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Fターム[4M112DA09]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | スパッタリング (331)

Fターム[4M112DA09]に分類される特許

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【課題】 MEMS部材を備えた半導体装置において、薄型化する。
【解決手段】 絶縁膜3およびシリコン基板1の上面中央部に設けられた凹部5内には、MEMS部材を構成する片持ち状の可動電極9が可動可能に配置されている。凹部5の周囲における絶縁膜3の上面には空間形成膜10の下面周辺部が接着剤等を介して固着されている。この状態では、空間形成膜10下における凹部5内には、可動電極9の可動を許容するための空間11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサのサイズを拡大することなく、他軸感度の発生を抑えることができ、かつ直線性のよい2軸静電容量型加速度センサを実現する。
【解決手段】1以上のX軸固定電極111と、1以上のY軸固定電極112とが同一の板面に形成された基板110と、基板110と平行に対向して配置され外周縁に設けられたフレーム121と、フレーム121の内側に複数の梁122によりX軸方向に変位自在に支持され、X軸方向への変位と、上記X軸固定電極111と対向する面積の変化との間にあらかじめ定めた関係が成立するX軸可動電極123と、X軸可動電極123の内側に、複数の梁124によりY軸方向に変位自在に支持され、Y軸方向への変位と、上記Y軸固定電極112と対向する面積の変化との間にあらかじめ定めた関係が成立するY軸可動電極125とを有する構造体120とから構成される。 (もっと読む)


【課題】製造に要する時間の短縮を図ることができる、半導体装置を提供する。
【解決手段】PMOSFET3が形成された半導体基板2上に、下薄膜10および上薄膜11を備えるSiマイク9が設けられている。半導体基板2上には、表面が平坦面である平坦部8を有する配線層7が積層されており、下薄膜10は、その平坦部8の表面と平行をなして対向している。すなわち、半導体基板2上に積層される配線層7において、下薄膜10が対向する平坦部8の表面は、凹部を有していない平坦面となっている。上薄膜11は、下薄膜10に対して配線層7と反対側に所定の間隔を空けて対向している。これにより、上薄膜11は、下薄膜10との対向方向に振動可能となっている。したがって、上薄膜11を振動可能とするために、半導体基板2や配線層7に凹部を形成する必要がない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配線パターンの断線を防止することのできる半導体圧力センサ及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ダイアフラム11の上面11Aと直交する面と貫通部31−1,31−2,32−1,32−2,33−1,33−2,34−1,34−2の側面31−1A,31−2A,32−1A,32−2A,33−1A,33−2A,34−1A,34−2Aの上端との交点E,F,G,Hと、ダイアフラム11の上面11Aと直交する面と貫通部31−1,31−2,32−1,32−2,33−1,33−2,34−1,34−2の側面31−1A,31−2A,32−1A,32−2A,33−1A,33−2A,34−1A,34−2Aの下端との交点E,F,G,Hとを結ぶ直線E〜Hの長さの値が絶縁膜19の厚さM1の値の√2倍よりも大きくなるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、入力される音波の共振を抑制することができるMEMSセンサおよび製造工程の簡素化を図ることができるMEMSセンサを提供すること。
【解決手段】Siマイク1は、センサ部3を有している。センサ部3は、Si基板2の上面29に接触して設けられた下薄膜5と、下薄膜5に対して間隔L1を空けて対向配置された上薄膜6とを備えている。下薄膜5は、下部電極8と、下部電極8を被覆する下薄膜絶縁層7とを備えている。下薄膜絶縁層7には、その厚さ方向に下薄膜絶縁層7を貫通する複数の下貫通孔12が形成されている。また、上薄膜6は、上部電極14と、上部電極14を被覆する上薄膜絶縁層13とを備えている。上薄膜絶縁層13には、その厚さ方向に上薄膜絶縁層13を貫通する複数の上貫通孔18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板上の薄膜構造を保護することができるMEMSセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】Siマイク1は、センサ部3を有している。センサ部3は、Si基板2の上面29に対して間隔L1を空けて対向配置された下薄膜5と、下薄膜5に対して間隔L2を空けて対向配置された上薄膜6とを備えている。また、Siマイク1は、保護層39を備えている。保護層39は、センサ部3の周囲を取り囲むように突出している。また、保護層39の上面41は、上薄膜6の上面(第4絶縁層16の上面42)より上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】基板と下薄膜との接触を防止するための凸部を形成するための時間および手間を軽減することができるMEMSセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】Siマイク1の製造工程において、Si基板2の上面29には、Al−Siからなる下部犠牲層30が形成される。下部犠牲層30の上には、下貫通孔12を有する下薄膜5が形成され、下薄膜5の上には、上部犠牲層34が形成される。上部犠牲層34の上には、上貫通孔18を有する上薄膜6が形成される。そして、上部犠牲層34は、上貫通孔18を介するドライエッチングにより除去される。また、下部犠牲層30中のAl成分は、上部犠牲層34の除去後、上貫通孔18および下貫通孔12を介するドライエッチングにより除去される。Al成分が除去されることにより、空洞19が形成されるとともに、Si基板2の上面29における対向領域41には、複数の凸部39が残存する。 (もっと読む)


対称型差分容量センサ(60)が、幾何学的中心である回転軸(70)の周りに旋回可能な可動要素(66)を備えている。前記要素(66)は区分(86、88)を備えている。区分(86、88)はそれぞれ、回転軸(70)から等しく離れて配置された止め具(94、96)を有する。また区分(86、88)はそれぞれ、異なる構成(104、108)のアパーチャ(102、106)を有する。アパーチャ(102、106)の構成(104、108)によって、区分(86、88)間で質量不均衡が生じる結果、要素(66)が、加速度に応答して回転軸(70)の周りで旋回する。またアパーチャ(102、106)によって、製造中のエッチ・リリースが促進され、要素(66)が回転するときの空気制振が減る。アパーチャ(102、106)の下に設けられた電極(78、80)内にアパーチャ(126、128)を形成して、可動要素(86)の二つの区分(86、88)間で容量を整合させ、同じ双方向駆動能力を実現する。
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【課題】ストッパ部の破損を防止することで、耐久性を向上させる加速度センサを得る。
【解決手段】錘部材36に下向きの振動が加えられ、錘部材36が下側に変位すると、錘部材36の底面が底板90に当って、錘部材36は停止して下側の変位は阻止される。また、錘部材36が上側に変位すると、周辺錘部36Bがストッパ部20に当って、錘部材36は停止して上側の変位は阻止される。ストッパ部20に当って錘部材36の変位が阻止されるため、ストッパ部20の強度が低いとストッパ部20の破損が考えられる。しかし、ストッパ部20の両側にストッパ部20を補強する補強部24が設けられていため、ストッパ部20の破損を防止し、これにより、加速度センサ100の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 感度が高いコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】 固定電極を有するプレート30と、中央部12aが近端部12bよりプレート側に位置し、中央部12aに可動電極20を有し、音波によって振動するダイヤフラム10と、プレート30とダイヤフラム10とを絶縁しながら、プレート30の近端部とダイヤフラム10の近端部12bとを保持しているスペーサ40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】半導体からなるトランデューサ構造体とガラス基板との陽極接合の際に,重量部とガラス基板との付着を防止可能な角速度センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】角速度センサが,開口を有する固定部と,この開口内に配置され,かつ前記固定部に対して変位する変位部と,前記固定部と前記変位部とを接続する接続部とを有する第1の構造体と,前記変位部に接合される重量部と,前記固定部に接合される台座とを有し,前記第1の構造体に積層配置される第2の構造体と,前記重量部との対向面に配置される駆動用電極及び検出用電極を有し,前記台座に接続されて前記第2の構造体に積層配置される基体とを具備し,前記第2の構造体が,前記基体と対向する前記重量部の面上であって,前記駆動用電極及び検出用電極の配置されていない領域と対応する領域に配置され,前記駆動用電極及び検出用電極よりも厚さが大きい突起部を有する。 (もっと読む)


【課題】小型な力学量検出装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の力学量検出装置の製造方法では、ベース層と犠牲層と活性層の積層基板から力学量検出装置を製造する。この製造方法は、活性層を異方性エッチングする工程と、積層基板上に上部犠牲層を形成する工程と、上部犠牲層上に回路層を成長させる工程と、回路層に半導体回路を形成する工程と、回路層に貫通孔を形成する工程と、貫通孔からエッチング剤を導入して犠牲層と上部犠牲層を等方性エッチングする工程と、貫通孔を通過して接続領域と半導体回路を電気的に接続する配線部を形成する工程を備えている。貫通孔の位置と等方性エッチングでのエッチング時間を、可動部が可動となり、固定部とベース層を接続する犠牲層が残存し、支持部とベース層を接続する犠牲層が残存し、支持部と回路層を接続する上部犠牲層が残存するように設定しておく。 (もっと読む)


本発明は、前面および後面を備えた基板を有するマイクロメカニカル素子に関する。前面は機能構造を有し、該機能構造はコンタクト領域において後面と電気的に接触接続しており、基板はコンタクト領域において少なくとも1つのコンタクトホールを有し、該コンタクトホールは後面側から基板内へと延在している。さらに本発明は、マイクロメカニカル素子の製造方法に関する。
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【課題】電極間絶縁膜の耐圧向上と電極間絶縁膜の電荷蓄積抑制を両立させる。
【解決手段】半導体基板1S上に絶縁膜2を介して下部電極M0Eが形成され、下部電極M0Eを覆うように絶縁膜5,7が形成され、絶縁膜7上に上部電極M1Eが形成され、上部電極M1Eを覆うように絶縁膜9,11,13が形成され、下部電極M0Eと上部電極M1Eとの間の絶縁膜5,7間に空洞部VRが形成されている。下部電極M0E、絶縁膜5、空洞部VR、絶縁膜7および上部電極M1Eにより超音波トランスデューサが形成される。絶縁膜5は、少なくとも下部電極M0Eに接する部分が酸化シリコンからなり、絶縁膜7は、少なくとも上部電極M1Eに接する部分が酸化シリコンからなり、絶縁膜5,7の少なくとも一方が、上部電極M1Eおよび下部電極M0E間に位置しかつ上部電極M1Eにも下部電極M0Eにも接しない窒化シリコン膜5bを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】大面積チップの場合でも、通常のLSIチップと共通の検査装置でプローブ検査ができる製造技術を提供する。
【解決手段】チップ領域202で分割される複数の検査領域301を有し、素子領域203に半導体プロセスによって形成された素子を有するチップを準備する。次いで、素子と電気的に接続されるパッド101、102、103を、複数の検査領域301のそれぞれに対応する位置に形成する。次いで、複数のパッド101、102、103を介して、複数の検査領域301のそれぞれを同一のプローブカードによって検査する。 (もっと読む)


【課題】可動電極とこれに対向する固定電極とを備え、加速度が印加されたときにこれら両電極間の検出間隔の変化に基づいて加速度を検出する加速度センサにおいて、可動および固定電極を構成する半導体基板以外のパッケージ部材を用いることなく、当該両電極を封止する構成を実現する。
【解決手段】厚さ方向の一面10a、20aを互いに対向させて第1の半導体基板10と第2の半導体基板20とを重ね合わせ、第1の半導体基板10の一面10aをパターニングして可動電極30を形成し、第2の半導体基板20の一面20aをパターニングして固定電極40を形成し、両半導体基板10、20の間において、可動および固定電極30、40を検出間隔Kを介して対向させ、その周囲で両半導体基板10、20を接合し、この接合部50により両電極30、40を両半導体基板10、20の間に封止している。 (もっと読む)


【課題】小型化しながらも外部回路と接続するためのパッド電極のレイアウトの自由度を高めることができ且つセンサ基板の残留応力を少なくできるセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ基板1は、第1の封止用金属層18および第1の電気接続用金属層19が形成される。電極形成基板2の一面にはセンサ基板1のセンシング部Dsの可動部の変位を許容する変位用凹所21が形成され、変位用凹所21の周部には、第1の封止用金属層18に常温接合される第2の封止用金属層28と、第1の電気接続用金属層19に常温接合される第2の電気接続用金属層29が配置され、電極形成基板2の他面にはパッド電極25が配置される。各パッド電極25に対応する部位にはそれぞれ貫通孔配線24が形成され、少なくとも一部の貫通孔配線24の一端は、変位用凹所21の内底面に位置し、当該一端と第2の電気接続用金属層29との間は中間配線26により接続される。 (もっと読む)


【目的】半導体デバイスの製造工程における、洗浄及び乾燥処理による半導体デバイスに対する悪影響を防止することを目的としている。
【構成】半導体デバイスの製造方法であって、半導体ウエハを用意する準備工程と、前記半導体ウエハ上に半導体機能素子を形成する素子形成工程と、当該素子形成後の半導体ウエハにイソプロピルアルコールベーパによる乾燥処理を施す乾燥工程と、当該乾燥処理後の半導体ウエハを加熱する加熱工程と、当該加熱処理後の前記半導体体ウエハに発煙硝酸によるRA洗浄を施す洗浄工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】基板の端部上に設けてあり、エッチングによる除去が可能な犠牲層と、犠牲層上にてその一端部が支持されており、曲げ変形可能な変形層と、変形層上に設けてあり、内部応力を有している応力層とを備える片持ち梁及び力センサにおいて、大掛りな装置を用いることなく、内部応力に比して靱性が高く破壊し難い応力層を形成することができ、また変形層に検出部を設けるときには、検出部と応力層との絶縁を考慮する必要のない片持ち梁及び力センサの製造方法を提供する。
【解決手段】基板1、犠牲層2及び変形層3を順次積層してなる基礎部10上にピエゾ抵抗素子4を設ける工程と、基礎部10上に有機物を含む溶液を塗布し乾燥させて応力層5を設ける工程と、応力層5及び変形層3に、犠牲層2に至っておりエッチャントを流入させる流入凹部6を設ける工程と、流入凹部6に前記エッチャントを流入させて、犠牲層2の一部を除去する工程とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 オフセット電圧補正後に過度の衝撃が加わっても新たなオフセット電圧の発生
が起こらない、小型で薄型の3軸加速度センサーを提供する。
【解決手段】 ピエゾ抵抗型加速度センサー素子の、可撓部のピエゾ抵抗素子形成面側に
、枠部から錘部に至る溝と溝底面上に金属配線を形成し、金属配線上面をピエゾ抵抗素子
上の電気絶縁層上面より凹ませることで、加速度センサーに過度な衝撃が加わり可撓部が
規制板に衝突しても金属配線の変形が起こらず、新たなオフセット電圧の発生を防げる。
溝底面の端部は20度から80度の仰角もしくは俯角を持つ傾斜面で、ピエゾ抵抗素子面
と電気絶縁層上面に繋がっている。 (もっと読む)


201 - 220 / 331