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Fターム[4M112DA04]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | エッチング (1,709) | ウェットエッチング (616)

Fターム[4M112DA04]に分類される特許

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【課題】質量部の変位感度比率を均一化することにより、Z軸方向の加速度が加わってもXY軸方向の加速度検出精度が悪くなってしまうことのない多軸加速度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】XYZ座標系におけるXY平面に沿って配置され加速度に応じて変位する質量部12を複数の梁部14を介して周囲の支持部13に支持する可動基板11と、この可動基板11における支持部13と接合され、かつ可動基板11における質量部12と所定間隔を有する固定電極16を上面に設けた固定基板15とを備え、前記複数の梁部14を、支持部13からX軸あるいはY軸と平行方向に延びた第1の梁部17と、質量部12に連結され、かつXY軸と45°方向に斜めに延びた第2の梁部18とにより構成し、前記第2の梁部18の長手方向と垂直な断面2次モーメントを第1の梁部17の長手方向と垂直な断面2次モーメントより小さくしたものである。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスにおいて、固定膜にクラックが発生することを防止する。
【解決手段】貫通孔15を有する基板10と、基板10の上面に配置され、下面が貫通孔15内に露出する第1の膜11と、第1の膜11との間にエアギャップ16を介在させて配置され、各々がエアギャップ16と連通する複数の孔14からなる孔群14Gを有する第2の膜13と、第1の膜11と第2の膜13との間に介在し、内部にエアギャップ16が形成された支持層17とを備え、孔群14Gのうち最も外側に位置する複数の孔14は、貫通孔15における開口上端15uの開口形状に沿って、隣り合う孔14同士の間隔が均一となるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性能が高く薄いMEMSセンサを提供する。
【解決手段】枠形の支持部と、前記支持部に結合している梁形の可撓部と、前記可撓部に結合し前記支持部に対して運動することによって前記可撓部を変形させる錘部と、前記錘部の運動範囲を制限するストッパ部とを備えるMEMSセンサの製造方法であって、単結晶シリコンからなるベース層の表面に導電型が前記ベース層と異なるエピタキシャル結晶層からなる犠牲層を形成し、前記犠牲層をエッチングすることによって前記犠牲層から前記ベース層を一部露出させ、前記犠牲層と前記ベース層の表面に導電型が前記ベース層と一致するエピタキシャル結晶層からなる非平坦層を形成し、前記ストッパ部と前記錘部との間に空隙を形成し、前記空隙を形成することによって、前記錘部の運動範囲を制限する前記ストッパ部としての機能を前記非平坦層に顕在化する、ことを含むMEMSセンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサの可撓部の厚さを均一化する。
【解決手段】支持部と、錘部と、前記支持部と前記錘部とを連結し前記錘部の運動にともなって変形する可撓部と、が形成されている積層構造体を備え、前記積層構造体は、前記可撓部を構成し下面が平坦である単結晶シリコン層10と、前記単結晶シリコン層上に積層され前記単結晶シリコン層と異質のCMPストッパ層30と、を含み、前記ストッパ層の下面と前記単結晶シリコン層の下面とは同一平面に含まれるか、前記ストッパ層の下面は前記単結晶シリコン層の下面から突出している、MEMSセンサ。 (もっと読む)


【課題】キャップ部の配線層とセンサ部との接合不良や導通不良が起こらないようにすることができる構造を備えた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】キャップ部20に第2配線層25を形成し、該第2配線層25を配線部25aと気密封止部25bとにパターニングする。そして、配線部25aおよび気密封止部25bに配線部25aおよび気密封止部25bよりも硬く、高さが揃った複数の支柱部27を設けた後、配線部25aおよび気密封止部25bの各表面を平坦化する。これにより、各支柱部27よりも配線部25aや気密封止部25bが一方的に削れてしまうことを防止し、配線部25aおよび気密封止部25bの各表面を均一に平坦化する。 (もっと読む)


【課題】キャップのハンドリングを向上させることができる半導体装置の製造方法を提供することを第1の目的とし、半導体装置のサイズを小さくすることが可能な構造を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】予めキャップウェハ50にトレンチ53、絶縁膜25b、埋め込み電極54を形成し、センサウェハ40とキャップウェハ50とを接合する。キャップウェハ50に形成したイオン打ち込み層55を劈開面として該劈開面よりもキャップウェハ50の裏面52側を引き剥がし、トレンチ53を貫通孔25aとし、埋め込み電極54を貫通電極25cとする。これによると、キャップウェハ50は薄くされておらず、貫通孔25aも設けられていないので、キャップウェハ50のハンドリングを向上できる。また、キャップ部20に貫通電極25cを設けたことでセンサ部10の一面10aの面方向のサイズを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 電極を形成した後に可動部を形成し、その後に電極を保護する保護膜を除去する場合において、既に形成されている可動部が損傷を受けることを抑制する技術を提供する。
【解決手段】 ベース層14の上方に配置されている半導体層10に、ベース層14に対して移動不能に固定されている固定部と、ベース層14に対して移動可能な可動部が形成されている半導体装置の製造方法において、固定部と可動部となる領域以外の半導体層10を除去する半導体層除去工程を実施し、除去された半導体層10に対応する位置の絶縁体層12(中間層)と、可動部となる領域とベース層14の間にある絶縁体層12とを除去する中間層除去工程を実施し、半導体層除去工程によって半導体層10に形成された空間内にレジストP1を充填するレジスト充填工程を実施する。その後に、電極80を被覆している保護膜7を除去し、レジストP1を除去する。 (もっと読む)


【課題】錘部となるウエハが損傷しにくいMEMSセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】支持部と、一端が前記支持部と結合し可撓性を有する可撓部と、前記可撓部の他端に結合している連結部と、前記可撓部の変形を検出する検出部とを備える積層構造体を形成し、前記連結部の底面に結合する錘部となる領域に外接するウエハの対象領域に残部とは異質の異質領域を形成し、前記異質領域の内側にあって前記錘部となる前記残部の領域を前記連結部の底面に接合し、前記連結部に接合された前記ウエハから前記異質領域を除去する、ことを含む (もっと読む)


【課題】振動子を備えた半導体装置において、振動子のキャップ側と支持基板側とのダンピングの効果を均一にすることにより振動子の不要振動を低減する。
【解決手段】キャップ部20は、第2シリコン層12の面方向に振動子16が移動する領域に対向する位置にダミーパターン26を備えている。これによると、振動子16とダミーパターン26との間の間隔が、第2シリコン層12と振動子16との間の一定の間隔と同じになるので、振動子16のキャップ部20側の封止媒体41によるダンピング効果と第2シリコン層12側の封止媒体41によるダンピング効果とを均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体装置、特に静電容量型の物理量センサにおいて、シリコン残渣の発生を防止するレイアウト方法及びかかるレイアウトによって形成した静電容量型の物理量センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板を第1の深さにエッチングする第1エッチング領域と、前記半導体基板をエッチングとデポジション膜の形成とを繰り返して前記第1の深さより深い第2の深さにエッチングする第2エッチング領域と、を有し、前記第1エッチング領域が前記第2エッチング領域を内包する。 (もっと読む)


【課題】製造工程の増大が抑制され、且つ振動子間の静電容量が安定した半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10の上面に形成された凹部100内に自由端が延在し、半導体基板10に固定端が固定された梁型の振動子21、22を備える半導体装置1の製造方法であって、半導体基板10の上面の一部をエッチングして、振動子21、22の側面を露出させると同時に、振動子22と半導体基板10間の絶縁分離領域30が形成される分離溝を形成するステップと、分離溝の表面を熱酸化して、分離溝を酸化膜で埋め込んだ絶縁分離領域30を形成するステップと、振動子21、22の側面を熱酸化して、側面保護膜を形成するステップと、側面保護膜をマスクにした半導体基板10のエッチングにより振動子21、22の下面を露出させて、半導体基板10に形成された凹部100内に配置された振動子21、22を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサの錘部の厚さを均一化する。
【解決手段】支持部と、環状の錘部と、前記錘部の内周面に結合し前記錘部を貫通し上端部が前記錘部の上面から突出している連結部と、前記連結部の上端部に一端が結合し、前記支持部に他端が結合し、空隙を挟んで底面が前記錘部の上面と対向し、前記錘部の運動に伴って変形する可撓部と、前記錘部の運動に伴う前記可撓部の変形を検出する検出手段と、を備え、前記錘部の底面の内側に露出している前記連結部の底面の表層と前記錘部の前記底面の表層とは互いに異なる材料からなる、MEMSセンサ。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサの錘部の厚さを均一化する。
【解決手段】支持部と、一端が前記支持部と結合し可撓性を有する可撓部と、前記可撓部の他端に結合している連結部と、前記可撓部の変形を検出する検出部とを備える積層構造体を形成し、前記連結部の底面に結合する錘部となる領域に外接する環状溝を前記積層構造体とは別体のウエハの上面に異方性エッチングにより形成し、前記ウエハの上面に前記環状溝を埋める犠牲膜を形成し、前記ウエハの上面が露出するまで前記犠牲膜の表層を除去し、前記ウエハの前記犠牲膜で埋められた前記環状溝の内側領域を前記連結部の底面に接合し、少なくとも前記犠牲膜が露出するまで前記ウエハの底面を後退させることによって前記錘部の厚さを調整し、前記連結部に接合された前記ウエハから前記犠牲膜を除去する、ことを含むMEMSセンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】半導体力学量センサについて、センサの構造の簡略化、チップサイズの低減を図る。
【解決手段】半導体力学量センサのうちキャップ部20においてセンサ部10と対向する一面に第1絶縁膜22、第1配線層23、第2絶縁膜24、および第2配線層25によって構成される配線構造を設け、他方、センサ部10にセンサ構造体15〜17を設ける。そして、キャップ部20とセンサ部10とを接合することで、配線構造をセンサ構造体15〜17に接続しつつ、センサ構造体15〜17を封止する構造とする。第2絶縁膜24における開口部24aは、センサ構造体15〜17と第2配線層24とのコンタクト領域14aとは異なる位置にずらされている。 (もっと読む)


【課題】ハンドリングなどの外乱からの影響を受けてもダイヤフラム部が破損する恐れがなく、かつ圧力を高感度で検出する。
【解決手段】半導体基板2の表面に対しエッチングを行うことにより形成されたダイヤフラム部3を有する半導体圧力センサ1において、ダイヤフラム部3の端部5付近を当該ダイヤフラム部3の中心部4よりも薄くなるようトレンチ形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】単一の半導体基板に半導体圧力センサを形成することで半導体圧力センサの低背化を達成することを課題とする。
【解決手段】半導体の基板101に形成されたエッチング用開口部205を介して半導体の基板101が選択的にエッチング除去されて中空に形成されたチャンバー部105と、チャンバー部105の上部に形成されて圧力を受けて検知するダイヤフラム部107と、エッチング用開口部205を閉塞してチャンバー部を封止する封止部106とで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 湾曲した半導体層と他部材の接触状態を長期間に亘って維持させる。
【解決手段】 半導体構造体10は、第1半導体層11と、第1半導体層11に対向する第2半導体層15と、第1半導体層11と第2半導体層15の間の一部に介在している中間層12を備えている。第2半導体層15は、中間層12の端部より側方に延びている延長部15dを有し、その延長部15dが第1半導体層11側に湾曲している。第2半導体層15の延長部15dの一部と第1半導体層11の接触範囲において、第2半導体層15に貫通孔17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】新たな外力付与方法を適用可能な半導体加速度センサを提供する。
【解決手段】半導体加速度センサ1は、重り部9、重り部9を囲繞する枠状の固定部13、及び、一方端が重り部9に連結され、他方端が固定部13に連結された梁部11を有するセンサ素子3を有する。また、加速度センサ1は、固定部13の開口方向の一方側においてセンサ素子3に対向する第1規制板5と、固定部13の開口方向の他方側においてセンサ素子3に対向する第2規制板7とを有する。そして、第1規制板5には、第1規制板5とセンサ素子3との対向方向に見て、重り部9に重なり、重り部9よりも小さい孔部5hが形成されている。 (もっと読む)


【課題】多くの製造時間を要することなく2方向間の検出感度を同じにする。
【解決手段】加速度センサは、矩形形状の可動電極4,5と、可動電極4,5の対向する2辺の略中央に接続して可動電極4,5を揺動自在に支持する一対のビーム部6a,6b及びビーム部7a,7bと、一対のビーム部6a,6b及びビーム部7a,7bを結ぶ直線を境界線とした可動電極4,5の表面のそれぞれ一方側及び他方側に対し所定間隔をあけて対向配置された固定電極と、一対のビーム部6a,6b及びビーム部7a,7bを結ぶ直線を境界線とした可動電極4,5の裏面のそれぞれ一方側及び他方側に形成された凹部11a,11b,11c,11d(13a,13b,13c,13d)及び凹部12(14)を備える。このよな構成によれば、可動電極4,5の厚みを厚くすることなくx方向及びz方向の加速度の検出感度を同じにすることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図りつつ感度向上を図ることができるマイクロフォンの提供。
【解決手段】マイクロフォンは、ベース基板31に形成された空所311上に架け渡されている第1の梁23と、弾性部材23bを介して第1の梁23により弾性支持され、空所311内にてベース基板面に対して垂直に配置されている振動板21と、ベース基板31の空所311上に架け渡されている第2の梁24と、第2の梁24により支持され、空所311内にて振動板21に隙間を介して対向配置されている固定電極22とを、ベース基板31に複数配置した。そのため、振動板21および固定電極22の面積を従来よりも大きくすることが可能となり、マイクロフォンの小型化を図りつつ、感度向上を図ることができる。 (もっと読む)


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