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Fターム[4L055FA07]の内容

 (82,557) | 目的、効果 (9,982) | パルプ品質関係 (298) | 異物除去、インキ粒子除去 (92)

Fターム[4L055FA07]に分類される特許

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【課題】
種々の古紙を用い、種々の脱墨処理方法で脱墨処理を施しても、白色度が高く、高品質な古紙パルプを高歩留りで製造することができる古紙の脱墨方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも離解工程と、除塵工程と、フローテーション工程と、洗浄工程とにより構成される古紙の脱墨方法において、離解工程中に脱墨剤として、少なくとも高級アルコール系脱墨剤及び脂肪酸系脱墨剤の2液を原料に同時に添加し、またこの2液の配合率が固形分換算で1:1〜4:1とする。 (もっと読む)


【課題】 残インキや白色度を更に向上させた脱墨パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 HLBが2〜12の非イオン性界面活性剤(a)を含むパルプスラリーを洗浄する工程(1)、工程(1)で得られる洗浄後のパルプスラリーに、特定の脂肪酸組成を有する脂肪酸混合物(b)を添加する工程(2)、及び工程2で得られたパルプスラリーをフロテーションする工程(3)を有する脱墨パルプの製造方法。 (もっと読む)


【課題】パルプ濃度30%程度にまで支障なく連続的に脱水できるようにして、化学薬品の効きを良くするようにし、強いインク、灰分等の除去を可能にする。
【解決手段】離解パルプを蒸煮釜11により6〜7%程度の濃度に洗浄、濃縮した後に、第1段脱水工程の網系脱水機13により濃度20%内外に脱水し、更に第2段脱水工程のスクリュ系脱水機14により濃度30%程度に脱水し、次いで、ニーダ15により化学薬品を加えてニーディングし、引き続き熟成タワー16により熟成させる。 (もっと読む)


当該方法および当該装置は、水性の紙繊維懸濁液(S)を分別するために用いられる。特に、比較的大きな遠心力が使用される。特に、密度の点で互いにあまり大きく違わない懸濁液成分においても良好な結果を得るために、比較的大きな遠心力が使用される。このことは、流入部(10)から流入した紙繊維懸濁液(S)をまず、軸方向に狭まった第1の環状室(4)内へ案内し、引き続き、軸方向に再び拡張した第2の環状室(5)内へ案内することにより達成される。これにより、特に約0.5〜2%の流入部における繊維質コンシステンシにおいて、良好な分別結果を得ることができると同時に、必要となる量流を比較的少なく保持することができる。当該方法は、たとえば一次セルロースもしくは一次木材パルプの分別において使用され得る。しかし、古紙の後処理においても、当該方法が経済的に好都合となる事例が存在する。
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セルラーゼNCE5の162番目及び/又は166番目のアミノ酸残基が、前記セルラーゼのアミノ酸とは異なるアミノ酸に置換されたアミノ酸配列を有する新規セルラーゼを開示する。また、前記の新規セルラーゼをコードするポリヌクレオチド、それを含む発現ベクター、前記発現ベクターで形質転換された宿主細胞、並びに前記セルラーゼを含むセルラーゼ調製物及び洗剤組成物を開示する。本発明のセルラーゼは、界面活性剤に耐性であり、かつアルカリ性条件下でも高い活性を保持している。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物の低減と填料コストの削減とを図ることができる古紙原料パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】 古紙の離解、除塵、脱墨、漂白、並びに洗浄及び/又は脱水の各処理工程を有する古紙原料パルプの製造方法。前記脱墨工程で発生するフロスに対し、濃縮、物理的せん断及び洗浄の各処理を施したものを前記漂白工程の前段階のパルプに添加すると共に、漂白工程の前段階及び抄紙工程へ流送される前段階のうち少なくとも1つの段階において凝結剤を添加する。
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印刷紙からインクを除去する方法は、水性スラリーを形成するために紙をパルプ化する工程と、脱インク用添加物を紙に加える工程と、浮選により分離されたインクを除去する工程とからなる。ここで、該添加物は、以下の式:
【化7】


、にて示される単位からなる有機変性シロキサンからなる[ここで、Rはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル、アリール、アルケニル、アラルキル、アルカリル、アルコキシ、アルカノイルオキシ、ヒドロキシル、エステル又はエーテル基から選択され;Zはそれぞれ独立して、アミン、アミド、カルボキシル、エステル若しくはエポキシ基にて置換されたアルキル基、又は
【化8】


基から選択され;nは1より大きい整数であり;a及びbは独立して、0、1、2又は3であり;Rはアルキレン基または直接結合であり;Rは上記R又はZにて定義された基であり;p及びrは独立して、1乃至6の整数であり;q及びsは独立して、0又は1≦q+s≧400を満たす整数であり、かつ有機変性シロキサンの各分子が少なくとも一つのZ基を含む]。 (もっと読む)


【課題】 反応装置の製造を簡易かつ低費用にする。
【解決手段】 液体内に分散した繊維性懸濁液を浄化する反応装置(1、30)が、略円筒形状コンテナ(2)と、コンテナ内に配置された一つまたは複数の羽根(3)と、浄化されるべき懸濁液をバブルの形態をなして該懸濁液内に分散した気体物質と共にコンテナ内に供給する複数の供給ユニット(5〜9)と、コンテナ内に配置された懸濁液用阻止手段(14、16)と、泡と浄化された懸濁液とを除去/排出する手段(10)とを具備する。各供給ユニット(6〜9)は複数の噴射器(6d〜9d)が設けられていてコンテナの内部に向かって延びる少なくとも一つの供給パイプ(6a〜9a)を具備し、浄化されるべき懸濁液をコンテナの断面(S)の内部から供給開始するために噴射器のそれぞれがコンテナの内面(2a)を向いたスプレー方向(Z)を有する。 (もっと読む)


【課題】 使用済みセラミックファイバー中に含まれる異物を除去することによって、バージン製品を併用することなく、高品質の製品を製造可能な使用済みセラミックファイバーの再生方法を提供する。
【解決手段】 使用済みセラミックファイバーと結合材と水とを遠心分離槽11内で解繊及び粉砕し、使用済みセラミックファイバー中の異物を分離した後、この異物を含む混濁液17を成形槽16に移送し混濁液17中に含まれる異物を沈降分離して、上澄み層中のセラミックファイバーを成形槽16内に配置した成形枠19内に吸引成形することにより、バージン製品を併用することなく使用済みセラミックファイバーのみで再利用可能なセラミックファイバー成形体30を得る。 (もっと読む)


本発明は、ポリカルボキシレートポリマーの状態のCa結合ポリマーを含む第一のポリマー(A)と、ポリ−α−ヒドロキシアクリル酸若しくはその塩又は対応するポリラクトンを含む第二のポリマー(B)との存在下において、水性アルカリ媒体中の過酸化化合物を用いて古紙を処理する段階を含んでなる古紙の脱インキ方法であって、
少なくとも1種の非イオン性界面活性剤、又は少なくとも1種の非イオン性界面活性剤及び脂肪酸若しくはその塩の組み合わせを用いて上記古紙を処理し、インク分離及び/又はインク除去を進める段階、
をさらに含む上記脱インキ方法に関する。 (もっと読む)


パルプ懸濁液をスクリーニングするためのスクリーニング装置は、ハウジング(2)と、スクリーン開口を伴う管状マントル壁部を有し、マントル壁部がハウジングの内部を中央チャンバ(10)と外側の実質的に環状のチャンバ(14)とに分割するスクリーンバスケット(8)と、スクリーニングされる懸濁液に圧力および吸引パルスを与えるために、マントル壁部に沿ってハウジング内に配置されるロータ(26)とを備える。少なくとも1つの細長い支持要素(52、53)は、スクリーンバスケット(8)をハウジング(2)に接続し、且つ少なくとも1つの負荷センサ(58、60、66)は、装置の運転中に、スクリーンバスケットによって支持要素に作用される負荷荷重を検知するために支持要素上に配置される。制御ユニット(62)は、運転中に、負荷センサからの信号に応答して、入来する懸濁液の濃度またはロータの回転速度のような、少なくとも1つの動作パラメータを制御する。
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パルプ懸濁液をスクリーニングするためのスクリーニング装置であって、このスクリーニング装置は、スクリーンバスケット(8)と、スクリーンバスケットに沿ってスクリーニングされることになる懸濁液に圧力および吸気パルスを提供するためのロータ(26)と、懸濁液の濃縮を作動中に相殺する希釈液体を供給するための希釈液体ヘッダ(28)とを備える。ヘッダは、スクリーンバスケットを少なくとも2つの部分に分割しスクリーンバスケットの周囲に延びる管状チャネル(46)を形成し、複数の希釈排出ノズルを備える。各排出ノズルは、少なくとも2つのチャネルセクションである、ヘッダのチャネル内に開口する入口チャネルセクション(60)と、入口チャネルセクションの下流側の出口チャネルセクション(62)とを含む、チャネル(58)を形成し、入口チャネルセクションは出口チャネルセクションより実質的に広い。
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