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Fターム[4L033BA08]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 低分子有機化合物 (5,033) | O含有 (1,774) | エポキシ基含有 (136)

Fターム[4L033BA08]に分類される特許

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【課題】
本発明は、強化繊維束への樹脂の含浸性が良好であり、優れた難燃性と耐候性を兼ね備えた成形品を与え得る複合強化繊維や、その製造方法、及び成形材料を提供することを目的とする。
【解決手段】
強化繊維束(A)100重量部に対し、ハロゲン系難燃剤(B)10〜100重量部および光安定剤(C)0.2〜10重量部を含浸させてなる複合強化繊維束、および該複合強化繊維束と熱可塑性樹脂組成物(D)から構成される成形材料、また、前記成分(B)および前記成分(C)を100〜320℃の溶融状態で前記成分(A)と接触させ、さらに加熱して前記成分(B)および前記成分(C)の供給量の80〜100重量%を前記成分(A)に含浸させることを特徴とする複合強化繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、強化繊維束への樹脂の含浸性が良好であり、優れた難燃性と耐候性を兼ね備えた成形品を与え得る複合強化繊維や、その製造方法、及び成形材料を提供することを目的とする。
【解決手段】
強化繊維束(A)100重量部に対し、リン系難燃剤(B)を10〜200重量部および光安定剤(C)を0.2〜10重量部を含浸させてなる複合強化繊維束、および該複合強化繊維束と熱可塑性樹脂組成物(D)から構成される成形材料、また、前記成分(B)および前記成分(C)を0〜320℃の溶融状態で前記成分(A)と接触させ、さらに加熱して前記成分(B)および前記成分(C)を供給量の80〜100重量%を前記成分(A)に含浸させることを特徴とする複合強化繊維束の製造方法。
なし (もっと読む)


【課題】樹脂補強用繊維の熱可塑性樹脂に対する接着性、分散性を汎用かつ安価に向上させることによって、熱可塑性樹脂成型品の引張強度、曲げ剛性などの力学物性、熱寸法安定性、表面外観、耐久性および耐衝撃性に優れた繊維補強熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】有機繊維の表面に、(A)1分子に少なくとも3つ以上のエポキシ基を有する多官能性エポキシ化合物、(B)ポリウレタン樹脂系エマルジョン〔ただし、後記(C)反応性ポリウレタン樹脂エマルジョンを除く〕、(C)反応性ポリウレタン樹脂エマルジョン、および(D)ゴムラテックスを含む処理剤が当該有機繊維に対し1〜20重量%付与されてなり、かつ(B)/(C)(固形分重量比)=90/10〜50/50、《(A)/〔(B)+(C)}》(固形分重量比)=1/99〜30/70、《{(A)+(B)+(C)}/(D)》(固形分重量比)=80/20〜95/5の範囲である、樹脂補強用有機繊維、ならびに上記の(イ)樹脂補強用有機繊維と、(ロ)熱可塑性樹脂を主成分とし、(イ)と(ロ)との混合重量比が1/99〜70/30である繊維補強熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】樹脂補強用繊維の接着性、分散性を汎用かつ安価に向上させることによって、熱可塑性樹脂成型品の引張強度、曲げ剛性などの力学物性、熱寸法安定性、表面外観、耐久性および耐衝撃性に優れた繊維補強熱可塑性樹脂を提供すること。
【解決手段】有機繊維の表面に、(A)1分子に少なくとも3つ以上のエポキシ基を有する多官能性エポキシ化合物、(B)ポリウレタン樹脂系エマルション、および(C)ゴムラテックスを含む処理剤が固形分換算で1〜20重量%付与されてなり、かつ(A)/(B)(固形分重量比)=1/99〜30/70、《〔(A)+(B)〕/(C)》(固形分重量比)=80/20〜95/5の範囲である、樹脂補強用有機繊維、ならびに上記の(イ)樹脂補強用有機繊維と、(ロ)熱可塑性樹脂を主成分とし、(イ)と(ロ)との混合重量比が1/99〜70/30である繊維補強熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】円筒形状への変形を繰り返した際のパイプコンベアベルトの幅方向の剛性の低下を抑制することができ、且つ、ゴムとの接着性が良好なパイプコンベアベルト用補強コードを提供する。また、正常な円筒形状をより長期間に亘って維持可能であり、且つ、耐久性が高いパイプコンベアベルトを提供する。
【解決手段】有機繊維コードと、有機繊維コードの表面にエポキシ化合物を付着させて形成したエポキシ化合物層と、エポキシ化合物層を形成した有機繊維コードの表面にRFL樹脂を付着させて形成したRFL樹脂層とを備え、スティフネスが40mN以上100mN以下であることを特徴とするパイプコンベアベルト用補強コードである。また、その補強コードをゴム被覆してなる補強層を備えるパイプコンベアベルトである。 (もっと読む)


【課題】混練工程による有機繊維の熱による物性劣化および物理的負荷によるアスペクト比の低下がなく、マトリックス樹脂と繊維の界面の接着/応力分散のバランスを整えた樹脂補強用有機繊維、さらにこの樹脂補強有機繊維をマトリックス樹脂となる熱可塑性樹脂に配合してなる耐衝撃性の向上した繊維補強熱可塑性樹脂を提供すること。
【解決手段】有機繊維の表面に、エポキシ化合物(A)、アクリル樹脂(B)およびエマルジョンを構成するポリマーのガラス転移点が−10℃以下の水系エマルジョン(C)を含む複合膜が有機繊維の重量に対して固形分換算で0.2〜10.0重量%存在している、樹脂補強用有機繊維、ならびにこの樹脂補強用有機繊維(イ)5〜50重量%と、熱可塑性樹脂(ロ)50〜95重量%(ただし、(イ)+(ロ)=100重量%)を主成分とする、繊維補強熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】レゾルシンおよびホルマリンを含まず、接着性および環境、特に作業環境の良好な有機繊維コード用接着剤組成物、並びにそれを用いたゴム補強材、タイヤおよび接着方法を提供する。
【解決手段】ブロックドイソシアネート化合物(A)、エポキシ化合物(B)およびゴムラテックス(C)を含む有機繊維コード用接着剤組成物において、前記ゴムラテックス(C)が、ブタジエン系単量体35〜75質量%、ビニルピリジン系単量体15〜30質量%およびスチレン系単量体10〜55質量%を乳化重合して得られる共重合体ゴムラテックス(a)50〜90質量部(固形分換算)とブタジエン系単量体3〜20質量%、スチレン系単量体75〜96.9質量%、エチレン系不飽和カルボン酸0.1〜10質量%および共重合可能な他の単量体0〜20質量%を乳化重合して得られるガラス転移温度が40〜90℃である共重合体ゴムラテックス(b)10〜50質量部(固形分換算)からなることを特徴とする有機繊維コード用接着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上したタイヤを提供する。
【解決手段】ポリエステルコードとゴムとからなるゴム−コード複合体が、補強材として用いられているタイヤである。ポリエステルコードが、ポリエステルフィラメントを撚り合わせた後に接着剤組成物で接着剤処理されてなる。ポリエステルフィラメントが、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、固有粘度が0.85以上のポリエステルからなる繊維であって、繊維中の末端カルボキシ基量が20当量/ton以上であり、X線小角回折による長周期が9〜12nmであり、繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着してなるポリエステル繊維よりなる。接着剤組成物として、レゾルシンと、ホルムアルデヒドと、ゴムラテックスと、乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物と、アンモニアと、を含み、乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物の含有量が15〜45質量%であるものを用いた。 (もっと読む)


【課題】補強効果および耐屈曲疲労性の向上効果に優れるゴム補強用短繊維、およびそれを用いた成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる短繊維であって、短繊維のX線小角回折による長周期が9〜12nmであり、短繊維中の末端カルボキシル基量が20当量/ton以上であり、短繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着しているゴム補強用ポリエステル短繊維。さらには、短繊維表面の末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であること、短繊維横軸方向の結晶サイズが35〜80nmであること、短繊維中の末端メチル基量が2当量/ton以下であること、短繊維中の酸化チタン含有量が0.05〜3重量%であること、短繊維表面のエポキシ指数が1.0×10−3当量/kg以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ランフラット耐久性能の向上したランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスプライに、ポリエステルフィラメントを撚り合わせた後に接着剤組成物で処理されてなるコードを用いたランフラットタイヤである。ポリエステルフィラメントが、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、固有粘度が0.85以上のポリエステルからなる繊維であって、繊維中の末端カルボキシ基量が20当量/ton以上であり、X線小角回折による長周期が9〜12nmであり、繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着してなるポリエステル繊維よりなる。接着剤組成物として、レゾルシンと、ホルムアルデヒドと、ゴムラテックスと、乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物と、アンモニアと、を含み、乳化重合されたブロックドイソシアネート化合物の含有量が15〜45質量%であるものを用いた。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性及び耐疲労性に優れ、かつ特に動的疲労後の耐久性に極めて優れたベルト補強用繊維材料およびそれを用いるベルトを提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維を含有するベルト補強用繊維材料であって、該ポリエステル繊維がエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とし、X線小角回折による長周期が9〜12nmであり、繊維中の末端カルボキシル基量が20当量/ton以上であり、繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着しているベルト補強用繊維材料。さらには、該ポリエステル繊維の表面における末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であることや、該ポリエステル繊維の繊維横軸方向の結晶サイズが35〜80nmであることが好ましい。また、該ポリエステル繊維が撚糸された繊維コードであることや、該ポリエステル繊維が織物の経糸を構成するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着において、高温動的疲労後の接着性に極めて優れたゴム補強用ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、固有粘度が0.85以上のポリエステルからなる繊維であって、繊維中の末端カルボキシル基量が20当量/ton以上、X線小角回折による長周期が9〜12nmかつ繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着しているゴム補強用ポリエステル繊維。さらには、繊維表面の末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であることや、繊維横軸方向の結晶サイズが35〜80nmであること、繊維中の末端メチル基量が2当量/ton以下であること、繊維中の酸化チタン含有量が0.05〜3重量%であること、繊維表面のエポキシ指数が1.0×10−3当量/kg以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの耐熱接着性を改良したポリエステルコードを補強材として用いることで、耐久性の向上したタイヤを提供する。
【解決手段】ポリエステルコードとゴムとからなるゴム−コード複合体が、補強材として用いられているタイヤである。ポリエステルコードが、ポリエステルフィラメントを撚り合わせた後に接着剤処理されてなる。ポリエステルフィラメントが、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、固有粘度が0.85以上のポリエステルからなる繊維であって、繊維中の末端カルボキシ基量が20当量/ton以上であり、X線小角回折による長周期が9〜12nmであり、繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着してなるポリエステル繊維よりなる。 (もっと読む)


【課題】再生蛋白繊維、中でも再生コラーゲン繊維を頭髪素材や一般衣料に適用した場合、シャンプーや洗濯時の水洗で欠点となっている吸水率の高さから来る手入れの困難さが生じる。これを、吸湿率及び/又は吸水率を低下させて改善した新規な耐水性再生蛋白繊維の製造方法の提供。
【解決手段】加水分解性有機ケイ素化合物及び加水分解促進剤を含有する処理液に浸漬する工程を含む耐水性再生蛋白繊維の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】エアーバッグコーティング時に必要とされる低粘度性及びエアーバッグ用基布に対する接着性に優れる液状シリコーンゴムコーティング剤組成物の硬化物からなるシリコーンゴムコーティング層を基材の少なくとも一方の表面に形成させてなるエアーバッグ用基布の製造方法及び該製造方法により得られるエアーバッグ用基布を提供する。
【解決手段】繊維布を予め1分子中にエポキシ基とケイ素原子結合アルコキシ基とを有する有機ケイ素化合物で表面処理して該有機ケイ素化合物を繊維布中に約0.01〜5質量%含有してなるエアーバッグ用繊維布からなる基材の少なくとも一方の表面に、特定組成の液状シリコーンゴムコーティング剤組成物を塗布し硬化させることにより、上記基材の少なくとも一方の表面にシリコーンゴムコーティング層を形成させるエアーバッグ用基布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着性、屈曲疲労性、耐久性に優れ、タイヤ、ベルト、ホース等のゴム補強材をして好適なゴム補強用ポリエステルスリットヤーン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルからなるスリットヤーンであって、該スリットヤーンの表面に少なくとも2層の剤が付着し、該表面から第一層目がポリ塩化ビニルラテックス、架橋剤を含有するプライマーであり、第二層目がポリ塩化ビニルラテックスを含むレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス系接着剤であることを特徴とするゴム補強用ポリエステルスリットヤーンとする。 (もっと読む)


【課題】高温にさらされた後でもゴムと繊維との高い接着性を保つゴム補強用繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維表面に過塩素酸イオン型の層状複水酸化物を含有する表面処理剤が付着しているゴム補強用繊維。さらには、層状複水酸化物が二価金属と三価金属を含有するものであることや、表面処理剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤(RFL接着剤)を含有するものであることまたは表面処理剤がエポキシ化合物を含有するものであること、繊維の少なくとも一部がポリエステル繊維であることが好ましい。また層状複水酸化物が、Mg2+、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu2+、Zn2+より成る群から選ばれた少なくとも1種の二価金属を含有するものであることや、層状複水酸化物が、Al3+、Fe3+、Cr3+、Co3+、In3+より成る群から選ばれた少なくとも1種の三価金属を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
布帛上の所望の位置に吸湿発熱性を付与することができ、衣料として使用した場合に、部分的に吸湿発熱性を付与することによって着用時に不快感を与えにくい吸湿発熱性布帛を製造するための方法と、それによって得られる吸湿発熱性布帛を提供する。
【解決手段】
インクジェット方式を用いて、水溶性の吸湿発熱化合物を含む処理液(A液)と、架橋剤を含む処理液(B液)とを、布帛上で混ざり合うように個別のノズルから吐出させ、布帛の一方の面に部分的に付与する工程と、A液およびB液を、布帛の他方の面にまで浸透させる工程と、A液およびB液を浸透させた布帛を熱処理する工程と、を有することにより、布帛に対して吸湿発熱性を部分的に付与することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接着処理工程上でのガムアップ現象を防止し製造工程通過性に優れながら、高温で長時間さらされた後の接着性にも優れたゴム補強用繊維の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】繊維表面を、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス(RFL)及びブロックドポリイソシアネート化合物を含有する接着処理液によって処理する方法において、該接着処理液が接着処理液中のラテックス成分に対し0.1〜3.0重量%のノニオン系界面活性剤を含有するゴム補強用繊維の表面処理方法。さらには、ノニオン系界面活性剤がエーテル型非イオン系界面活性剤であることや、繊維があらかじめエポキシ処理されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では達成できなかった、高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性を改善し、かつ耐熱強力保持性を改善したゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、特にラヂアルタイヤのキャッププライコードに好適なゴム補強用ポリエステル繊維コードを提供することである。
【解決手段】
ポリエステル繊維が、エポキシ化合物、エチレン系不飽和酸変性スチレン・ブタジエンゴムラテックス、キレート化薬剤を含む処理液Aで処理された後、レゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物とゴムラテックスを含む処理液Bで処理されてなることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維コード。 (もっと読む)


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