説明

Fターム[4L055CD30]の内容

 (82,557) | 抄紙機の形式 (232) | その他 (21)

Fターム[4L055CD30]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】本発明の課題は、合成樹脂発泡体からなる芯材の一方の面に表面材を、他方の面に裏面材を設けた建築部材において、表面や裏面の模様や形状を自由に選択でき、建築部材が反ったりする不具合を抑制し、ガラス繊維を含有する不織布に合成樹脂フィルムを貼り合わせた際に、合成樹脂フィルムに繊維状の浮きが生じることがなく平滑であり、作業時の皮膚刺激性も少なく、且つ厚みも薄くすることができる裏面材として好適な建築部材用複合シートと、該建築部材用複合シートを合成樹脂発泡体の片面に設けてなる建築部材を提供することである。
【解決手段】該裏面材である建築部材用複合シートが、ガラス繊維と木材パルプとバインダー繊維とを含有する不織布(A)と合成樹脂フィルム(B)とを貼り合わせた複合シートであり、該不織布(A)は2層以上の多層シートであり、該不織布(A)の合成樹脂フィルム(B)と貼り合わせる側の層は木材パルプを含有しないか、または質量比で木材パルプよりもガラス繊維を多く含有しており、不織布(A)の合成樹脂発泡体からなる芯材と接する側の層は、ガラス繊維を含有しないか、または質量比でガラス繊維よりも木材パルプを多く含有することにより、課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が非塗布面に裏抜けせず、半透膜と半透膜支持体との接着性、半透膜支持体と樹脂フレームとの接着性が良好であり、カールがなく、半透膜を設けた際にも皺や収縮がなく、作業性の良好な半透膜支持体を提供することが課題である。
【解決手段】合成繊維からなる主体繊維及びバインダー繊維を主成分として含み、かつ2層以上を積層した不織布で、一方の表面層が少なくともポリオレフィン繊維を1〜50質量%含有し、不織布の通気度が2.0〜80.0c/cm/secである半透膜支持体。ポリオレフィン繊維がポリプロピレン繊維であること、主体繊維がポリエステル繊維であること、表面層が、バインダー繊維として、芯部がポリステル繊維であり、かつ鞘部の融点が120〜160℃である芯鞘型複合繊維を1〜50質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 設置場所に制限のある極小規模かつコンパクトな文書細断屑用古紙再生装置であって、固い紙を細断した文書細断屑であっても従来よりも少ない電力で済み、かつ再生処理スピードを向上させることが可能な新規な文書細断屑用古紙再生装置を提供する。
【解決手段】 文書細断機によって細断された文書細断屑を摩砕して粉体とするための回転砥石手段と、該粉体と水とを混合して再生パルプ懸濁液とするための給水口と、該再生パルプ懸濁液を排出するための排出口とを備えてなる摩砕機と、該再生パルプ懸濁液から再生紙を抄造する抄紙機とを含むようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が裏抜けしない半透膜支持体を提供することにある。
【解決手段】繊維径の異なる2種以上の主体合成繊維とバインダー合成繊維とを少なくとも含有し、半透膜塗布面及び半透膜非塗布面を有する不織布からなり、不織布の断面SEMで観察される厚み方向で、半透膜塗布面の表面から1/3までに存在する主体合成繊維の断面アスペクト比(繊維断面長径/繊維断面短径)及び/又は半透膜非塗布面の表面から1/3までに存在する主体合成繊維の断面アスペクト比(繊維断面長径/繊維断面短径)が1.2〜3.0であることを特徴とする半透膜支持体。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの非常に狭い古紙処理空間において、網状ベルト上で抄かれる湿紙の坪量が安定し、均一な地合の再生紙を得ることができるパルプ供給装置を提供する。
【解決手段】パルプ供給部(パルプ供給装置)15は、走行する網状ベルト105上面に摺接可能に配設されて、パルプ製造部2から送られてくるパルプ懸濁液PSを滞留させる滞留部113と、パルプ懸濁液PSの網状ベルト105上面への供給幅Lを規定する抄き枠体110を備え、抄き枠体110の先端部位に、滞留部113に滞留されるパルプ懸濁液PSの水位Hを一定にするオーバフロー部114が設けられている。滞留部113に供給されたパルプ懸濁液PSは、オーバフロー部114により規定される水位Hまで滞留するとともに、この滞留作用と網状ベルト105の走行動作との協働作用により網状ベルト105上面に均一に拡散して供給される。 (もっと読む)


【課題】
文書細断屑用古紙再生装置において乾燥チャンバーの温度を所定の温度範囲に容易に制御できるようにした温度制御機構、並びに乾燥チャンバーから排出される再生紙が巻取部において巻き取られ、所定の巻取量に達した再生紙を巻取部から取り外す際にその取り外し時間を確保できるようにした新規な巻取遅延機構を提供する。
【解決手段】
文書細断屑用古紙再生装置であって、乾燥チャンバーに隣接して移動可能に設けられた取付プレートに巻取遅延機構部を設置し、該巻取遅延機構部が再生紙用遅延ロールを有し、該巻取遅延機構部から搬送される再生紙を巻き取るための巻取リールを有する巻取部を該巻取遅延機構部に隣接して設け、所定の巻取量に達した再生紙を前記巻取リールから取り外す際に前記取付プレートを移動することによって搬送されてきた再生紙を所定時間だけ再生紙用遅延ロールで受けて巻き取られた再生紙の取り外し時間を確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】パルプ懸濁液中の繊維の排出が妨げられるのを防止し、抄紙ワイヤーに排出されるパルプ懸濁液の繊維濃度の変動を抑制することができるヘッドボックスを提供する。
【解決手段】パルプ懸濁液12を抄紙ワイヤー18上に供給するためのヘッドボックス19であって、パルプ懸濁液12の流入部27から流入したパルプ懸濁液12を一時的に貯留する貯留部28と、貯留部28のパルプ懸濁液12を抄紙ワイヤー18上に排出する排出部29と、貯留部28の下部から排出部29に至る排出流路30と、排出流路30を開閉する開閉部材31とを有する。 (もっと読む)


【課題】強化繊維の折損が少なく、かつ摘み皺の少ない高品質な抄紙基材の製造方法に関する。
【解決手段】分散媒体に強化繊維束を投入する工程(I)、前記強化繊維束を前記分散媒体中に分散したスラリーを調製する工程(II)、及び前記スラリーより分散媒体を除去して強化繊維の抄紙基材を得る工程(III)を少なくとも有し、前記工程(II)において前記分散媒体を乱流状態としてスラリーを調整するとともに、前記工程(III)において渦を発生させずに分散媒体を除去する抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】什器サイズの古紙再生装置について、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、自由な配置構成を確保できる古紙再生装置を提供する。
【解決手段】古紙UPを離解し叩解して古紙パルプUPPを製造するパルプ製造ユニットAと、このパルプ製造ユニットAで製造された古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙ユニットBとを備えてなり、パルプ製造ユニットAおよび抄紙ユニットBは、分離設置可能なセパレート構造とされている。これにより、搬入・搬出作業が容易であるとともに、メンテナンスや修繕時の取扱いも簡単かつ容易で、しかも自由な配置構成が確保できる。 (もっと読む)


【課題】脱水率の制御を可能にし、紙層形成と残留率のバランスが制御された新規のツインワイヤ型形成セクションの提供。
【解決手段】ヘッドボックス1から供給された繊維ストックが、ワイヤループとして形成された形成ワイヤ11、12間でガイドされ、水が少なくとも二つの連続した脱水ゾーンZ1、Z2で繊維ストックから取除かれる。第一脱水ゾーンZ1の一部は少なくとも曲面を持つ固定形成シュー3により構成され、残りの脱水ゾーンZ2は、形成ワイヤ11、12のもう一方側で固定脱水ブレード21によって形成される。形成ワイヤ11、12は、ツインワイヤ型形成セクションの開始から、固定形成シュー3が繊維ストック中で本質的に非脈動的な脱水を生じる使用となるように、第一脱水ゾーンZ1の固定形成シュー3領域にガイドされ、その脱水は固定形成シュー3の前端の後方の領域で繊維ストックに適用される。 (もっと読む)


【課題】使用済みの紙おむつや古紙等から再生したパルプをシート状に成型加工できる再生パルプ成型乾燥装置を提供する。
【解決手段】再生パルプ成型乾燥装置は、再生パルプを搬送して投入する投入コンベア1と、投入コンベア1から投入された再生パルプを水に溶かしてパルプ液を作液する作液タンク2と、作液タンク2から供給されたパルプ液を貯留して撹拌する貯留タンク3と、貯留タンク3から供給されたパルプ液をシート状に成型して乾燥させる成型乾燥機4と、成型乾燥機4から搬出されたパルプシートを受け取って搬送しつつこれに風を当てて冷却・乾燥させる風乾コンベア6と、風乾コンベア6から乾燥されたパルプシートを受け取って複数枚ずつ紐又はテープにより結束する自動結束機7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗等の室内に設置可能で、環境に優しくかつランニングコストも低く、高い機密性を保持できる古紙再生装置の抄紙装置を提供する。
【解決手段】抄紙装置3は、前工程のパルプ製造部2から送られてくるスラリー状のパルプ懸濁液PSを抄いて湿紙RP0とする抄紙工程部10と、抄紙工程部10で抄紙形成された湿紙RP0を乾燥させて再生紙RPとする乾燥工程部12とを備え、抄紙工程部10および乾燥工程部12における抄紙工程および乾燥工程の全長に亘って延びる処理コンベア15を備え、処理コンベア15は、パルプ懸濁液PSを濾過脱水する無数の網目よりなる網構造の網状ベルト20が走行するネットベルトコンベアの形態とされている。これにより、抄紙された湿紙が抄紙工程から乾燥工程へ工程変更するに際し、コンベアを乗り換える必要がない。 (もっと読む)


【課題】湿紙表面の平滑化を図ると共に、高速での抄紙を可能とするクローズドドロー型抄紙機に適用するのに好適なスムージングプレス装置を提供する。
【解決手段】スムージングプレス装置100は、クローズドドロー型抄紙機のプレスパート11の最終段に配置されており、一対のプレスロール23,25からなるスムージングプレス17と、該スムージングプレス17により湿紙Wと共に挟持されて湿紙表面を平滑化するスムージングベルト27と、湿紙Wを搬送してスムージングベルト27に受け渡す抄紙搬送フェルト21と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗等の室内に設置可能で、環境に優しくかつランニングコストも低く、高い機密性を保持できる古紙再生装置を提供する。
【解決手段】什器サイズの装置ケース5内に、古紙を離解し叩解して古紙パルプUPPを製造するパルプ製造部2と、パルプ製造部2で製造された古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙部3と、パルプ製造部2および抄紙部3を駆動制御する制御部4とを備え、パルプ製造部2は、古紙を攪拌破砕して離解する離解部6と、離解部6で離解された古紙を叩解する叩解部7とからなり、叩解部7の叩解機20は、微小な叩解隙間をもって対向配置されて、相対的に回転する叩解部材を備え、この叩解部材の対向面同士が協働して叩解作用面を形成し、叩解隙間を通過する古紙が叩解作用面により加圧叩解され、かつインキ類が磨砕微細化される。 (もっと読む)


【課題】切断刃が丸いものであっても、また切断刃を用いなくても、横方向に沿って綺麗に引き裂くことが可能な紙シートの製造方法を提供する。
【解決手段】軸心周りに回転駆動される円網2の外周面に紙料スラリーを供給し、円網2の回転に伴って紙料スラリーを移動させつつ、その水分を円網2内に排出させて脱水を進行させた後、この脱水により形成された紙料層をフェルト6に転移させるワイヤーパートを経て、紙シートを製造する方法において、紙料スラリーの移動過程で、紙料スラリーの供給位置側では円網2内から吸引を行い、フェルト6への転移位置側では吸引を行わずに自然脱水を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で、且つ紙層部が低目付けであっても十分に紙の機能、物性を維持し、かつ基材層の隠蔽性が強い紙層を有する紙−繊維構造物積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】非常に高度にフィブリル化された有機繊維パルプを水などの溶媒に分散させて得られるスラリーを各種基材上にスプレー吹き付けにより薄く均一に塗布し、乾燥後表面を加圧圧着することにより、紙層部が低坪量でも基材層の隠蔽性が強く、かつ機能、物性に優れた紙−繊維構造物積層体を得る。 (もっと読む)


本発明は抄紙機内での圧電ノズルシステムの使用に関する。圧電ノズルシステムは、予期に反して、抄紙機内の極端な周囲条件に特別適していると実証された。特に、高い水分にもかかわらず圧電ノズルシステムの利用によって、制御もしくは調節された弁装置を抄紙機内で利用するとき、きわめて高い調節精度および動力学を達成することができる。圧電ノズルシステムを利用することによってさらに、相応する弁装置をきわめて頑丈かつごくコンパクトに設計して高い利用可能性と安定性が保証される。
(もっと読む)


【課題】電子写真方式におけるトナー像の熱定着後のカールを低減することが可能で、両面印刷適性が高い電子写真用転写紙、及びそれを用いた電子写真記録方式の画像記録方法を提供すること。
【解決手段】全層の破断時伸びに対する破断時伸びの表裏差の比率が、MD方向及びCD方向のいずれにおいても、−10〜10%の範囲であることを特徴とする電子写真用転写紙、及び該電子写真用転写紙を用いた電子写真記録方式の画像記録方法。 (もっと読む)


【課題】 小規模店舗や一般家庭に設置可能で、環境に優しくかつランニングコストを低く抑えることができ、高い機密性を保持できる古紙再生装置を提供する。
【解決手段】 什器サイズの装置ケース5内に、古紙UPを離解し叩解して古紙パルプUPPを製造するパルプ製造部2と、パルプ製造部2で製造された古紙パルプUPPを抄紙して再生紙RPを製造する抄紙部3と、パルプ製造部2および抄紙部3を連動して駆動制御する制御部4を備えてなり、パルプ製造部2は、古紙UPを攪拌破砕して離解する離解部6と、離解部6で離解された古紙UPを叩解する叩解部7とからなり、離解部6および叩解部7が古紙パルプUPPを循環させる循環式とされている。 (もっと読む)


【課題】 比較的小型で高熱とならず且つ乾燥能力の劣らない新たな抄紙工程のドライヤーパートの実現と、古紙再生装置の小型化・簡略化及び方法の省略化によって、文書細断屑を企業等の各組織単位でリサイクル可能とし、省資源・省エネルギー化、古紙回収にかかる時間短縮や労力軽減を図ることのできる文書細断屑用古紙再生装置を提供する。
【解決手段】 文書細断機によって細断された古紙を離解するパルパーと、該離解された再生パルプ懸濁液から再生紙を抄造する抄紙機とからなる文書細断屑用古紙再生装置であって、該抄紙機のドライヤーパート部が、乾燥チャンバーと、該乾燥チャンバーに連通し、該乾燥チャンバー内の雰囲気を除湿乾燥するヒートポンプ方式の除湿乾燥機からなるドライヤーを有するようにした。 (もっと読む)


1 - 20 / 21