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Fターム[4K070BC13]の内容

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【課題】フッ素を含有する製鋼スラグから水中へのフッ素溶出を抑制して、土壌環境基準に準拠した低フッ素溶出の製鋼スラグを製造する。
【解決手段】フッ素を含有する製鋼スラグを常温まで冷却した後、該製鋼スラグに燐酸又は燐酸塩の水溶液を添加する。この水溶液中には、水溶カルシウムイオンも存在させる。この水溶液中で、燐酸イオン、カルシウムイオン及びフッ素を反応させることより、フッ素を含有するアパタイト系化合物を形成して、これにフッ素を固定して不溶出化する。 (もっと読む)


【課題】副生物から溶出する6価クロム及びフッ素を長期間安定して土壌環境基準値以下にすることが可能な簡便かつ安価な副生物の処理方法を提供する。
【解決手段】副生物の処理方法は、クロムを含有するフライアッシュ、フッ素含有スラグ、及びクロム含有スラグのいずれか2又は3以上を有する第1の副生物と、フッ素含有石膏を有する第2の副生物と、高炉水砕スラグと、水酸化カルシウムを主成分とする硬化促進剤と、混練水とを混練して混練物を調製し、混練物を固化させることにより行ない、第2の副生物の添加量は、第1の副生物、高炉水砕スラグ、硬化促進剤、及び混練水の総量100重量部に対して二水石膏換算で2重量部以上で10重量部以下であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は鎔銑中に含有された硫黄などを除去するための鎔銑予備処理過程で発生するスラグの冷却方法に関するものである。その冷却方法は、鎔銑予備処理スラグを水冷する前に、積み重ねられた鎔銑予備処理スラグ上に、遊離酸化カルシウムを全体重量の10%以下で含有するとともに必須の活性酸素を含有するスラグを塗布することを特徴とする。このような冷却方法によって、鎔銑予備処理スラグを従来より50%以上速い速度で常温まで冷却させることができる。さらに、経済的である。 (もっと読む)


【課題】発塵問題を生ずることがなく、処理工程で強アルカリ水を生成させることがなく、処理に長時間を必要とせず、スラグを有価物として回収することができる高温スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】炉から排出されたCaOを含有する高温のスラグを、熱間状態から乾式冷却したうえ分級し、CaO含有率の低い粗大粒と、CaO含有率の高い微小粒とを得る。冷却は一次冷却と二次冷却との2段冷却とすることが好ましく、一次冷却は冷却ボックス2において冷却水を噴霧し、自由水を発生させない範囲での水冷却とすることができる。二次冷却は乾式冷却装置3における空冷方式が好ましい。二次冷却により破砕されたスラグを分級すれば、CaO含有率の低い粗大粒と、CaO含有率の高い微小粒とを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】製鋼工程の精錬処理時に発生する製鋼スラグの処理方法において,スラグの溶融状態を維持しながら製鋼スラグの改質還元処理を行うことで,遊離CaOや気泡をほとんど含まない高品質のスラグを得るとともに製鋼スラグの外観を改善し,かつ,製鋼スラグ中の有価成分を十分に回収する。
【解決手段】溶融製鋼スラグを溶銑が保持された反応容器に装入し,反応容器に装入された溶融製鋼スラグにSiO含有改質材および還元用炭素源を添加し,製鋼スラグの溶融状態を維持したまま製鋼スラグの改質処理および還元処理を行う。 (もっと読む)


【課題】自動車プレス屑やスラグを炉内に装入する際に発生する火炎や粉塵を防止し、粉体の製鋼ダストを転炉内に吹き込むことができ、上吹きランス以外の手段を用いて精錬炉内にエネルギー源を供給する精錬炉を提供する。
【解決手段】第1の開口部3と第2の開口部4を有し、傾動軸2の回りに傾動可能な精錬炉1であって、第2の開口部4にかぶせる開閉蓋8を有し、第1の開口部3と第2の開口部4は傾動軸2からみて互いに異なった角度に配置されている精錬炉である。第1の開口部3から排ガスを吸引する排ガスダクト6と、第2の開口部4から集塵する集塵口7とを有する。一方の開口部から主原料やスラグを装入しつつ、他方の開口部から集塵することができる。第1の開口部3から挿入した酸素ランス15で送酸し、第2の開口部から挿入した浸漬ランス17で粉体吹き込みできる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグに含有される鉄分を分離回収して再利用する方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の製鋼スラグに空気を吹き付けて、製鋼スラグに含有される鉄分を酸化させた後、冷却し、得られた凝固状態の製鋼スラグを粉砕してスラグ塊とし、スラグ塊を磁力によって磁着スラグ塊と非磁着スラグ塊とに分離して、磁着スラグ塊を回収する。 (もっと読む)


【課題】スラグが冷却・凝固過程でりん濃化相とそれ以外の相に分離する性質を利用した有用成分の分離回収において、効率的にりんを分離回収するにために、りん濃化相中のP25濃度の高いスラグ、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】りん濃化相を含有し、りん濃化相におけるP25濃度が20質量%以上であり、りん濃化相含有量が5質量%以上であることを特徴とするスラグ。また、塩基度が1.0〜1.3の範囲の製鋼スラグを用い、スラグを冷却・凝固させる過程で1200〜1150℃の範囲の平均の冷却速度を5℃/分以下とする該スラグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製鋼スラグから特に燐を効率良く除去し、そのスラグを製銑工程及び/又は製鋼工程で原料の一部として再利用する製鋼スラグのリサイクル方法を提供することを目的としている。
【解決手段】製鋼工程で発生する燐酸化物を含むスラグを、製銑工程及び/又は製鋼工程にリサイクルする方法の改良である。その方法は、まず、前記スラグを磁力分離して磁着物を除去し、その後に非磁着物と還元性物質とを混合、加熱し、該加熱の際に、別途還元性ガスを非磁着物重量(トン)当たり3〜30リットル(標準状態)/minの流量で添加し、気化脱燐反応を促進して脱燐させてから前記製銑及び/又は製鋼工程にリサイクルするようにした。 (もっと読む)


本発明は、加工処理スラグを生成するために、金属酸化物含有の生の冶金スラグを形成する際の出発物質を加工処理する方法を提供する。その方法は、反応混合物を得るために生スラグと還元剤を混合するステップと、溶融金属と溶融加工処理スラグを得るために還元剤にスラグ中の金属酸化物を減少させるように反応混合物を加熱するステップと、を含む。本方法はさらに、溶融金属から溶融加工処理スラグを分離するステップと、固体の加工処理スラグを得るように溶融加工処理スラグを固化する、もしくは放置固化するステップと、を含む。本加工処理スラグ生成物は、所望のように、レンガ製造もしくは成分調合済みのコンクリートを形成するために使用される充てん剤、セメントを増量し、または混合セメントを製造する増量剤、もしくは工場の建造または建設に使用のための骨材となりうる。
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【課題】堆積されたスラグの粒子間に大きな隙間が形成されるので蒸気の通りが良く、堆積された中心部付近のスラグに含まれる遊離CaOの水和反応も進行し易く、斑無くエージング処理でき品質のばらつきを少なくでき、またエージング時間を短くできるので蒸気の消費量も少なくランニングコストも低減でき生産性に優れ、またポゾラン反応によってエージングによるスラグの細粒化を防止できるとともに、エージングを促進できるスラグのエージング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】製鋼スラグに高炉徐冷スラグを混合して混合スラグを得る混合工程と、前記混合スラグを、目開き4.75mmの篩を30〜60重量%通過するような粒度分布になるように破砕して混合破砕スラグを得る混合スラグ破砕工程と、前記混合破砕スラグに蒸気を供給する蒸気処理工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 製鉄所内の設備を用いて安価で、かつ、確実にフッ素含有製鋼スラグを処理して、フッ素の溶出抑制を工業的レベルで実行可能なものとするフッ素含有製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有製鋼スラグと石炭灰を溶融状態の高炉滓に同時に添加して溶解した後、冷却固化して、フッ素濃度が2.5質量%以下の高炉滓とすることを特徴とするフッ素含有製鋼スラグの処理方法であり、好ましくは、前記フッ素含有製鋼スラグの粒径が0.2mm以下で、該フッ素含有製鋼スラグと石炭灰を20mm以下の造粒物として前記溶融状態の高炉滓に添加する。 (もっと読む)


本発明は、塩基性酸素炉スラグを、組積用ブロック、平板、レンガ及びタイルのための水硬結合剤;セメント製品のための混合物;並びに、様々な用途のためのモルタル;のような建設材料に転化するための方法を提供する。その溶融スラグに所要量のホタル石を添加して、溶融スラグの流動性を増大させて、その混合物を冷却する。次いで、そのスラグを3mm以下の粒度に粉砕し、次いで、磁気分離機を使用して、あらゆる金属分画を分離する。3mm以下の粒度の非金属分画は、それを必要とする用途に応じて、約3000〜4000ブレインに粉砕する。所要量のセッコウを、前記の3mm以下のスラグの非金属分画と混合し、次いで、粉砕することができる。 (もっと読む)


【課題】 CaO/SiO2が1.3以上の高塩基度スラグを球形粒状に固化する際の粉化を防止する。
【解決手段】 CaO:60質量%以下、SiO2:5質量%以上を含有し、かつ、塩基度(CaO/SiO2)が1.3〜6.0の溶融スラグを鉛直下方に流下させ、この流下させた溶融スラグに対し、水滴と空気流若しくは不活性ガス流を、同時にかつ同位置で衝突させて球形粒子を得る。
【効果】 高塩基度スラグを球状粒子に固化することができる。 (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを加熱して処理する装置1であって,溶融スラグaを加熱するバーナ3と,溶融スラグa中でガスを噴射するためのランス4を備え,前記ランス4には,溶融スラグa中において水平方向に対して下方に傾斜した方向にガスを吹出す噴射口10が1箇所以上に設けられている。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置して粒鉄20を沈降させた後,スラグ鍋2の底部において溶融スラグaを冷却することにより,スラグ鍋2の内面に沿って形成されるスラグの固化層22内に粒鉄20を固定し,その後,溶融スラグaを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う。 (もっと読む)


【課題】 製鋼スラグをアスファルト用骨材やコンクリート用骨材として利用する際の、すりへり減量が小さく、耐摩耗性に優れている製鋼スラグを提供する。
【解決手段】 製鋼スラグ中のダイカルシウムシリケート(2CaO・SiO2)の含有量とP25の含有量との比、すなわち、2CaO・SiO2/P25、を90以下に調整したことからなる骨材としてのすりへり減量が図1に示すように15%以下と小さく、耐摩耗性に優れている製鋼スラグである。 (もっと読む)


【課題】 製鋼スラグをアスファルト用骨材やコンクリート用骨材として利用する際、スラグ骨材のすりへり減量が小さく、耐摩耗性に優れた製鋼スラグを提供する。
【解決手段】 製鋼スラグ中のP25の含有量を調整して、スラグ骨材としてのすりへり減量が小さく耐摩耗性に優れた製鋼スラグとするものであり、製鋼スラグをアスファルト用骨材あるいはコンクリート用骨材として利用する際に、耐摩耗性の向上を目的として、製鋼スラグ中のP25の含有量を、図2に示すように、質量%で0.5〜1.5%に調整したことで骨材のすりへり減量を15%以下とした、アスファルト用骨材あるいはコンクリート用骨材用の製鋼スラグである。 (もっと読む)


【課題】 有機系廃棄物の燃料、合成原料としての再利用と、製鉄プロセスで副生する溶融スラグの顕熱の有効利用を同時に実現する方法。
【解決手段】 反応容器中で、有機系廃棄物と水蒸気とを製鉄プロセスで副生する溶融スラグに接触させて分解し、水素と一酸化炭素を主成分とする可燃性ガスと、冷却された溶融スラグを回収する有機系廃棄物から可燃性ガスの製造方法。有機系廃棄物がハロゲン含有廃プラスチック、溶融スラグが製鋼スラグであり、溶融スラグを液滴状にして有機系廃棄物と接触させることがよく、冷却された溶融スラグを水砕化することがよい。 (もっと読む)


【課題】輸送時および混合時の発塵対策が不要であり、固結防止用の炭素含有廃棄物を配合する必要もなく、エージング中の水分含有率を均一にして膨張率の小さいスラグ砕石を得ることができるスラグ砕石の製造方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグまたは溶銑予備処理スラグに石炭灰を添加し、エージングを行ってスラグ砕石を製造するにあたり、石炭灰として水分が予め10〜30%に調整された石炭灰を使用する。これにより輸送時および混合時の発塵対策が不要となる。また蒸気エージング中の石炭灰の水分を10〜30%に維持することによってエージングを促進し、膨張率の小さいスラグ砕石を得ることができる。 (もっと読む)


予め定められた速度で鋼スラグに薬剤の混合物を添加し、次にそれから金属有価物を回収することを含む、スラグから金属及び非金属有価物を回収する方法。
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