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Fターム[4L055EA13]の内容

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Fターム[4L055EA13]に分類される特許

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【課題】
本発明は、複写機等で加熱されてもヒートカールの発生を抑制できる電子写真転写用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】
木材パルプを主体とした電子写真転写用紙であって、JISP8220に準拠して該電子写真転写用紙を離解し、離解したパルプをワイヤーメッシュ上で吸引ろ過した後のパルプシート水分が86.0%以下であることを特徴とする電子写真転写用紙。さらに、離解したパルプの数平均繊維長が0.37mm以上0.43mm以下であり、密度が0.70g/cm以下、透気抵抗度が25秒以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製紙工程においてピッチの凝集及び巨大化を効果的に抑制でき、その結果新聞の印刷工程におけるピッチトラブル、特に断紙を格段に低減することができる新聞用紙の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とするコールドオフセット印刷用の新聞用紙であって、灰分率が5質量%以上15質量%以下になるよう填料を含有し、この填料として平均粒子径が2μm以上12μm以下のタルク及びホワイトカーボンを50:50〜95:5の配合割合で含み、上記填料の少なくともいずれか一方とピッチが吸着し、ピッチ粒子の平均面積が2000μm以下に制御されていることを特徴とする。表層A、中層B及び表層Cにその質量比が実質的に1:2:1となるよう3分割した場合において、中層Bのピッチ質量が表層Aのピッチ質量と表層Cのピッチ質量の合計より大きくするとよい。 (もっと読む)


【課題】再生粒子を含有させて、白色度が高く、嵩高な書籍用紙を提供する。
【解決手段】填料が内添された基紙からなる書籍用紙であって、前記填料として、脱墨フロスを主原料として、前記主原料を脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られ、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14と第1燃焼炉にて燃焼された脱墨フロスを再度燃焼する、後の第2燃焼炉32とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉14は300℃以上〜500℃未満で燃焼処理を行うことによって再生粒子を製造する工程により得られた再生粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量嵩高な印刷用紙を製造するための新たな方法を提供することである。
【解決手段】カレンダー処理後の紙に水分を付与することにより、低密度で不透明度に優れた軽量印刷用紙を良好な操業性で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性や外観が低下することなく、生産性よく強度向上を図ることができる無機質板の製造方法を提供する。
【解決手段】鉱物質繊維と無機充填材と結合剤としての水溶性又は水分散性結合剤とを必須成分とするスラリーから湿式抄造して得られたウェットマットを表裏層とする湿潤無機質板を得、その湿潤無機質板を1次乾燥させてドライボードに形成し、このドライボードの内部に表面から、界面活性剤からなる浸透剤を水に添加した浸透剤水溶液を含浸させた後、ドライボードを加熱圧縮して2次乾燥させるとともに結合剤を完全に硬化させる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の削減が強く求められており、焼却灰の取り扱いが大きな問題となっている。焼却灰の再利用方法として、焼却灰を原料とする新規製紙用填料を利用してコールドオフセット印刷用紙を提供すること。
【解決手段】廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群から選択される1種以上を含んでなる原料を温度700〜800℃にて熱処理することによって得られる製紙用填料を内添し、紙中灰分が13重量%を超えるコールドオフセット印刷用紙。印刷適性に優れた紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、再生パルプを含む原料から紙を製造する方法であって、パルプ繊維や填料の歩留りを高め、再生パルプなどに由来する粘着異物の粘着性を抑制して、粘着異物を紙中に抄き込むような製紙法を提供することである。
【解決手段】再生パルプと、重量平均分子量が1000万より大きい高分子歩留剤と、炭酸ジルコニウム塩とを含んでなる紙料を用いて抄紙することによって、優れた印刷用紙を高い歩留りで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、原料として焼却灰を使用して比較的シンプルな処理によって得られる製紙用填料を含有して、紙中灰分が高いにもかかわらず、裏抜け防止が良好でかつインキ着肉性に優れ、印刷時の紙粉発生や刷版の摩耗が抑制されたコールドオフセット印刷用紙を提供することである。
【解決手段】本発明によって、焼却灰を粉砕処理して得られた平均粒径0.1〜3.0μmの製紙用填料を含有する、紙中灰分が13重量%を超えるコールドオフセット印刷用紙が提供される。 (もっと読む)


【課題】 (低密度)で、白紙光沢度が高く、優れたグラビア印刷適性を有するグラビア印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】 原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥するグラビア印刷用塗工紙の製造方法において、紙中水分量が5%以下である原紙に、処理強度を片面当たり1500J/m2以上でコロナ放電処理した直後に、塗工液を片面あたり固形分で1〜20g/mとなるように塗工・乾燥することを特徴とする、グラビア印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高であるにもかかわらず、製袋用包装用紙として加工適性及び強度を備える、針葉樹未晒パルプを主原料とするクラフト紙提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、針葉樹未晒クラフトパルプを主原料とするクラフト紙において、脂肪酸と多価アルコールとのエステル化合物を含有し、片面に水溶性樹脂が塗工され、フリーネスが550ccCSF以上700ccCSF以下で、密度が0.4g/m以上0.6g/m以下であることを特徴とするクラフト紙である。上記エステル化合物のHLB値が3以上11以下であり、上記クラフトパルプの重量平均繊維長が2mm以上3.5mm以下であり、平均ルンケル比が0.9以上1.1以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙の摩擦抵抗が低く搬送性に優れ、電子写真記録やインクジェット記録適性にも優れ、しかも資源が有効に活用された再生粒子内添とする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロス10を主原料とし、脱水、乾燥、燃焼及び粉砕工程を経て得られた再生粒子を内添する再生粒子内添紙であって、前記燃焼工程が、第1燃焼炉14と第1燃焼炉14にて燃焼された脱墨フロス10を再度燃焼する後の第2燃焼炉32とを有する、少なくとも2段階の燃焼工程を有し、前記第1燃焼炉14において300℃以上〜500℃未満で燃焼処理を行われ、得られた再生粒子が、内添填料として内添されている。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少なく、壁紙施工後に目開きが生じない壁紙用裏打ち紙を提供する。
【解決手段】パルプ繊維を含む壁紙用裏打ち紙であって、前記壁紙用裏打ち紙は、熱可塑性合成樹脂を含む合成繊維を5〜25質量%含有し、前記合成繊維の繊度は1mm以上4mm以下、繊度が0.1dtex以上4.0dtex以下である。さらに焼成クレーを含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い耐退色性及び不透明性並びに嵩高さを有することにより、特に包装用紙として優れた製袋適性を備えるクラフト紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】クラフトパルプを主原料パルプとし、染料で着色処理されるクラフト紙であって、密度が0.5g/cm以上0.9g/cm以下であり、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料に得られる再生粒子を含有し、灰分率が0.3%以上8%以下で、上記染料として下記条件(1)及び(2)を満足する2種類の染料A及び染料Bを含むことを特徴とするクラフト紙である。(1)染料A:Δa>0、Δb>0。(2)染料B:Δa<0、Δb<0。上記Δa及びΔbは、CIELab色空間における各染料の色座標a及びbのJ.TAPPI No.21 A法で規定されている10時間後の差である。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを含有する中性抄紙にて得られる原紙でありながら、発色濃度が高いのは勿論のこと、寸法安定性に優れ、引張強度が高く、かつ発色汚れが極めて少なく、低コストで得られて環境に優しい感圧複写紙用原紙を提供すること。
【解決手段】基紙中の古紙パルプの含有量がパルプ全量の15〜100質量%で、基紙を構成するパルプ繊維の、JIS P 8220に準拠して離解した後の重量平均繊維長が0.4〜0.9mmであり、基紙中に、走査型電子顕微鏡にて測定した平均粒子径が5〜10μmのタルクを主成分とする填料が含有され、基紙の表面にクリアー塗工層を有し、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が6%以下で、JIS P 8133に準拠して測定した熱水抽出pHが6.5〜9.0であることを特徴とする、感圧複写紙用原紙。 (もっと読む)


【課題】低密度であると同時に、製本したときのめくりやすさや、開いたときに開いた状態を保つしなやかさがあり、しかも表面強度の高い印刷用紙を提供する。
【解決手段】機械パルプを60〜100重量%含有し、保湿剤が内添および/または外添されて、温度23℃、湿度50%RHにおける平衡水分が9.0〜12%となるように調整されている、坪量40〜65g/m、密度0.20〜0.40g/cmの印刷用紙。さらに、紙力増強剤を含む表面処理剤がスプレー塗布されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】嵩高であるにもかかわらず、製袋用包装用紙としての加工適性及び強度を備え、軽量化が図れる嵩高な製袋用クラフト紙を提供すること。
【解決手段】クラフトパルプと機械パルプの2種類のパルプを含有し、JISP8120(1998)に準拠したC染色法において測定した、総パルプのうち機械パルプの割合が5〜35%であり、少なくとも片面に水溶性樹脂が塗工され、JIS−P8220(1998)に準拠した方法で離解した離解パルプのJIS−P8121(1995)に準拠して測定したフリーネスが500〜650ccであり、JISP8118(1998)に準拠して測定した密度が0.4〜0.6g/mであることを特徴とする製袋用クラフト紙。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少ない、適度な紙力を有する壁紙裏打ち紙を提供すること。
【解決手段】片面に化粧層を設けて壁紙とするための壁紙用裏打ち紙であって、前記壁紙用裏打ち紙は、少なくともパルプとコンゴレッドを含有し、前記壁紙用裏打ち紙中に前記コンゴレッドを0.01質量%〜10質量%含有することを特徴とする。さらに、カオリン、焼成カオリン、デラミネーティッドカオリン、クレー、焼成クレー、デラミネーティッドクレー、イライトから選択された少なくとも1種の無機填料を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用のガス拡散層に用いた場合、燃料電池電極反応部に反応ガスを効率よく分配することができる多孔質炭素電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる、炭素短繊維の繊維配向度が2〜5である多孔質炭素電極基材の製造方法であって、
(1)炭素短繊維とバインダーとを含む紙料を抄紙する工程、
(2)前記抄紙後の紙料を連続して抄紙用フェルトの間に挟んで0〜0.05MPaの圧力で押圧し、水分率を80〜85%とした後、乾燥して炭素短繊維紙を得る工程、
(3)2枚以上の前記炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸し、積層する工程、
(4)前記フェノール樹脂を含浸した2枚以上の炭素短繊維紙を、加熱しながら5〜18MPa以下の圧力でプレスして該フェノール樹脂を硬化した後、炭素化する工程、
とを有する方法。 (もっと読む)


【課題】特に寸法安定性及び剥離性に優れる加工用紙を提供すること。
【解決手段】少なくとも基紙と塗工層とを具備して成り、基紙は、JIS−P8120(1998)に規定する紙、板紙及びパルプ−繊維組成試験方法に準ずるC染色法による呈色表に基づいて測定した機械パルプの配合率が40〜70%であって、無機顔料を内添し、さらにJIS−P8251(2003)に準じて測定した灰分率が10〜30%であり、また、塗工層は、少なくとも前記基紙の片側の表面に水溶性樹脂を含む塗工液を塗布して形成され、さらにまた、Papier28.101(1974)に記載のテトラブロムフェノールフタレインエチルエステルカリウム塩(TBP)を用いた呈色試験にて青色に呈色する。 (もっと読む)


【課題】段ボールケース及び紙器等の収容箱等として使用されている多層抄き塗工板紙において、米坪を従来の板紙の10〜15%低減させ、低米坪・軽量化を図ることができ、また低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース、紙器用途に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】複数層から成る基紙の表面層上に有機顔料を含有する表面層用塗工液を塗布して表面塗工層を形成し、かつ基紙の裏面層(反表面塗工層側の層)上に水溶性樹脂からなる裏面層用塗工液を塗布して裏面塗工層を形成し、この裏面塗工層の表面のJAPAN TAPPI No.1に準じて測定したワックスピックを10〜20Aとする。 (もっと読む)


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