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Fターム[4M112DA15]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | ビーム照射、フォトリソグラフィー (231)

Fターム[4M112DA15]に分類される特許

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【課題】MEMSデバイスではウエハ接合等の特別な空洞形成及び封止工程が必要なため、歩留まりが低下、コストが増大する。又、LSIプロセスを用いて空洞を形成する場合、蓋となる封止膜の残留応力により大面積の空洞形成が困難だった。MEMSと高性能のLSIを混載した集積化MEMSを実現するのが困難だった。
【解決手段】空洞を覆う蓋(又はダイアフラム)にスリット又は梁を設け、空洞形成時にこれを変形させて薄膜内部応力を吸収、緩和する。その後、空洞内部と外部を通じる開口部を埋めることにより空洞を封止する。上記空間は、LSI多層配線の層間膜の一部を除去することにより形成、蓋はLSIプロセス薄膜で構成する。 (もっと読む)


【課題】 厚メッキで形成された錘の剥離等のし難い力学量センサを提供すること。
【解決手段】 角速度センサは、可動部構造体が上部ガラス基板及び下部ガラス基板によって上下方向から挟み込まれた3層構造となっている。可動部構造体は、可撓基板、フレーム及び錘を備えている。フレーム及び錘は、x−y平面方向に沿って形成される可撓基板に設けられた電鋳用電極を用いて電着された金属製の厚メッキからなる。錘は、x−y平面における切断面の面積が一様ではなく、錘を支持する可撓基板との接合面が極力小さくなるように構成されている。そのため、梁の長さを十分に確保しつつ、錘の重量をより大きく構成することができ、検出感度をより向上させることができる。また、錘の電鋳面積を拡大させることなく錘の重量を大きくすることができるため、メッキの剥離等を防止し、梁と錘との密着強度を適切に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 高い検出感度を保持しつつ、より高い強度を有する力学量センサを構成する。
【解決手段】 角速度センサは、フレーム111、梁112、錘体113を有する可動部構造体11、上部硝子基板12、下部硝子基板13から構成される。上部硝子基板12には、固定電極121〜124が設けられ、固定電極121〜124と錘体113との間の静電容量の変化に基づいて錘体113の姿勢変化を検出する。可動部構造体11は、これを構成するフレーム111、梁112、錘体113すべてが電鋳法を用いて金属部材により一体形成されている。電鋳材を電極に電着させて可動部構造体11を形成する際の母型は、フォトリソグラフィ技術を用いて露光・現像処理が施されたレジスト材によって形成される。これにより、極めて精度の高い母型による電鋳処理が可能となるため、可動部構造体11の製造精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】可動電極と固定電極との間の短絡を防止することができると共に、高感度で圧力検出を行うことができる静電容量型圧力センサを提供すること。
【解決手段】ガラス基板11のキャビティ17内には、第1導電部材12が埋設されている。ガラス基板11のキャビティ17以外の領域に、第2導電部材13が埋設されている。ガラス基板11の主面11b上には、第1導電部材12の露出部分と電気的に接続するように引き出し電極14aが形成されており、第2導電部材13の露出部分と電気的に接続するように引き出し電極14bが形成されている。ガラス基板11の主面11a側の第1導電部材12は、中央に向って深くなる凹部12aを有する。ガラス基板11の主面11aの接合面11d上には、圧力センサの可動電極である感圧ダイヤフラム16aを有するシリコン基板16が接合されている。 (もっと読む)


【課題】基板と可動電極との間の密閉した空間内のガスの存在によるセンサの性能低下を防止することができ、しかもガストラップ機能による大型化を回避した、圧力センサ及び加速度センサを一体化した静電容量型力学量センサを提供する。
【解決手段】第1のガラス基板11の主面11a上に、圧力センサ用の固定電極14a及び加速度センサ用の固定電極14bが形成されている。固定電極14aの上方に感圧ダイヤフラム16aが配置され、固定電極14bの上方に揺動部材16bが配置されるように、シリコン基板16を第1のガラス基板11上に接合する。さらに、シリコン基板16上には、揺動部材16bが内包されるように第2のガラス基板18が接合される。圧力センサ側のキャビティ17aと、加速度センサ側のキャビティ17b,17dとが連通している。 (もっと読む)


【課題】 超音波の振動によるMEMS素子の損傷を防ぎ、容易に製造することのできるチップサイズパッケージおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の電子部品のパッケージング100は、MEMS素子として加速度センサ101を有するセンサ基板1と、センサ基板1を封止する封止基板2とが、第1接着層22を介して、互いに接着されている。さらに、第1接着層22は、センサ基板1と封止基板2との間に、エアダンピング効果が得られる程度の空隙Gが形成されている。また、加速度センサ101は、互いに対向する封止基板2とシリコン基板20との間に挟持され、シリコン基板20と加速度センサ101とは、第2接着層21により接着されている。 (もっと読む)


【課題】安定したデバイス特性を発揮して、正確に力学量を測定することができる静電容量型力学量センサを提供すること。
【解決手段】ガラス基板11には、シリコンで構成された島状体12a,12bが埋設されている。島状体12a,12bは、それぞれ分割された固定電極との導電部である。ガラス基板11の主面11a上には、島状体12a,12bと電気的に接続するように電極13a,13bが形成されており、ガラス基板11の主面11b上には、島状体12a,12bと電気的に接続するように固定電極14a,14bが形成されている。感圧ダイヤフラム15aと固定電極14a及び固定電極14bとの間で検知された静電容量の変化の信号は、島状体12a,12bを介して電極13a,13bから取得するので、この信号(直列合成容量)に基づいて測定圧力を算出する。 (もっと読む)


【課題】加速度センサチップの小型化が可能で、しかも、加速度センサチップとストッパとを接着する工程において加速度センサチップの金属配線がスペーサ部材によりダメージを受けるのを防止することが可能な加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサチップ1と、加速度センサチップ1の一表面に対向配置され重り部12の過度な変位を規制する平板状のストッパ2と、ストッパ2の周部と加速度センサチップ1のフレーム部11との間に設けられたスペーサ部材8と、スペーサ部材8を覆いストッパ2の周部と加速度センサチップ1のフレーム部11とを接着する接着剤からなる接着部6とを備える。加速度センサチップ1のフレーム部11には、ゲージ抵抗たるピエゾ抵抗Rに電気的に接続された金属配線16のうちスペーサ部材8と重なる部分を保護する保護膜17が上記一表面側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】構造体のリリース工程で配線への損傷を与えることがなく、耐湿性が良好で信頼
性の向上した、MEMS素子およびMEMS素子の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板10に可動電極15および固定電極16a,16bから構成され
る構造体18が形成され、構造体18の周辺部に配線21が層間絶縁膜20,22を介し
て積層されたMEMS素子1において、構造体18に対向する層間絶縁膜20,22の側
壁24,25および層間絶縁膜22の表面にシリコンナイトライド膜30が形成されてい
る。 (もっと読む)


【課題】 線形性の改善の代償として有する、機械的強度が弱く、耐久性に乏しく、また、特性のばらつきが大きいという欠点を除去し、線形性の改善,耐久性及びセンサ間のばらつきの少ない圧力センサを提供する。
【解決手段】 本発明の圧力センサは、ダイヤフラム方式による静電容量型の圧力センサであり、ダイヤフラムが設けられた第1の筺体と、前記ダイヤフラムと対向する電極が形成された第2の筺体とを有し、前記電極が湾曲を有した形状である。 (もっと読む)


【課題】 ウェハ状態での特性がアセンブリ行程により変化することを抑制する微小構造体を有する半導体装置および微小構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】 微小構造体のチップCPが複数形成されたウェハ100に対して接着層15を用いてダミーウェハ10と貼り合わせる。そして、MEMSデバイス1は、カッティングしたダミーウェハ10をチップCPの台座としてハウジング部材110と接着させることにより、ハウジング部材110を用いてパッケージする際の下からの応力等をダミーウェハ10で吸収する。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ抵抗素子とコンタクトホール内の配線との電気的接続箇所における剥離や分離等のコンタクト不良を防止する。
【解決手段】ピエゾ抵抗型3軸加速度センサは、錘部と、この錘部の周辺に配置された台座部51と、この台座部51上に固定された周辺固定部42と、錘部を周辺固定部42に可撓的に連結する梁部44とを備えている。梁部44と周辺固定部42との境界線P11を跨ぐ位置に、一方のピエゾ抵抗素子45−1が設けられ、梁部44と錘部との境界線を跨ぐ位置に、他方のピエゾ抵抗素子が設けられている。各ピエゾ抵抗素子45−1の両端部には、接合部46−1,46−2がそれぞれ形成され、この接合部46−1,46−2と、この上層に複数個直列に配列されたコンタクトホール47a内の配線48とが、電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】塵や微小な異物等の侵入による不具合の発生を防止する。
【解決手段】枠体28は縦横の外形寸法が支持基板1,2とほぼ同一である矩形枠状に形成される。枠体28の裏面には支持基板2を接合するためのアルミからなる接合部29が形成されている。したがって、接合部29において枠体28の裏面に支持基板1を接合するとともに支持基板2を枠体28の表面に陽極接合すれば、2枚の支持基板1,2と枠体28によって重り部21、ばね部22、支持部231,232、固定電極部24、ストッパ25、可動電極21aなどが全て密封されるため、微小な塵や異物等が内部に侵入することがなく、かかる異物等によって重り部21の変位が阻害されるなどの不具合を防ぐことができて信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】XYZの3軸の出力差を小さくして省電力化を図る。
【解決手段】ピエゾ抵抗型3軸加速度センサは、外枠部11と、この外枠部11内に配置された質量部13と、この重量部13を可撓的に支持する梁部材14−1a,14−1b,14−2a,14−2bと、この梁部材14−1a,14−1b,14−2a,14−2b上に形成されたX、Y、Z軸用ピエゾ抵抗体15−1a,15−1b〜15−6a,15−6bとを備えている。Z軸用ピエゾ抵抗体15−5a,15−5b,15−6a,15−6bの長さL2は、X軸用ピエゾ抵抗体15−1a,15−1b,15−2a,15−2b及びY軸用ピエゾ抵抗体15−3a,15−3b,15−4a,15−4bの長さL1よりも長くして、感度を低下させている。 (もっと読む)


【課題】 従来の容量型サーボ方式のセンサ素子を用いた容量型加速度検出装置においては、容量検出器にサーボ制御のための電圧が印加されるため、計測範囲を拡大しながらSN比も十分確保することが難しかった。
【解決手段】 加速度を検出する一組の容量電極の一方を加速度によって変位するようにし、他方の電極をアクチュエータによって可動とした。これを2組用意し、差動形式の容量型加速度センサとしたものである。この場合、差動形式とする2つの検出電極を互いに接合し、アクチュエータによって検出容量の調整を行う。これによって、加速度の計測レンジが拡大され、また良好なSN比が確保される。 (もっと読む)


【課題】 小型で薄型であり、構造も単純で信頼性の高い静電容量型圧力センサを提供する。
【解決手段】 ダイヤフラム2を有する導電性シリコン基板3と固定電極8を有する絶縁性基板4とが重ね合わされて接合されるとともに、ダイヤフラム2と固定電極8との間に密閉室7が形成されてなり、絶縁性基板4の一部に導電性シリコン部材5が埋設され、導電性シリコン部材5の一部5aが絶縁性基板4の密閉室7側に露出されて固定電極8を構成するとともに、導電性シリコン部材5の別の一部5bが絶縁性基板4の密閉室7と反対側に露出されて固定電極8の取出電極9を構成することを特徴とする静電容量型圧力センサ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 第1シリコン基板上に支持された第2シリコン基板にトレンチを形成することにより、可動電極、固定電極、および梁部を形成してなる容量式半導体加速度センサにおいて、感度が、梁部の厚さや可動電極の厚さの加工ばらつきの影響を受けにくくする。
【解決手段】 第1シリコン基板11上に支持された半導体層としての第2シリコン基板12を有する半導体基板10を備え、第2シリコン基板12にトレンチ14を形成することにより変位方向Xに変位可能な錘部21および可動電極24、可動電極24と対向配置された固定電極31、41、および錘部21を変位させるための梁部22が形成されており、加速度印加時に可動電極24と固定電極31、41との間の容量変化に基づいて印加加速度を検出するようにした半導体加速度センサ100において、梁部22の厚さが可動電極24の厚さよりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】センサチップの厚み方向の加速度を検出するブリッジ回路のオフセット電圧の温度変動を抑制することができる加速度センサを提供する。
【解決手段】ブリッジ回路Bzは、フレーム部11近傍において配置されたゲージ抵抗であるピエゾ抵抗Rz21〜Rz24に関して、センサチップ1の厚み方向の加速度に起因した抵抗値の増減方向の同じゲージ抵抗が対辺上に存在するとともに、重り部12のコア部12a近傍において配置されたゲージ抵抗であるピエゾ抵抗Rz11〜Rz14に関して、上記厚み方向の加速度に起因した抵抗値の増減方向の同じゲージ抵抗が対辺上に存在し、且つ、各辺それぞれに、センサチップ1への熱応力に起因した抵抗値の増減方向の異なるゲージ抵抗が存在するように接続されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な工程で封止性を維持しつつ効率よく製造が可能であり、かつ温度の変動による検出精度の変化を抑えることが可能な高性能な静電容量型圧力センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 圧力センサ10は、ガラス基板11と、このガラス基板11の第1面11aに形成される第1シリコン層12と、ガラス基板11の第2面11bに形成される第2シリコン層13とから概略構成されている。ガラス基板11の一部には、第1面11aから第2面11bに向けて貫通するコンタクトホール14が形成されている。ガラス基板11の第1面11aには、ガラス基板11のほぼ中心付近に広がる固定電極15が形成される。 (もっと読む)


【課題】 半導体加速度センサの製造条件、大きさ、耐衝撃性を変更することなく、検知感度の優れた半導体加速度センサを提供すること。
【解決手段】 半導体基板よりなり、枠状をなすフレーム部12と、フレーム部12から内側に突設された弾性を有するビーム部13と、ビーム部13に支持されて揺動自在に変位する錘部14と、ビーム部13の表層に設けられて作用した加速度の大きさに応じた信号を出力するピエゾ抵抗素子16と、を有するセンサ素子1と、センサ素子1の上方に設けられて錘部14の変位を規制するストッパ17と、を少なくとも備えた加速度センサ。錘部14に、そのストッパ17と相対する領域に、フレーム部12の厚み方向に過大な加速度が作用した際にストッパ17と当接して錘部14の過剰変位を規制する金属からなる凸部15を設けた。 (もっと読む)


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