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Fターム[4M112DA04]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | エッチング (1,709) | ウェットエッチング (616)

Fターム[4M112DA04]に分類される特許

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【課題】小型かつ高性能の圧力センサを提供する。
【解決手段】本発明の圧力センサ30は、開口部1aを有する第1半導体層1と、第1半導体層1上に形成され、ダイアフラム4となる凹部12を有する第2半導体層3と、を有するセンサチップ10と、開口部1aに連通する圧力導入孔17を有し、センサチップ10に接合される台座11と、を備える。第2半導体層3の凹部12が、第1半導体層1の開口部1aよりも大きくなっている。第1半導体層1の開口部1aは、第2半導体層3側の開口径が、台座11側の開口径よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】 MEMSチップとシリコン製キャップチップを接合したMEMS組立体を樹脂
モールドすると、樹脂モールド時にワイヤーが動きシリコン製キャップチップの側面と接
触して、ノイズの発生や線間短絡の不具合がある。
【解決手段】 シリコン製キャップチップの側面をウェットエッチングで形成し、ウェッ
トエッチング面に絶縁性保護膜を形成することで、密着力の高い絶縁性保護膜が形成でき
、樹脂モールド時にワイヤーが動いてキャップチップ側面に接触しても、ノイズの発生や
線間短絡を防止できる。 (もっと読む)


【課題】シリコンをエッチング液による侵食から保護するとともに、熱変形、剥がれ、シリコンの割れおよび不完全な侵食防止という不良の改善、製造工程の工数低減、作業性の改善およびコスト低減をすることができるシリコンデバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】物理量を検出する素子またはシリコンを変形させる素子をシリコンの一方の面に形成し、シリコンの他方の面の一部および一方の面を保護膜で覆い、シリコンをエッチングするシリコンデバイスの製造方法において、保護膜に金属膜を用いてシリコンの他方の面の一部および一方の面を覆う第1工程(S120)と、金属膜を侵食しないエッチング液を用いてシリコンをエッチングする第2工程(S130)と、素子に接続される電極を金属膜から形成する第3工程(S140)とを有することを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】静電容量を含むMEMSセンサーにおいて、可動電極部の面積と可動錘部の質量の設計に関して、さらに好ましくはバネ特性の設計に関して、MEMSセンサーの設計の自由度を向上させること。
【解決手段】基板上に形成される多層の積層構造体を加工して製造されるMEMSセンサーは、基板に形成された固定枠部110と、弾性変形部130を介して固定枠部に連結され、周囲に空洞部が形成された可動錘部120と、固定枠部より空洞部に向けて突出形成された固定電極部150と、可動錘部と一体的に移動し、固定電極部と対向する可動電極部140と、を有し、可動錘部120は、多層の積層構造体により形成される第1可動錘部120Aと、第1可動錘部の下方に位置し、前記基板の材料にて形成される第2可動錘部120Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】プロセスの簡略化および静電引力の対策をともに行って、安価でありかつ高性能な半導体センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板11の長方形状のソース部・ドレイン部の中央を分断するように溝部17を設け、この溝部17の両側の側壁17a,17bに第1,第2の半導体層13,14を形成するという簡易プロセスで製造可能な構造を採用した。この構造では第1,第2の半導体層13,14が底面方向に薄く、可動ゲート電極15の底面方向の厚みも減らして溝部17の底面方向隙間17fを確保し、可動ゲート電極15に対する底面方向への静電引力の影響を受けにくくしている。また、可動ゲート電極15に対する側壁間方向の静電引力も相殺している。従って可動ゲート電極15への不要な力を除去して感度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外部回路に設けられた接続端子の機能や配置に応じて、センサ内部の配線パターンの設計や製造工程を変更せずに、配線パターンを容易に変更可能にするセンサデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施の形態に係るセンサデバイスは、基板の素子形成領域に形成された複数のセンサ素子と、素子配置領域を除く基板上に形成された複数の接続パッドと、基板上に形成され複数のセンサ素子と電気的に接続された複数の第1配線と、基板上に形成され複数の接続パッドと電気的に接続された複数の第2配線と、第1配線及び第2配線が形成された層と異なる層に複数の第1配線及び複数の第2配線と交差するように形成された複数の第3配線と、複数の第1配線及び複数の第2配線と複数の第3配線との間に形成され、複数の第1配線及び複数の第2配線と複数の第3配線とが交差する位置に複数の貫通孔が形成された絶縁層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 特に、剥離応力を分散し最大剥離応力を低下させることが出来るMEMSセンサの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1シリコン基板10の表面10a側に有底の凹部11を形成し、このとき、前記凹部11の側壁14に、開口側縁部11aから凹部11の底面11b方向に向けて前記凹部11の幅寸法を広げる方向へ後退する後退領域14aを設ける。続いて、第1シリコン基板10の表面、あるいは前記第2基板の表面の少なくとも一方に酸化絶縁層を形成する。続いて、前記第1シリコン基板10の表面と前記第2シリコン基板の表面とを接合し、前記凹部11を閉鎖空間とした状態で、熱処理を施す。側壁14の第2シリコン基板との接合側に後退領域14aを設けたことで、熱処理を施したときに凹部11の縁部付近に加わる剥離応力を分散でき、最大剥離応力を低減できる。 (もっと読む)


【課題】陽極接合の際、錘部がガラスストッパに接着せず、錘部がガラスストッパに接触した場合でも異物が発生しない微小デバイスを提供する。
【解決手段】可動部と、可動部の周囲に設けられ可動部を可動可能に支持するフレーム11と、を有するシリコン基板1と、可動部との間にギャップ5、6を設けるようにシリコン基板1のフレーム11に陽極接合されるガラス基板2、3と、を備える微小デバイスであって、フレーム11に陽極接合されるガラス基板2、3の接合面22、32の面粗度はRa=2nm以下であり、ガラス基板2、3のシリコン基板1側の表面において可動部に対向する対向面23、33の面粗度はRa=0.2乃至0.5μmであるようにした。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く、しかも、その厚みのばらつきが少ないダイヤフラムを備えた半導体圧力センサと、その製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1の第1主表面上には、ポリシリコン膜55からなるダイヤフラム5が形成され、そのダイヤフラム5の上面には、4つのゲージ抵抗7が形成されている。シリコン基板1には、ダイヤフラム5の裏面を露出する貫通穴30が形成されている。ダイヤフラム5とシリコン基板1との間には、ダイヤフラム5をシリコン基板1に据え付けるためのアンカー部20が、貫通穴30の第1主表面側の開口端を周方向から取り囲むように形成されている。 (もっと読む)


トランスデューサ20は、垂直な集積構造を形成するために相互に接続されたセンサ28、30を備えている。センサ28は、基板36の表面34に可動に接続され、離間配置された試験質量32を備える。センサ30は、基板56の表面60に可動に接続され、離間配置された試験質量58を備える。基板36、56は、基板56の表面60が基板36の表面34に向き合った状態で接続される。したがって、試験質量58が試験質量32に対面する。センサ28、30は別に組み立てられ、異なるマイクロ機械技術を利用して形成されてよい。センサ28、30は続いて、トランスデューサ20を形成するためのウェハー接合技術を利用して接続される。トランスデューサ20の実施形態は、1つ、2つ、または3つの直交軸に沿っての感知を含んでよく、異なる加速度感知範囲における移動を検知するように適合されてよい。
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【課題】電極面積を精度よく調整することを可能とする。
【解決手段】固定電極20a,…は、相対的に面積が大きい主電極MPと、主電極MPよりも充分に面積が小さい複数の補助電極SPと、補助電極SPよりも幅細であって主電極MPと各補助電極SPを電気的に接続する複数の導電部BPとを有している。従来例のように固定電極に形成される溝の幅や長さで電極面積を調整するのではなく、導電部BPを切断して主電極MPから電気的に切り離される補助電極SPの個数によって電極面積を調整するので、電極面積を精度よく調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】過大な加速度が印加された場合のビーム部の保護を図るとともにスティッキングによる誤動作を回避する。
【解決手段】過大な加速度が印加された場合、重り部4,5は、回動軸の回りに回動して突起部15a,15bが上部固定板2a下面の当接部17や下部固定板2bに当接して回動が規制されるため、ビーム部6a,6b及び7a,7bに過度の応力がかかることを防ぐことができる。また、突起部15aと一方側の当接部17aとの間にスティッキングが生じた場合、他方側の当接部17bが可動電極4a(又は5a)と異なる電位とすれば、他方側の当接部17bと突起部15aとの間に静電引力が作用して一方側の当接部17aを突起部15aから引き剥がすことができる。 (もっと読む)


【課題】検出感度の低下を抑えつつ小型化を図る。
【解決手段】重り部4,5は下面に開口する凹部11,13と凹部11,13を除く充実部12,14が一体に形成されている。凹部11,13内において2つの補強壁16,16で区切られた各区画内には、充実部12,14を形成している材料に対して比重が2倍以上の材料からなる埋込部17が形成されている。故に、重り部4,5の重量を変えずに大きさを小さくすることができ、その結果、検出感度の低下を抑えつつ小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】検出感度を低下させることなく耐衝撃性の向上を図る。
【解決手段】ビーム部6,7は、複数の支柱部60,70と、複数の支柱部60,70の間に掛け渡された複数の桟部61,71とを有する格子状に形成されている。故に、角柱状に形成された従来のビーム部と比べ、ビーム部6,7のねじり剛性を維持しつつ、その引張り剛性や曲げ剛性を高めることができる。その結果、検出感度を低下させることなく耐衝撃性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】密閉性を高めつつ浮遊容量の影響を低減する。
【解決手段】シリコン基板からなる電極部81a,81b,91a,91bで貫通孔配線部8a,8b,9a,9bの貫通孔80a,80b,90a,90bを閉塞する。これにより、センサチップ1の密閉性を高めることができる。しかも、電極部81a,81b,91a,91bの寸法(縦横寸法)を、貫通孔80a,80b,90a,90bの一面側(下面側)の開口径φ1よりも小さく且つ他面側(上面側)の開口径φ2よりも大きい寸法とすることで電極部81a,81b,91a,91bとセンサチップ1との間に生じる浮遊容量の影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】過大な加速度が印加された場合にビーム部を確実に保護する。
【解決手段】過大な加速度が印加された場合、重り部4,5は、先に回動軸の回りに回動して突起部15a,15bが上部固定板2aや下部固定板2bに当接して回動が規制された後に縦方向や横方向に移動する。このとき、重り部4,5に設けられた突起部15a,15bが上部固定板2a及び下部固定板2bの凹所24a,24b内に入り込み、凹所24a,24bの内底面に当接して回動が規制された後、凹所24a,24bの内側面に当接して縦方向や横方向の移動が規制される。その結果、過大な加速度が印加された場合でも重り部4,5の回動並びに縦方向又は横方向の移動に伴ってビーム部6a,6b及び7a,7bに過度の応力がかかることを防いでビーム部6a,6b及び7a,7bを確実に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】重り部の凹部が形成された部分の変形を抑制する。
【解決手段】一対のビーム部6a,6b及び7a,7bで回動自在に支持された重り部4,5に凹部11,13が形成されている。そして、凹部11,13の内壁面及び底壁面と結合され且つ互いに交差する複数(2つ)の補強壁16が凹部11,13内に設けられ、しかも、複数の補強壁16が互いに交差している。故に、x軸方向、y軸方向、z軸方向のあらゆる方向から加わる応力に対して重り部4,5の凹部11,13が形成された部分の変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度にエッチングすることができるとともに複数の基板をエッチングする際のエッチングのバラツキを低減することのできる加速度センサの製造方法及びその製造方法で製造された加速度センサを提供する。
【解決手段】SOI基板の上下両面において各固定電極20a〜20dと各可動電極40,41との間の距離を規定する深さ寸法の第1の凹所101a、及び各可動電極40,41の変位スペースを確保するための第2の凹所101bに該当する箇所を除いた箇所にマスク材料100を形成する工程と、第1の凹所101a及び第2の凹所101bに該当する箇所に不純物をドーピングして高濃度不純物層104を形成する工程と、高濃度不純物層104を選択エッチングにより除去する工程を経て第1の凹所101a及び第2の凹所101bを形成する。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易な加速度センサを提供する。
【解決手段】上カバー2aの下面にシリコン基板からなる電極ブロック8が接合される。電極ブロック8は、センサチップ1のフレーム部3と接合される枠部80と、第1及び第2の固定電極81a,81b、82a,82bとを有している。そして、貫通孔20を通して上カバー2aの上面側に露出する第1及び第2の固定電極81a,81b、82a,82bが検出電圧を取り出すための電極部83a,83b、84a,84bとなる。その結果、従来例のように電極部を設けるための専用のスペースが不要となって容易に小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】温度補償を高精度で行なうことができる半導体圧力センサおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の半導体圧力センサは、シリコン基板1と、シリコン基板1上に形成された第1のダイヤフラム25および第1のゲージ抵抗7を有するアクティブゲージ抵抗形成部101と、基板1上に形成された第2のダイヤフラム26および第2のゲージ抵抗7を有する温度補償用ダミーゲージ抵抗形成部102とを備えている。
アクティブゲージ抵抗形成部101の第1のダイヤフラム25および温度補償用ダミーゲージ抵抗形成部102の第2のダイヤフラム26が共通のポリシリコン膜5より形成されている。ポリシリコン膜5は基板1に接続するために基板1側に延びるアンカー部21を有している。第1および第2のダイヤフラム25、26が互いに同一または対称の構造を有し、かつ第1および第2のゲージ抵抗7が互いに同一または対称の構造を有している。 (もっと読む)


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