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Fターム[4M112CA36]の内容

圧力センサ (26,807) | 素子の構造 (8,535) | ビーム(梁)型、重錘型素子 (4,892) | ビーム(梁)、重錘型素子とその他の細部 (32)

Fターム[4M112CA36]に分類される特許

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【課題】重り部の厚み寸法の大型化や軽量化をすることなく検出感度を向上させることのできる加速度センサを提供する。
【解決手段】凹部41,51と充実部40,50が一体に形成された重り部4,5と、1対のビーム部6a,6b,7a,7bと、可動電極4a,5aと、第1の固定電極20a,21a及び第2の固定電極20b,21bとから成るセンサ部を備え、1対のビーム部6a,6b及び7a,7bを各々結ぶ直線を回動軸とした重り部4,5の回動に伴う可動電極4a,5aと固定電極20a,…との間の静電容量の変化から加速度を検出するものであって、重り部4,5の重心位置から回動軸に下ろした垂線と可動電極4a,5aの表面とが成す角度が略45度となるように、ビーム部6a,6b,7a,7bを凹部41,51側にずらして配置した。 (もっと読む)


【課題】重り部の厚み寸法の大型化や軽量化をすることなく検出感度を向上させることのできる加速度センサを提供する。
【解決手段】第1の凹部41,51と充実部40,50が一体に形成された重り部4,5と、1対のビーム部6a,6b,7a,7bと、可動電極4a,5aと、第1の固定電極20a,21a及び第2の固定電極20b,21bとから成るセンサ部を備え、重り部4,5の重心位置から回動軸に下ろした垂線と可動電極4a,5aの表面とが成す角度が略45度となるように、ビーム部6a,…を第1の凹部41,51側にずらして配置し、且つ充実部40,50に一面に開口する第2の凹部44,54を設け、重り部4,5を成す材料よりも比重の高い金属材料から成る補助重り部45,55を第2の凹部44,54に埋設した。 (もっと読む)


【課題】梁部材を接触させることなく、広範囲の加速度を検出できる加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサ10は、基板1と、基板1に支持された梁部材2と、基板1に対して移動可能に梁部材2に支持され、可動電極4を有する慣性質量体3と、可動電極4と対向するように配置された固定電極5とを備え、梁部材2は、慣性質量体3にかかる加速度の方向に伸びており、梁部材2は、加速度が大きくなるにつれて変位の変化率が小さくなり、かつ梁部材2が縮んで梁部材2自体が接触するまでの加速度の方向の梁部材2の変位量が加速度がかかった場合の加速度の方向の梁部材2の伸びる部分の変位量より大きい。 (もっと読む)


【課題】駆動錘と検出錘とを有する振動子を2つ備えた振動型角速度センサにおいて、外部衝撃に対する各駆動錘の同調性および各検出錘の同調性を高める。
【解決手段】駆動錘150、250は、当該駆動錘150、250がそれぞれ対向する部分に開口部152、252をそれぞれ備えている。また、検出錘140、240は、駆動錘150、250の内側にそれぞれ配置されている。そして、駆動連成梁400は、第1振動子100の駆動錘150と第2振動子200の駆動錘250とを直接連結している。一方、検出連成梁500は、駆動錘150、250の開口部152、252を介して第1振動子100の検出錘140と第2振動子200の検出錘240とを直接連結している。これにより、外部からの衝撃に対する各駆動錘150、250の同調性および各検出錘140、240の同調性の両方を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】センサ感度を下げることなく、また交差部角にも応力を集中させずに最大応力を抑制して、耐衝撃性を上げることができる加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサ100は、枠部111と、錘部112と、枠部111と錘部112とを連結する梁部113と、梁部113上に形成された加速度検出部と、梁部113と錘部112又は枠部111との連結部に近接するに従って広がるフィレット部116と、連結部115の下側に円弧状又は楕円形状で形成され、かつ連結部115から離れる方向に奥行きを有する応力緩和部117とを備え、応力緩和部117は、梁幅W、交差部幅L、奥行きOとしたとき、L≧100μm、30μm≦W≦60μm、10μm≦O≦40μmに形成する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性を向上させた加速度センサ及び加速度センサ装置。
【解決手段】
固定部50と、固定部50に対して変位可能な重り部7と、固定部50および重り部7を連結するとともに重り部7の変位に伴って撓む梁部5と、を含み、固定部50および重り部7は、少なくとも一方の側面の梁部5との連結部12外周に、梁部5の長手方向に沿って断面視凹曲線の内面6を有した溝部4を備えたことによって、耐衝撃性を向上させた加速度センサ及び加速度センサ装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサーの感度の検出に影響を与える可動錘の質量と、容量電極のダンピング係数、弾性変形部のバネ特性等の設計の自由度を向上させる。
【解決手段】多層配線構造を加工して形成されるMEMSセンサーは、弾性変形部130によって固定枠部110に連結され、周囲に空洞部が形成されている可動錘部120と、固定枠部110に固定された固定電極部150と、可動錘部120に接続され、固定電極部150に対向して配置される可動電極部140とを含む容量電極部145と、可動錘部120の質量、可動電極部140のダンピング係数および弾性変形部130におけるバネ特性の少なくとも一つを調整するための調整層CBL(CBL1〜CBL3)とを含み、調整層CBLは、多層配線構造の構成要素である、少なくとも一層の絶縁層を含む。 (もっと読む)


【課題】検出感度を低下させることなく耐衝撃性の向上を図る。
【解決手段】ビーム部6,7は、複数の支柱部60,70と、複数の支柱部60,70の間に掛け渡された複数の桟部61,71とを有する格子状に形成されている。故に、角柱状に形成された従来のビーム部と比べ、ビーム部6,7のねじり剛性を維持しつつ、その引張り剛性や曲げ剛性を高めることができる。その結果、検出感度を低下させることなく耐衝撃性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】任意の温度特性を持たせることができる半導体物理量センサを提供する。
【解決手段】可動電極となる櫛状のおもり部41と、おもり部41の一方端側に形成され、ばね部42を介しておもり部41を規定方向へ揺動自在に支持する支持部43と、おもり部41の他方端側に形成され、ばね部44を介しておもり部41を規定方向へ揺動自在に支持する一組の支持部45,46と、支持部43に一又は複数設けられた所定の大きさの欠如部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて、簡単な構造にて、センサの薄型化と電気的安定性等とともに質量部の質量を効果的に大きくすることが可能なMEMSセンサ及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 シリコンで形成され高さ方向にて対向配置された第1の基板1及び第2の基板2を有し、前記第1の基板1には、質量部4及び、前記質量部4と接続されるアンカ部5が形成されており、前記アンカ部5は、前記第2の基板2に固定支持されており、前記質量部4と前記第2の基板2の間には空間6が設けられており、前記質量部4の内部には、前記シリコンよりも比重が大きい金属7が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】 加速度センサ素子自体が大型化することなく、加速度の検出感度を向上させることができる加速度センサ素子および該加速度センサ素子を提供する。
【解決手段】 加速度センサ素子10は、錘部11と、一方端が錘部11に連結される梁部13と、梁部の他方端と連結する固定部12と、梁部13に設けられる抵抗素子14とを備えている。加速度センサ素子10においては、錘部11は、固定部12の第1切り欠き部12bの内壁面の上辺を含んで固定部12の上面に直交する仮想平面Sの外側まで延出された部分であり、固定部12において平面視したときの幅が小さい領域部分である第2切り欠き部12aまで延出した部分である延出部11dを有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
製品基板への実装前後でセンサー出力のオフセット変化が小さい加速度センサーを実現する。
【解決手段】
支持枠部と支持枠部に可撓性を有する梁部を介して保持される錘部、梁部上に設けられたピエゾ抵抗素子とそれらをつなぐ配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変化から少なくとも梁部の厚さ方向の加速度を検出できる加速度センサー素子を、保護パッケージ内に保持した加速度センサーであって、加速度センサー素子の梁部は、梁部の長手方向にかかる外力を吸収できる応力緩衝部と、支持枠部と応力緩衝部をつなぐ枠側梁部、錘部と応力緩衝部をつなぐ錘側梁部からなり、ピエゾ抵抗素子は枠側梁部および錘側梁部上に形成され、枠側梁部が錘側梁部よりも長くする。 (もっと読む)


【課題】
製品基板への実装前後でセンサー出力のオフセット変化が小さい加速度センサーを実現する。
【解決手段】
可撓性を有し錘部を支持する複数の梁部と、前記錘部の周囲を囲みそれぞれの梁部と接続する支持枠部と、前記梁部の上に複数設けられたピエゾ抵抗素子と、を有する加速度センサー素子と、この加速度センサー素子を内部に設けた保護パッケージ部と、を備えた加速度センサーにおいて、前記梁部の幅よりも広い幅を有する前記枠側接続部を有し、前記支持枠部は、前記枠側接続部を介して前記梁部と接続する。樹脂製の保護パッケージおよびそれを実装する製品基板の熱変形により加速度センサー素子が受ける外力に対して、錘部に近いピエゾ抵抗素子と梁部に近いピエゾ抵抗素子の横方向応力の変化の差を低減し、オフセット出力の変化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】MEMSの可撓部の撓み検出精度を高める。
【解決手段】x軸、y軸およびz軸を直交座標系の3軸とするとき、支持部と、前記支持部からx方向に突出しz方向に薄い膜状の可撓部と、前記可撓部の突端に結合している錘部Wと、前記可撓部と前記支持部との境界に対して近傍のx区間である検出区間にあるxy領域であってy方向において前記可撓部の中心に対して近傍のxy領域である検出領域に設けられ前記可撓部の突端のz方向の変位に応じた歪みを検出するための歪み検出手段と、を備え、前記検出区間にあって前記検出領域より外側の両方にある領域における前記可撓部のyz断面は、それぞれ、前記検出領域から相対的に遠い方の半分の部分の断面積が残部の断面積よりも広い形態である、MEMS。 (もっと読む)


【課題】良好な耐衝撃性を有し、小型化が可能なセンサ装置を提供する。
【解決手段】支持部24の枠部10上面と対向する面36、枠部10の支持部24底面と対向する面38、及び第1絶縁層14の錘部12側の側面20により区画された第1凹部30と、質量部26の錘部12上面と対向する面40、錘部12の質量部26底面と対向する面42、及び第2絶縁層18の枠部10側の側面22により区画された第2凹部32と、梁部16の支持部24と質量部26との接続方向上に位置する第1絶縁層14の錘部12側の側面又は第2絶縁層18の枠部10側の側面に形成された第3凹部70と、を有し、第1凹部30の深さ34及び第2凹部32の深さ35が枠部10の幅の3.3%以上5.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】可撓部と錘部とを備えるMEMSの感度と強度を高いレベルで両立させる。
【解決手段】可撓部と、前記可撓部の少なくとも一部の層を構成している薄肉部と前記薄肉部から前記薄肉部の厚さ方向に突出している凸部とを備えバルク材料からなるバルク部と、前記凸部の側面と結合し前記可撓部とともに運動し金属材料からなる錘部と、前記可撓部の変形または変位を検出する検出手段と、を備えるMEMS。 (もっと読む)


【課題】 特に、センサ全体の大きさを大きくしなくても可動部の変位量を大きくでき検出感度を向上させることが可能な物理量センサを提供することを目的としている。
【解決手段】 可動部80と固定部81間が梁82により連結されている。梁82の可動側端部82a及び固定側端部82bには幅方向の両側に切欠き83〜86が形成されており、可動側端部82a及び固定側端部82bの幅寸法T2が中央部82cの幅寸法T3よりも細くなっている。これにより可動側端部及び固定側端部のバネ定数を小さくでき、可動側端部及び固定側端部にヒンジ機能を持たせることが出来る。これにより従来に比べて、梁の可動側端部の変位量を大きくでき、全体の大きさを大きくせずに、可動部の変位量を大きくできる。よって従来に比べて、小型化で且つ検出感度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 マス部の励振方向の励振が検出手段の検出結果に影響を及ぼすのを抑制する技術を提供すること。
【解決手段】 角速度センサ100のビーム70a,70b,70c,70dは、検出方向(y軸方向)よりも励振方向(x軸方向)にバネ定数が小さいフォールディッド型ビーム73と、励振方向(x軸方向)よりも検出方向(y軸方向)にバネ定数が小さいストレート型ビーム75を有している。フォールディッド型ビーム73は、ストレート型ビーム75よりもマス部40側に配置されている。検出手段60は、フォールディッド型ビーム73よりも反マス部40側のビーム70bに設けられている。 (もっと読む)


【課題】慣性力によって変位する可動体を複数有し、各可動体によって形成される可変容量素子の容量値を検出して、慣性力を検出する慣性センサにおいて、可変容量素子の容量値の検出を可変容量素子の数よりも少ない検出系で行うこと。
【解決手段】可変容量素子が形成される複数の可変ブロックと固定容量素子が形成される固定ブロックとを有し、可変ブロックが所定方向に往復振動する構造体について、各可変容量素子及び固定容量素子の一端にそれぞれ所定の位相差を持った複数相の検出用パルス信号を印加する検出用パルス信号印加部と、位相差を有する検出用パルス信号が印加された可変容量素子間、又は固定容量素子と可変容量素子との間の容量値の差分を検出し、当該差分に基づいて前記印加される慣性力を検出する慣性検出部とを有する。 (もっと読む)


【課題】 センサーチップに加わる外乱力に対して感度などの特性が変動しにくい加速度
センサーを実現する。
【解決手段】 支持枠部と可撓性の梁部を介して支持枠内に支持される錘部と、梁部に設
けられた半導体ピエゾ抵抗素子とそれらを接続する配線を有し、ピエゾ抵抗素子の抵抗変
化から加速度を検出する加速度センサーであって、梁部のピエゾ抵抗素子の形成部以外の
部分に応力緩衝部を形成する。応力緩衝部は梁部の略中央部に形成する。センサー素子に
外乱力がり梁部の長手方向に力が加わっても、応力緩衝部で外乱力を吸収する。梁部の長
手方向の応力が変化しにくいため、梁の変形しやすさも変化しにくくなり、外乱力の影響
による感度の変化を低減することができる。 (もっと読む)


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