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Fターム[4M112CA35]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | 素子の基体への取付け (128)

Fターム[4M112CA35]に分類される特許

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【課題】静電容量型加速度センサにおいて可動部の許容変位量を超える加速度が加わった時の可動部と固定部の衝突による破壊を防止すること。
【解決手段】基板35上に離間状態で配置された変位可能な重錘体36と、この重錘体36に設けられた可動電極34と、この可動電極34に対向して配置された固定電極33とを備え、両電極33,34間の静電容量の変化を重錘体36の変位に基づいて検出する。重錘体36と基板35の双方に重錘体36の水平方向の変位を規制する相補型係止手段と、この相補型係止手段に電位を固定するための電位固定手段とを設ける。相補型係止手段は、重錘体36に設けられた貫通孔38と、基板35上に設けられ、貫通孔38に挿入する係止部材37とからなっているので、衝突時の接触面積が大きく、応力集中による破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】短時間で製造することができ、十分な気密性を有するとともに、基板の反りを低減させることができる貫通電極、微小構造体及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性を有する基板10の所定領域を貫通トレンチ21で囲み、貫通トレンチ21内に絶縁膜50を形成して周囲から絶縁分離した貫通電極60において、絶縁膜50は、貫通トレンチ21の側面から化学気相成長させたシリコン膜40を熱酸化したシリコン熱酸化膜50である。 (もっと読む)


【課題】Z軸方向の影響をクーロン力により打ち消して、水平方向の加速度を正確に検出するようにした高感度の静電容量型加速度センサを提供すること。
【解決手段】本発明の静電容量型加速度センサは、重錘体41に設けられた可動電極41aと、可動電極41aに対向して配置された固定電極42aとを備え、両電極41a,42a間の静電容量の変化を重錘体41の変位に基づいて加速度を検出する。重錘体41のZ軸方向に働く加速度の影響を排除するためにZ軸加速度検出部44が設けられ、Z軸加速度検出部44により検出された出力電圧に合わせて、重錘体41にクーロン力を与える電圧を印加する電圧発生部45が設けられている。電圧発生部45からの電圧により重錘体41にクーロン力を与えるために、X・Y平面上にクーロン力供給電極43が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 特に、内部配線層への電気的接続性及び内部空間の高さ寸法のばらつきを小さくすることが可能なMEMSセンサ及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1の基板21と、第2の基板22と、前記第1の基板21の表面に形成される第1のSiO2層25と、前記第1の基板21と前記第1のSiO2層25との間に形成される内部配線層24と、前記第1のSiO2層25の表面25aから前記内部配線層24にかけて形成される貫通孔26と、前記貫通孔26内に形成され前記内部配線層24と電気的に接続される電気接続層28と、前記第2の基板22と前記第1のSiO2層25との間に位置し、前記第2の基板22と前記第1の基板21間に形成される内部空間S2の高さ寸法を規制する突出形状の第1の窒化シリコン層33と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度や耐久性が高く、振動の減衰が図られるとともに、ばね定数の設定が容易な力学量センサを提供する。
【解決手段】内部ユニット311は、防振部材315により支持されている。防振部材315は、内部ユニット311を支持しつつ、内部ユニット311と支持面333との間の相対的な振動を吸収する。防振部材315の厚さや幅を変更することにより、防振部材315は強度およびばね定数を容易に変更可能である。また、パッド327とパッド328との間を接続するボンディングワイヤ316は、自身の外径をdとし、パッド327から湾曲する頂点までの高さをhとすると、20×d≦hに設定されている。これにより、内部ユニット311が振動した場合でも、ボンディングワイヤ316のひずみが緩和され、強度や耐久性の低下を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】製造および動作信頼性の改善と共に必要とされる性能特性をもたらす、シングルチップ上に製造された1つまたは複数のセンサを提供すること。
【解決手段】センサ製造方法が開示され、一実施形態では、ダブルシリコンオンインシュレータのウェーハを備えるエッチング済み半導体基板ウェーハ(130)を、エッチング済みデバイスウェーハ(142)に接着して懸垂構造体を作製し、同構造体の撓みが、埋め込まれた圧電抵抗センサ素子(150)によって検知される。一実施形態では、センサは加速度を測定する。他の実施形態では、センサは圧力を測定する。 (もっと読む)


【課題】従来の領域分割基板と較べて部分領域を引き出し導電領域として利用した場合の抵抗値が小さく、導電性、半導電性または絶縁性の任意の基板材料を用いることができ、適用制限の少ない領域分割基板およびそれを用いた半導体装置ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】基板30の第1表面S1から第2表面S2に亘って、当該基板30を貫通するように形成されたトレンチ31aによって、当該基板30が複数の部分領域Ceに分割され、トレンチ31aによって形成された部分領域Ceの側壁に、第1表面S1の側から第2表面S2の側に亘って、当該基板30より高い導電率を有する導電層35が形成され、導電層35を介して、トレンチ31a内に絶縁体31bが埋め込まれてなる領域分割基板A10とする。 (もっと読む)


【課題】断線の無い良好な配線パターンを形成することにより安価で信頼性の高い半導体容量式加速度センサ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明による半導体容量式加速度センサの製造方法は、ガラス板2の接続孔3の加工をサンドブラスト法で行った上でガラス板2を半導体基板1に接合し、その後、ガラス板2の表面上に金属膜33を形成して配線する半導体容量式加速度センサの製造方法であって、接続孔3のオーバハング部28があるガラス板2の第2面27とは反対側の第1面26を半導体基板1に接合することを特徴とする。 (もっと読む)


応力分離部を有する微小電気機械システム(MEMS)デバイス20は、第1の構造層24に形成された要素28,30,32、第2の構造層26に形成された要素68,70、第1の構造層24から離間された層26を含む。製造方法は、層24と26との間に接合部72,74を形成する工程92,94,104を含む。接合部72,74は、第1層24の相当する要素30,32を第2層26の要素68,70に接続される。製造方法80は、すべての要素30,32,68,70がMEMSデバイス20の基板22上に吊らされるように下にある基板22から構造層24,26を解放する工程をさらに含む。ここで、要素30,32,68,70と基板22との取付は基板22の中央領域46のみに起こる。
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【課題】振動子と半導体基板間の短絡が防止され、且つ製造工程の増大を抑制できる半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】上面に凹部100が形成され、凹部100の底面101に半導体層が露出した半導体基板10と、凹部100内に配置され、且つ側面及び下面に絶縁膜が配置された梁型の可動電極21を有し、可動電極21より離間した位置において半導体基板10に固定された振動子20と、可動電極21に対向して凹部100内に配置され、可動電極21と電気的に分離されて半導体基板10に固定された梁型の固定電極30とを備える。 (もっと読む)


【課題】外力に対して出力が変化しにくく、高い感度と耐衝撃性を両立できる加速度センサーを実現する。
【解決手段】錘部と、錘部を取り囲む支持枠部と、錘部を支持枠部に接続して保持する可撓性を有する複数の梁部と、梁部上に設けられたピエゾ抵抗素子とそれらをつなぐ配線を有し、支持枠部とともに錘部の周囲を囲む上蓋と下蓋が支持枠部の表裏面に接合され、ピエゾ抵抗素子の抵抗変化から、接合厚さ方向の第1軸と、それに垂直な平面内の第2軸および前記平面内で第2軸に垂直な第3軸の3つの軸方向、あるいはそれらのいずれかの軸方向の加速度を検出する蓋付き加速度センサー素子であって、支持枠部は分離溝によって内枠と外枠とに分離され、上蓋および下蓋は外枠に接合され、内枠は可撓性を有する複数の内枠支持部により外枠に接続され、前記梁部は第2軸と第3軸に沿って錘部の両側に接続し、内枠支持部は第2軸と第3軸から略45度回転した方向で内枠の両側に接続する蓋付き加速度センサー素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】加速度センサの位置ずれを抑制した加速度センサ装置を提供する。
【解決手段】
本発明にかかる加速度センサ装置100は、固定部13と、固定部13に対し変位可能な重り部11と、一端が固定部11に、他端が重り部11にそれぞれ連結され、重り部11の変位に伴って撓む梁部12と、を備えた加速度センサ20と、固定部13の底面と対向配置される主面1Aを有し、加速度センサ20が収容される凹部2を有する基体1と、加速度センサ20と基体1とを接合する接着材4と、を備え、固定部13は、底面の外周辺に少なくとも一部に面取り部5を有し、接着材4は、面取り部5と主面1Aとの間に介在するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】2枚の基板が一体化されたものに外力が加わっても、接合界面における密着力の低下を抑制することができる構造を備えた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】センサ部10とキャップ部20との積層体に、センサ部10とキャップ部20との界面40を貫く凹部41を設け、この凹部41内に封止部材として絶縁膜42および封止用外周金属層43を設ける。これによると、凹部41に配置された封止部材42、43が盾となるので、凹部41よりも内側の界面40に外力が直接伝わらない。したがって、センサ部10とキャップ部20との密着力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い加速度センサを提供する。
【解決手段】
固定部と、前記固定部に対して変位可能な錘部と、第1端が前記固定部に、第2端が前記錘部に接続される梁部と、前記梁部に配置され、前記梁部の撓みに応じて抵抗値が変化する抵抗素子と、前記抵抗素子の抵抗値を外部回路に接続するための導体層であって、前記抵抗素子に電気的に接続され、前記錘部の変位によりかかる応力が前記抵抗素子よりも小さい位置に配置された接続部と、前記接続部から延び、前記抵抗素子と異なる厚み位置に広がる面に配置される配線部と、を有する導体層と、を含む加速度センサ。 (もっと読む)


【課題】 MEMSチップとシリコン製キャップチップを接合したMEMS組立体を樹脂
モールドすると、樹脂モールド時にワイヤーが動きシリコン製キャップチップの側面と接
触して、ノイズの発生や線間短絡の不具合がある。
【解決手段】 シリコン製キャップチップの側面をウェットエッチングで形成し、ウェッ
トエッチング面に絶縁性保護膜を形成することで、密着力の高い絶縁性保護膜が形成でき
、樹脂モールド時にワイヤーが動いてキャップチップ側面に接触しても、ノイズの発生や
線間短絡を防止できる。 (もっと読む)


【課題】静電容量を含むMEMSセンサーにおいて、可動電極部の面積と可動錘部の質量の設計に関して、さらに好ましくはバネ特性の設計に関して、MEMSセンサーの設計の自由度を向上させること。
【解決手段】基板上に形成される多層の積層構造体を加工して製造されるMEMSセンサーは、基板に形成された固定枠部110と、弾性変形部130を介して固定枠部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部120と、固定枠部より空洞部に向けて突出形成された固定電極部150と、可動錘部と一体的に移動し、固定電極部と対向する可動電極部140と、を有し、可動錘部120は、多層の積層構造体により形成される第1可動錘部120Aと、第1可動錘部の下方に位置し、前記基板の材料にて形成される第2可動錘部120Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】力学量の検出を行う感知部を有するセンサチップを、基板に搭載したものを、封止部材により封止してなるセンサ装置において、封止部材によってセンサチップに発生する応力を極力低減する。
【解決手段】感知部11を表面に有するセンサチップ10を、基板20の一面側に搭載した後、センサチップ10および基板20を封止部材30により被覆して封止するセンサ装置の製造方法であって、基板20の一面側にセンサチップ10を搭載するとともに、センサチップ10の表面に揮発性を有する樹脂50を配置して、当該表面を樹脂50で被覆した後、これらセンサチップ10および基板20を封止部材30によって封止し、その後、封止部材30を硬化するとともに、樹脂50を加熱して揮発させてセンサチップ10の表面のうち封止部材30で被覆されている部位と封止部材30との間に空隙40を設ける。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、信頼性の高い加速度センサを提供する。
【解決手段】
固定部と、前記固定部に対して変位可能な錘部と、一方端が前記錘部に、他方端が前記固定部に接続された梁部と、前記錘部の変位に応じた信号を出力する変位検出手段と、を有する加速度センサ素子と、平面視で、前記加速度センサ素子の前記錘部が配置される第1領域と、前記第1領域に隣接し、前記加速度センサ素子を外部回路に接続するための配線層を有する第2領域と、を有する基板と、前記加速度センサ素子を空隙を介して封止するように、前記基板の上面に固定されたキャップ型の封止部材と、有する加速度センサである。 (もっと読む)


【課題】配線導体による起伏の影響を抑えつつ、小型化に対応した加速度センサおよび加速度センサの製造方法を提供する
【解決手段】固定部3と、加速度が加わったときに固定部3に対し変位する重り部1と、一端が固定部3に、他端が重り部1にそれぞれ連結され、重り部1の変位に伴って撓む梁部2と、を有するセンサ素子20と、センサ素子20が実装される平板状の第1の基板30と、第1の基板30が実装される基体40であって、内部または第1の基板30が実装される面40Sに配線導体41が配置されている基体40と、第1の基板30と基体40との間に介在され、第1の基板30を基体40に固定するための第1の接着材10と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れた加速度センサーを得ること。
【解決手段】固定電極41と可動電極21との間の距離が変化するX軸方向の加速度印加時において、固定電極41と可動電極21との間隙70に存在する気体の流れは、対向面に形成された一方向に向かって延びる凸部43によって一方向への流れが発生する。この気体の流れによるスクイーズフィルムダンピングにより、大きな減衰定数cを得ることができる。したがって、可動部20と支持体10との間隔を狭くすることなく、固定電極41と可動電極21との間隙70の構造によって減衰定数cの調節を可能にでき、可動部20と支持体10との衝突破壊が低減した耐衝撃性の優れた加速度センサー100を得ることができる。 (もっと読む)


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