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Fターム[4L035BB80]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸;延伸関連;手段;条件 (2,002) | 乾熱延伸 (157) | スチーム (28)

Fターム[4L035BB80]に分類される特許

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【課題】高強度・高弾性率で緻密性および配向度が高く、かつトウ繊度の変動率の小さい炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維の、湿式紡糸方法による長時間糸切れすることがなく毛羽の発生の少ない高速で安定な製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系共重合体を湿式紡糸して、凝固繊維とした後、浴中延伸、または空中延伸と浴中延伸をによる一次延伸を行った後、加圧水蒸気延伸を伴う二次延伸を行う炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法であって、加圧水蒸気延伸装置に糸条を導入する直前の加熱ローラーの温度を120〜190℃に設定し、前記加圧水蒸気延伸における水蒸気圧力の変動率を0.5%以下に制御し、かつ全延伸倍率に対する二次延伸倍率の割合が0.2より大きくなるように延伸することを特徴とする炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン短繊維を混入した吹付けコンクリートにより、十分な強度を有し、かつひび割れ発生を防止してトンネル覆工を補強する。
【解決手段】トンネル覆工の内壁面にコンクリートを吹き付けて補強するトンネル覆工の補強工法であって、前記コンクリートに、ポリオレフィン樹脂を主成分とする延伸繊維であって、該繊維の横断面の形状が3〜6個の突起部を有するほぼ多角形であり、かつ該突起部の先端に、該繊維の長手方向に沿って凹部又は凸部が形成されているポリオレフィン短繊維を混入する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸性、開繊性が良好で、強度が高く、嵩高な炭素繊維束を得ることができ、かつ集束性が高く、焼成工程通過性が良好な炭素繊維前駆体繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】95重量%以上のアクリロニトリル単位を含有するアクリロニトリル系重合体の有機溶剤溶液からなる紡糸溶液を、有機溶剤濃度50〜65重量%、温度30〜50℃の有機溶剤水溶液からなる第1凝固浴中に吐出させて凝固糸とし、凝固糸を第1凝固浴中から紡糸原液の吐出線速度の0.8倍以下の引き取り速度で引き取る工程と、凝固糸に有機溶剤濃度50〜65重量%、温度30〜50℃の有機溶剤水溶液からなる第2凝固浴中にて1.2〜2.5の延伸を施す工程と、延伸糸を乾燥し、延伸糸に1.6〜4倍のスチーム延伸を施す工程とを有する炭素繊維前駆体繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 マトリックス材料と複合化してコンポジットにした場合、マトリックス材料との良好な分散性、引っ掛かり性、接着性を有する補強材として機能する炭素繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維軸方向に沿って脈状の凹凸があるプリカーサーを酸化性雰囲気中、処理温度240〜250℃、延伸率1.00〜1.10で処理し、引き続き不活性雰囲気中、処理温度300〜600℃、延伸率1.02〜1.09で処理し、次いで、不活性雰囲気中、処理温度600〜1500℃、延伸率0.95〜0.98で処理することにより、繊維軸を通る任意の切断面で切断した繊維断面の幅方向両端形状がそれぞれ曲折を繰返す波状形状に形成されてなり、波状形状の山4と山4との間隔dが1.5〜2.3μmであり、波状形状の山4と谷6との高低差eが0.3〜0.5μmである炭素繊維2を製造する。
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【課題】 毛羽の発生、工程トラブルおよび延伸切れを防止でき、繊維品質を高く且つ安定的に維持することのできる実生産に好適な加圧スチーム延伸装置、及び高品質のアクリル系繊維を実生産するに好適なアクリル系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 加圧スチームが導入される加圧スチーム延伸室内で繊維束を延伸する加圧スチーム延伸装置において、加圧スチーム延伸室内に加圧スチームを噴き出すスチーム噴き出しヘッダーを有し、互いに離間して配された複数の管を有しかつ該複数の管に連通し複数の孔が配された管を複数有する梯子状構造をスチーム噴き出しヘッダーが有する。加圧スチームを用いてアクリル系繊維束を延伸する加圧スチーム延伸工程を有するアクリル系繊維の製造方法において、加圧スチーム延伸工程で上記装置によりアクリル系繊維束を延伸する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性に優れ、視認性にも優れた釣糸を提供すること。
【解決手段】 ポリアミド樹脂(A)90〜99.3重量%及び数平均分子量が10万〜200万のシリコーン化合物(B)0.7〜10重量%からなる樹脂組成物(C)を溶融紡糸してから延伸してモノフィラメントを得ることによって釣糸を製造する。このとき、ポリアミド樹脂(A)の一部とシリコーン化合物(B)とを予め溶融混練してから、残りのポリアミド樹脂(A)を加えてさらに溶融混練してから溶融紡糸することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 網の補修や固定を行うために製網された網に結び付けて使用する繊維であって、結び目が締まりやすく、緩みにくい特性として優れた柔軟性を有し、かつ網と同等程度の十分な強伸度と着色を有し、コスト面でも有利に得ることができる網補修用繊維及び網固定用繊維を提供する。
【解決手段】 製網された網に結び付けて使用する繊維であって、ポリエチレンテレフタレートを主成分とするマルチフィラメントであり、顔料を繊維質量の0.3〜1.0質量%含有しており、単糸繊度3.5〜5.0dtex、切断強度6.5〜8.5cN/dtex、切断伸度14〜20%である網補修用繊維及び網固定用繊維。 (もっと読む)


【課題】 リサイクルポリエステルを用いていながら、産資用ポリエステル繊維として十分使用可能な強度を有し、かつ難燃性に優れ、所望の色に着色されている原着難燃性再生ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 リサイクルポリエステルを含有するポリエステル樹脂からなるポリエステル繊維であって、極限粘度〔η〕が0.7以上、強度5.5cN/dtex以上であり、リン原子の含有量が1000〜10000ppm、顔料の含有量が0.3〜1.0質量%である原着難燃性再生ポリエステル繊維。 (もっと読む)


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