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Fターム[4L035BB10]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 溶液からの (2,963) | 溶液(ドープ)の特徴 (800) | 溶媒の特徴(水は除く) (679) | 無機系 (101) | 無機塩の水溶液(ロダン塩) (15)

Fターム[4L035BB10]に分類される特許

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【課題】本出願人が先に提案した制電性アクリル繊維の制電性能をさらに高めた、毛羽の発生の少ない制電性アクリル繊維、及び、かかる制電性アクリル繊維を少なくとも一部に有する発色性に優れた高品位、高性能の繊維構造体並びに、高い生産性を維持したまま生産工程上の煩雑さのない該制電性アクリル繊維の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】80〜100重量%のアクリロニトリルを構成成分として含有するアクリロニトリル系重合体90〜99重量%と、10〜70重量%のアクリロニトリルを構成成分として含有するアクリル系制電性樹脂1〜10重量%とからなり、アルカリ金属イオンが繊維に対して200ppm以上含有されているアクリル繊維であって、アクリル系制電性樹脂がホウ素化合物を含有することを特徴とする制電性アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】
高引張強度かつ高引張弾性率の炭素繊維を製造することができる前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
以下の工程を含むことを特徴とする、炭素繊維の前駆体繊維の製造方法:(1)カルボキシメチルセルロースの水溶液を調製する工程;(2)このカルボキシメチルセルロースの水溶液にカーボンナノチューブを添加し、超音波を照射してカーボンナノチューブを分散させ、カーボンナノチューブ分散液を調製する工程;(3)このカーボンナノチューブ分散液とポリアクリロニトリル系ポリマーとロダン塩とを含む紡糸原液を調製する工程;(4)この紡糸原液から湿式又は乾湿式紡糸法によって凝固糸を得る工程;そして(5)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程。 (もっと読む)


【課題】
高引張強度かつ高引張弾性率の炭素繊維を製造することができる前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
以下の工程を含むことを特徴とする、炭素繊維の前駆体繊維の製造方法:(1)水溶性キシランの水溶液を調製する工程;(2)この水溶性キシランの水溶液にカーボンナノチューブを添加し、超音波を照射してカーボンナノチューブを分散させ、カーボンナノチューブ分散液を調製する工程;(3)このカーボンナノチューブ分散液とポリアクリロニトリル系ポリマーとロダン塩とを含む紡糸原液を調製する工程;(4)この紡糸原液から湿式又は乾湿式紡糸法によって凝固糸を得る工程;そして(5)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、異方性形状を有し複数の空孔を含むポリマー材料であって、前記空孔は機能性液体を含む、材料に関する。本発明は、前記ポリマー材料を、機能性液体のエマルジョンと、溶液中、融液中のポリマー又は反応して機能性液体で満たされた空孔を有するポリマー材料が得られるポリマー前駆体、とから作製する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 有炎燃焼に対する難燃性能を保持したまま、無炎燃焼に対する難燃性が向上された難燃繊維を提供する。
【解決手段】 ポリビニルアルコールとポリ塩化ビニルを主要構成ポリマーとし、これに錫化合物、五酸化アンチモン、ケイ酸化合物が配合されてなり、下記(1)〜(4)を全て満足することを特徴とする難燃性ポリビニルアルコール系繊維。
(1)ポリビニルアルコールとポリ塩化ビニルの質量比率が85:15〜50:50であること、
(2)錫化合物および五酸化アンチモンの合計含有量がポリビニルアルコールに対して2〜10質量%であること、
(3)錫化合物および五酸化アンチモンの平均粒子径が共に3μm以下であること、
(4)ケイ酸化合物がポリビニルアルコールに対して0.5〜10質量%含有されていること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アミノ酸誘導体を含有し、該アミノ酸誘導体の徐放性及び洗濯耐久性の両方をバランス良く有するスキンケア効果の持続に優れた繊維及び繊維構造物を提供することにある。
【解決手段】アクリロニトリル系重合体と酸性基を含有する水膨潤性樹脂からなり、該水膨潤性樹脂の酸性基が、繊維重量に対して0.01mmol/g以上であるアクリル繊維に、塩基性アミノ酸誘導体が付与されてなるアミノ酸誘導体含有アクリル繊維及び、該アミノ酸誘導体含有アクリル繊維を用いた繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】従来技術における大豆蛋白繊維の持つソフトな風合い、光沢、質感を高度に併せ持ちながら、優れた寸法安定性と強力を改善する。
【解決手段】大豆蛋白繊維とポリアミド繊維とが混用された織物であって、該織物のJIS L 0217−103法の洗濯による織物のタテ糸、ヨコ糸方向の寸法変化率の絶対値の総和が7.0%以下であり、かつJIS L 1096−D法による引き裂き強力の織物のタテ糸、ヨコ糸方向の絶対値の総和が13.0ニュートン以上であることを特徴とする大豆蛋白繊維とポリアミド繊維混用織物。 (もっと読む)


【課題】優れた力学特性と高い熱収縮特性を有する有機繊維をカーカスコードとして用いた接着性及びユニフォミティー特性に優れ、高速耐久性、操縦安定性の改良された空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】カーカス層を構成するカーカスコードが、ポリケトン繊維を少なくとも50質量%含み、前記カーカスコードの最大熱収縮応力が0.1〜1.8cN/dtexの範囲にあり、かつ前記カーカス層に隣接し、タイヤ半径方向内側の少なくとも一部に該カーカス層を構成するコーティングゴムよりもヤング率が高いポリマー組成物から構成される(A)層を配設した空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】強力が高く、人、動物やものを低温から100℃程度までの高度な耐切創防止性、耐溶剤性、耐久性を有する編物を提供する。
本発明の編物は、耐切創手袋、靴下、衣料、テント、ベルト、ケーブル、ホースなどに使用することができる。
【解決手段】 主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位から構成されたポリケトン繊維を用い、かつ、(1)2.54cm当たりのウエール数が10〜100、(2)2.54cm当たりのコース数が10〜200、を満たすことを特徴とする編物。 (もっと読む)


【課題】 アレルゲンに対して優れた不活化効果を有する繊維、及び該繊維の製造方法、並びに該繊維を含む繊維製品を提供すること。
【解決手段】 カルボキシル基および/またはその塩を有する架橋繊維表面に、Agおよび/またはCuが繊維全体の質量の2.5質量%以上固着されてなることを特徴とするアレルゲン不活化繊維である。この繊維は、架橋繊維のカルボキシル基の少なくとも一部にAgイオンおよび/またはCuイオンを結合させた後、アルカリ処理によって、Agおよび/またはCuを繊維表面にナノサイズレベルの超微粒子状に析出固着させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性、寸法安定性、耐薬品性、耐熱性、接着性、電気絶縁性に優れ、かつ、低吸水性である厚さの薄い多孔性の均一な脂肪族ポリケトン不織布を提供する
【解決手段】本発明は、下記(1)で示される繰り返し単位からなる脂肪族ポリケトン繊維および/または水分散液のろ水度が20°SR〜60°SRである脂肪族ポリケトン繊維のフィブリル状物からなる、坪量が5〜30g/m2であり、厚さが7〜100μmであるポリケトン不織布において、密度が0.3g/cm3〜0.7g/cm3であり、平滑度が40秒〜300秒であることを特徴とするポリケトン不織布である。
−CH−CH−CO− (1) (もっと読む)


【課題】 緻密性及びボイドが適正に評価されたアクリル系炭素繊維製造用プリカーサーの製造方法を提供する。
【解決手段】 無機塩水溶液を溶剤として使用し、アクリロニトリル単位95質量%以上から成る重合体を含有する紡糸原液を、凝固浴温度−5〜10℃で乾湿式紡糸して凝固糸条を得、前記凝固糸条を水洗、乾燥、延伸処理するアクリル系炭素繊維製造用プリカーサーを製造するに際し、酸性可染染料Suminol Fast Blue R(分子量593)の溶液に、前記凝固糸条を浸漬させ、凝固糸条に染料を吸着させ、染色溶液の吸光度から求めた凝固糸条の染料吸着量が25mg/g以下である凝固糸条を用いる。
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【課題】光触媒活性を有する金属酸化物微粒子を含有してなる揮発性有機化合物を除去できる繊維および該揮発性有機化合物除去繊維を少なくとも一部に有する揮発性有機化合物除去繊維構造物に関する。
【解決手段】光触媒活性を有する金属酸化物微粒子を含有し、かつ揮発性有機化合物の除去率が80%以上であることを特徴とする揮発性有機化合物除去繊維。好ましくは、金属酸化物微粒子が酸化チタン、金属酸化物微粒子の粒子径が10〜100nmであり、多孔質層と緻密層が交互に配列した多層構造繊維であり、かつ、光触媒活性を有する金属酸化物微粒子が緻密層に含有されている揮発性有機化合物除去繊維。並びに該揮発性有機化合物除去繊維を少なくとも一部に有する揮発性有機化合物除去繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】 低毒性、不燃性、紡糸安定性、溶剤回収性に優れ、かつ安価な、工業的に湿式紡糸に適用できるポリケトン溶液、該ポリケトン溶液に湿式紡糸を適用したポリケトン繊維の製造方法、並びにポリケトン繊維を用いた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】 繊維強化複合材料であって、下記(a)〜(d)を満足する、金属塩水溶液を溶剤とするポリケトン溶液から得られたポリケトン繊維が使用されていることを特徴とする繊維強化複合材料。
(a)95重量%以上が一酸化炭素とエチレンとの完全交互共重合体からなるポリケトンから構成されていること、(b)単糸繊度が1〜4dであること、(c)ポリケトン繊維中のパラジウム、ニッケル及びコバルトからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素の含有量が合計で10ppm以下であること、(d)100Hzの動的粘弾性測定において、180℃の貯蔵粘弾性が80g/d以上であること。
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【解決手段】 オレフィンと一酸化炭素との共重合体からなり、繰り返し単位の97質量%以上が1−オキソトリメチレンであるポリケトンからなる繊維であって、単糸繊度が2〜10dtex、結晶化度が50〜90%、結晶配向度が90%以上、密度が1.30g/cm3以上であるポリケトン繊維、このポリケトン繊維からなるコード及びポリケトン繊維の製造方法。
【効果】 本発明のポリケトン繊維は、高強度・高弾性率で、高い耐熱特性と優れた寸法安定性を有し、さらには剛直性が高く形態保持特性に優れ、産業資材用途に適する。 (もっと読む)


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