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Fターム[4L055BA11]の内容

 (82,557) | パルプ化 (740) | 機械的パルプ化 (312) | 離解(パルパー、ニーダー処理) (136)

Fターム[4L055BA11]に分類される特許

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【課題】 大量の水を使用する必要がなく、処理工程の簡略化を図ることができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 処理管17内に、古紙等の原材料を一方向へ送るための送りスクリュー22と、その送りスクリュー22の下流側において複数のニーディングブレイド24a,24bを有するニーディングブレイド群24とを備える。水が加えられた紙の原材料をニーディングブレイド群24の回転により混練して、所定含水率の再生パルプ原料物を作製する。 (もっと読む)


【課題】 清涼飲料、果実飲料、コーヒー、ビール、お茶等の飲料用の容器として、また、納豆やヨーグルトなどの各種食物の容器の原紙として使用され、紙カップ加工適性に優れ、カップを把持した際にも潰れにくく、印刷適性の良好な紙器原紙を提供する。
【解決手段】 パルプ成分として、パルプ懸濁液中にキャビテーションによって気泡を発生させ、これをパルプ懸濁液に接触させて処理し、好ましくはパルプのカナダ標準濾水度を100ml以上400ml以下、より好ましくは200ml以上350ml以下としたパルプを、好ましくは50重量%以上配合する。 (もっと読む)


【課題】 所定量毎に文書細断屑を間欠的に供給することができ、設置場所に制限のある極小規模な文書細断屑用古紙再生装置で使用するのに適した文書細断屑供給装置を提供する。
【解決手段】 ホッパーと文書細断屑を所定量毎に間欠供給するフィーダーとからなる文書細断屑供給装置であって、該フィーダーが、パルパー用空間部が設けられた架台と、該架台上に載置されると共に該架台のパルパー用空間部に連通する供給用開口部及び該供給用開口部と並んで計量用開口部を穿設してなる矩形テーブルと、該矩形テーブルの供給用開口部及び計量用開口部を囲繞すると共に長手方向の内側壁に案内レールを配設した囲繞枠と、該囲繞枠の案内レールに沿って該矩形テーブルの供給用開口部及び計量用開口部の間を摺動自在とされると共に底板を開閉自在とされた計量容器と、該矩形テーブルの計量用開口部で該計量容器内の文書細断屑の重量を計測する計量手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 起動時に必要なトルクを確保して起動電流による電圧降下をなくし、濃度計を用いて或いは濃度計なしに、パルパーの機械損失を減少させ紙料の濃度を一定にする。
【解決手段】パルパー用電動機1Bとパルパー駆動装置21、速度制御器22、濃度計17とで第2の濃度制御系を構成してパルパー用電動機1Bを可変速制御し、排出管15から排出される紙料の濃度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 古紙原料に対する歩留まりを向上させることができる再生パルプの製造方法をを提供する。
【解決手段】 それぞれ異なる開き目寸法の網目を有する少なくとも3枚のスクリーン本体13,14,15を備えるとともにこれらの開き目寸法が一方面から他方面に向かって小さいものから大きいものとなる順にスクリーン本体13,14,15を重ね合わせて配置してなるスクリーン10に、濃縮工程から得られる脱水ろ液を吹きつけて、スクリーン10を通過させ、前記脱水ろ液に混入しているパルプ繊維を分離回収し、回収したパルプ繊維及び灰分を脱墨工程前のパルプスラリーに加えた。 (もっと読む)


【課題】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少ない脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、処理温度より曇点が5〜25℃低い、下記一般式(I)で表される、ポリエチレングリコール型非イオン界面活性剤を、フローテーション工程を除く、pH7〜9にて行われるインキ剥離工程で添加する。 (もっと読む)


【課題】
種々の古紙を用い、種々の脱墨処理方法で脱墨処理を施しても、白色度が高く、高品質な古紙パルプを高歩留りで製造することができる古紙の脱墨方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも離解工程と、除塵工程と、フローテーション工程と、洗浄工程とにより構成される古紙の脱墨方法において、離解工程中に脱墨剤として、少なくとも高級アルコール系脱墨剤及び脂肪酸系脱墨剤の2液を原料に同時に添加し、またこの2液の配合率が固形分換算で1:1〜4:1とする。 (もっと読む)


【課題】パルプ濃度30%程度にまで支障なく連続的に脱水できるようにして、化学薬品の効きを良くするようにし、強いインク、灰分等の除去を可能にする。
【解決手段】離解パルプを蒸煮釜11により6〜7%程度の濃度に洗浄、濃縮した後に、第1段脱水工程の網系脱水機13により濃度20%内外に脱水し、更に第2段脱水工程のスクリュ系脱水機14により濃度30%程度に脱水し、次いで、ニーダ15により化学薬品を加えてニーディングし、引き続き熟成タワー16により熟成させる。 (もっと読む)


【課題】 洗浄及び脱水器具での著しいエネルギー節約、漂白薬品節約及び低投資コストでTMP(サーモメカニカルパルプ)、CTMPまたはCMPから上級紙品質のセルロースパルプを製造する。
【解決手段】 離解され、結束繊維を除去されたセルロースが比表面積に従って、好ましくは液体サイクロンにより少なくとも二つの画分、好ましくは三つの画分(10,3,12)に分別されること、更に、この分別が高い比表面積を持つ繊維を分別する工程段階(7)と低い比表面積を持つ繊維を分別する工程段階(2)を含むこと、分別された画分がそれぞれ単独で処理され次いで一緒に集められること、及び分別された繊維画分の一つまたは幾つか(3)が微粉砕装置(5)により処理されることにより分裂され、フィブリル化され、つぶされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物の低減と填料コストの削減とを図ることができる古紙原料パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 古紙の離解、除塵、脱墨、漂白、並びに洗浄及び/又は脱水の各処理工程を有する古紙原料パルプの製造方法。前記脱墨工程で発生するフロスに対し、濃縮、物理的せん断及び洗浄の各処理を施したものを前記漂白工程の前段階のパルプに添加すると共に、漂白工程の前段階及び抄紙工程へ流送される前段階のうち少なくとも1つの段階において凝結剤を添加する。
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【課題】本発明は、オフセット印刷古紙を使用した漂白方法を改良し、白色度の向上、使用薬品の効率化を図り、排水負荷の軽減等が得られ、更に高白色度の古紙パルプが得られる漂白方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の高白色度パルプは、原料離解工程でキレート剤と二酸化チオ尿素を組み合わせて使用することと、同時に使用することを特徴とするものであり、白色度80%以上を確保することを特徴とするものである。上記発明において、原料離解工程での二酸化チオ尿素の添加量は古紙原料に対し0.01〜0.5%/絶乾パルプgであり、同様にキレート剤の添加量は0.01〜0.5%/絶乾パルプgであり、アルカリの添加量は0.1〜1.0%/絶乾パルプgであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 使用済みセラミックファイバー中に含まれる異物を除去することによって、バージン製品を併用することなく、高品質の製品を製造可能な使用済みセラミックファイバーの再生方法を提供する。
【解決手段】 使用済みセラミックファイバーと結合材と水とを遠心分離槽11内で解繊及び粉砕し、使用済みセラミックファイバー中の異物を分離した後、この異物を含む混濁液17を成形槽16に移送し混濁液17中に含まれる異物を沈降分離して、上澄み層中のセラミックファイバーを成形槽16内に配置した成形枠19内に吸引成形することにより、バージン製品を併用することなく使用済みセラミックファイバーのみで再利用可能なセラミックファイバー成形体30を得る。 (もっと読む)


【課題】 原料として古紙パルプを用いた場合であっても、均一な品質の情報記録用紙を得ることのできる情報記録用紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】 金属ロール1の少なくとも一つに対して、幅方向に分割制御可能な外部電磁誘導作用による外部加熱装置10及び/又は幅方向に分割制御可能なロール冷却装置を前記金属ロール近傍に設けて高温ニップ域が構成されたカレンダー処理設備によって、オゾン漂白及び/又は過酸化水素漂白を施した漂白古紙パルプを、全パルプの質量に対して50〜100質量%含有する原紙をカレンダー処理する工程を有する情報記録用紙の製造方法において、上記漂白古紙パルプが、叩解処理によって、そのカヤニ平均繊維長が0.70mm〜1.00mmとなるように調整されており、上記高温ニップ域の金属ロールの表面温度が230〜500℃である。 (もっと読む)


紙材料のリサイクルに使用される装置であって、当該装置は、リサイクルすべき紙材料を受け取る入口(12)と、紙材料からパルプを生成するようになっている手段を有する第1処理室(18)と、内部にスクリュー装置(29)を回転可能に取り付けた第2処理室(26)とを有するハウジングユニット(10)を備え、スクリュー装置は、パルプ材料を第1処理室から受け取るように構成され、且つパルプ材料から液体を絞るためにその長さに沿ってパルプ材料を押し進めるように構成されるピッチを有し、第2処理室は、パルプ材料から絞られた液体を回収するための手段(32)を有しており、ユニットは、第2処理室を通過後のパルプ材料に結合剤を添加するための第3処理室(30)、及び第3処理室による処理後のパルプ材料から紙ウェブを製造するように構成される手段(54)を有する。
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【課題】壁紙などの表面装飾用に使用される化粧紙において、その化粧面に積層された塩化ビニル系樹脂層と裏打ち紙とをそれぞれに分離・取り出して、そのそれぞれを再使用できる再生原料にすることができる原料の分離処理方法を提供する。
【解決手段】原料cを破砕し、この破砕された原料を離解して、この離解された原料を精選し、裏打ち紙aと塩化ビニル系樹脂層bとに分離して、この分離された裏打ち紙aを取り出して製紙用の再生原料eとすると共に、精選工程において分離された塩化ビニル系樹脂層bに対して乾燥によるその水分調整を行って、該乾燥後の塩化ビニル系樹脂層bを再生原料fとする乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】 古紙を原料とする脱インクパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 (i)古紙を水中で離解し、異物を除去し、脱水し低含水比繊維を調製する。
(ii)低含水比繊維に漂白薬品を加え、ステーターとローターからなるミキサーを用い、ステーターとローターとの間の空隙部で該繊維に該繊維を実質上損傷しない範囲の剪断力を加えて繊維を解繊し乍ら漂白薬品を混入する。
(iii)解繊工程で得られた生成物を熟成タワーで熟成する。
(iv)熟成工程で得られた生成物を、ステーターとローターからなるニーディング装置を用い、ステーターとローターとの間の空隙部で、ミキサーで加える剪断力よりも4〜400倍大きい剪断力を加えて繊維からインクを剥離させるニーディング工程、を包含する。 (もっと読む)


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