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Fターム[5C015JJ08]の内容

Fターム[5C015JJ08]に分類される特許

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【課題】本発明によれば、製作コストが嵩まない機械的強度も強い信頼性の高い光源用電極を実現することを技術的課題としている。
【解決手段】本発明に係る光源装置は、耐熱容器で成る発光管の中央部に、一対の太径部、軸部からなる電極が対向して配置されると共に、放電物質と始動用ガスが充填された放電容器が形成され、当該放電容器から発光管の両端にかけて一対の電極封着部が形成され、当該電極封着部の端面から突出した電極リードを介して点灯回路に接続される高圧放電ランプと、当該ランプから放射される光を集光する凹面反射鏡(2)とを備えた光源装置において、前記電極太径部(20)に放熱部材を取り付け、且つ前記太径部と前記軸部(21)の間にテーパ部を設け、前記電極太径部の中央より後方の前記電極封着部側に電界集中しやすく、且つ昇温しやすいアーク移行補助部材を設けた。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり安定的にエミッターを先端領域に供給できるとともに、比較的容易に製造できる陰極構造を提供すること。
【解決手段】電子放射性物質が含有された陰極20と陽極30が対向配置した発光部11を有する構造において、前記陰極20は、陽極側先端から根元方向に向けて細長穴24が形成されており、当該細長穴24の内表面に微小クラック25が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多数回にわたって繰り返し点灯した場合でも、電極の軸部に曲がりが生じることがなく、発光管に黒化が生じることを抑制することができる超高圧水銀ランプの提供。
【解決手段】発光部およびその両端に連設された封止部を有する石英ガラスよりなる発光管内に、基端部分が封止部に埋設されて保持された棒状の軸部を有する一対の電極が互いに対向するよう配置されてなり、陰極動作する電極は、軸部より大きい径の頭部と、その後端から一体に突出して伸びるよう形成され、内周面が軸部から離間して軸部を包囲するよう設けられた筒部とを有し、筒部の外周面には、開口縁によって易熱電子放出部が形成される穴部が形成され、穴部の開口を平行な二直線で挟んだ場合に当該二直線間の距離が最も小さくなる当該距離をx(mm)、アーク電流値をIa(A)としたとき、Ia/x≦125を満足する。 (もっと読む)


【課題】電極の劣化を防止して高輝度発光を長期的に確保可能なマイクロ波発光管、光源装置、プロジェクターを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ波ランプ5は、マイクロ波によって励起される発光物質が封入された発光管10と、発光管10内に配置された電極11a,11bとを有し、少なくとも電極11a,11bの先端にダイヤモンド層12をそれぞれ有している。 (もっと読む)


【課題】発光管内に、一対の陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、これよりも小さな電力で点灯する待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】陽極先端の先端中央部と周辺環状部の間に、電極材料よりも降伏応力の小さな材料からなる緩衝材を介在させて、先端中央部の熱応力を該緩衝材により緩和させたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】発光管内に、一対の陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、これよりも小さな電力で点灯する待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】陽極の先端面に凹所が形成され、該陽極と同一材料からなる挿入体が該凹所に挿入され、該挿入体の後端部と前記凹所との間に空間が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電極(22,24)を備えた放電ランプ(1)に関する。この電極(22)には少なくとも部分的に、マトリクス層と、その中に含有されている粒子とから成る粒子コンポジットコーティング(32)が設けられている。これによって、電極(22)の放射率が向上し、それに伴いランプ動作中の電極(22)の温度も低下する。このことは、ランプの耐用年数に良好に作用する。
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【課題】 電極からの伝熱体の漏れを精度よく検知することができる放電ランプ装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明の放電ランプ装置は、発光物質が封入された発光管の内部に一対の電極が対向配置された放電ランプ10と、この放電ランプ10の点灯状態を監視する測定手段30よりなり、放電ランプ10の少なくとも一方の電極は、内部に密閉空間が形成された電極本体と、この密閉空間内に封入された当該電極を構成する金属の融点より低い融点を有する金属からなる伝熱体より構成された放電ランプ装置において、測定手段30は、放電ランプの発光物質から放射される放射光を一定間隔で順次測定し、最新の放射光の測定値と、この最新の放射光を測定した時刻より一定の時間間隔をおいた過去の放射光の測定値とを順次比較し、その測定値の変化を検出する検出手段34を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】陰極先端部の構造強度を下げることなく、安定したアーク放電によって一定照度の光を照射するショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】陰極20、陽極30が短い電極間距離Hで対向配置されるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端面24Tを有するテーパー状陰極先端部24に、陰極先端部側面24Sを貫通する2つの貫通穴26A、26Bを形成する。このとき、貫通穴26A、26Bを直線状に電極軸Eを通るように形成し、電極軸Eにおいて互いに直交させる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業工程を伴うことなく、放電容器の黒化を防ぐ。
【解決手段】放電ランプにおいて、ショットブラストによって陰極表面にアルミナを噴射させ、散在した状態でアルミナ26をテーパー状陰極側面に付着させる。そして、アルミナ26の融点以下で陰極20を真空加熱処理し、不純ガスを取り除く。ランプを点灯始動させると、陰極20の温度上昇に伴ってアルミナ26が溶融、蒸発する。そして、蒸発したアルミナが発光管の内面に付着する。 (もっと読む)


【課題】微量成分としてトリウムを有する、高圧放電ランプ用の電極、高圧放電ランプ、およびそれらの製作方法を提供すること。
【解決手段】本発明の電極は高圧放電ランプに使用することができる。電極棒は、トリウム、好ましくは酸化トリウムを含まず、またはトリウム、好ましくは酸化トリウムを微量成分として含み、高融点金属で構成された、トリウム、好ましくは酸化トリウムを含まない被覆材は、前記電極の放電側近傍の周囲に設置され、被覆材が設置された領域では電極棒の全表面が完全に被覆され、前記電極棒の電極棒先端は全く前記被覆材で覆われず、または少なくとも一部が、前記被覆材で覆われ、前記電極棒の電極先端の少なくとも一部は、前記トリウム、好ましくは酸化トリウムを含まない被覆材によって被覆されず、電極先端は、任意で球状または半球状の電極先端として形成され、被覆材は、前記形成された電極先端の外周に隙間のない状態で接合される。 (もっと読む)


【課題】 ランプの黒化を防止し、照度維持率の高い高圧放電ランプを提供すること。
【解決手段】 石英ガラスからなり、発光管部と当該発光管部に連設された封止管部とを有する発光管の内部に、0.15mg/mm以上の水銀を封入するとともに、一対の電極が各々その軸部の基端部が前記封止管部に埋設されて保持されることにより対向配置されてなる超高圧放電ランプにおいて、電極の外周面には、発光管部と封止管部の境界に近接した位置において、放電空間に開口する溝が複数形成されていることを特徴とする。あるいは、電極の先端部近傍にコイルが巻回されている場合には、前記電極の外周面に、前記コイルよりも後方の位置に放電空間に開口する溝が複数形成されているのがよい。 (もっと読む)


【課題】 放熱性が高くかつ軽量な電極を提供する。
【解決手段】 陽極のうち、温度の高い部分で熱放射は盛んになるので、前面に近い場所の表面積を大きくすることが熱放射にとって効果的である。陽極1は、第1本体部後端面9およびその周辺の側壁10が露出しており、放熱面として機能する。かかる部位は、前面16に比較的近い。従来の電極に比べると、温度の高い領域の放熱面積を大きくできるので、全体としての放熱量を大きくすることができる。また、穴7の分だけ、電極を軽量化することもできる。 (もっと読む)


本発明は、電極(10)がピン(12)と該ピン(12)の端部に電極コイルの融解により形成された先端部(16)とを有し、前記ピン(12)は構造安定化添加剤を含むタングステンから成り、その添加剤の濃度が30ppm以上である放電ランプの電極(10)に関し、その電極コイル(14)は添加物濃度がたかだか20ppmまでの純粋タングステンから成っている。また本発明は、放電ランプのかかる電極の製造方法およびかかる電極を備えた放電ランプに関する。
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【課題】放電ランプの発光位置、輝度及び輝度分布の経時変化を少なくする。
【解決手段】 陰極電極11と陽極電極12との間にアークを発生させる放電ランプ10を光源とする発光装置において、陰極電極11を陽極電極12方向に沿い移動させるアクチュエータ16と、陰極電極11の移動に対して放電ランプ10の輝度が極大値又は所定値になるように、アクチュエータ16を制御する制御装置とを有する。電極消耗に起因する輝度分布等の変動を、陰極電極11の移動により修正するので輝度分布等の変動が少ない。 (もっと読む)


【課題】 小型化した電極でも、十分な放熱効果を有する電極構造を提供する。
【解決手段】 本体部3の後端面には、端面5aが接触するようにはセラミックス円筒5が設けられている。セラミックス円筒5は、本体部3よりも高い熱伝導性と熱放射率を有する材質で構成されているので、当該電極先端部の熱を効率よく放熱することができる。また、セラミック円筒5の外壁がテーパ形状であるので、陽極先端部に衝突したアークジェットの高速流体が前記電極本体および前記放熱部材の外側面に沿って安定して流れ、発光管端部までスムーズに流れるようにすることができる。
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【課題】 電極の内部に形成された密閉空間に、電極よりも融点の低い金属よりなる伝熱体が封入されてなる電極を備える放電ランプにおいて、放電ランプの点灯時に、電極の先端部の温度上昇を抑制することができるものでありながら、電極が破損することを防止することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、発光管の内部に一対の電極が対向して配置され、前記一対の電極のうちの少なくとも一方の電極は、その内部に形成された密閉空間内に、電極を構成する金属の融点より低い融点を有する金属よりなる伝熱体が封入された放電ランプにおいて、
前記伝熱体に、293K(ケルビン)において以下の関係1及び関係2を満たす物性を有する、伝熱体とは別体の金属粒子を含有したことを特徴とする。
(関係1) 前記伝熱体の熱膨張係数に比して前記金属粒子の熱膨張係数が小さい
(関係2) 前記伝熱体の密度に比して前記金属粒子の密度が大きい (もっと読む)


【課題】 点灯時に電極の先端部の温度上昇を抑制することができるものでありながら、発光管が鉛直方向に揺れる虞のない放電ランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 発光管の内部に一対の電極が対向して配置され、前記一対の電極のうちの少なくとも一方の電極は、その内部に形成された密閉空間内に、電極を構成する金属の融点より低い融点を有する金属よりなる伝熱体が封入されたものにおいて、前記密閉空間内に、前記伝熱体とは別体の金属粒子の焼結体が封入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶プロジェクターやDLPプロジェクター装置等の光源として使用され、点灯と消灯とを繰り返しても電極芯棒の曲がりの発生を抑制し、高寿命化を可能にした高圧放電ランプを提供すること。
【解決手段】石英ガラス製の発光管2の両側に封止部3を有し、発光管2内に一対の電極4を対向配置した高圧放電ランプ1において、電極4に続く電極芯棒5は、石英ガラス体6の中心孔に、該中心孔の周囲に隙間を設けて挿通され、石英ガラス体6は電極芯棒5に位置決め固定されてなり、石英ガラス体6の中心孔内面に耐熱性金属からなる赤外線反射薄膜8が設けられ、石英ガラス体6は封止部3を構成する石英ガラスと一体となっていることを特徴とする高圧放電ランプである。 (もっと読む)


【課題】 内部に伝熱体が封入された密閉構造の電極を有する放電ランプにおいて、高温クリープ変形を発生させない構造を提供する。
【解決手段】
少なくとも一方の電極2は、有底の容器部材22と蓋部材21からなる電極本体20の内部に伝熱体Mが封入された構成を有する。そして、容器部材22は、底部の内壁面に突起部Pが形成される。 (もっと読む)


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