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Fターム[4L050AA25]の内容

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Fターム[4L050AA25]に分類される特許

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【課題】本発明は、布帛に形成される中空部に当該中空部を形成するタイミングで物品を挿入して封止することで物品担持布帛を製造する製造装置及び製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】物品担持布帛の製造装置は、布帛を織成するとともに当該布帛の一部に袋状の中空部を織成する織機1と、中空部の形成位置に物品を配置する物品配置機構100とを備えている。物品配置機構100は、織機1が中空部を形成するタイミングで経方向に配列された複数の経糸の緯方向の間隔を拡張し、物品収容部から物品を1つずつ取出して物品保持部で保持し、保持した物品を移動させて経糸の拡張された間隔の間を通過して中空部内に物品を挿入する。物品を中空部内に挿入後織機1により中空部を封止するように織成して物品担持布帛を製造する。 (もっと読む)


【課題】補強部位への縫製工程を省くことが可能な無縫製織物の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の織組織が製織されると同時に、第1の織組織を形成しない少なくとも1本以上の緯糸としてのスワイベル糸が移動しながら形成される第2の織組織により、第1の織組織が縫合される無縫製織物の製造方法を利用する。第1の織組織の少なくとも1つの層を織物の一方側面、他の少なくとも1つの層を織物の他方側面とし、側面を非分離的に接続する接結部が第2の織組織により構成されるように、ジャガードコントローラから縫合位置データが指示され、第1の織組織が第2の織組織により縫合される。そして、ジャガードコントローラから縫合位置データを得て、ノズルの位置決め制御を行う。そして、ノズルから第2の織組織の縫合部位に接着剤を射出する。そして目的とする形状に裁断して織物が完成する。 (もっと読む)


【課題】ヒダを立体的に膨らませて形成することで、肌触りが柔らかく、保温性にも優れた多重ガーゼ織物を製織できるガーゼ織物の製織方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る製織方法は、ヒダを有する多重ガーゼ織物1の製織方法において、織られた生地を搬送しつつテンションの緩い上経糸11〜14のみに緯糸10を織り込む幅広ヒダ製織工程であって、筬打ちの位置を基準位置oから徐々に離しながら織り込む幅広ヒダ製織工程と、織られた生地を搬送しつつテンションの緩い上経糸11〜14とテンションのきつい下経糸15,16とを絡めながら両者に緯糸10を織り込む結節部製織工程であって、筬打ちの位置を前記基準位置oに戻すことで、前記幅広ヒダ製織工程の開始時からの搬送長に相当する幅を有して膨らんだ幅広ヒダ21,22を形成する幅広ヒダ形成工程を含む結節部製織工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】表ヘルドと裏ヘルドとを兼ねることのできる同一形状のヘルドを提供する。
【解決手段】上下両端を綜絖枠に取り付けたヘルド14において、当該ヘルドの上半部及び下半部に長孔16を形成する。また前記ヘルド14の長さ方向の中央に、前記長孔16から分離したメール17を形成する。
【効果】同一形状のヘルドの上半部と下半部とに長孔を形成し、上半部の長孔に表たて糸を、下半部の長孔に裏たて糸を挿通することにより、そのヘルドが前記方法における表ヘルドと裏ヘルドとを兼ねるので、予めその組織に応じて表ヘルドと裏ヘルドとを用意する必要がなく、前準備が簡単である。 (もっと読む)


【課題】綜絖の枚数を増すことなく、接結と非接結とを切り替えることができ、間欠的に接結した二重織物を提供する。
【解決手段】たて糸ヘルドの上半部又は下半部に長孔4を形成することにより、たて糸5を上下二段に開口せしめ、その上下の開口に選択的によこ糸を打ち込んで二重織物を織成し、上半部又は下半部に長孔4を形成した接結たて糸ヘルド6に接結たて糸8を挿通し、当該接結たて糸8を長孔4の中央寄り端部に解除可能に拘束し、当該拘束を解除することにより接結たて糸8を一方の組織に織り込んで非接結とし、前記拘束により接結たて糸8で表組織と裏組織とを接結する。 (もっと読む)


【課題】 被洗浄物上の異物の大きさおよび付着状態に応じて最適なブラシ毛を地組織に容易に形成することができるパイル織物およびその製造方法を提供する
【解決手段】 複数の上地経糸間および複数のパイル経糸間に上地緯糸を通入して上地を形成し、かつ複数の下地経糸間および前記複数のパイル経糸間に下地緯糸を通入して下地を形成するとともに、上地および下地間に前記複数のパイル経糸を張架させて二重パイル織物を製織し、この二重パイル織物の前記複数のパイル糸を前記上地と下地との間で切断することによって、上下2枚のパイル織物を形成するパイル織物の製造方法において、前記複数のパイル経糸の張力を、各パイル経糸の伸縮性に応じた予め定める変動範囲に個別に調整した状態で、前記二重パイル織物を製織する。 (もっと読む)


【課題】切卸し製織において、製織中に何らかの都合で製織量を変更する場合、作業性を損なうことなく製織量の変更を可能とすると共に、次回以降の切卸し製織では、製織量が過不足なく確実に維持されること。
【解決手段】製織中に製織量を計測すると共に、計測値が設定量に達したか否かを判断し、設定量に達したときに切卸しのための所定の動作を実行する切卸し製織制御装置を有する織機において、設定量として第一設定量と第二設定量を設定する製織量設定器と、第一設定量から第二設定量への切替指令を出力する手動の指令出力器とを備え、切卸し製織制御装置は、製織開始後、前記第一設定量に基づく上記判断を行い、計測値が第一設定量に達する前に切替指令が入力されると、第二設定量に基づく上記判断を行うと共に、計測値が第二設定量に達した以降に、第一設定量に基づく上記判断に自動的に切り替える。 (もっと読む)


【課題】繊維束が加速状態で引き出される際に繊維束とガイドローラとの滑りの発生を抑制することができる繊維束供給装置を提供する。
【解決手段】繊維束供給部14は、ボビン回転手段により積極回転されるボビンBから送り出される繊維束Fを案内するガイドローラ36a,36b,36c,46a,46bを備えている。各ガイドローラ36a,36b,36c,46a,46bは、繊維束Fの引き出される方向に駆動ローラ41a,41b,41c,48a,48bにより積極回転される。配列ヘッド30は、ボビンBから送り出されるとともに各ガイドローラ36a,36b,36c,46a,46bを経て案内される繊維束Fを、枠体15と相対移動することで、枠体15上にピンに係合させて折り返すように配列して積層繊維束群を形成する。 (もっと読む)


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