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Fターム[4L045DA46]の内容

紡糸方法及び装置 (8,276) | 吐出後 (1,581) | 温度、流量等の検知、制御 (19)

Fターム[4L045DA46]に分類される特許

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本発明は、ナノ繊維製造用の電界紡糸装置に関するものであり、紡糸溶液供給部(10)と、複数個の紡糸ノズル(32)と、複数個の紡糸ノズル(32)を一定間隔に配置して支持するノズルブロック(31)で構成される紡糸ユニット(30)と、紡糸ユニット(30)から紡糸されるナノ繊維を収集するナノ繊維収集部(40)と、紡糸領域(Z)に電界を形成する電源装置(50)と、紡糸領域(Z)をナノ繊維の電界紡糸条件に合う温度および湿度の範囲に制御するための工程気体を発生させて供給する工程気体供給部(20)と、工程気体供給部(20)から提供される工程気体を内部で層流によって分類して、紡糸ユニット(30)の上部から紡糸領域(Z)に向かって分配する工程気体層流分配器具(100)とを備える。 (もっと読む)


【課題】空間を飛行中の原料液に含まれる溶質の固化スピードを調整する。
【解決手段】溶質と、前記溶質を溶解、または、分散させる溶媒とを有する原料液300を空間中で電気的に延伸させてナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を空間に流出させる流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極128と、流出体115と帯電電極128との間に所定の電圧を印加する帯電電源122と、流出体115から原料液300が流出しナノファイバ301が製造される空間を製造空間Aとした場合において、前記溶質を固化させる固化剤302の製造空間Aにおける濃度を調整する濃度調整手段101とを備える。 (もっと読む)


【課題】糸の太さ斑や物性斑等の均斉性や強度・伸度等の品質に優れた単糸細繊度・多フィラメントである、熱可塑性ポリマーから構成されるフィラメント糸を製造することが可能なフィラメント糸の製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の吐出孔が環状に配列された紡糸口金からフィラメント糸を紡出し、環状のシール気流吹き出し面を設けたシール気流吹き出し手段からシール気流を吹き付け紡糸口金をシールし、上記シール気流吹き出し手段よりもフィラメント糸の走行経路方向の下流側において、環状の空気流吹き出し面を設けた内吹き環状冷却手段から、上記シール気流より低温の空気流を吹き付けてフィラメント糸を冷却し、フィラメント糸の走行経路の内側の領域において、フィラメント糸の走行経路方向の雰囲気温度勾配が最大となる位置が、環状冷却手段の空気流吹き出し面のフィラメント糸の走行経路方向の上流側の上端と、紡糸口金との間の位置となることを特徴とするフィラメント糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒を用いることなく、極めて細径でありながら径の均一性が高いポリウレタン極細繊維を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により得られるポリウレタン極細繊維であり、前記ポリウレタン極細繊維がポリウレタン融液をエレクトロスピニングすることにより形成されていることを特徴とするポリウレタン極細繊維。赤外線を照射して加熱したポリウレタン融液とターゲットとの間に高電圧を印加するとともに、ポリウレタン融液に空気流を付与することで、ポリウレタン融液をターゲットに曳いて細化するポリウレタン極細繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定した品質のナノファイバを高い生産効率で製造する。
【解決手段】原料液300を空間中で電気的に延伸させてナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を貯留する貯留槽110と、貯留槽110中に貯留される原料液300上方に原料液300の液面に沿う気体の波を発生させて原料液300に波を発生させる造波装置120と、貯留槽110に貯留される原料液300に電荷を供給する供給電極141と、貯留槽110に貯留される原料液300から離れた位置に配置される帯電電極142と、供給電極141と帯電電極142とが所定の電圧となるように電圧を印加する帯電電源143とを備える。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバを構成する材質に適した製造方法を採用する。
【解決手段】原料液300を空間中に流出させる原料液流出工程と、原料液300を帯電させる原料液帯電工程と、気体流によりナノファイバ301を搬送する搬送工程と、搬送中のナノファイバ301の帯電状態を調整する帯電状態調整工程と、帯電状態調整工程によりナノファイバの帯電量が増加する場合には、堆積部材101にナノファイバ301を電界で誘引し、帯電状態調整工程によりナノファイバ301の帯電量が減少する場合には、堆積部材101にナノファイバ301を気体流で誘引する誘引工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法で製造されるナノファイバを厚く堆積させて回収する。
【解決手段】原料液300を空間中に噴射する原料液噴射手段201と、原料液300を帯電させる原料液帯電手段202と、製造されるナノファイバ301を所定の場所に誘引する誘引手段110と、誘引されるナノファイバ301を受け止めて堆積させる堆積部材101と、堆積したナノファイバ301の表面電位を測定する表面電位測定手段114と、表面電位測定手段114の測定結果に基づき堆積するナノファイバ301の帯電極性を前記表面電位とは逆の極性に変更する極性変更手段115とを備える。 (もっと読む)


【課題】性能が安定したナノファイバの堆積物を供給する。
【解決手段】原料液300を噴射する噴射手段201と、原料液300を帯電させる帯電手段202と、気体流を発生させる気体流発生手段203と、ナノファイバ301が堆積される堆積手段101と、堆積手段101を移動させる搬送手段104と、ナノファイバ301を案内する案内手段206と、気体流を吸引する吸引手段102と、吸引領域を規制する領域規制手段103と、案内手段206内方の圧力を測定する第一圧力測定手段241と、領域規制手段103内方の圧力を測定する第二圧力測定手段107とを備えるナノファイバ製造装置100を用いて行うナノファイバ製造方法であって、第一圧力測定手段241と前記第二圧力測定手段107との測定結果の差を圧力差として算出する圧力差算出工程と、算出された圧力差に基づきナノファイバ製造条件を制御する製造条件制御工程とを含む。 (もっと読む)


多孔質繊維構造体を生産するための電子回転装置について記載する。装置は、電子回転装置の排出部と、受容面との間に予め定められた距離を提供するように設けられる。それは、電子回転装置を所定位置に設けることによって、又は繊維構造体が生産される間、受容面に対して排出部を移動させることによって、可能になる。電子回転装置によって生産される繊維構造体は、繊維を含み、その繊維の直径は予め決められた長さである。さらに、創傷被覆材及び歯の漂白のために、ラミネート加工した構造体の応用例について記載する。
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【課題】発色性繊維の実際の製造過程において、オンラインで監視確認すべき評価値として、実際に人間が肉眼で確認できる視認性を重視した値を採用することによって、人間の感性に適合した発色性能を有する品質に優れた発色性繊維をオンラインで評価して迅速かつ確実に製造できる方法と装置を提供する。
【解決手段】製糸中の前記光干渉性繊維の発色をオンラインにてL***値として測定し、前記各薄膜の厚みの変化に対応する前記各L***値の色相角と、管理基準とする光干渉性繊維の色相角である管理色相角とを求めて前記各薄膜の厚みの変化に対応する前記各L***値から求めた色相角とを互いに関連付けて記憶し、製糸中の光干渉性繊維を測色して得た色相角と前記管理色相角との間に生じた偏差が解消されるように前記ポリマーの供給量を調整して前記前記各薄膜の厚みを制御して光干渉性繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】高沸点溶媒を使用したポリマ溶液であっても、極細繊維を適切に紡糸できる電界紡糸方法及び電界紡糸装置を提供する。
【解決手段】貯留ケース13の先端のニードル15からコレクタ12に向かってポリマ溶液14を射出することにより、電位差に基づいて紡糸を行うように構成する。コレクタ12には、紡糸基材21の捕集面をポリマ溶液14の溶媒の沸点以上の温度に加熱するためのヒータ18を設ける。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維を製造するに際し、溶融紡糸された糸条の均一で、かつ安定した冷却を可能にし、さらにポリエステル繊維のタフネス向上を可能にするポリエステルの溶融紡糸方法および溶融紡糸装置を提供する。
【解決手段】紡糸口金より紡出されたポリエステル繊維糸条を冷却固化して巻き取るに際して、冷却固化する装置の冷却吹き出し部を環状とするとともに、冷却風を糸条走行方向に対して交わる方向とし、かつ糸条走行方向に対する冷却吹き出し部の冷却長(L)を100mm以上500mm以下とし、さらに糸条走行方向に対する冷却風の上部が高温であり下部が低温である温度勾配とすることを特徴とするポリエステルの溶融紡糸方法および溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】噴霧状態の常時監視を行なえる多数ノズル静電噴霧装置を提供する。
【解決手段】複数のノズルから成るスプレーブロック100を有する紡糸ユニット22と、スプレーブロック100が設置される絶縁性樹脂板9と、絶縁性樹脂板9にレーザ取り付け部23を介して複数のノズルからの静電噴霧時の全てのテイラーコーンにレーザ光線を照射するためのレーザ光源24と、ノズル先端部に対向して静電噴霧される微小荷電粒子を吸引するコレクタ4との間に介挿される絶縁シート5と、その静電噴霧された高分子物質の噴霧方向と略垂直な方向への空気流を作成し、空気流の方向に略垂直に配置して静電噴霧される前記高分子物質を積層する樹脂シート8と、絶縁シート8上にノズル先端部を監視するために配置されるカメラ25と、を備え、カメラ25を用いてレーザ光線が照射された静電噴霧時のノズル先端部のテイラーコーンを監視する。 (もっと読む)


【課題】多くの時間、労力を費やす人手作業に頼ることなく、自動的に光干渉繊維の発色異常を高い信頼性と良好な安定性を維持しながら迅速かつ確実に光干渉繊維の製造を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】光学的な屈折率の異なる2種のポリマーの薄膜からなる交互積層体を繊維軸方向に沿って平行に含む、光干渉性を有する複合繊維を紡出後に延伸して糸条パッケージ7として巻き取って光干渉繊維を製造する再に、巻取中または巻取後の回転する糸条パッケージ7からの反射光を分光測色して糸条パッケージ7の発色波長値を評価し、目標とする発色波長値との間の波長の偏差値を演算して、この偏差値を解消するように複合紡糸口金23から吐出されるポリマー吐出量をフィードバック制御する光学干渉繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不活性ガスで紡糸口金面をシールすることによって、紡糸口金面清掃の周期を著しく延長し、長時間安定紡糸し得る溶融紡糸装置、及び溶融紡糸方法の提供。
【解決手段】環状部材から成るシール環を紡糸口金ホルダーの下端部に密着せしめて設け、紡糸口金直下域を不活性ガスでシールするようにした溶融紡糸装置であって、該シール環が
0.1≦L1(シール環厚み)/ D1(シール環内径)≦0.4
の関係を満足し、その内壁面に孔間距離15mm以下に配列させた不活性ガス噴出孔を有し、シール環内壁との間に上方が開口された巾0.5mm〜5mmの環状空隙部が形成されるように設けたスリット板を具備して成ることを特徴とする溶融紡糸装置、及びこれによる溶融紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】 乾湿式紡糸において、紡糸速度を高速化して生産性を向上させることができると共に、糸条を構成する単繊維群間に品質バラツキが無く、しかも、単繊維切れの発生を抑制でき安定した性能を有する繊維を得ることができる方法と装置を提供する。
【解決手段】 多数の紡糸孔群が穿設された紡糸口金(1)から紡糸原液(D)を気体中へ紡出した後、引き続いて流管(3)中を流下する凝固液(La)中に前記紡糸原液(D)を導入して凝固させて繊維化し、繊維化した糸条(Y)を引き取る乾湿式紡糸方法において、前記流管(3)の途中から凝固液に含まれる溶剤濃度の異なる凝固液(Lb)を注入し、流管(3)内を流下する凝固液の速度、流量、濃度及び/又は温度を調整することを特徴とする湿式紡糸方法とその装置である。 (もっと読む)


【課題】多孔質中空糸膜の紡糸ノズルの原液吐出口近傍の底面に結露しない安定した紡糸方法を確立すると共に、それを実現する製造装置を提供し、高い透水性をもち且つ欠陥の発生が抑制された高膜品質の多孔質中空糸膜を得る。
【解決手段】乾湿式紡糸により多孔質中空糸膜を製造するに際し、紡糸ノズル(1) の温度及び吐出原液温度を空走部の露点以下の温度となるように設定するとともに、加熱手段をもって原液吐出口近傍の底面温度を前記露点温度以上で且つ露点温度+50℃以下に保持する。前記加熱手段は、紡糸ノズル(1) の原液吐出口(1a)近傍のノズル底面に接触して配される円筒状又はリング状の環状伝熱体(11)と、同環状伝熱体(11)の外周面に配される円筒状の電気式加熱体(12)と、前記環状伝熱体(11)と前記電熱式加熱体(12)の周面を囲包して固定支持するとともに、前記ノズル底面に固設される固定プレート(16)とを備えている。
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底部(11)と、該底部(11)の外周縁より上方に延出し多数の細孔(9)が形成されている周壁(8)と、該周壁(8)の上端より内方に延出する環状フランジ(25)とよりなる、垂直な回転軸(7)周りに高速回転可能な有底中空円筒状の回転体(4)を高速回転させ、該回転体(4)の底部(11)に、溶融ガラス(10)を落下し、回転体(4)の高速回転により生ずる遠心力により、前記細孔(9)を通して、前記溶融ガラス(10)を噴出させて、溶融ガラスをフィラメントとし、ガラス繊維を製造する、ガラス繊維製造方法において、前記周壁(8)の内面(8A)から、前記環状フランジ(25)の内縁(31)よりも少なくとも10mm以上大きく離れており、該内面(8A)から75mm以下離れており、かつ、底部(11)の壁が肉厚である位置(26)に、前記溶融ガラス(10)を落下させる。また、前記回転体(4)の底部(11)が、平円板状の底壁(30)と、該周壁(30)の周りに配置され、外方に向かって上方に傾斜する傾斜壁(29)とよりなり、該傾斜壁(29)の厚さ(k)は、前記底壁(30)との接続部分において最も厚く、周壁(8)に向かって漸減する。
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【解決課題】 簡便な方法で、吸収性ポリマーから繊維を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ポリマー(A1)と、該ポリマー(A1)の総重量に対して少なくとも10重量%の水とを含む組成物から水相または水吸収性ポリマー繊維を製造するための方法であって、該ポリマー(A1)の少なくとも2つの異なる領域を外力の作用による自由引き離しによって互いに離れるように移動させることを特徴とする方法。
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