶銑の脱燐処理及び脱珪処理工程において、水蒸気爆発の危険性がなく且つ未溶解の地金を発生することなく、鉄源として効率良く利用する。
【解決手段】 溶銑13に酸素源を供給して脱燐処理或いは脱珪処理を施す溶銑の予備処理方法において、溶銑の脱燐処理または脱珪処理で発生したスラグから回収した地金16を、処理開始前または処理期間中に溶銑の上方から溶銑に向けて添加する。これにより、水蒸気爆発の危険性がなく且つ未溶解の地金を発生することなく、鉄源として効率良く利用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 炉内の残存スラグを利用して溶銑予備処理炉の炉内壁に短時間で長寿命のスラグコーティング層を形成することができる溶銑予備処理炉の補修方法を提供する。
【解決手段】溶銑予備処理炉1の残存スラグ3に酸素ブローを行うことにより、スラグ中のFeと酸素を反応させてFeOを増加させる。この発熱反応によりスラグは加熱されるとともに、スラグの融点が低下する。次にスラグ深さとほぼ等しい直径の石灰石を投入して冷却固化させ、炉内壁にスラグコーティング層を形成する。石灰石の投入によりスラグ組成はCaOリッチの高融点となり、強固な保護層となる。 (もっと読む)


【課題】 脱燐処理或いは脱珪処理を施した後の溶銑を溶銑輸送容器で次工程に輸送する際に溶銑輸送容器からの発塵を安価に且つ確実に抑制する。
【解決手段】 脱燐処理或いは脱珪処理を施した後の溶銑を輸送するための溶銑輸送容器に、溶銑の転炉脱炭精錬において生成した転炉脱炭スラグ、または、転炉から出鋼される溶鋼を収容する取鍋から発生した取鍋スラグを、カバースラグとして添加して発塵を防止する。その際に、カバースラグとして添加するスラグは、スラグ成分のCaO/SiO2 質量比を2〜5の範囲とする、スラグ成分のCaO/Al23 質量比を0.6〜1.4の範囲とする、スラグ成分の燐含有量を0.5質量%以下とする、硫黄含有量を0.1質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 MgO質の耐火煉瓦が内張りされた製鋼用の転炉で使用済みのMgO−C煉瓦をドロマイト或いは軽焼ドロマイトの代替物として使用するに際し、大量の使用済みMgO−C煉瓦を投入してもスラグのフォーミングを抑えることができ、その結果大量の使用済みMgO−C煉瓦を安定して使用可能とし、しかも転炉内張り煉瓦の損耗を従来と同様に抑制する。
【解決手段】 使用済みMgO−C煉瓦を、5mm以下の粒径のものが80質量%以上になるように破砕・調製し、次いで、このようにして破砕・調整した使用済みMgO−C煉瓦を、溶銑2を転炉4へ装入する前に転炉に装入し、その後溶銑を装入して溶銑に脱炭精錬を実施する。その際に、使用済みMgO−C煉瓦を溶銑トン当たり1kg以上の装入量になるように転炉内に装入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供することで,品質の優れたスラグを得るとともに,スラグ中の粒鉄を鉄源として効率良く回収することを可能とすることを目的とする。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置し,その後,溶融aスラグを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを同時に行う処理,または,それらの工程を交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う処理を,溶融スラグaに含有される粒鉄20の溶融温度以上になるまで行うことを特徴とする,スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 粒状の高温スラグを均一、高速に冷却することができる製鋼スラグの水冷処理方法を提供する。
【解決手段】 高温スラグを静置した深さ0.5〜3mのヤードの一角に、複数の直進ノズル2と充円錐ノズル3を備えたヘッダ管1を配設する。直進ノズル2は強い噴射力を有する直進棒流によって直進ノズル2より遠方にある高温スラグを冷却するものであって、方向微調整用のボールジョイントを備えている。また、充円錐ノズル3は水を円形状に噴霧して充円錐ノズル3近傍の高温スラグを冷却する。以上のような直進ノズル2と充円錐ノズル3によって、ヤード内の高温スラグの全面に0.3〜1.0m/m・hrの水を散水して冷却する。 (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを加熱して処理する装置1であって,溶融スラグaを加熱するバーナ3と,溶融スラグa中でガスを噴射するためのランス4を備え,前記ランス4には,溶融スラグa中において水平方向にガスを噴射する噴射口10が複数箇所に設けられ,かつ,各噴射口10は,ランス4を中心にして溶融スラグaに旋回流を与えるように同一の旋回方向に指向している。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置し,その後,溶融スラグaを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う。 (もっと読む)


【課題】 CaO/SiO2が1.3以上の高塩基度スラグを球形粒状に固化する際の粉化を防止する。
【解決手段】 CaO:60質量%以下、SiO2:5質量%以上を含有し、かつ、塩基度(CaO/SiO2)が1.3〜6.0の溶融スラグを鉛直下方に流下させ、この流下させた溶融スラグに対し、水滴と空気流若しくは不活性ガス流を、同時にかつ同位置で衝突させて球形粒子を得る。
【効果】 高塩基度スラグを球状粒子に固化することができる。 (もっと読む)


【課題】 転炉からの出鋼時及び取鍋からタンディッシュへの溶鋼注入時に、安価で特段の設備を必要とせず、効率的にスラグの流出を防止することのできる方法を提供する。
【解決手段】 転炉1からの溶鋼5の出鋼時または取鍋からタンディッシュへの溶鋼の注入時におけるスラグの流出防止方法であって、溶鋼上のスラグ6にプラスチック7を添加してプラスチックをスラグの有する熱によって分解させ、プラスチック分解時の吸熱反応を利用してスラグを冷却し、スラグを固化させる或いはスラグの流出が妨げられるようにスラグの粘性を高める。この場合にプラスチックを、金属または金属酸化物との成形体とすることで、スラグの流出がより一層防止される。 (もっと読む)


【課題】受鋼鍋内の流出スラグ量の定量化を行い、過剰投与となっている改質アルミ投与量のミニマム化を行う転炉スラグ流出量定量化方法、転炉の操業方法およびそれらの装置を提供することである。
【解決手段】転炉1で吹錬が終了した後、炉体を傾動して出鋼口2から溶鋼台車4上の受鋼鍋3へ、スラグ6が混入した溶鋼5を流し込んでいる出鋼状態を、可視カメラ7と赤外線カメラ8という2種類のカメラで撮像し、これら撮像された画像を用いて、スラグ流出量算出装置10では受鋼鍋3内のスラグ量の定量化および改質用アルミの投入量を決定などを行う。可視カメラ7は、出鋼流の流速算出用画像を取り込むためのカメラであり、赤外線カメラ8は、出鋼流のスラグとメタルの比率および溶鋼幅算出用画像を取り込むためのカメラである。 (もっと読む)


【課題】
スラグの体積安定性を高めることができ,しかもスラグ中の遊離CaOを効果的に減少させることができるスラグの処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3を加熱して処理する装置1であって,スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3の上方に配置される保温カバー12と,この保温カバー12に上向きの力を加えることにより,スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3の液面に保温カバー12を浮かせた状態を維持させるカウンターウェイト24と,保温カバー12に支持されて,保温カバー12内において溶融スラグ3を加熱するバーナ27を備えている。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグ3の液面に保温カバー12を浮かせ,この保温カバー12に支持したバーナ27により,保温カバー12内において溶融スラグ3を加熱する。 (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを加熱して処理する装置1であって,溶融スラグaを加熱するバーナ3と,溶融スラグa中でガスを噴射するためのランス4を備え,前記ランス4には,溶融スラグa中において水平方向に対して下方に傾斜した方向にガスを吹出す噴射口10が1箇所以上に設けられている。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置して粒鉄20を沈降させた後,スラグ鍋2の底部において溶融スラグaを冷却することにより,スラグ鍋2の内面に沿って形成されるスラグの固化層22内に粒鉄20を固定し,その後,溶融スラグaを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う。 (もっと読む)


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