説明

Fターム[5B057CH09]の内容

画像処理 (340,757) | 処理部 処理装置、処理システム (15,018) | 演算器 (6,373) | 特定演算 (2,091) | フィルタリング、積和演算 (1,281)

Fターム[5B057CH09]に分類される特許

41 - 60 / 1,281


【課題】ランチョス法等の従来のデータ補間法に比べて鮮明度が高く、TV正則化法に比べて処理が簡単でリアルタイム処理が可能な超解像処理方法を提供する。
【解決手段】超解像処理をサンプル点間補間処理とみなし、サンプル値制御理論を用いて設計した線形補間フィルタにより超解像処理を実施する。フィルタ設計の際の誤差系モデルにおいて、信号復元系のサンプラ13の前にプレフィルタ19を設けるとともに0次ホールド16の後にポストフィルタ17を設け、プレフィルタ19の特性Q(s)又はポストフィルタ17の特性P(s)の少なくとも一方をローパス特性とすることにより、デジタルフィルタ15の特性K(z)の中高周波数帯域のゲインを持ち上げる。一方、それによって目立つ傾向にあるジャギー発生を緩和するべく、実際の処理系では処理対象画像をローパスフィルタに通して高周波数帯域を落とした後に線形補間を実施する。それにより、ジャギーの目立たない鮮明度の高い復元画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】画像回復処理を行うために予め保持すべき光学伝達関数のデータ量を低減する。
【解決手段】撮影光学系と互いに光電変換領域の大きさが異なる複数の撮像素子の1つとを組み合わせた撮影により生成された入力画像に対して画像回復処理を行う画像処理プログラムは、撮影光学系のイメージサークル内での複数の特定点における光学伝達関数のデータを用意するステップと、イメージサークルと入力画像の生成に用いられた撮像素子の光電変換領域の大きさを比較した結果から、複数の特定点のうち第1の数の特定点を選択するステップと、画素ごとの画像回復フィルタを生成する処理対象領域を決定するステップと、第1の数の特定点での光学伝達関数を用いて、処理対象領域内における第1の数より多い第2の数の画素のそれぞれにおける光学伝達関数を生成し、これら画素のそれぞれの光学伝達関数から画素ごとの画像回復フィルタを生成するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】画像に対してエッジ強調を行う画像処理方法
【解決手段】原画像を分解して、逐次的に低い解像度を持つ1つ以上の低周波画像と、逐次的に低い解像度を持つ1つ以上の高周波画像を生成し、低周波画像と高周波画像の各々にバンドパスフィルタを掛けてエッジ成分を抽出し、それぞれに対応した低周波エッジ成分画像と高周波エッジ成分画像を生成し、生成した低周波エッジ成分画像と高周波エッジ成分画像の少なくとも一方に加重係数を掛けてエッジ成分の周波数帯域間の重みを変調し、変調の施された低周波エッジ成分画像と高周波エッジ成分画像を合成して次に高い解像度を持つ1つのエッジ成分画像に統合し、原画像と同じ解像度を持つ1つのエッジ成分画像になるまで逐次的に統合を繰り返し、統合されたエッジ成分画像に基づいて、原画像のエッジ強調を行う画像処理方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の視点から被写体を撮像して得られた複数の撮像画像データから、出力画像を示す出力画像データを生成する際に、画質を保ちつつ、計算コストを低減させることを目的とする。
【解決手段】 複数の撮像画像データを入力し、出力画像のピント距離を示すピントパラメータを入力し、被写体までの距離の情報を示す距離情報とピントパラメータとに基づいて、ピント距離よりも手前に被写体が存在する前ぼけ領域と、前記ピント距離よりも奥に被写体が存在する後ぼけ領域とを特定し、前ぼけ領域と前記後ぼけ領域とで異なる数の撮像画像データを用いて、出力画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】瞳孔径に応じた各色画像の相対的な解像度の変化を盛り込んだ画像処理を行うことによって、暗い環境で撮影した撮影画像の印象を撮影時に目で見た被写体を含む撮影視野の印象や雰囲気に近付ける。
【解決手段】画像入力部102は、撮影時の露光情報が添付され、赤色画像と緑色画像と青色画像とを分離可能な撮影画像データを取得する。収差補正処理部107は、撮影領域が暗いほど青色画像の解像度が緑色画像の解像度よりも相対的に低下するように、撮影時の露光情報に基づいて撮影画像データを処理する。撮影領域が暗いほど青色画像の解像度を緑色画像の解像度よりも相対的に低下させる割合は、人間の水晶体における緑色光と青色光の色収差と撮影領域の暗さに応じた瞳孔径との関係に基づいている。 (もっと読む)


【課題】多視点画像を生成できるようにする。
【解決手段】2次元画像信号からなる入力画像信号の各画素に対して注目画素の左右の画素を含む3画素にフィルタ処理を施して強調信号を生成し、入力画像の各画素に対して強調信号を加算、または減算して得られる出力信号により、複数の視点における3次元立体視を実現できるように、視点毎の出力信号の差分、すなわち、視点間信号差分が、同一になるようにすることで、クロストークの少ない多視点による3次元立体視を実現することができる。本技術は、3次元画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】レンズ特性により画像劣化が画面内位置で異なる場合にも、各位置の劣化状態に応じて最適に復元処理を行うとともに、演算量を大幅に低減すること。
【解決手段】分散値テーブルは、画面内の各格子点でのPSF係数の分散値を格納し、PSF係数テーブルは、分散値とPSF係数の対応関係を格納する。これらの値は、画面水平方向と画面垂直方向の成分に分けて格納する。分散値算出部は、分散値テーブルを参照して処理対象画素での分散値を求め、PSF係数算出部は、PSF係数テーブルを参照して処理対象画素のPSF係数を出力する。水平及び垂直コンボリューション処理部は、水平及び垂直方向のPSF係数を用いて水平及び垂直方向の畳み込み演算を行い、劣化画像を復元する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で容易に画質の改善を行うことができるようにする。
【解決手段】周波数分離部20は、入力画像の縮小と、縮小された入力画像を縮小前の画像サイズに戻して縮小前の入力画像との差分の算出を行い、入力画像を周波数帯域の異なる縮小画像と差分画像に分離する。画像処理部30は、縮小画像と差分画像の少なくとも何れかの画像処理を行う。合成処理部40は、少なくとも一方が画像処理されている縮小画像と差分画像を等しい画像サイズとして合成する。大容量のメモリやバッファを設ける必要がなく、簡単な構成かつ低処理コストで容易に画質の改善を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法によりスクリーン処理を適切に補正し、良好なハーフトーン処理結果を出力する。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、画像データに対してスクリーン処理により第一の量子化データを生成する第一の量子化手段と、前記画像データの低周波成分と前記第一の量子化手段で得られたスクリーン処理後データの低周波成分との差分を算出する差分算出手段と、前記差分に応じて、前記第一の量子化手段による結果または所定値の何れかを出力する出力手段と、前記第一の量子化データと前記差分の和から前記出力手段による出力データを引いた値に対して、前記第一の量子化手段とは異なる方法により量子化し、第二の量子化データを生成する第二の量子化手段と、前記第二の量子化データを前記第一の量子化データに加算する加算手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】既存の装置を利用して画像データに生じたエラーを補正するエラー補正装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】エラー補正装置は、1ラインに対応する画像データを順に受け付ける受付部101と、受付部101によって受け付けられた画像データにエラーが生じている場合に、エラーを検出するエラー検出部102と、受付部101によって受け付けられた画像データを順に記憶して、複数のラインに対応する画像データを記憶するラインメモリー103と、エラー検出部102によってエラーが検出されない場合に第1のフィルター係数を選択し、エラー検出部102によってエラーが検出された場合に第2のフィルター係数を選択し、ラインメモリー103に記憶された複数のラインに対応する画像データ、及び受付部101から直接に入力された画像データに対して選択したフィルター係数を適用してフィルター処理を行うフィルター処理部104とを備える。 (もっと読む)


【課題】容易な処理にて、原稿画像に存在せず当該原稿画像に対する入力画像データに含まれている筋状画像を消したり、可及的に視認し難くしたり、することができる画像処理等を提供する。
【解決手段】モード設定部81により筋状画像を抑制する筋抑制モードが有効にされると、空間フィルタ処理部108は、領域分離処理部105により文字領域に含まれると判別された文字画素に対して、筋抑制モードが有効にされていない場合よりも画像の鮮鋭性の強調度合いが小さい空間フィルタ処理を実行し、かつ、出力階調補正部109は、当該空間フィルタ処理後の前記文字画素に対して、筋抑制モードが有効にされてない場合よりも画像の鮮鋭性の強調度合いが大きい階調補正処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】画像データに対するフィルタ処理を高速化すること。
【解決手段】画像処理装置100は、評価部143およびフィルタ処理部144をすくなくとも有する。評価部143は、パラメータ132を利用して、各分割法によるフィルタ処理の計算量を評価する。フィルタ処理部144は、評価部143の評価結果を基にして、計算量が最小となる分割法を選択する。フィルタ処理部144は、選択した分割法により、画像データ131を分割し、分割した画像データに対してフィルタ処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】S/N劣化を抑制した混色除去を高解像化画像に対して行うことが可能な撮像装置及び画像生成方法等を提供すること。
【解決手段】撮像装置100は、画素アレイ部111と読み出し制御部112と推定演算部200と混色除去処理部210を含む。画素アレイ部111のカラーフィルターの基本ブロックは、M×M画素である。読み出し制御部112は、M×M画素とは異なるN×N画素の加算単位を設定する。読み出し制御部112は、重畳しながらシフトされた加算単位を設定して重み付け加算を行い、複数の低解像画像を取得する。推定演算部200は、その低解像画像に基づいて高解像画像を推定する。混色除去処理部210は、その複数の低解像画像から高解像画像の画素値を推定することによる混色、及び重み付け加算により複数色の画素値が加算されたことによる混色を除去する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】演算量と使用メモリ量がデジタルフィルタのタップ数に依存せず、フレキシブルな実装が可能な信号処理装置を提供する。
【解決手段】処理対象のサンプルデータを所定のサイズに分割して所定の次元のベクトルの集合を作成し、該ベクトルの集合に独立成分分析を実行して基底関数を算出する基底関数算出部と、前記基底関数算出部が算出した前記基底関数の各成分と、インパルス応答との畳込み演算を実行して新たな基底関数を得る畳込み演算部と、処理対象のデータを、前記基底関数算出部が算出した前記基底関数と特徴ベクトルとの線形和に変換する変換部と、前記畳込み演算部により得られる前記新たな基底関数と、前記変換部の変換により得られる前記特徴ベクトルとの線形和を求めて処理結果を得る処理結果演算部と、を備えることを特徴とする、信号処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で、アップコンバート機能を有する高画質化処理を実現することができるようにする。
【解決手段】位相予測/鮮鋭感向上特徴量演算部は、入力画像を高画質化した画像を予測画像として出力する際の、予測画像を構成する画素を注目画素として、注目画素に対応する入力画像の画素周辺の複数の周辺画素の画素値と、帯域制限及びノイズ付加の強度、並びに、注目画素と周辺画素それぞれとの位相に応じたフィルタ係数との積和演算により、注目画素の鮮鋭感向上の特徴量である鮮鋭感向上特徴量を演算する。予測演算部は、演算により得られた鮮鋭感向上特徴量と、学習により予め求められた予測係数との積和演算で定義される予測式を演算することにより、注目画素の予測値を算出する。本技術は、例えば、アップコンバート機能を有する高画質化処理を行う画像処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】画像のノイズを低減する装置、方法を提供する。
【解決手段】IIRフィルタ適用処理により、補正対象画素の近傍の参照画素の信号値の平均値と、分散値を算出し、算出した平均値と分散値を入力してウィナー(Wiener)フィルタ適用処理によるエッジ保存平滑化処理を実行する。さらに、IIR型平均値算出部と、IIR型分散値算出部において適用するIIRフィルタ係数を画像の信号値に応じて更新するIIRフィルタ係数算出部を有する。ウィナー(Wiener)フィルタ適用処理に用いるパラメータをIIRフィルタ適用処理によって算出し、IIR適用処理に用いるフィルタ係数を適応的に変更することで画像信号に応じたノイズ低減処理が実現される。 (もっと読む)


【課題】 撮像光学系の設計上の光学特性、および、撮像光学系の実際の光学特性を考慮した画像復元処理を実現する。
【解決手段】 画像復元装置は、撮像光学系の設計データより求まる光学特性に基づいて作成された画像復元フィルタを保持する。そして、設計データより求まる光学特性と実際の撮影に使用する撮像光学系の光学特性との差異情報から、設計データに基づく画像回復フィルタを再構成した補正フィルタを用いて画像復元処理を行う。 (もっと読む)


【課題】カラー画像における色にじみを画像処理により効果的に抑制する。
【解決手段】複数のカラーフィルタを用いた撮像素子から得られた画像の少なくともいずれかのカラーフィルタに対応する色プレーンの信号レベル又は画像より生成される輝度プレーンの信号レベルが、いずれかの方向における予め定められた区間において、単調増加又は単調減少している領域を、色にじみが発生している領域と判定し、判定手段により判定された領域の色にじみの強度を推定し(S153)、推定された色にじみの強度に基づいて、色にじみの強度を減少させるための修正を画像に施す。 (もっと読む)


【課題】入力画像から、ハローがなく、暗部から明部までコントラストの高い高画質な画像を得ることが可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置10は、入力画像に対し、注目画素の明るさと周辺画素の明るさから照明光成分を算出する照明光成分算出部12を備え、照明光成分に基づき階調変換処理を施す。照明光成分算出部12は、照明光成分の算出に際し、入力画像における被写体までの距離を示す距離情報を取得し、注目画素に対応した距離情報と周辺画素に対応した距離情報の差異に基づいて、明るさに対する重み付けを変え、かつ、注目画素に対応した距離情報に応じて、周辺画素として参照する範囲を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】処理対象のデータを用いた情報処理を効率よく行うことができるようにする。
【解決手段】第2フィルタ処理部205は、処理単位毎のデータを順に用いて情報処理を行い、情報処理では処理対象のデータを基準とした所定数の処理順のデータを用いて情報処理結果を得る。データ補充部204は、第2フィルタ処理部205に供給される処理単位毎のデータにおいて、次に情報処理が行われる処理単位のデータの情報処理結果を得るために所定数に含まれるデータを抽出して補充データとして保持し、この保持した補充データと次に情報処理が行われる処理単位のデータを順に第2フィルタ処理部205に供給して情報処理を行わせる。このように補充データの保持および供給を行うことで、処理単位の入力に対する第2フィルタ処理部205から出力の割合を高めることが可能となり、メモリ帯域の削減、処理時間の短縮、消費電力の削減を図ることができる。 (もっと読む)


41 - 60 / 1,281