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Fターム[4L054AB02]の内容

編機 (2,022) | 編機の形式 (248) | 針床数2 (144)

Fターム[4L054AB02]に分類される特許

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【課題】 前面基布と後面基布、及び前後面基布が接結された接結部よりなる肢体筒部材を有する経編筒編衣料において、リボン飾り等となる装飾部材を肢体筒部材に一体に形成できるとともに、この装飾部材を有用に利用可能とした構造及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ジャカード筬を備えたダブルニードル列経編機を用い、肢体筒部材の少なくても一部に装飾部材、例えば装飾紐部材を接結して編成し、編成後、経編筒編衣料となる一体化された肢体筒部材と装飾紐部材を編成生地から分離して一単位とし、装飾紐部材をリボン等に利用することができるようにしたもので、装飾紐部材については、肢体筒部材の一部に設けた孔部に挿通することで好適に利用できるようにした経編筒編衣料の構造とその製造方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】着用しやすく、着用した際に突っ張り感が少なくフィット性が高い指袋部を有する靴下または手袋、そして、その靴下または手袋の指袋部の編成方法を提供する。
【解決手段】左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて指先から編成する指袋付きの靴下または手袋の指袋部の編成方法であって、指股部において、甲側の編地の編幅方向長さが、裏側の編地の編幅方向長さより長くなるように指袋部を回転させて各指袋部を指股部で接合する。指股部における甲側の編地の編目は減らすことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 可動シンカを備える横編機でも、編糸係止ワイヤを確実に保持して天歯を形成することができるようにする。
【解決手段】 ヤーンガイドスペーサ17で、歯口13側に突出するヤーンガイド部17aには、抜き穴17bが設けられ、抜き穴17bの下縁側に貫通孔17cが設けられる。貫通孔17cには、編糸係止ワイヤ21が針床12の長手方向に貫通する。編糸係止ワイヤ21が天歯として針床12の歯口13側先端で長手方向に貫通していても、可動シンカ16の弧状腕部16cに弧状の長孔16dを設けて、可動シンカ16の揺動変位を可能にする。 (もっと読む)


【課題】筒状編地を、捻れ目を発生させることなく、前後編地をウエール数が異なる状態で非対称に、効率よく編成する。
【解決手段】前側編地と後側編地のウエール数に違いがある筒状編地1を編成する際に、筒状編地1を回し込みながら、ウエール数の多い前身頃2を途中で繋ぎ交互に編成する。両側の針床に係止する編地のウエール数を同等としてき、一方の境界線4Rからウエール数の多い前身頃2の編地を、編幅の途中の繋ぎ目2L,2Rまで編成する。他方の境界線4Lが針床間に位置するように回し込み、前身頃2の境界線4Lから繋ぎ目2L,2Rまで編成し、連結するように繋ぐ。一方側と他方側とからの編成では、それぞれの針床で途中まで編地を編成すればよく、予め捻れ目を形成して、編地を回し込みながら交互に繰返すことで、(f)に示すような立体的な筒状編地1を効率よく編成することができる。 (もっと読む)


【課題】 歯口での編糸のシンカ溝への落下を確実に防止する。
【解決手段】 可動シンカ16は、横編機11の針床12の歯口13側先端に形成されるシンカ溝12cに少なくとも一部が収容され、シンカ溝12cよりも突出する部分が歯口13に進退揺動可能である。可動シンカ16は、薄肉部16dと厚肉部16cとを有する。薄肉部16dは、シンカ溝12cに収容される部分を含む内縁側で、シンカ溝12cの幅よりも薄い。厚肉部16cは、シンカ溝12cよりも歯口13側に突出する外縁側で、シンカ溝12cと薄肉部16dとの間の隙間を覆うように形成される。厚肉部16cは、シンカ溝12cの幅よりも厚く、シンカ溝12cと薄肉部16dとの間の隙間を覆うので、この隙間に編糸が落込むのを確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 安定して目移しを行うことができるように、受け渡しを2コブのタイミングで行うことができ、かつキャリッジの大形化を避けることができる複合カムシステムを提供する。
【解決手段】 複合カムシステム1は、編針として複合針を使用することができる。ニードルレイジングカム3、トランスファカム4およびニッティングカム5,6は、複合針の針本体に設けられるバットに作用する。複合針のスライダに設けられるバットには、スライダカム7が作用する。針本体およびスライダのバットに対する目移しでの案内経路8,9は、受け渡し用8a,9aおよび受け取り用8b,9bであり、編成用8c,9cと切換えられる。受け渡し用8a,9aの経路では、3つのコブのうちの2つを使用して、複合針20としての目移し動作を円滑に行わせることができる。 (もっと読む)


【構成】 編成する編地が筒状編地か平編地かを判別し、筒状編地では編み入の度目を小さくし、編み出で度目を大きくするように度目を補正する。平編地では編み入で度目を大きくし、編み出で小さくする。編地の端部と中央部の間に可変度目区間を設け、度目を徐々に補正する。
【効果】 編地の端部の編目が中央部の編目に比べ、不揃いになるのを追加のハードウェア無しで防止できる。 (もっと読む)


【課題】端糸を処理する端糸処理装置に編糸を短いストロークで確実に供給できる糸押さえ装置を備えた横編機を提供する。
【解決手段】ニードルベッド5の長手方向で、その両外側の少なくとも一方に端糸処理装置を設け、この端糸処理装置に端糸を供給する引下げ装置を設け、引下げ装置の近傍のニードルベッド上に糸押さえ装置を設け、この糸押さえ装置は、糸押さえ部材の先端部分に編糸を掛止する下向きに開口した鉤型の掛止部が形成され、後部にはキャリッジのカム群で操作される摺動用駆動部が設けられるとともに、掛止部と摺動用駆動部との間に糸押さえ部材の進退摺動時に掛止部を上下に揺動させる揺動操作部35とを設け、糸押さえ部材の鉤型の掛止部が上昇した後、掛止部に編糸を銜え、編糸を銜えた糸押さえ部材が引き込まれた時、掛止部に銜えられた編糸がニードルベッドの編針よりも低い位置に保持されるように構成した。 (もっと読む)


動きやすい襠を有する編地をさらに見た目も美しくできるようにする編地の編成方法を提供する。本発明は、筒状編地を少なくとも二つ編成し、これら筒状編地を前編地部と後編地部の接合領域のウェール数が異なるように重ね合わせて接合する編地の接合方法である。接合開始前に、対向するベッドに、前編地部の接合領域と後編地部の接合領域とを、襠の大きい接合領域のループが係止される編針の針数と襠の小さい接合領域のループが係止される編針の針数とが同じ針数の領域で、それぞれの接合領域両端部が対向するように、一方の襠の接合領域のループを針抜き状態で、他方の襠の接合領域のループを総針状態で編針に係止させる。その後に、伏目処理とループの重ね合わせにより接合部分に襠を形成していく。
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【課題】 編地の編成中でも歯口寸法を変更可能で、歯口寸法が変更されても作用位置は変化しない、可動シンカを備える横編機を提供する。
【解決手段】 針床先端7で歯口4側には、針床先端縁7aが形成され、対向する針床3側の針床先端縁との間の間隔で歯口寸法dを規定する。針床基板8の歯口4側には、凸部8bも形成され、針床先端7に形成される凹部7bと嵌合する。凹凸は、針床先端7が針床本体6に対して、歯口4に対する出退方向の摺動変位が可能で他の方向の変位を規制するように、形成されているので、針床先端7が針床本体6によって支持され、歯口4に対する出退方向の摺動変位で歯口寸法dを変更することができる。針床本体6側に支持される可動シンカ11は、針床先端縁7aよりも歯口4に突出する先端部に編糸保持部11aを有し、歯口4に進退揺動可能である。 (もっと読む)


【課題】 1つの駆動手段によって、一対のローラの近接離隔およびローラの駆動が可能な編地引下げ装置を提供する。
【解決手段】 編地引下げ装置1は、歯口部7の下方に配置され、回動可能な一対のニップローラ2,3と、一対のニップローラ2,3を支持し、これらニップローラを互いに近接離隔可能ニップローラ変位する第1および第2アーム13,15と、第1ニップローラ2を駆動可能な駆動モータ76と、第1ニップローラ2が一方向A1に回転すると、この一方向A1への回転駆動力を支持手段95に伝達し、支持手段95を変位させて一対のニップローラ2,3を近接または離隔させ、第1ニップローラ2が他方向A2に回転すると、この他方向A2への回転駆動力の支持手段95への伝達を解除する第1ワンウェイクラッチ14と、駆動モータ76によって揺動変位させて第2アーム15をロックする係合部材27とを備える。 (もっと読む)


【課題】着用時に身頃と袖との境界部分でのシルエットが美しい無縫製の袖付きニットウエアの編成方法を提供する。
【解決手段】横編機を用いて筒状の身頃と袖を編成しながら接合を行う際、
前身頃側において、身頃2と袖3との接合部分に、この身頃2と袖3との接合部分に沿って折り目が形成されるように寄与する少なくとも1本のウェールにより折り目形成部5を形成し、この折り目形成部5を、身頃2を編成する編組織および袖3を編成する編組織とは異なる編組織で編成する。折り目形成部5におけるウェールの編密度は、身頃2を編成する編組織および袖3を編成する編組織の編密度より低い編密度とすることが好ましい。 (もっと読む)


インナーウェアーにおいて、身生地と裾部とが無縫製で繋がった構造にしたうえで、製品としての差別化及び使用者としての個性発揮に画期的な効果を奏することができるようにする。ボディーサイズの筒形を呈したダブル素材より成る身生地2と、この身生地2の端部に質感を明確に異ならせて設けられた裾部3とを有し、上記身生地2と裾部3とが無縫製で繋がった構造とされている。また身生地2には、一貫した編成過程の中で編み方を異ならせることによって機能、外観、質感等を異ならせた異質編成部5が部分的に設けられている。
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2床式のメリヤス丸編機等において針床の一の群の針で編んだ編物の部分を他の群の針に移す方法であり、2つの針床は同軸的であり対向している。少なくとも1つの第1針床(1)には編物を形成するための針(11,12,13)が設けてあり、第2針床(4)には編成係合要素(41,42,43)が設けてあり、第1針床の針により形成した編物(60)のループを保持又はピックアップすべく、若しくは、予め保持又はピックアップした編物のループを第1針床に対して開放すべく作動することができる。本方法は、第1針床(1)の第1区画(A)に配置した針(11,12,13)により形成した編物の列を係合するために、第2針床(4)の第1区画(D)に配置した係合要素(41、42、43)により実行するステップと、第1針床(1)の第2区画(B)の近傍に第2針床(4)の第1区画(D)を移動すべく、共通軸(1a)を中心として第1針床(1)に対して第2針床(4)を周方向にオフセットするステップと、第1針床(1)の第2区画(B)に配置した針(14,15,16)に対して、第2針床(4)の第1区画(D)に配置した係合要素(41,42,43)により予め係合した編物(60)の列を開放するステップとを備え、係合するステップ又は開放するステップ中に、移転により影響を受ける編物の列の配向を反転する。
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【課題】横編機を用いて編成でき、適度な柔軟性を有しながら、編目の詰んだ高強度の編地で、衣服としてそのまま用いることができる編地の編成方法及び編地を提供する。
【解決手段】横編機を用いて編成する編地の編成方法で、以下のステップにより編成を行う。
a)インレイ糸を針床の歯口に供給して前針床の針に係止されている編目と後針床の針に係止されている編目の間に挿通させるステップ
b)一方の針床の針に係止されている編目全体を、対向する他方の針床の針に移してこの他方の針床の針に編目を係止させながら、一方の針床の針で、地糸により他方の針床に移動される編目をくぐって編目を形成するトランスファーニットを行うステップ
c)地糸により他方の針床の針で編目を1コース編成するステップ
d)地糸により一方の針床の針で編目を1コース編成するステップ
e)上記a)〜d)のステップを繰り返すステップ (もっと読む)


【課題】引き返し編成を行った後に伏せ目処理を行う場合、編地に浮き上がりが生ずることなく、編地に十分な引き下げ力を働かせながら引き返し編成を行えるようにして、所望の形状に編成が行える編地の編成方法を提供する。
【解決手段】左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床の少なくとも一方が左右にラッキング可能で、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて引き返し編み後に伏せ目処理を施す編地の編成方法である。引き返し編みにより編み幅を減らしていく編成を行うにあたり、引き返し編み用給糸口から給糸して所定コース数の引き返し編みが行われた後に、引き返し編み用給糸口と異なる伏せ目処理用給糸口から給糸して、編み幅端部において編目が形成されることなく編針に係止されている少なくとも1つのループを伏せ目処理する工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】 筒状編地の編み終わり部分に形成される環状パインピング部の品質を改善し、着用感のよく、人の肌に優しい状態に編成する方法を提供する。
【解決手段】 横編機を用いて筒状編地本体部の終端部に前パイピングと後パイピングからなる環状パイピング部を形成し、パイピングの終端部を伏目編成するものにおいて、編地の仕上がり状態における環状パイピング部での編地の厚みが本体部での編地の厚みとほぼ同じとなるように本体部と環状パイピング部での地糸の糸取り条件を定め、且つ環状パイピング部の編成には少なくとも太さの異なる2種類の弾性糸を使用し、太い弾性糸を前記係止編目の形成に使用し、細い弾性糸を伏目編成に使用する。 (もっと読む)


本発明の目的は、ドロップループを含む筒状編地に対して、わたりの有無にかかわらず、糸長を適切に制御することである。前後の針床は、奇数番目または偶数番目のうち、大文字ABC…で示す一方を前側部分、小文字abc…で示す他方を後側部分にそれぞれ割当てておく。実際に編目ループを形成する編針ABC…では、ニット編成を行い、編針ABC…間の編針abc…では掛け目編成を行う。掛け目が払われ、掛け目に使用されていた編糸は、破線で示すように、両端の編針ABC…の編目ループに吸収される。(b)に実線で示すように、裏目のループ長を短くしておき、わたりの部分の編糸の長さを裏目の編目ループに吸収させ、表目と裏目とで糸長が異なることなく、設定される糸長と一致するドロップループを編成することができる。
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ヤーンフィーダに給糸口の位置を切り換える切り換え機構を設け、この切り換え機構は、連行手段と協働して給糸口の高さ位置を切り換え操作する押し込み操作部を有し、押し込み操作部には給糸口が編針に最も近づく給糸位置と、当該給糸位置の上方で可動編成部材の直近に位置する中間位置とを設定する押し込み操作面を形成し、可動編成部材が歯口を開くように退入して給糸口が給糸位置に下降し、中間位置では可動編成部材が歯口隙間部分に進出して歯口を閉じるように給糸口の昇降と可動編成部材の進退とを連動させるように構成した。
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ループの形状が崩れることなく、編目のバランスのとれた片畦組織を有する編地の編成方法を提供する。片畦組織は、1本おきの針で、ニットループ及びタックループが形成される第1ウェールと、ニットループのみが形成される第2ウェールとが交互に形成される。第1ウェールのニットループを前針床(FB)に付属させ、第2ウェールのニットループを後針床(BB)に付属させる。第1ウェールのニットループを後針床(BB)の対向する空針に目移しする。後針床(BB)において第2ウェールの編目を形成し、第1ウェールのニットループが掛けられている後針床(BB)の針と対向する前針床(FB)の針においてタックループを形成し、この針に隣接する針において掛け目を行い、この掛け目を針から外す。タックループが掛けられている前針床(FB)の針に、後針床(BB)の針に掛けられている第1ウェールのニットループを目移しする。
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