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Fターム[4L055BA38]の内容

 (82,557) | パルプ化 (740) | 熱処理 (9)

Fターム[4L055BA38]に分類される特許

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【課題】酵素反応効率に優れると共に、アスペクト比及び結晶化度を容易に調節することができるセルロースナノ繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、バイオマスを粉砕し、セルロースミクロフィブリルとする脆弱化工程S1と、該セルロースミクロフィブリルを耐熱性セルラーゼで加熱分解する加熱分解工程S2と、を備え、加熱分解工程S2における加熱温度が50℃よりも大きく、且つ加熱温度、加熱時間又は酵素濃度を調節することによってアスペクト比及び結晶化度の調節が可能となっているセルロースナノ繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】化学物質を使用せずに古紙原料から不必要な物質を除去し、柔軟性と吸水性が良好なタオルペーパーを製造する。
【解決手段】蛍光染料が使用されていない古紙原料1を熱湯3中で離解させる離解工程と、離解工程で離解した古紙原料1Aを水に浸漬させる浸漬工程と、浸漬工程で浸漬させた古紙原料1Bを抄紙機6のワイヤーパートで湿紙7に形成し、湿紙7をプレスパートで搾水し、プレスパートで搾水した湿紙7を表面に凹凸を有するプラスチックワイヤーに押し当ててドライヤーパートで乾燥し、ドライヤーパートで乾燥した湿紙7をリールパートで巻取る抄造工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】白色度が向上した、新聞印刷用紙以外の用途に幅広く利用することが可能な紙を再生することが可能な紙再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の紙再生装置は、紙を乾式粉砕して解繊する乾式解繊機30と、前記乾式解繊機30で解繊された解繊物を気流によって搬送する第1搬送管40と、前記第1搬送管40の気流の調整をする管径縮小部45と、前記第1搬送管40で搬送された解繊物を気流分級して脱墨するサイクロン50と、前記サイクロン50で脱墨された解繊物を搬送する第2搬送管60と、前記第2搬送管60で搬送された解繊物で紙を成形する紙成形機100と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白色度が向上した、新聞印刷用紙以外の用途に幅広く利用することが可能な紙を再生することが可能な紙再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の紙再生装置は、供給された紙を乾式粉砕して解繊する乾式解繊機30と、前記乾式解繊機30で解繊された解繊物を搬送する第1搬送管40と、前記第1搬送管40で搬送された解繊物を気流分級して脱墨するサイクロン50と、前記サイクロン50で脱墨された解繊物を搬送する第2搬送管60と、前記第2搬送管60で搬送された解繊物で紙を成形する紙成形機100と、前記乾式解繊機30に供給する紙の量を制御する制御部と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然繊維上の臭い原因物質や接着物質等の付着物質を除去する方法を提供する。
【解決手段】天然繊維をオゾン処理に供する工程を含む、天然繊維の付着物質除去方法。 (もっと読む)


【課題】低カッパー価かつ高収率のパルプの提供、および薬液使用量の削減、回収ボイラーの負荷低減。
【解決手段】リグノセルロース材料を、蒸解するための容器に送られる以前に、リグノセルロース材料の絶乾重量に対して活性アルカリ添加率が1%以上5%以下となる活性アルカリとキノン化合物X(%)を含むアルカリ性溶液を添加し、この時の系内の液比をY(L/kg)とした場合、Z=X・Y-1・104で表されるキノン化合物濃度Zが100ppm以上であり、リグノセルロース材料を温度条件80〜120℃で加熱処理する工程を設け、引き続いてアルカリ性溶液を追添加し蒸解する。 (もっと読む)


【課題】特に製紙用の填料または塗工用顔料として必要な特性を備えた再生粒子を、安定して製造する。
【解決手段】古紙パルプを製造する古紙処理設備の脱墨工程においてパルプ繊維から分離された脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て、再生粒子を得る再生粒子の製造方法であって、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14での第1燃焼工程と、第1燃焼炉14にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉32での第2燃焼工程を有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有する。前記第1燃焼炉工程において、300℃〜500℃未満で燃焼処理を行う。 (もっと読む)


【課題】工程数も少なく短時間でしかも薬品を使用しなくてもよく、且つ、装置も簡単な構造とした靭皮繊維のパルプ化方法及び該方法を具体化した装置を提供すること。
【解決手段】靭皮繊維を含む原料を水に浸漬状態で減圧して抜気して吸水させてから浸漬状態を解除しその後蒸気にて湿潤状態を維持しつつ150℃以上に昇温してその昇温した温度を所定時間保持した後冷却してパルプを得ることを特徴とする靭皮繊維を含む原料のパルプ化方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】草本植物の茎を原料として、製紙原料や製糸原料となる繊維を短時間で効率的に大規模に製造する有効な方法が無かった。
【解決手段】草本植物の茎を、水の存在下で加熱する軟化工程と繊維軸に沿って繊維と垂直方向にせん断力を与える解繊工程とを併用して処理することにより、種々の太さの繊維を効率的に製造することができるようになった。 (もっと読む)


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