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Fターム[4L055BA11]の内容

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Fターム[4L055BA11]に分類される特許

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【課題】
蛍光染料を含有する古紙を有効に再利用するに当たって、環境上問題が懸念される塩素やAOX(吸着性の有機ハロゲン物質)を生成することなく古紙中に含有される蛍光染料による蛍光を消去あるいは抑制し、バージンパルプと同等の高品位の再生パルプの提供を可能とする古紙の再生処理方法が求められていた
【解決手段】
古紙を有機過酸化物又は無機ペルオキソ酸化合物の存在下に処理することを特徴とする蛍光染料を含む古紙の再生処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
蛍光染料を含有する古紙を有効に再利用するに当たって、環境上問題が懸念される塩素やAOX(吸着性の有機ハロゲン物質)を生成することなく古紙中に含有される蛍光染料による蛍光を消去あるいは抑制し、バージンパルプと同等の高品位の再生パルプの提供を可能とする古紙の再生処理方法が求められていた。
【解決手段】
過酸化水素と金属塩の存在下に処理することを特徴とする蛍光染料を含む古紙の再生処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、混練効果の増大を図ったニーダーを提供するものである。
【解決手段】
ニーダーNは、製紙原料供給口3a、この製紙原料供給口3aより下に位置する製紙原料排出口3bを備えたケーシング3と、このケーシング3内に設けられた少なくとも、第1、第2、第3、第4の回転軸4、5、6、7と、第1の回転軸4に取り付けられた第1の羽根8と、第2の回転軸5に取り付けられた第2の羽根9と、第3の回転軸6に取り付けられた第3の羽根10と、第4の回転軸7に取り付けられた第4の羽根11と、第1の回転軸4と第2の回転軸5は、同じ高さで互いに平行で、第3の回転軸6と第4の回転軸7は、同じ高さで互いに平行で、第1の回転軸4の下に第3の回転軸6が、第2の回転軸5の下に第4の回転軸7がそれぞれ位置しているものである。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法による臭いのない古紙パルプを製造する方法、および、臭いの少ない板紙を提供するものである。
【解決手段】離解、除塵工程をpH7〜9で処理をした古紙パルプに、酸化カルシウム、または水酸化カルシウムを添加し、臭気強度を2以下にする古紙パルプの製造方法であり、前記酸化カルシウム、または水酸化カルシウムがホタテの貝殻を粉砕、焼成した粉末であり、該古紙パルプの製造方法により製造されたパルプを使用してなる板紙。 (もっと読む)


【課題】パッションフルーツの中身を青果やジュースなどとして利用した後に残る果皮の全部、すなわち内皮と中皮と外皮も全部100%有効利用することによって、パッションフルーツのゼロ・エミッションを実現する。
【解決手段】中身を除去した後のパッションフルーツ果皮の内皮部分を分離し、かつ凍結乾燥してなることを特徴とするパッションフルーツ由来の増粘安定剤であり、果皮の内皮部分を分離し、凍結乾燥してなるパッションフルーツ由来の増粘安定剤は、水分を除去した乾燥品であるため、ジャム以外の加工食品を製造する際に、所定の分量を正確に計量して、安定した高品質の製品を製造するのに適しているので、商品化に適している。したがって、残留農薬等の心配もなく、消費者の安全が確保される。 (もっと読む)


【課題】新聞古紙、雑誌古紙を主原料とするDIPを多配合しても、白色度と夾雑物による外観品質において、従来の化学パルプを主原料とする塗工紙と遜色なく、最近の塗工紙の品種面での低グレード化と品質面での高品質化という要求にも、十分に満足に対応できる印刷用塗工紙の提供。
【解決手段】原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗被組成物を塗被する印刷用塗工紙において、新聞古紙および/または雑誌古紙を原料とする古紙パルプを5〜100質量%含有し、ISO白色度78〜95%であり、0.05〜5.0mmのダート個数が5〜200個/mである原紙を用いる印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する、印刷古紙に対して脱インキ剤を用いる脱インキパルプの製造方法において、アルカリ性薬品の使用量を大幅に削減した上で、未剥離インキの少ない脱インキパルプ製造方法の提供。
【解決手段】インキ剥離工程の後工程に洗浄工程を有する脱インキパルプの製造方法であって脱インキ剤が15℃〜45℃の非イオン界面活性剤とアニオン界面活性剤の混合物であり、pH7.0〜9.5にて行われる、インキ剥離工程で脱インキ剤を存在させる。 (もっと読む)


【課題】
印刷古紙の脱インキパルプの製造方法において、弱アルカリ性から中性領域の条件でインキ剥離処理を行い、低発泡性で、かつ未剥離インキの少ない脱インキパルプの製造法を提供するものである。
【解決手段】
印刷古紙に対して脱インキ剤を用いる脱インキパルプの製造方法であって、脱インキ剤が非イオン面活性剤およびアニオン界面活性剤を含有し、脱インキ剤の起泡力が、JISの方法(K3362)で測定した場合、泡高が100mm未満であり、pH7.0〜9.5で行われるインキ剥離工程で脱インキ剤を存在させる脱インキパルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース廃繊維材料を溶解するなどの複雑な化学反応操作を必要とせず、且つ、色分けや染料種別による制限をすることなく、あらゆるセルロース廃繊維材料に利用できるパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース廃繊維材料をアルカリ金属水酸化物溶液中で浸漬処理し、その廃繊維材料をアルカリ金属水酸化物溶液が含まれた状態で粉砕処理することによりパルプを製造する。また、当該パルプを製紙材料の少なくとも一部として製紙されてなる紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成分の前処理を必要とすることなく、汎用の混練手段で、樹脂成分中に繊維成分を均一に微細分散させて、高剛性で高強度なファイバー/生分解性樹脂複合材料を製造する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル(A)1〜100重量%と、ポリ乳酸(B)99〜0重量%とからなる樹脂成分1〜99.9重量部と、一次壁及び二次壁外層を傷つけた前処理パルプ及び/又はセルロース系繊維(C)からなる繊維成分99〜0.1重量部とを、セルロース非晶領域膨潤剤(D)の存在下で溶融混練する脂肪族ポリエステル組成物の製造方法。溶融混練中に繊維成分を解繊してミクロフィブリル化すると共に樹脂成分中に均一に微細分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、ダートが少なく、かつ白色度の高いDIPを提供するものである。
【解決手段】印刷古紙から古紙パルプを製造する古紙パルプ製造工程において、低速・高濃度用軸タイプまたはディスクタイプの分散機を用いた分散処理工程を3回行う古紙パルプの製造方法であり、該分散処理工程が低速・高濃度用軸タイプの分散機を用いた分散処理工程が2回、ディスクタイプの分散機を用いた分散機を用いた分散処理工程が1回であり、1回目の低速・高濃度用軸タイプの分散処理工程が過酸化水素を0.5〜5%を添加し、40℃〜90℃で処理する工程であり、3回目の分散工程ディスクタイプの分散処理工程が二酸化チオ尿素を0.1〜2%添加し、80〜40℃で処理する。 (もっと読む)


【課題】脱墨パルプのアルカリ過酸化水素漂白効率を進め、従来より漂白薬品原単位の低い高白色度の脱墨古紙パルプを製造させることができる漂白方法を提供するものである。
【解決手段】印刷古紙を離解する離解工程、除塵するスクリーニング工程、脱墨処理するフローテーション工程、漂白及びソーキング処理をする漂白工程、機械的せん断力を与える分散工程、洗浄処理する洗浄工程の組み合わせからなる高白色度脱墨パルプ製造設備から構成される古紙のパルプ化工程において、漂白工程が二段の連続した工程からなり、第一漂白工程を50℃〜80℃でアルカリ性過酸化水素漂白を行い、第二漂白工程では、90℃〜120℃まで昇温して漂白する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、可撓性と柔軟性を有し、かつ、高度な耐熱性、難燃性を維持した上で、廃棄処理の際焼却装置を傷めることなく安価に使用できる繊維シ−トを供給することにある。
【解決手段】本発明の繊維シ−トは、バサルト繊維と結着剤を含有する繊維素材を湿式抄紙法によりシ−ト化してなることを特徴とする繊維シ−トであり、バサルト繊維と結着剤を主成分とする繊維素材を水に分散して水性スラリ−を作成する工程、および該水性スラリ−を湿式抄紙法によりシ−ト化する工程とからなることを特徴とする繊維シ−トの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】歩留やパルプ強度の低下をきたすことなく、バージンのLBKPと同等レベルの少ない夾雑物であり、かつ印刷用紙に好適に使用できる十分な白色度の古紙パルプを得る。
【解決手段】20%を超えるパルプ濃度で古紙を離解し異物をパルプ繊維より除く工程10、20と、それぞれディスク型の分散機により機械的攪拌を行いながらパルプ繊維を漂白する工程を、少なくとも2段の前漂白工程40及び後漂白工程50とを含む。 (もっと読む)


【課題】 離解工程においては、適正な離解状態を管理することができないと、懸濁液中に未離解紙料が残存し、その未離解紙料により用紙へ穴が発生するなど用紙の品質低下の要因となるため、紙料状態を最適に保つための効果的な管理方法が必要となっている。
【解決手段】パルプの離解工程において、離解後のパルプの繊維の状態を確認する方法であって、
パルプ懸濁液に水を加えて前記懸濁液を希釈するステップと、前記希釈した懸濁液を青色の光透過性基材からなる容器に入れ、前記容器に自然光を投光するステップと、前記青色の光透過性基材からなる容器で自然光を青色光に変換するステップと、前記容器に投光された前記青色光を通して前記懸濁液を目視するステップと、前記目視した前記懸濁液中に未離解紙料の有無を確認するステップと、前記未離解紙料の有無に応じて離解時間を調整するステップを備えたことを特徴とするパルプの離解状態管理方法。 (もっと読む)


【課題】古紙からインキの分離効率を損なわずに、従来より電力原単位が低く、かつ、高白色度の脱墨古紙パルプを製造することができる脱墨法を提供するものである。
【解決手段】離解工程で下記一般式(I)で表され、曇点が0℃以上25℃以下のポリエチレングリコール型非イオン性界面活性剤をパルパーに添加し、次いで40メッシュ以上100メッシュ以下のワイヤー上でインキを洗浄するワイヤー洗浄工程を設け、その後の漂白工程あるいはニーディング工程で使用する脱墨剤としては、脂肪酸あるいは脂肪酸誘導体系の脱墨剤から選ばれる少なくとも1種類であることを特徴とする印刷古紙から高白色度脱墨パルプを製造する方法。
【化1】
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【課題】色上古紙等からの印刷古紙パルプの製造において、粘着異物の除去を効果的に行い、仕上がり製品の品質向上及び古紙原単位の向上を可能にする方法を提供する。
【解決手段】印刷古紙パルプの製造において、原料離解工程での苛性ソーダ添加により、過大に細分化された粘着異物を特に粗選工程スクリーニングの除去に適した粘着異物サイズ分布を作り出す方法として、原料離解工程において、苛性ソーダ添加率を0.7質量%以下(対原料)で印刷古紙を離解することを特徴とする印刷古紙パルプの製造方法。 (もっと読む)


湿潤強さを有する樹脂と、セルロース繊維とを含む湿潤強さを有する損紙のための再パルプ化方法であって、前記損紙の水性スラリーを、1)酸化剤としての一過硫酸カリウムと、2)活性ハロゲン剤、シアヌル酸、またはそれらの混合物の少なくとも1つとの混合物と接触させる工程を含むことを特徴とする方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 全ての書類が確実に処分されたことを保証する紙材処理システム並びに紙材処理方法の提供。
【解決手段】 紙材が投入されるとともに、該紙材を液体中で撹拌し、パルプ状に溶解するパルパー槽と、パルパー槽から排出された排出液を圧搾し、パルプ成分と水成分とに分離するスクリュープレスと、スクリュープレスから排出された前記パルプ成分を外部へ搬出する搬出コンベアからなる紙材処理システムであって、前記パルパー槽に前記紙材を投入する投入装置には、該投入される紙材の重量を測定可能な第1測定装置が備えられ、前記パルパー槽には、紙材投入前のパルパー槽重量と紙材投入後のパルパー槽重量の差分を算出する第2測定装置が備えられ、前記第1測定装置の測定値と前記第2測定装置からの算出値を比較するための比較手段を備えることを特徴とする紙材処理システムである。 (もっと読む)


【課題】汚染物質粒子をできるだけ効果的に析出することができ、装置および運転に関する過度に高いコストおよび手間を必要としない調成方法を提供する。
【解決手段】ファインフラクションおよびコースフラクションをその都度別個のフローテーションで処理し、かつ別個のフローテーション内で以下の特徴、すなわちインレットコンシステンシ、非通過量、滞留時間、薬品種類、比薬品量、薬品添加の場所、供給されるフローテーション空気の比量、気泡サイズ、フローテーションセルの数、フローテーションセルの種類、重力の場の大きさ、リジェクトに関するフローテーションステップの数またはアクセプトに関するフローテーションステップの数といった特徴が個別的にまたは互いに組み合わされてそれぞれ異なって選択されることにより、前記フローテーションのフローテーション作用を弁別するようにした。 (もっと読む)


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