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Fターム[5B005PP21]の内容

階層構造のメモリシステム (9,317) | 一致制御 (671) | 無効化 (139)

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【課題】ストアイン方式のメモリシステムにおいて、アクセス頻度が高いアドレスのリプレース頻度を減らし、メモリシステムの性能悪化を軽減することができるメモリシステムを提供すること
【解決手段】本発明のメモリシステムは、1stキャッシュメモリ10と1stキャッシュメモリ10に優先してプロセッサからアクセスされる1stキャッシュメモリ20と、1stキャッシュメモリ10においてキャッシュデータのリプレースを行う場合に、1stキャッシュメモリ10に格納されているキャッシュデータのうち、それぞれのキャッシュデータが過去にリプレース対象となったか否かを示す履歴情報を用いて、リプレース対象キャッシュデータを決定し、1stキャッシュメモリ20に格納されているキャッシュデータのうちリプレース対象のキャッシュデータと同一のキャッシュデータを無効化するリプレース部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アクセラレータとCPUとの一貫性を維持しながら通信によるノード間の帯域幅の消費を低減する。
【解決手段】CPU210およびアクセラレータ220はマルチプロセッシング環境において個別のノードにクラスターできる。共有メモリ・デバイス212、222を収容する各ノード0、1は、他のノードでキャッシュされたかもしれない共有メモリのブロックを追跡するディレクトリを維持できる。そのため、コマンドとアドレスは、メモリ位置があるノード以外でキャッシュされたときに限り、他のノードのプロセッサおよびアクセラレータに送信できる。加えて、アクセラレータは一般的にCPUと同じデータにはアクセスしないため、最初の読み出し、書き込み、および同期の操作のみを他のノードに送信できる。データへの中間アクセスは一貫性を保たないで行える。その結果、一貫性を維持するために消費するチップ間の帯域幅を低減できる。 (もっと読む)


【課題】DRAMを主記憶に使用しLSI内蔵メモリを一時記憶として使用するメモリシステムにおいて、DRAMへの書き戻し時間を短くする。
【解決手段】内蔵メモリからDRAMへの書き戻し時に同一のDRAMページのアクセスは連続して発行されるようにアクセス順序を生成し、別のDRAMページへのアクセスは直前に書き戻しを行ったDRAMバンクと異なるバンクとなるようにアクセス順序を生成する。さらに、内蔵メモリをキャッシュとして使用し、キャッシュ内に保持されたデータの無効化を行う際に同一のDRAMページに対応するエントリは連続して無効化し、別のDRAMページに対応するエントリは直前に無効化したDRAMバンクとは異なるバンクとなるように無効化する。 (もっと読む)


【課題】取り外されたキャッシュ装置を再度取り付けた場合に、キャッシュ装置内のキャッシュデータを有効に用いること。
【解決手段】情報処理装置は、メモリと、取り外し要求検出手段と、設定手段と、無効化手段とを具備する。メモリには、キャッシュ装置に格納されているキャッシュデータを管理するための情報が記述されているキャッシュ管理情報が格納される。取り外し要求検出手段は、キャッシュ装置の取り外し要求を検出する。設定手段は、取り外し要求が検出された場合に、キャッシュとしてのキャッシュ装置の使用を中断するキャッシュ無しモードに設定する。無効化手段は、キャッシュ無しモードにおいて記憶装置に第1データを書き込む場合、キャッシュ管理情報内の第1データに対応する第1キャッシュデータに係わる情報を無効化する。 (もっと読む)


【課題】キャッシュを利用するアクセスのみ許されるメモリ領域にかかるキャッシュの一貫性をソフトウェアで維持する。
【解決手段】状態管理部は、第1メモリ領域のうちの自マルチコアプロセッサに割り当てられている領域を、プロセッサコアに割り当てられていない第1の状態と、プロセッサコアのうちの1つに割り当てられ、読み出しおよび書き込みが実行される第2の状態と、1つ以上のプロセッサコアに割り当てられ、読み出しおよび書き込みが禁止されている第3の状態と、に分類し、前記夫々の状態間の遷移を実行する。キャッシュ/メモリ管理部は、前記状態管理部が前記第2の状態から前記第3の状態に遷移させる際、対応するキャッシュをライトバックする。 (もっと読む)


【課題】ストレージ装置の性能を低下させずにリビルド処理の高速化を図るとともに、リビルド処理中の突発的な障害の発生にも対応すること。
【解決手段】ストレージ装置2は、ライトキャッシュを有する複数の磁気ディスク装置21、22、23と、データを冗長的に記憶するプロセッサ部11と、リビルド処理を行うリビルド実行制御部13と、リビルド処理時にリビルドしたデータを記憶する記憶装置のライトキャッシュを有効にするライトキャッシュ制御部15と、リビルド処理の進捗情報を管理する、不揮発性メモリを用いて構成されるリビルド進捗管理部14とを備える。リビルド処理中に電源断となった後電源が再投入された場合、リビルド実行制御部13は、進捗管理部で管理されるリビルド処理の進捗情報に基づいて、最後に書き込んだリビルドされたデータのアドレスからライトキャッシュの容量相当分前のアドレスを算出し、当該算出したアドレスからリビルド処理を再開する。 (もっと読む)


【課題】キャッシュコントローラ内のキャッシュデータを破棄する際、プロセッサによる処理の負荷を軽減することができるキャッシュコントローラを提供する。
【解決手段】マスタからのアクセスが無効化範囲設定部121の条件に合致すると判定された場合、キャッシュコントローラ110は、無効化判定回路120及びタグメモリ改変部122により、タグメモリ111内の該当するアドレスのVALIDフラグ113を強制的にリセットする。これにより、VALIDフラグがリセットされた、該当するアドレスのキャッシュデータはメモリ104に書き戻されることなく破棄される。そして、マスタによってアクセスされるデータが該当するアドレスに従って上書きされる。 (もっと読む)


【課題】メモリに格納されたストリームデータに対するアクセス効率を向上することができる情報処理装置及びデータアクセス方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる情報処理装置は、ストリーム識別情報によって識別されるストリームデータを複数格納するメモリ2と、複数のストリームデータのストリーム識別情報に応じて、当該複数のストリームデータに割り当てられ、当該割り当てられたストリームデータをメモリ2から先読みする複数のチャネルユニット21、22、23、24であって、異なるストリーム識別情報によって示されるストリームデータに対して異なるチャネルユニットが割り当てられる複数のチャネルユニット21、22、23、24と、チャネルユニットが先読みしたストリームデータにアクセスするプロセッサ1と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のVMが動作した場合にも、仮想化していないときと同等までTLBフラッシュを抑制する。
【解決手段】VMにおいて実行されるプログラムに対して割り当てられるメモリ上の領域を識別するための仮想ASID、プログラムを実行するVMに対して割り当てられるメモリ上の領域を識別する実ASID、実ASIDが複数のVMに対して重複して割り当てられている旨を示す重複フラグをVM毎に対応付けて管理するASID変換表43及び実ASID使用表44と、切替元VMから切替先VMへ切り替える際に、切替先VMに対して割り当てられている実ASIDを読み出し、読み出した実ASIDが複数のVMに対して重複して割り当てられているか否かを重複フラグを参照して判定し、この読み出した実ASIDの内、重複して割り当てられていると判定された実ASIDをTLBフラッシュの対象とするTLBフラッシュ制御部50とを有する。 (もっと読む)


移転刺激に応答して、移転に続いて移転元処理回路が電力節約状態に入れられる準備として、処理作業負荷の実施が移転元処理回路から移転先処理回路へ移転される。移転に続いて移転先処理回路によって必要となる、メモリ取得回数を削減するために、移転元処理回路のキャッシュは、スヌープ期間中、駆動状態に維持される。スヌープ期間中、キャッシュスヌープ回路は、移転元キャッシュのデータ値をスヌープし、移転先処理回路のためにスヌープデータ値を呼び出す。
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【解決手段】
実施形態は、ページテーブルの構造及びフォーマットに依存しない改良されたトランスレーション挙動を有する入力/出力メモリ管理ユニット(IOMMU)のより小さくより単純なハードウエア実装を可能にする。実施形態はまた、デバイスに依存しない構造及び実装の方法を提供し、ソフトウエアのより大きな一般性を可能にする(より少ない特定のソフトウエアバージョンは同時に開発コストを低減する)。 (もっと読む)


【課題】スピンロックのためのスピン待ちループ実行時における消費電力を削減することが可能なデータ処理装置を提供すること。
【解決手段】CPU21は、スピンロック処理を行なう際にウェイト付きロード命令を実行すると、対応するキャッシュメモリ25にスピン待ち要求を出力する。また、キャッシュメモリ25は、CPU21からスピン待ち要求を受けると、所定の条件(スヌープ・ライト・ヒット、割り込み要求、一定時間の経過)を満たすまでCPUからのリード・リクエストに対するアクノリッジ応答の出力を一時停止する。したがって、CPU21のパイプライン実行をストールさせて、CPU21およびキャッシュメモリ25の動作を一時停止させることができ、スピン待ちループ実行時における消費電力を削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】キャッシュメモリを有効に活用できるマルチプロセッサシステムおよびマルチプロセッサシステムの制御方法を提供することである。
【解決手段】本発明にかかるマルチプロセッサシステムは、複数のCPU11〜14と、複数のCPU11〜14に対応して設けられた複数のキャッシュメモリ21〜24と、複数のキャッシュメモリ間のキャッシュコヒーレンシを保つスヌープ制御部30と、キャッシュメモリ間のキャッシュコヒーレンシを取らない空間52が割り当てられた共有メモリ50と、を備える。CPUにおいて処理される命令のうち所定のCPUと関連づけられた命令は、当該所定のCPUと関連づけられたキャッシュコヒーレンシを取らない空間52において実行される。 (もっと読む)


本明細書では、プロセッサリソースを共用するように適合されたマルチコアプロセッサに関連した技術が説明される。一例示的マルチコアプロセッサは複数のプロセッサコアを含むことができる。マルチコアプロセッサはさらに、複数のプロセッサコアのうちの2つ以上に選択的に結合される共用レジスタファイルを含むことができ、共用レジスタファイルは、選択されるプロセッサコア間で共用リソースとして働くように適合される。 (もっと読む)


【課題】メモリアクセスをアウトオブオーダで処理する情報処理装置において、不要な命令再実行を確実に抑止し、処理性能の低下を招くことなく確実にTSO保証を実現する。
【解決手段】ロード命令の対象データがキャッシュ212から演算器400に転送された後にキャッシュ212のデータに対する無効化要求を受信し、受信した無効化要求の対象アドレスのキャッシュインデクスと一致するキャッシュインデクスを有するロード命令が命令ポート210に存在する場合、第1判定部214Aは、第1フラグ(RIM)を有効化する。命令ポート210のエントリに保持されたロード命令の対象データについてキャッシュミスした後に対象データが転送されてきたと判定した場合、第2判定部215Aは第2フラグ(RIF)を有効化する。命令再実行判定部216は、第1フラグおよび第2フラグがいずれも有効化されている場合に命令の再実行を指示する。 (もっと読む)


【課題】情報処理装置におけるデータのHDDに対する記録再生処理を高速化する。これによる装置の大型化、システムの変更や不具合を伴うことなく実現する。
【解決手段】HDDに対して記録再生するデータのための、例えばフラッシュメモリによるキャッシュメモリをHDD側ではなく、ODD側に設ける。HDDの交換があった際に、記録データのキャッシュとして用いては不具合がある場合には、再生データのキャッシュとしてのみ使用し、キャッシュメモリのデータとHDDのデータの整合性がとれない場合には、キャッシュしたデータを無効とする。 (もっと読む)


【課題】現用系および予備系の冗長構成にて、両系のメモリデータの同一性を確保するメモリデータ転送装置において、ライトバック方式でありながらライトスルー方式と同等の信頼性を確保できるようにする。
【解決手段】キャッシュメモリ制御部12にキャッシュライトデータの中から優先データを識別する優先データ識別部18を有し、キャッシュフラッシュ判定部19は、CPU使用率が低いとき、キャッシュライト直後にキャッシュフラッシュして両系のメモリデータを同一にし、CPU使用率が高いときには、優先データについては、キャッシュライト直後にキャッシュフラッシュし、それ以外のデータは、所定の間隔を置いたタイミングでキャッシュフラッシュするようにし、優先データのキャッシュフラッシュ後に発生する障害に対してアラームにならないようにした。 (もっと読む)


【課題】キャッシュの同一ブロック内の領域にアクセスするストア命令のフラッシュを一度に行う技術では、ベクトルストア命令のディスタンスが大きくなるとその効果が少なくなり、ディスタンスの大きさがブロックサイズ以上になると効果がない。
【解決手段】本発明のキャッシュフラッシュ制御装置は、キャッシュアドレス生成部とキャッシュアドレス制御部とを具備している。ベクトル演算処理を行う情報処理装置におけるキャッシュ上には複数のデータが格納されている。キャッシュアドレス生成部は、情報処理装置がベクトルストア命令を実行するときに、ベクトルストア命令がアクセスする領域のアドレスであり、且つ、同一のタグを含むアドレス群を生成する。キャッシュアドレス制御部は、複数のデータのうちのアドレス群にそれぞれ対応し、且つ、複数のブロックに亘って連続する領域のデータ群を一度に無効化するフラッシュ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】メモリ装置を共有する複数プロセッサからなるシステムで、プリフェッチ命令によるキャッシュ機構の効果が、メモリ装置への競合アクセスに起因して無効となることを、簡単な回路構成で防止すること。
【解決手段】通常必要とするキャッシュ22以外に、メモリ装置から返却されたリプライデータを一定期間保持するためのプリキャッシュ23をキャッシュ22の前段に設け、Snoop命令は、既成の情報処理装置と同じく、キャッシュ22に対してのみ実行可能とし、プリキャッシュ23は該命令の実行対象外とする。キャッシュのエントリフルによるSwap-out処理も、キャッシュ22からのみ実行されるものとする。プロセッサ2のCore21から発行される命令に対しては、プリキャッシュ23もキャッシュ22の一部としてリード及びライトを可能とする。プリキャッシュ23内に保存したデータは、一定期間保持した後、キャッシュ22に移動させる。 (もっと読む)


【課題】キャッシュメモリと実メモリのデータ一貫性を保つとともに、CPUの処理の負荷を減らすことができるようにする。
【解決手段】キャッシュ機能を備えたマイクロプロセッサシステムにおけるデータ転送を制御するDMA(Direct Memory Access)コントローラであって、キャッシュラインサイズのアラインメント情報に基づく転送制御を行う転送制御手段を有するようにして、DMA転送時、キャッシュメモリとメモリ装置との一貫性を保つために、一貫性棄権領域をCPUによる計算処理によって算出する負荷を無くすことができるようにする。 (もっと読む)


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