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Fターム[4M112CA35]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | 素子の基体への取付け (128)

Fターム[4M112CA35]に分類される特許

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【課題】本発明は、加速度センサ全体の大きさの増大を抑制しつつ、電極部を臨む開口部を上基板に形成することができる加速度センサの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る加速度センサの製造方法では、第二基板20は、次の(A)から(E)の工程により作成される。(A)ガラスを構成要素として含み、第一基板1より厚さの薄い第一の層20Dを用意する。(B)ガラスを構成要素として含み、第一の層20Dよりも横幅の狭い、第二の層20Uを用意する。(C)サンドブラスト加工処理により、第一の層20Dに開口部20aを形成する。(D)工程(C)の後に、第一の層20D上面におけるセンサ部の上方となる位置に、第二の層20Uを配設する。(E)工程(D)の後、加熱による溶融接合または陽極接合により、第一の層20Dと第二の層20Uとを接合する。 (もっと読む)


【課題】ベース材の表面に接着されて加速度等の物理量を検出する半導体センサチップの特性変化を抑制し、ベース材に対する半導体センサチップの共振周波数が物理量の検出を阻害しないようにする。
【解決手段】平面視矩形環状に形成された板状の支持枠部21と、その内縁21aに連結されて物理量を検出するセンサ部22とを備える半導体センサチップ3において、支持枠部21の一辺31の幅寸法を他の辺32〜34の幅寸法w1よりも大きく設定して一辺31のうちその内縁21aから他の辺32〜34の幅寸法w1分だけ差し引いた部分を延長部35とし、延長部35には支持枠部21の外縁から支持枠部21の面方向に窪む切欠部37を形成する。半導体センサチップ3とベース材Pとは、その表面P1に対向する延長部35の主面うち切欠部37よりも一辺31の内縁21aから離れた外側領域S1において、接着剤Gにより複数個所で点接着する。 (もっと読む)


【課題】質量部の変位感度比率を均一化することにより、Z軸方向の加速度が加わってもXY軸方向の加速度検出精度が悪くなってしまうことのない多軸加速度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】XYZ座標系におけるXY平面に沿って配置され加速度に応じて変位する質量部12を複数の梁部14を介して周囲の支持部13に支持する可動基板11と、この可動基板11における支持部13と接合され、かつ可動基板11における質量部12と所定間隔を有する固定電極16を上面に設けた固定基板15とを備え、前記複数の梁部14を、支持部13からX軸あるいはY軸と平行方向に延びた第1の梁部17と、質量部12に連結され、かつXY軸と45°方向に斜めに延びた第2の梁部18とにより構成し、前記第2の梁部18の長手方向と垂直な断面2次モーメントを第1の梁部17の長手方向と垂直な断面2次モーメントより小さくしたものである。 (もっと読む)


【課題】加速度等の検出に用いる半導体センサにおいて、これをベース材の表面に固定しても、半導体センサに備える錘部とベース材の表面との間隔を高精度に設定できるようにする。
【解決手段】環状の枠体部Sと、その内側に間隔をあけて配される錘部Mと、可撓性を有して枠体部Sと錘部Mとを一体に連結する可撓部Fと、可撓部Fの変形又は変位を検出する検出手段121と、一部が枠体部S内に埋設されると共に平面視環状に形成された枠体部Sの一端面113から突出するスペーサ突起部13とを備え、スペーサ突起部13が枠体部Sと異なる材料からなり、スペーサ突起部13の先端をベース材の表面に当接させた状態でベース材に固定する半導体センサ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】可動部とストッパとの間のギャップを精度良く確実に設定でき製造歩留まりが高いMEMSを提供する。
【解決手段】支持部と、前記支持部に対して相対的に運動する可動部と、を有するダイと、前記可動部の運動範囲を制限する位置において前記可動部に対向するストッパと、前記可動部の運動範囲が制限される方向において前記ストッパと前記支持部とに挟まれている樹脂であって封止樹脂よりも硬質の硬質樹脂からなるスペーサと、前記スペーサより前記可動部とは反対側において前記支持部と前記ストッパとを結合している接着層と、を備え、前記スペーサは前記接着層と前記可動部との間において前記接着層と前記可動部との間を遮る方向に延びている、MEMS。 (もっと読む)


【課題】可動部の運動範囲を規制するストッパ基板部と可動部との空隙の幅を精度よく調整することができなかった。
【解決手段】支持部と、前記支持部に支持され前記支持部に対して運動する可動部と、を有する構造体と、前記構造体の前記支持部の底面が接合される平坦な接合面と、前記可動部と対向する領域において底部が前記接合面より後退している凹部と、を有するストッパ基板部と、前記ストッパ基板部の材料に対してエッチング選択性を有する材料からなり、前記凹部を前記接合面よりも後退した位置まで満たすことによって前記可動部の底面と予め決められた所定距離で対向する距離調整部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 加速度の検出感度の低下、オフセット電圧の増加、温度ドリフトの悪化などが発生して電気的特性が劣化するのを抑制することができる加速度センサ装置を提供する。
【解決手段】 加速度センサ装置50は、加速度センサ素子10と、加速度センサ素子10が実装される実装面を有する基板21と、加速度センサ素子10と基板21とを接続する接着剤41とを備える。加速度センサ素子10は、錘部11と、錘部11を囲繞する枠状の枠部12と、枠部12の下面に設けられる凸部12aと、一方端が錘部11に、他方端が枠部12にそれぞれ接続され、かつ可撓性を有する梁部13と、梁部13に設けられる抵抗素子14とを有する。そして、前記接着剤41は、前記凸部12aの下面と前記基板21の実装面との間に介在され、加速度センサ素子10と基板21とを接続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結する連結部42が形成されているマイクロ可動基板S1と、支持基材S2と、マイクロ可動基板S1のフレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合する複数のスペーサ90A,90Bと、フレーム30および支持基材S2の間に介在してフレーム30および支持基材S2に接合するスペーサ部91C,92ならびに当該スペーサ部を覆ってフレーム30および支持基材S2に接合する接着剤部93を有する少なくとも一つの強固定部90Cとを備える。強固定部90Cは、二つのスペーサ90A,90Bの間に位置する。 (もっと読む)


MEMSセンサは、基板と、基板に連結されたMEMS構造とを含む。MEMS構造は、基板に対して可動な質量を有する。また、MEMSセンサは、MEMS構造から半径方向外側に位置付けられる基準構造を含む。基準構造は、その測定の正確性を向上させるために、MEMSセンサに影響を及ぼし得る任意の環境変化を補償するための基準を提供するために使用される。一実施形態において、前基準構造は、前MEMS構造を実質的に包囲する。
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【課題】測定すべき信号以外の振動外乱に影響を受けるMEMSの実装工程において、ワイヤボンディング時の信頼性確保と同時に外部からの振動外乱を遮断するMEMSの実装構成を提供する。
【解決手段】ワイヤボンディングの信頼性を向上するための支持部11と、振動外乱を遮断するための弾性支持部13により可動部を備える半導体チップCHP1を外枠体10に固定する。そして、ワイヤボンディングを行なった後、最終的に、支持部11は熱により変形して分離するため、半導体チップCHP1は外枠体10の内部で柔らかい弾性支持部13のみで接続され、宙吊り構造が実現できる。そのため、自発振動や振動外乱の伝達を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】検出感度を低下させることなく、大きな物理量が加わった場合にマス部が固定電極に貼り付くことを防止する。
【解決手段】マス部5と下ガラス基板4の間には、通常の加速度ではマス部5が下ガラス基板4に接触しないように溝部9が形成されている。マス部5の溝部9の底面との対向面には金属膜12が形成され、溝部9の底面には金属膜13が形成されている。金属膜13は下ガラス基板4に形成されたスルーホール14においてフリップ実装用バンプ15に接続されている。このような構成によれば、金属膜12と金属膜13間に電圧を印加することによりマス部5を静電気力によって下ガラス基板4側に吸引し、マス部5が固定電極8に貼り付いたとしても固定電極8からマス部5を剥がすことができる。 (もっと読む)


【課題】MEMSの製造歩留まりを高める。
【解決手段】深さが均等でない複数の溝を第一の板形部品に形成し、前記第一の板形部品と第二の板形部品とを接合し、相対的に浅い前記溝に沿って前記第一の板形部品を切削した後に相対的に深い前記溝に沿って前記第一の板形部品を切削することにより、前記第二の板形部品が接合された構造要素を分断された前記第一の板形部品の一部から形成する、ことを含むMEMS製造方法。 (もっと読む)


【課題】低背小型化しても実装後の検出感度を高く維持することができる加速度センサ装置を提供する。
【解決手段】重り部11と、重り部11を囲繞する枠状の固定部13と、一方端が固定部13に連結され、且つ他方端が重り部11に連結される梁部12と、梁部12に設けられる抵抗素子15と、を有するセンサ素子20と、センサ素子20が載置される基板1と、固定部13の下面と基板1の上面との間に複数箇所に分かれた状態で介在され、センサ素子20と基板1とを複数箇所で接合する接着剤8と、を備え、固定部13の下面には、接着剤8が付着する領域を囲むようにして溝部7が設けられている (もっと読む)


【課題】錘部、梁部及びピエゾ抵抗素子の破損や特性変化を防止し、加速度センサ装置の信頼性を向上する。
【解決手段】加速度センサ装置は、錘部11、この錘部11の周囲に離間して配置された台座部12、及び、錘部11と台座部12とを可撓的に接続する複数の梁部13を有する加速度センサチップ10と、錘部11の変位を規制するために加速度センサチップ10上に設けられるストッパ板20とを備えている。ストッパ板20は、梁部13に対向する位置に凹部25を有しているので、梁部13に衝撃を与えることなく錘部11の変位を制限することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】接着剤側における対策によることなく、温度変化に伴うセンサエレメント部分の変形に起因した検出精度の低下を効果的に防止する。
【解決手段】支持基板8a上に絶縁層8bを介して単結晶シリコン層8cを有するSOI基板8に、溝や開口部8dを形成することにより、可動電極部10及び左右の固定電極部11,12からなるセンサエレメント9を設ける。可動電極部10は、支持基板8aに片持ち状に支持される可動電極支持部13を有し、固定電極部11,12は、支持基板8aに片持ち状に支持される固定電極支持部15,17を夫々有し、それらを支持基板8a(SOI基板8)の前辺部に並べて設ける。可動電極支持部13の配線部13a、固定電極支持部15,17の配線部15a,17aを近接して設ける。 (もっと読む)


【課題】撓みを抑えた支持基板、またこの支持基板を用いて、センサ特性不良を抑制した静電容量型力学量検出センサを提供する。
【解決手段】支持基板1の上下を貫通する貫通孔10を複数備えた静電容量型力学量検出センサ用支持基板1であって、前記複数の貫通孔10は、開口幅が前記支持基板1の一方の面から他方の面に向かって狭くなっている順テーパー孔と、開口幅が前記支持基板1の一方の面から他方の面に向かって広くなっている逆テーパー孔と、を含む。つまり、支持基板1は異なる向きのテーパーの貫通孔10を有している。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡素化するために樹脂封止型のパッケージ形態に構成した場合でも、信頼性の低下を抑制することが可能な半導体センサ装置を提供する。
【解決手段】枠体部11と、枠体部11の内側に配置される重り部12と、重り部12を枠体部11に揺動可能に支持する撓み部13とを含み、重り部12の変位量に応じて物理量を検出するセンサ素子10と、上面上に、接着層2を介してセンサ素子10が固定されるリードフレーム1と、少なくとも、センサ素子10を封止する樹脂封止層30とを備え、センサ素子10は、接着層2によって、リードフレーム1の上面から上方に所定の距離だけ離間するように固定されており、接着層2は、センサ素子10の枠体部11とリードフレーム1との間の領域に、平面的に見て、枠体部11に沿った枠状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 センサ部を複数個共通の半導体基板上に形成した温度特性が良好な容量式半導体加速度センサを実現する。
【解決手段】 センサチップ11には、センサ部12及びセンサ部13が長手方向に並んで形成されている。センサ部12及びセンサ部13の間の領域には、素子形成基板20cの表面20eから埋込酸化膜20bに向かって、センサチップ11の厚さを薄く形成するための溝状の薄肉部31が短手方向に略平行に形成されており、薄肉部31に対向して、支持基板20aの表面20dから埋込酸化膜20bに向かって、溝状の薄肉部32が形成されている。センサチップ11に、薄肉部31及び薄肉部32を形成することにより、センサチップ11の内部応力や接着層30に起因する温度変化に伴うセンサチップ11の反りを、長手方向において減少させることができるので、温度特性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】センサチップを回路チップに対してバンプを介してフリップチップ接続するものにあって、それらの接合強度を高める。
【解決手段】センサチップ12を回路チップ13に対しフェースダウン状態とし、4個のバンプ29により接続する。このとき、センサチップ12と回路チップ13との間に、バンプ29に加えて、両者の機械的な接続を行う8個のダミーバンプ31を設ける。ダミーバンプ31(ダミーパッド23)を、第1〜第4の仮想線L1〜L4が形成する仮想四角形の各頂点部に4個配置すると共に、第3の仮想線L3に沿って、各頂点と第3の電極パッド21との中間点に位置して2個、第4の仮想線L4に沿って、各頂点と第4の電極パッド22との中間点に位置して2個配置する。各バンプ29及び各ダミーバンプ31の、原点OからのX軸方向の距離の総和ΣXと、原点OからのX軸方向の距離の総和ΣYとの関係が、ΣX>ΣYとなる。 (もっと読む)


【課題】パッケージで可動部の移動を規制しかつフリップチップ実装を行うことにより、低背化が可能なセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサチップ1は半導体基板により形成され、センシング部Dsを備えるとともに電極19を備える。センシング部Dsはセンサチップ1の厚み方向への変位が許容された質量体12と撓み部13とを備える。センサチップ1は、電極形成基板2とカバー基板3とからなるパッケージに収納され、パッケージの内側面であってセンサチップ1と対向する一面にはバンプ21が形成される。バンプ21は、センサチップ1のフリップチップ実装に用いられ、バンプ21の突出寸法は、質量体12の変位を許容し、かつ質量体12の変位量を規制するように設定される。したがって、電極形成基板2が質量体12の移動を規制するストッパとして機能する。 (もっと読む)


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